第4回ワイナリー見学ツアー報告

10月の第42回ワイン研究会は、昨年に続き「第4回ワイナリー見学ツアー」として行いました。

・日  時:平成29(2017)年10月20日 8時30分出発-17時30分帰着
・訪問先:
ルミエールワイナリー(笛吹市)―フレンチダイニング竜― Kisvinワイナリー ―乾徳山恵林寺(以上 甲州市塩山)
・参加者:23名(50音順・敬称略)
井垣、伊藤(徹)、小川、梶川、国友、栗原、佐藤、篠原、末次、滝沢、冨平、野村、早川、福田、松村、村木、山本(以上 男性17名)
荒木、小林(弘)、坂本、浜田、福田、片岡(以上 女性6名)

今回のツアーは、創業130年、日本最古のワイン醸造用地下発酵槽を持つルミエールワイナリーと、発足4年ながらそのぶどう栽培とワイン造りに業界が注目するKisvin(キスヴィン)ワイナリーの歴史の異なる2社を訪れようというもの。その間に挟まるランチタイムも乞うご期待。

秋を飛び越して一気に冬を迎えたかのような前夜からの雨の中を参加者全員、元気に小平駅前に集まった。
定刻にスタートしたバスは小雨降る中央高速を山梨へ。今回5名のツアー初参加者がいて、改めて全員で自己紹介。和やかな雰囲気に移る頃合いをみて、恒例の缶ビール車内販売。ビール営業が本職だった松村さん、さすがの声掛けでたちまち売切った。

ビールは完売! 観光マップでお勉強!

ビールは完売! 観光マップでお勉強!

「皆さんご心配なく。山梨に入ったら富士山が見えますよ!」と道中ガイド役を買って出た「山梨観光大使」の早川さん、勤務していた出版社のコミックを使っての「甲州」ぶどうの生い立ちの説明や、観光マップの配布をするなどサービス満点。
富士山こそ顔を見せなかったが、山梨県に入ると降雨の跡もなく雲のかかった山並みを遠くに見ながら順調な走行を続け、最初の目的地ルミエールワイナリーへ。

雨上がりの山並みを見ながら、ルミエールワイナリーへ

雨上がりの山並みを見ながら、ルミエールワイナリーへ

甲府盆地の東部、京戸川扇状地の中腹傾斜地の狭い道をバスはやっと上って創業家の旧家跡というワイナリーに到着。われわれを出迎えたスタッフの大島さん、早速ワイナリー前に広がる日本式棚仕立てのぶどう畑の案内のあと、醸造タンクなど施設を見学して醸造用地下発酵槽へ。
傾斜地の地中を流れる地下水の天然の冷却効果でワインセラーやタンクに適しているとして作られたこの日本初のヨーロッパ型横蔵式半地下貯蔵庫、発酵槽は国の有形文化財として登録されている。

有形文化財指定の石倉の中で

有形文化財指定の石倉の中で

花崗岩を積み上げて作られた長方形の地下発酵槽10基が横並びに並んでいて、赤ワインの大量仕込み兼貯蔵タンクとして使われたという。「花崗岩の表面が赤くなっているのは長年利用したブドウの色素が付着したから」と大西さん。発酵槽の前の通路はセラーとして使われ、ワイン樽がズラリと並んで壮観。
この地下発酵槽が有形文化財に指定されたのを機に一部石蔵でのワイン仕込みが復活していて、醸造所から鉄網の蓋をとおして覗けたが、今年の仕込みは終わっていた。ショップでは試飲したり、お土産ワインを求めたりした。

ルミエールワイナリー見学を終えて

ルミエールワイナリー見学を終えて

笛吹を後にして塩山へ。JR塩山駅近くの住宅街、うっかりすると通り過ごしそうな民家にひっそりと「フレンチダイニング竜」の看板が。旧塩山市長の私邸を取得してフレンチレストランにしたという知る人ぞ知る人気店。
「これがレストラン?」といぶかりながら豪華な門をくぐり、案内された離れの和室のテーブルにつき、手入れされた庭を眺めながらのランチタイムに。
和食器に地元の有機野菜を使ったフレンチランチのフルコース。飲み物はもちろん白ワイン「甲州」。和空間で味わうフレンチに会話も弾んで赤ワインをボトルで追加した。

フレンチフルコースを前に「甲州」白で乾杯

フレンチフルコースを前に「甲州」白で乾杯

昼食を済ませて次のお目当ては、ワイン研に招いたのがきっかけになって昨秋晴れて推薦校友となり、今年の4月例会にも招いたおなじみの斎藤まゆさんが醸造責任者を務めるKisvinワイナリー。
こちらも住宅街の中、「Kisvin Winery」と記した案内のワイン樽を見逃してしまいそうな佇まいのワイナリー。それもその筈、ここは三代続くぶどう栽培農家の荻原Kisvin社長の実家、今も社長のお祖母さんが住まわれているとか。その敷地を使って評判のワインを造っている小さなワイナリー。

Kisvinワイナリー入口で斎藤さんのお話

Kisvinワイナリー入口で斎藤さんのお話

われわれを笑顔で出迎えた斎藤さん、歯切れのよい口調で歓迎の言葉を述べてワイナリーの説明。「小さいワイナリーですが、この間世界的に有名なソムリエが来訪されて、スイスにはもっと小さいワイナリーがあるよと言ってくれました」。
次いで新興ワイナリーらしくピカピカに光る新鋭醸造設備と敷地地下に造られたセラーを見学。セラーには20樽が並んで各種ワイン熟成中。説明を受けているとき、打栓用木槌で樽を叩いたり、栓を開けてみようとした会員がいて斎藤さんを慌てさせる一幕も。畑では60種ものぶどうを栽培していると言い、「どんどん新種のぶどうを栽培して良いワインづくりに挑んでいきます」と斎藤さん。

ワインセラーで大人しく説明を聞いていたのですが・・・

ワインセラーで大人しく説明を聞いていたのですが・・・

快活に話す斎藤さんに比べて控えめな萩原康弘社長だったが、ぶどう栽培の専門家としての評判はつとに高く、良いぶどうとワイン造りに秘める情熱は熱い。「良いワインを造るために斎藤にきてもらった。今後ともこれで行く」ときっぱり。小さいながらも萩原・斎藤コンビの世界に通用するワインづくりに業界の注目度はいやがうえにも高まっていくことだろう。

4種の試飲ワインを頂き、斎藤さんの音頭で乾杯!

4種の試飲ワインを頂き、斎藤さんの音頭で乾杯!

場内見学の後は、Kisvinワイン4種の試飲でのおもてなし。斎藤さんの発声で乾杯! 楽しく再会の一時を過ごし、お気に入りのワインを買う参加者も多かった。

萩原社長と斎藤さん(前列中央)を囲んで記念撮影

萩原社長と斎藤さん(前列中央)を囲んで記念撮影

斎藤さんたちに見送られてKisvinを後にし、武田信玄の墓があるので有名な乾徳山恵林寺へ。重要文化財の「赤門」をくぐって庭園を進むと「三門」に。

恵林寺「三門」の前で早川観光大使の解説が続く

恵林寺「三門」の前で早川観光大使の解説が続く

柱には、織田信長の焼き討ちで死を遂げた快川(かいせん)和尚の辞世の詞が両柱に掲げられている。「安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も自ずから涼し、と読みます」と、ここでも早川さん、観光大使の顔をのぞかせた。
開山堂―方丈庭園―うぐいす廊下―恵林寺庭園とみどころを早足でまわったが、信玄公墓所は非公開で遠くから眺めるだけだった。

予定のコースをすべて巡って帰途に。車中ではビンゴゲームに興じた。都内に近づくにつれて再び雨模様。小平駅前に予定どおりの時刻に無事帰着。「楽しかったよ。また来年もよろしく」の声を残して解散となった。

(文=井垣、写真=荒木)

次回の第43回例会は、11月17日(金)15:00-17:00、カサ グランデでの開催です。今年のボジョレ・ヌーボーを味わう会です。会費は2,000円+ワンコイン(任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは11月12日ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いします。

 

第41回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第41回例会を9月15日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年9月15日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原夫妻、末次、冨平、野村、早川、村木、山本、計14名 (50音順・敬称略)

8月は休んで2か月ぶりの例会となったこの日、集まったのは定員一杯の14名。ワイン持参の参加も多く、フランス、スイス、スペイン、チリ、南ア、中国、日本と国際色豊か、加えて「食後酒に」と会員から差入れの国産「グラッパ」を加えてテーブルには12本が並んだ。

今日の乾杯は冨平さん

今日の乾杯は冨平さん


今回ソムリエ役のカードを引いたのが、篠原夫妻。「勘弁して!」との夫人の声に助け舟を出したのが河崎さん。さて、どれから始めようかと思案のソムリエ役に、「これから願います」と手を挙げたのが、前回スイスの山歩きで欠席した山本さんのスイス土産ワイン「サン サフォラン」。

スイスの土産話をしながら

スイスの土産話をしながら


このワイン、ユネスコ「世界文化遺産」に登録されているスイス有数のワイン生産地・ラヴォー地区サン=サフォラン村の銘酒だという。レマン湖北岸の丘陵地帯に広がるぶどう畑の写真を掲げながらの説明をまず聞いてから、この日「Q]カードを引いた冨平さんの発声で乾杯、自国消費が主なためなかなかお目にかかれないスイスワインを賞味した。

ソムリエ役は任せて!

ソムリエ役は任せて!


お土産ワインと言えば、世界のゴルフ場を訪ね歩く河崎さんの上海土産が「長城千紅葡萄酒」。万里の長城の麓、河北省沙城地区で栽培のカベルネ ソービニヨンとメルロー種のMBワイン。会では初めて味わう中国ワインに一同興味津々、万里の長城の描かれたボトルのラベルをしみじみ眺める参加者も。
珍しいといえばもう一つ、デパ地下ワイン売り場のスペインワインコーナーで見つけた和名のラベルに惹かれて買ったと持参者がいう「賛否両論」。
予約するのが難しいといわれる人気の日本料理店「賛否両論」(恵比寿)。そのオーナー笠原将弘氏と1879年創業のスペイン・リオハのクネ社の5代目オーナーが、「日本料理にマリアージュする味わい」をコンセプトに黒ブドウ「テンプラニーリョ」を主体に「グラシアーノ」をブレンドしたワイン。

マリアージュというとワイン研でしか味わえぬカサ グランデの特製料理。この日は「ドライカレーのトルティーヤ」、「野菜サラダ玉葱ドレッシング」「秋鮭のホイル焼き」の3皿。お店の好意に感謝しながら次々とワインとのマリアージュを味わう。「こんなに料理を食べて世界のワインが飲めるのはワイン研だからこそ!」と一頻り感心する声も出た。

ワイキキタイムの問題は難しい

ワイキキタイムの問題は難しい

続いて恒例の「ワイキキタイム」。4択クイズ問題も10回目。「ソムリエナイフ」を5年も使うとガタがくるのはどの部分?」から「マスター・オブ・ワイン(MW)の資格を持つ日本人は何人か?」などの5問に頭をひねった(出題・解答は「クイズワイン王」葉山孝太郎著・講談社刊より引用)。クイズのなかの「MW」、現在日本在住の資格取得者はただ一人という超難関資格。そのMW・大橋健一氏とKISVINの斎藤まゆさんが、山梨で開催の「日本ワインコンクール2017」の記念シンポジウムにパネラーとして出席、日本ワインの品質向上と海外進出についての意見交換をしたと報じる新聞記事も紹介された。

斎藤さんの情報なども

斎藤さんの情報なども

海底ワインの記事

海底ワインの記事

「ところで、覚えていますか」とやおらワイン研会長が取り出したのが「眠る海底ワインは沈没船の夢を見るか」と見出しの付いた日経紙。海底に沈んだ難破船から引き揚げられたシャンパンの発見を機に世界各地で始まったワインの海底熟成の記事の写真が、今年1月例会で飲んだ伊豆半島沖の海底で熟成の「サブリナ」だった。記事によると「1万円前後で販売」とかで値段にビックリ。友人からもらったと例会に持参した志村さん、知っていましたか?

盛り上がって・・・

盛り上がって・・・

グラッパは来月に・・・

グラッパは来月に・・・

飲むほどに一段と賑やかに談笑が続くなか、ANAビジネスクラスで使用のチリワイン、南アフリカ、フランス、スペインと世界のワインを次々と飲んで、今回唯一の日本ワイン「まぼろしの葡萄・アジロン」が空くころにはコーヒータイムが迫り、差入れのグラッパとブルゴーニュ産ワイン2本は次回例会のお楽しみにして9月例会は終わった。
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恒例のカラオケには10名が参加、一人2曲しか歌えなかったものの、ワインの程よい酔い心地に浸りながら得意のノドを競った。

次回10月20日は第4回のワイナリー見学ツアーです。既に申込みが多く、あと1人で満席です。カサ グランデでの例会は11月17日(金)15:00-17:00、今年のボジョレ・ヌーボーを味わう会です。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。申し込み締め切りは11月12日(日)ですが、会場の都合で14名までですので、早めに井垣(090-1196-1471)までお申し込みください。

(文=井垣、写真=荒木)

第40回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第40回例会を7月21日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年7月21日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 青木、(小平 & 国分寺)荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原、清水(国分寺)、志村、冨平、野村、村木、計13名 (50音順・敬称略)

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

6月例会から20日目の開催ということもあってか、旅行や同窓会とぶつかって参加者が少なくなりそうだったが,清水元・国分寺稲門会会長(38法)と青木壮司・同副会長(40政経)の特別参加を得ての7月例会となった。この日テーブルに並んだワインは8本といつもより数こそ少なめながら、それぞれに話題性のあるワインが揃った。
日頃は「名曲を聴く会」にも参加のほか、国分寺稲門会の各種イベントに招いてくださる清水さんと、小平の会員でかつ国分寺の役員でもある青木さんの参加とあって、会では自粛していたスパークリングワインでの乾杯で例会を始めることとした。

清水会長(中央)と青木さん(右)

国分寺稲門会の清水さん(中央)と青木さん(右)

乾杯用ワインは、4月例会のゲスト・斎藤まゆさんが持参されたが抜栓の機会を失っていたKISVIN甲州スパークリング。この日もソムリエ役を引き受けた冨平・河崎さんが慎重にコルク栓を抜き、清水・青木さんを歓迎する栗原稲門会会長の発声で元気よく「カンパーイ」。
因みにこのKISVIN甲州スパークリング、6月の校友会山梨県支部大会で乾杯用に使われたとか。「校友が造ったワインだと喜んで頂けたようです。次々と早稲田の繋がりが広がっていきます。これも小平稲門会様のお蔭です」との報告がまゆさんからあったとのこと。

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

連日の猛暑続きのなかのワイン研はやはり冷えた白ワインからと、これもおなじみになったKISVIN甲州、次いでドイツ、イタリア産の白を味わったが、この日の注目はリースリング100%のドイツ・モーゼル産の白。実はやや甘口の味もさることながらボトルに注目が。というのは「窓ボトルシリーズ」として有名なこのワイン、ボトル正面の透明な窓からボトルの裏側のラベルをワイン越しに眺めると水の代わりにワインを使って描いた有名画家の水彩画がくっきり。ラベルデザインが毎年変わる冬限定販売なので、愛好家の間では引っ張りだこだというので、会員それぞれ早速に覗いてみて「なるほど!」。
ワイン研究会_201707_4_5_0続いての登場がカリフォルニアワイン2本。1本はゴルフツアーのお土産に河崎さんがサンフランシスコ空港でゲットしたカリフォルニア最古のワイナリー産のジンファンデル種の白。もう1本はゲストの清水さん持参の「オーバード・2009」。ところが、この「オーバード」、昨年のワイナリーツアーで訪れたココファームワイナリーの園生たちが1989年にカリフォルニアで植えたぶどうから造られたもの、ココファームが輸入元と知って急に身近なワインに思えてきた。

頃合いをみて恒例の「ワイキキタイム」に入る。9回を迎えたクイズ問題。「難しい」の声に「やさしい問題もありますよ」とばかり、「ワインを開けるときキャップシールのどこを切れば良いか」とか、「ワイン造りで出る搾りかすはどうやって処理する?」など5問にゲストの二人も挑戦。(出題・解答は「クイズワイン王」葉山考太郎著・講談社刊より引用)。「やっぱり研究会ですね」の声に、「小平は“ざるそば研”“映画研”“寄席研”と研究会が多い」「研究会だから家内が許してくれている」と笑いを誘う。「ワイン研もソムリエならぬ”飲ムリエの会”に改称したほうが良さそう」とはワイン研会長の弁。

クイズのヒントをちょっぴり?

クイズのヒントをちょっぴり?

会場のカサ グランデ。ワイン研の使う個室はエレベーター使用のお客さんの通り道ともなっているが、ここにヒョッコリと現れたのが、会員の村山久子さん(29二文)。稲門会発足時からの会員で、会の行事第一号となった女子会主催「玉川上水を歩く会」(平2・4)に故白井康子さんらと参加した4人のうちの一人。6月の「名曲を聴く会」に初めて参加、出席者を驚かせたが、今日も元気な姿で二度ビックリ。ワイン研参加を勧めたが、ご本人はカフェでゆっくりと過ごされた。会に寄付をいただいて先輩の心遣いにさらに感激!。

村山先輩、お久しぶりです!

村山先輩、お久しぶりです!

会に欠かせなくなったカサ グランデの特別料理、今回は「豚と野菜の生春巻き」「スパゲティツナサラダ」「和風チキンロール」の三種。いつもながらの特別料理を味わいながら会話も弾み、3日前の雹や雷などの集中雨でPCが壊れたり停電したりの被害話や、この日106号ホームランを打った早実・清宮選手の話題も出て一段と賑やかに。

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

イタリア・バローロ村の白、南フランス・ローヌ地区産の赤・白と、ボルドー、ブルゴーニュのワインこそなかったが、この日用意のユニークなワイン8本を完飲みしてコーヒータイムに。

「8月の例会は休みで、次回は9月。10月の第4回ワイナリーツアーの企画を発表します。奮ってご参加を」とワイン研会長の締めで7月例会はいつもどおりの賑やかさのうちに終わった。
この日飲んだワインは、次のとおり(左から)。
ワイン研究会_201707_10_0この後の恒例のカラオケ、国分寺稲門会カラオケの会の清水さん、青木さんも加わって8名が時間を延長して得意のノドを披露した。

8月の例会は夏休み。次回の例会は、9月15日(金)15:00-17:00、於 カサグランデで開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは9月10日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)

 

第39回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第39回例会を6月30日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年6月30日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、小平、河崎、国友、佐藤(俊)、篠原夫妻、志村、末次、冨平、野村、山本、以上15名 (50音順・敬称略)

会場の都合で定例の第3金曜でなくプレミアム金曜の開催となった6月例会。朝からの雨もあがって集まった15名。テーブルに並んだワインが11本。本場ボルドー、ブルゴーニュ産ではないフランスワイン4本、チリ2本、スロベニア1本に、日本ワインがなかった前回の挽回とばかりこの日は日本のワインが4本、うち1本を残して10本をたっぷりと味わう会となった。

久しぶりのご出席で少し緊張気味? 「乾杯!」

久しぶりのご出席で少し緊張気味? 「乾杯!」

スパークリングワインでの乾杯を自粛中とあって、今日のソムリエ役・小川・野村両氏の悩みは乾杯ワインをどれにするかだった。「これで始めましょう」と取り出したフランス産白ワインを見て「そのボトル、ドイツワインみたい」との声に「これはライン河を挟んでドイツ国境に接するアルザス地方の産だからでしょう」と早速の説明に、冒頭から研究会らしい雰囲気を漂わせながら暫くぶりに出席の志村さんの発声で勢いよく乾杯!で会は始まった。

またソムリエカードを引いちゃった!

またソムリエカードを引いちゃった!

「皆さん酔わない内に」と荒木さんから案内が二つ。一つは国分寺稲門会から届いた「国分寺寄席」の開催案内。同会の人気イベントとあって早速の申込みが相次いだ。もう一つが前進座の俳優で、脚本、演出も手掛ける志村さんの「志村智雄戯曲集」の出版案内。志村さんは、早稲田にもゆかりの埼玉・本庄市からの依頼で、同市出身の全盲の国学者・塙保己一の群読劇の8月公演を演出するなど活躍中。「本庄の街おこしを手伝っています!」

身振り手振りで演出家志村智雄さん

身振り手振りで演出家志村さん

白ワインを2本空けて次は赤、とフランス、チリ、スロベニアのワインのあとは、近年とみに世界の評価をあげている日本ワイン。この日唯一のロゼは「こころぜ」。昨年のワイナリーツアーで訪れたココ・ファームのロゼだから「COCO-ROSE」。次いで、一昨年訪れたシャトー酒折の「キスヴィン マスカット ベーリーA2009」も登場。おなじみのキスヴィンワイナリー設立(2013年)前、ぶどう栽培の天才と言われる荻原現KISVIN社長とシャトー酒折がコラボレーションしたワインという。さらに、メルローの傑作ヴィンテージといわれるシャトー・メルシャンの「桔梗ケ原2001」など、次々と日本ワインの逸品を味わった。

テーブルを囲んでワインも話題も尽きません

テーブルを囲んでワインも話題も尽きません

ワインに欠かせないこの日の料理は「ツナマヨごぼうサラダ」、「茄子ミート」「鶏手羽の甘辛煮」の三種。いつもながら例会のためのカサグランデ心尽しの特別料理に感謝!感謝! 「どんどんおいしくなって毎回楽しみです」と野村さん。
頃合いをみて「ワイキキタタイム」に。クイズ形式での出題も8回となってだんだんと難しくなっていく。「パリ最初のワイン学校を作ったのはどこの国の人?」「理想的な環境の下でも長年寝かせたワインは目減りする。1ミリリットル減るのに何年かかる?」など5問(出題・解答は「クイズワイン王」・葉山考太郎著・講談社刊より引用)。賑やかな例会もしばし静寂タイムに。

今日の問題は難しい・・・

今日の問題は難しい・・・

今日の乾杯ワインの産地・アルザス地方がフランスワインの北限産地ならば、スペインと国境を接するルーション地方がフランスの南限ワイン産地。このルーションのワイナリーが、花崗岩と石英の丸い小石という独特のテノワールで土壌改良剤「コフナ」を使ってぶどうを栽培して造った紅白二種のワインが登場。

「コフナ」の説明をする井垣さん

「コフナ」の説明をする井垣さん

この「コフナ」、農業大国フランスの土壌の劣悪化、作物の品質低下を防ぐために政府が国立パスツール研究所に命じて開発した微生物「コフナ菌」を使った土壌改良剤で、「実は私が勤めた会社はコフナの日本総代理店をやっていてこのワインの輸入・販売もわが社なのです」とワイン研会長。
「コフナを使って育てたコメ、野菜、果物が実に美味しいと評判、家庭園芸用もあります。楽農会でもぜひ試してみてください」との説明に、蓼科で菜園を楽しむ小川さんや楽農会の末次さんの目が輝いた。

しばしウイスキーの話で・・・

しばしウイスキーの話で・・・

楽しく談笑が続いて終わりに近づき、久しぶりに出席の小平さんに感想を求めると「研究会らしい雰囲気を感じましたが、実は私はウイスキー党です」と告白(?)。すかさず山本さんが「ウイスキーの一番おいしい飲み方」を披露するなど、しばしワインならぬウイスキー談義に花が咲いた。
ワインの心地よい酔いを賑やかな談笑に発散させているうち2時間がアッという間に過ぎていき、「次回も参加します」と手が挙がる中、第33回例会はお開きとなった。
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この後の恒例のカラオケ、10名が参加したが、「夫婦で同好会に参加させて頂いて1周年です!」とカラオケ大好きの篠原夫人から各種同好会で世話役をつとめる荒木さんに花束が贈られるサプライズもあって例会同様の盛り上がりとなった。

1周年お礼の花束

1周年お礼の花束

次回の例会は、7月21日(金)15:00-17:00、於 カサグランデ。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは7月16日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)でお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)




第38回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第38回例会を5月19日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年5月19日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、国友、竹内、冨平、野村、早川、村木、山本、以上11名 (50音順・敬称略)

4人のキャンセル待ちまで出た4月例会から一転、暫くぶりに11名の少人数とあって、並んだボトルも8本 といつもは狭いテーブルも今日ばかりは少し余裕が。この日は、フランス3本、チリ3本 と、ハンガリー、ニュージーランド各1本の新・旧産地国の争い(?)。例会では初めて日本ワインを味わわぬ会となった。

冷えたブルゴーニュ白で乾杯!

冷えたブルゴーニュ白で乾杯!

3か月振りにトランプカードで座席、ソムリエ役を決めて、乾杯役の小川さんの音頭で乾杯。早々と運ばれた料理を前に冷えたブルゴーニュの白から始めたが、まずは、4月例会のゲスト、キスビンの斎藤まゆさんからの「皆様の応援を力に、これからさらに日本のワインを味わい深く進化させたいと存じます」とのワイン研宛のお礼の絵はがきが披露された。

キスビン斎藤まゆさんからのお礼状

キスビン斎藤まゆさんからのお礼状

オーナーからのプレゼント 「カサ グランデ」

オーナーからのプレゼント
「カサ グランデ」

次いで、今年の稲門祭(10月15日)記念品購入の協力依頼が担当の村木さんからあり、この日出席の既申込み者にはグッズが配られて「早っ!」。担当役員の熱意が伝わってきた。
ボルドーワインの次は、チリ産の白「カサ グランデ」。例会会場と同名のこのワイン、当会には2度目の登場ながら、実は当店オーナーからの差入れの品。一昨年の統計では、フランス産を抜いてわが国ワイン輸入のトップに立ったという、コストパフォーマンスの高さもあって人気のチリ産ワインを続けて2本味わった。

今回の目玉となったのは、ハンガリーの貴腐ワイン「トカイ アスー5 プットニョシュ1996」。ハンガリーのトカイ地方で作られるこのワイン、この地区独特の濃い霧による湿気によって貴腐菌に侵された白ブドウで造られた貴腐ワインだという。「少し貴腐ワインについて調べてきました」と博識・山本先輩の説明が入る。

この間にボトルを開けようとして思わぬ苦労をしたのが、前回に次いでソムリエ役の冨平さん。コルク栓が古くなっていて巧く抜くことが出来ずの悪戦苦闘の姿をみて山本さん、「実はこのワイン、ずいぶん昔の頂き物でわが家に長年おいてあったもの。誰にいただいたのかも忘れた。横には寝かせておいたが、果たして味の方は?」との説明に、「どこに置いていたの?」と保管の仕方についての厳しい質問も。

ベテランソムリエも苦労

ベテランソムリエも苦労

結局、冨平ソムリエ役が上手にコルクをボトルに沈めて、貴重な貴腐ワインを味わう。「甘くて飲みやすい!」と評判も上々、「17世紀オスマントルコの侵略を受けて住民たちがこの地から逃れている間に収穫されずに残ったぶどうにカビがつき、その腐り始めたぶどうからワインを造ったのが始まりの、世界三大貴腐ワインの1つ」との説明が続いて研究会らしいひとときとなる。

コルクの落ちた貴腐ワイン

コルクの落ちた貴腐ワイン

貴腐ワインを味わったあとはボルドー、ブルゴーニュの金賞受賞ワインが空いていく。頃合いを見て恒例の「ワイキキタイム」に。「ワインの脚って何?」「ソムリエの着ける黒い革製の前掛けを何と呼ぶ?」などのクイズ5問(『クイズの王様』 講談社刊から引用)に「難しい!」と皆頭を抱えた。なかでも有名な「1855年のボルドー・メドックの格付け」のいわれとその基準の解答に、今に続く各シャトーの格付けを知った。

勉強も大切なワイン研です

勉強も大切なワイン研です

という具合にワイン談義に花が咲いたが、ワインには関係なく「阪神の首位はいつまで続く?」「早実・清宮はプロか大学か」など野球の話題から、「小平の美味いうどん店はどこか」の話も出て「ざる蕎麦研のほかに“うどん研”もいいな!」の声も上がって盛り上がるうちに時間は過ぎていき、コーヒータイムに。

ワインがあれば話題は尽きません

ワインがあれば話題は尽きません

最後に、「次回は会場の都合で第5金曜の6月30日に変更したい」との会長の提案に「異議なし」となって、早速「6月参加します」と手が挙がったが、「本日欠席の方のためにも参加申込みは今日の例会報告がHPにアップされた日から受け付けます」と会長が締めて5月例会は終わった。

この後の恒例のカラオケ、6名がワインの余韻を愛唱歌に乗せて熱唱した。
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次回の例会は、上記の通り、6月30日(金)15:00-17:00、於 カサグランデです。お間違えなきように。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申込み締め切りは6月25日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

 (文=井垣、写真=荒木)

 

第37回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第37回例会を4月21日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年4月21日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、斎藤(ゲスト)、篠原夫妻、佐藤(俊)、末次、冨平、早川、村木、山本、、以上15名 (50音順・敬称略)

キスヴィンワイナリー(甲州市)の醸造責任者・斎藤まゆさんをゲストに迎えた4月例会。ワインに魅せられて早稲田を中退、カリフォルニア州立大学でワイン醸造を学び、ワインの世界に飛び込んだ斎藤さんを昨年の4月例会にゲストとして招いたことが縁となって、昨秋晴れて「推薦校友」となったワイン業界注目の若き後輩との再会とあって、歓迎する和やかな雰囲気のなかで会は始まった。

歓迎の挨拶をするワイン研井垣会長

歓迎の挨拶をするワイン研井垣会長

この日のワインの主役はもちろん「キスヴィン」のワイン。自社畑で栽培の60種 のなかから選りすぐりのぶどうで醸造された自慢の「ロゼ、白、赤ワイン」が6本、フランス、イタリア産のワインも今日ばかりは、控えめにテーブルに並んだ。

緊張気味?な今日のソムリエ2人

緊張気味?な今日のソムリエ2人

会はまず栗原稲門会会長の発声で、斎藤さん推薦校友へのお祝いと今後一層の活躍を祈念して「キスヴィン シラー ロゼ」で乾杯。このロゼ、今年リリースしたばかりのシラー種100%の逸品。「ワイナリーでは完売です。ワイン研のために確保した世の中に600本しかないうちの1本です」と斎藤さん。

栗原会長の音頭で乾杯

栗原会長の音頭で乾杯

そして「皆さんに再会できて嬉しい。校友に推薦していただいて、人のつながりが強いワセダの『力』を改めて感じました」とのあいさつのあとは、キスヴィンワインを飲みながら参加者からは次々と質問が続いた。

質問に答える斎藤まゆさん

質問に答える斎藤まゆさん

この日のために「富士の国・やまなし館」(八重洲)で「キスヴィン ホワイトジンファンデル」を求めて持参したSさん。店員に「キスヴィンワインの特徴って一言でいうと何?」と問うと「こだわり デス!」という答えが返ってきたという。
「5ヘクタールのぶどう畑を5人のスタッフで栽培するなど働き方についても改革をしている。キスヴィンはホワイト企業」「畑では水を吸わせるため雑草も大切にしている」「ぶどうの出来の良し悪しを天候の所為にはしたくない。それらをクリアーしてこそプロ」などと歯切れのよい口調で質問に答える。 なかでも、「私たちは力仕事が多く、嗅覚も鋭くなくてはいけないので、口腔内を大切にとスタッフは歯の治療など口元ケアに努めている」などと、キスヴィンの「こだわり」はブドウ栽培と醸造だけではないことも知った。

熱心に話を伺います

熱心に話を伺います

カサ グランデ特製の料理を食べながら、「キスヴィン甲州」の上級タイプ「甲州レゼルヴ」。フレンチオーク樽、ステンレスを使ってのマロラクティック発酵の「シャルドネ」。自社畑で栽培の23種類のマスカット系ぶどうを使用して一つのワインにまとめた「ブラン」など、次々と味わっていって最後は赤の「ルビー」に。実はキスヴィンの赤ワインも完売でワイナリーには1本もなく、斎藤さん私用のストックからのワイン研へのプレゼント。

美味しいワインとお料理で幸せ

美味しいワインとお料理で幸せ

いまだ生産本数は少ないものの、世界に通じる高品質ワイン造りを目指すキスヴィンブランドは評価が高まっているが、その一例が、当会でも度々紹介のコミック『神の雫・マリアージュ』(講談社)の最終章に「キスヴィン甲州」が「国境を越えて愛されるモノのイメージ」として登場したこと。が、この掲載はご本人たちには寝耳に水、畑で忙しく作業中に知人たちからの相次ぐ電話で初めて知ったという。後日、作家から「キスヴィン製品をすべて飲んでみて『甲州』を選んだ」と聞いたとのエピソードに「ミシュランみたい」との声も。

我らみんなまゆさん応援団!!

我らみんなまゆさん応援団!!

キスヴィンワインを飲み干したあとは、新潟出身・Iさん持参の「岩の原ワインの「深雪花(みゆきばな)」、ブルゴーニュ、イタリアの赤ワインと前回からの持越しワインを次々と抜栓して会は一層賑やかに会話が弾んでいった。

まゆさん頑張って下さい!

まゆさん頑張って下さい!

かくして予定の時間はあっと言う間に過ぎていってコーヒータイムに入り、最後にワイン研会長から斎藤さんにお礼と激励の言葉を述べ、全員でまゆさんを囲んで記念撮影をして4月例会を終えた。

まゆさんを囲んで笑顔の記念写真

まゆさんを囲んで笑顔の記念写真

散会の後はいつもよりチョッピリ少ない6名が恒例のカラオケで得意のノドを競った。
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次回の例会は、5月19日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はモチロン、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切は5月14日(日)ですが、参加申込は14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。

 (文=井垣、写真=荒木)

 

第36回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第36回例会を3月17日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年3月17日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 井垣、伊藤(徹)、小川、河崎、国友、篠原夫妻、末次、竹内、冨平、野村、浜田、山本、以上13名 (50音順・敬称略)

世話役の荒木さんが初の欠席でトランプカードもお休み。暫くぶりに参加者思い思いの自由着席となったが、ソムリエ役は河崎・冨平さんのベテラン2人、乾杯役は女性の浜田さんと決めて、さあスタートというとき、いきなり大きな音とともにコルク栓が飛んでスパークリングワインが勢いよく噴き出すハプニングに一同ビックリ。

乾杯はお二人の華やかなクィーン

乾杯はお二人の華やかなクィーン

カメラマンも会長も今日は大忙し

カメラマンも会長も今日は大忙し


をとりなおして、春到来にふさわしく、チリのスパークリング・ロゼで乾杯。「春らしくていい色ね」とロゼの色を愛でた後の登場が、「天使が幸せのまじないをかけた」といわれる本場シャンパン。このところ続く複数回の乾杯で例会が始まった。
前回からの持越し分も含めて、この日、テーブルに並んだボトルは参加人数を上回る14本。うち、本場フランスの5本に次いで、日本ワインが3本と、会員の日本ワインへの思い入れが伝わってくる
まずは、ブルゴーニュのシャルドネ種白ワインから。「この会に参加するようになって白ワインっていいなと思うようになった」との声に「赤は健康に いいんだよ」とは赤ワイン派の弁。
ならばと、ソムリエ役が開けたのが、シャトー・メルシャンの「椀子」。ボトルのラベルに大きく記された漢字を見て「これ、なんて読むの?」。「マリコですよ!」との答えに、「オレの彼女の名前と一緒だ!」と思わず洩らした某さん、などと楽しい会話があちこちで弾む。
次いで、登場が二度目の一升瓶のワイン。「これなら少し多めに飲めるナ」との声も。 このワイン、甲府・サドヤの「モンシェルヴァン」。ラベルにはアルプスの名峰・マッターホルンの雄姿が。フランス語でマッターホルンを「モン・セルヴァン」といい、モンシェルヴァンは「私の好きなワイン」を意味するとのこと。

モンシェルバンは1升瓶!

モンシェルヴァンは1升瓶!


ワインが進むほどに賑やかになっていく当会で、唯一静粛なひとときが、ご存知「ワイキキタイム」。クイズ形式での出題も6回目。「ワインベルト」や「キュヴェ」というワイン用語から「アメリカ禁酒法時代のワイン消費量の変化」などの質問に、「難しいな」と言いながら答えを選んでいく。この日の注目は「ケネディー大統領が暗殺前夜に飲んだシャンパンの銘柄は?」というクイズだった。(出題・解答は『クイズワイン王』(葉山考太郎著・講談社)より引用)

今日のクイズは難しいな

今日のクイズは難しいな


野球やゴルフの話題も出て歓談が続く中、当会会長から嬉しい知らせが二つ。

一つは、ワイン研が一昨年の3月例会にゲストとして招いた、東京で初のワイナリーを練馬・大泉学園に開設した越後屋美和さん(東京ワイナリー代表)が、「平成 28年度 東京都女性活躍推進大賞 優秀賞 個人の部」でただ一人受賞されたとの報告。

一昨年のお客様越後屋さん

一昨年のお客様越後屋さん

昨年のお客様斎藤さん

昨年のお客様斎藤さん

もう一つは、昨年4月の例会にゲストとして招いたのが縁となって、昨秋の校友会代議員会で晴れて校友として承認された斎藤まゆさん(KISVINワイナリー醸造責任者)が、次回4月例会にゲストとして参加の予定。斎藤さんからは「再会を楽しみにしています」との連絡があったとの報告がされた。

左から、鶏レバーの生姜ワイン煮、人参と大根とツナのサラダ、鶏肉のワイン蒸し

左から、鶏レバーの生姜ワイン煮、人参と大根とツナのサラダ、鶏肉のワイン蒸し

「カサ グランデ」心尽くしの料理を食べながら、ボルドー、ニュージーランドのワインを味わった後は「ロバート・モン・ダヴィ・2004」。「わが家の押し入れに長年死蔵(?)していたのを持ってきました。なんでもカリフォルニアワインを世界一流レベルに引き上げた功労者だそうです」と持参の山本さん。
「それでは最後にこれを是非」と小川さん。なんとスペインの酒精強化ワインのシェリー酒を勧めで味わう。前回までの「グラッパ」に次いでアルコール度数の高いワインを最後に飲む会の伝統(?)が生まれそうな気配に。
こうして9本のボトルを空にした後、カサ グランデ・コーヒーでこの日の仕上げをして3月例会を賑やかにを終えた。

ワインの心地よい酔いをドライシェリーで加速した元気な9人は、散会後のカラオケでそれぞれ自慢のノドを競って酔いを発散させた。
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次回の例会は、4月21日(金)に「カサ グランデ」で開催します。
KISVINワイナリーの斎藤まゆさんがゲストとして参加されます。会費は2,500円。参加申込みは14名まで。本記事HPに掲載日より受付開始します。早めに井垣(090-1196-1471)までお申し込みください。

 (文=井垣、写真=国友・山本・荒木)

 

第35回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第35回例会を2月17日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年2月17日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、佐藤(俊)、篠原、末次、竹内、冨平、野村、早川、浜田、村木、山本、以上14名 (50音順・敬称略)

春はもうそこまで・・・

春はもうそこまで・・・

春一番が吹いて4月並みの暖かさ、店内の一角には雛人形も飾られていたこの日。14名の会員の前に並んだボトルは、日本ワイン4本を筆頭に、フランス、イタリア、スペイン、ニュージーランド、チリなど各国のワインが計10本、さらに並びきれずに2本がテーブルの外で待機(?)した2月例会。

初めてのソムリエコンビ

初めてのソムリエコンビ


まずは、今回のソムリエ役・竹内、篠原さんがチョッピリ苦労しながらも威勢よく「ポン!」とコルクを弾かせたのは、「春近し!」とロゼ・スパークリング。 乾杯役・小川さんの音頭で乾杯して始まったが、「乾杯ならこちらも!」との声で、スペインのシャンパンといわれる「カバ・パルシェット・キュヴェ21」を開けて、1月例会の3回には及ばなかったが2度、杯を上げた。

ピンクのロゼで華やかに乾杯!

ピンクのロゼで華やかに乾杯!


折から運ばれた「キャベツしゅうまいとマッシュポテト」の料理を前に、まずは白ワインからとなったが、期せずして、今や日本ワインの代表と評判の「甲州」種のワインが3本揃っての飲み比べ。

左から、キャベツしゅうまい わさび入りマッシュポテト、鶏もも肉の酒蒸し、きのこと小松菜のキッシュ

左から、キャベツしゅうまい わさび入りマッシュポテト、鶏もも肉の酒蒸し、きのこと小松菜のキッシュ


近年「甲州」の醸造に使われる「発酵終了後もオリ(澱)引きをせずに発酵容器にそのままにしておく」という「シュール・リー」方式についての説明のあとの登場は、「やまなし大使」の早川さん。「この紋どころが目に入らぬか!」とワインではなく、ボトルの「勝沼産甲州種を代表するロゴマーク」について説明。すると、村木さんが「1月の“ざるそば研”の帰りに八重洲「やまなし館」に立ち寄って手に入れた『キスヴィン 甲州』です」とおなじみになった斎藤まゆさん醸造のワイン紹介などと山梨自慢が続いた。

二人の功労者をデザインしたロゴ マーク

2人の功労者をデザインしたロゴマーク

やまなし大使早川さん(左手前)

やまなし大使早川さん(左手前)


すると、山梨に負けじと「鳥取観光大使」の小川さんが、鳥取県産「北条ワイン」をPR、会員の郷土愛の競演となると、「わが小平稲門会の楽農会でもぶどう栽培をしてはどう?」などの声も出て、しばしワイン談義が続くうちに「ワイキキタイム」に。

おなじみになったクイズ形式での出題も5回目。「だんだん難しくなりますよ!」との出題者(?)の声。「スティルワイン」「セパージュ」の業界用語から「日本やブルゴーニュのぶどう畑」の特徴やら、「シャンパングラスの形」などを問うクイズに、しばし飲みとおしゃべりを止めて、正解を探す。このときばかりは当会の静かなひととき。頃合いを見て配られた解答に納得したり驚いたり。シャンパンの平型グラスは「トロイの絶世の美女・ヘレネの左の乳房を形どった」との答えに皆の関心が集中した。(出題・解答は『クイズワイン王』〈葉山考太郎著・講談社〉より引用)

真剣にお勉強・・・

真剣にお勉強・・・


日本ワインのあとには、イタリアの「バローロ・テツレ・ダ・ヴィーノ」、フランスはボルドー5大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの「ムートン・カデ・ブラン」や、当会でも話題のコミック『神の雫・マリアージュ 』第一巻(講談社刊)に登場したという「シャトー・モンペラ・ルージュ」など銘醸ワインを味わって9本のボトルが空に。

あれこれと歓談が続いて、あっという間に時間は過ぎ、コーヒータイムに入るころ、最後に登場したのが、このところすっかり定番になった食後酒(?)のグラッパ。ご存知、画家でエッセイスト・玉村豊雄氏の「ヴィラデスト・ウーバ」ワイナリーの45度のぶどう諸味蒸留酒でワインの心地よい酔いをさらに仕上げて賑やかに例会を終えた。
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いまや恒例となった散会後の有志カラオケ。この日も11人が例会時間と同じ2時間を熱唱、ワインの酔いを発散したが、そのあと更にもう一軒という強者たちもいたという。

次回の例会は、3月17日(
金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは3月12日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。

                    (文=井垣、写真=荒木)

 

 

第34回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第34回例会を1月20日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年1月20日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、篠原夫妻、志村、末次、冨平、早川、浜田、村木、山本、以上16名 (50音順・敬称略)

発足4年目に入った1月例会。新年会だからと定員を超えての16名で実施。テーブルには、フランスはもちろん、イタリア、アメリカ、チリがそれぞれ複数本、それにニュージーランド、南ア、日本と、各国のワインが12本並んで賑やかに今年の例会も始まった。

これは何回目の乾杯?

これは何回目の乾杯?


この日の乾杯役は国友さん。恒例となったスパークリングワインで「今年も元気で!」と乾杯してのスタートだったが、乾杯はこれでは終わらなかった。というのは、新年会では日頃なかなか手の出ない高級ワインを会で準備して味わうことにしていて、そのワインの選定をお願いした山本さんが選んだのが、シャンパン「ヴーヴ・クリコ」のイエローラベルとローズラベルの2本。シャンパンなら「やはり乾杯だネ」と「さっきは乾杯の手が揃ってなかったデス!」との荒木カメラマンの声まで発声のネタにして、この日の乾杯は3回となった。

新春のお祝いは「ヴーヴ・クリコ」で

新春のお祝いは「ヴーヴ・クリコ」で

ところで、この「ヴーヴ・クリコ」。若くして亡くなった事業家クリコの未亡人(ヴーヴ)の「マダム・クリコ」の名を冠した有名ブランド。彼女が毎日ボトルを回転させて澱(おり)を集め透明なシャンパーニュを作る「ルミアージュ」という、業界で今なお続く手法を開発したという。

今日のワインにピッタリの料理ばかり! 左は伊達巻とかまぼこのわさび添え、菜の花のからし和え、じゃがいもと鶏肉の明太マヨネーズ和え、ブロッコリーと海老のマヨネーズ焼き。 右はスペアリブとカリフラワーのピクルス添え

今日のワインにピッタリの料理ばかり! 左は伊達巻とかまぼこのわさび添え、菜の花のからし和え、じゃがいもと鶏肉の明太マヨネーズ和え、ブロッコリーと海老のマヨネーズ焼き。 右はスペアリブとカリフラワーのピクルス添え

シャンパンの後のスティルワインは、村木さんのニュージーランド土産の白ワインから。運ばれたカサ グランデ心遣いの料理を食べながら味わったが、このあとに登場したのが、この日一番の注目、幻の海底熟成ワイン「サブリナ」。暫くぶりで参加の志村さんからワイン研の話を聞いた文芸評論家のA氏からの贈り物だという。箱から取り出した真黒なボトルの表面には、一面灰か黴のようなものがビッシリと付着していてビックリ。

海底熟成ワイン「サブリナ」。まず提供者の志村さんへ

海底熟成ワイン「サブリナ」。まず提供者の志村さんへ

南アフリカ共和国産のシラーズ種のこのワイン、昔、沈没船から引き揚げられたワインが美味しくなっていたというエピソードから、地上熟成ではなく、2012年に透明度を誇る奥石廊崎・南伊豆町沖水深20mの海底に沈めて約7か月かけて熟成させた海底熟成ワイン。ボトルに付着していたのは石灰藻。さてどんな味?と皆の興味津々の視線を浴びながら開栓に悪戦苦闘したのがソムリエ役の冨平さん。海底の圧力から守るためボトルのシーリング部分が蝋付けになっていてゴムのように堅く、ソムリエナイフの刃がたたず、「こんなの初めて!」とベテランも汗をかいた。

今日のソムリエは緊張の連続です

今日のソムリエは緊張の連続です

ついで久しぶりにカリフォルニアワインを白、赤と味わいながら「ワイキキタイム」に。クイズ形式での出題の4回目。「ワインのアルコールの素である糖分が低い場合、仕込む時に砂糖をいれてもよい。ウソ?ホント?」「ワイン界の長老が、『ワインには絶対合わない』と信じている食べ物は?」として挙がった「明太子、酢の物、生たまご、カレー」など5問に取り組んだ。(出題・解答は『クイズワイン王』(葉山考太郎著・講談社)より引用)
ワインに合わない食べ物の話から「ふぐ刺しにワインは合いますかね?」「ふぐはやっぱり日本酒でしょ!」と話は日本酒談議にも発展。さらに、塩辛、カレーや寿司に合う世界のワインをライバル同士が競い合うコミック『マリアージュ ~神の雫  最終章~』(講談社)が前回に続いて紹介された。

最終戦まで勝ち残った6人(左)と、賞品を勝ち取って笑顔の篠原・早川・国友さん

最終戦まで勝ち残った6人(左)と、賞品を勝ち取って笑顔の篠原・早川・国友さん

さらにブルゴーニュ、チリのワインなどを賑やかな談笑とスペアリブにあわせて味わいながら時間は過ぎて行き、コーヒーが出るころ、新年会お年玉プレゼントタイムに。今日のプレゼントはボルドー紅白のハーフボトルが3本。全員でジャンケンを繰り返した結果、篠原、国友、早川の3氏がゲットし、ジャンケン負け組全員にカサグランデのラスクが配られたところで、「今回もこれで〆ましょう」とばかりに登場したのが小型ボトルの「グラッパ」。
前回初登場したブドウ滓を蒸留したブランデーの一種、イタリアでは食後酒として飲まれるという「グラッパ」。高アルコール度だけにほんのチョッピリ飲んで例会をお開きとしたが、前回に残った繰り越し「グラッパ」は結局持参の末次さんが持ち帰り同氏のお腹に消えることとなって、今年最初の例会を終えた。
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いまや恒例となった散会後の有志カラオケ。この日は10人が例会時間と同じ2時間も熱唱、ワインの酔いを一層心地良いものとした。

次回の例会は、2月17日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは2月12日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。

                 (文=井垣、写真=荒木)

 

 



 

第33回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第33回例会を12月16日(金)に開催しました。

・日  時: 平成28年12月16日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原夫人、末次、冨平、野村、早川、村木、以上13名 (50音順・敬称略)

国友さんの音頭で賑やかに乾杯!

国友さんの音頭で賑やかに乾杯!

今日のソムリエお二人

今日のソムリエお二人

歳末とあって常連の不参加が多くあったが、それでも13名が集った今年最後の例会。この日のソムリエ役は、栗原さんと前回に続いてJOKERを引いた冨平さん。
このところシャンパンや他のスパークリングワインにお株をとられていた当会の定番「コノスル」が暫くぶりに登場、「今年の皆さんの健勝を祝して、カンパーイ!」と乾杯役の国友さんの発声で例会は始まった。

テーブルに勢ぞろいのワインは12本。フランス、ドイツ、イタリア、オーストリアなど旧世界ワイン5本に対して、アメリカ、オーストラリア、チリ、日本など新世界ワインが7本と今回も多彩なワインが並んだ。
「これを飲むのは、“今でしょ!”」とばかりに最初に開けたのが、「ベートーヴェン第九ラベル」。ベートーヴェンが住み、あの第九を作曲した家屋が敷地内にあるというオーストリア・ウィーンのワイナリー産白ワイン。実は昨年暮れにも飲んで2度目の登場だ。次いで暫くぶりのドイツの白ワイン「シンフォニー」。ドイツに留学、今はドイツ系企業に勤める娘さんからの贈り物、です!と篠原夫人。

アボガドココット オープンサンド

アボガドココット オープンサンド

人参とかぶのきなごまドレッシング

人参とかぶのきなごまドレッシング

クリスマス豚肉のロースト白ワイン

クリスマス豚肉のロースト白ワイン

白が続いたところで赤に移る。まずは信州・宮田村のヤマソービニヨン種の「紫輝2016」から。先週の10日に開催の「みやだ村ワインまつり」とネット中継で結んだ銀座NAGANOでの催しには当会から4人が参加して当日解禁の「紫輝」を味わった。参加した国友さんから、ワイン研会長の現地へのメッセージがネット中継で送られた様子などが報告された。

次いで、オーストラリアの旅を楽しんできた河崎さんのお土産、「サンダルフォード ワインズ」。オーストラリアでも最も品質の高いぶどうが栽培されるというこの地区のワインを味わいながらオーストラリアの話題に花が咲き、スロベニア産赤ワインには、「スロベニアってどこだ?」という質問に端を発して、「ボクは地理を取らなかった」「歴史は日本史だけだった」などと昔懐かしい受験時代の話など、相変わらずの賑やか談義が続いた。

頃合いをみはからっての「ワイキキ・タイム」は、クイズ形式での3回目の勉強。「日本に初めて入ったワインを『珍陀(ちんた)酒』という。どこの国のものか」、「赤ワインを長く置くと、色は濃くなる? 薄くなる?」など赤ワインやぶどうの品種についてのクイズ5問。皆さんそれぞれ考えたところで正解が披露された。日本初のワインはポルトガルから入り、織田信長が愛飲したという。ポルトガル語で赤ワインを「ヴィニョ・ティント」と言うところから「珍陀酒」となった、などの答えに「なるほど!」。(出題・解答は『クイズワイン王』〈葉山考太郎著・講談社〉より引用)

試験を思い出すなあ~

試験を思い出すなあ~


しかし、「ワインはやはりボルドー!」とばかりに登場したのが、「シャトー モンペラ」。持参の冨平さん、「このワインはコミック『神の雫・マリアージュ 第一巻』(亜樹直 作、講談社刊)に登場するワインです」とユニークな紹介。すかさず「このコミックの最後は、“主人公が求めた究極のワインはパリの博覧会で見つけた日本ワイン”だとして、斎藤まゆさん醸造の「キスヴィン甲州2014」を紹介して連載を終えているので読んでみてください」とワイン研会長が補足。
さらに、当会の飲むだけでなく情報交換の活発さぶりを伺わせたのが、早川さん。チラシを配布して仏映画「ブルゴーニュで会いましょう」を紹介した。すでに観た人の感想もあって、「早速、観てきます!」と手を挙げる会員も出た。

手前のグラッパを開けるまで

手前のグラッパを開けるまで


そろそろコーヒータイムが近付いてきたところで、「今回はこれで〆ましょう」と登場したのが、なんと「グラッパ」。イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。ぶどうの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作り、食後酒としてイタリアではポピュラーな酒だが、アルコール度数が40度という。さんざんワインを楽しんで良い気分のところで、さらに飲む強い酒に「ホンのちょっぴり」と皆さん遠慮気味。当会では初めての飲み残しとなった。「次回には減ってるんではないか?」との声に「中国ではビンを逆さにして残ってるところに印をつけているよ」との秘策(?)を授ける人も―。

感謝の気持ちを…

感謝の気持ちを…

こうして8+α本のボトルを空にしたところで、毎回当会のために特別に料理を作ってくださるほか空きビンの処分など、お世話になりっぱなしの会場「カサ グランデ」のオーナー夫人や女性スタッフに、会長がお礼のことばを述べて、ささやかなプレゼントと荒木さん特製の記録アルバムを贈り、全員の盛大な拍手をもって感謝の気持ちを表して、今年最後のワイン研例会を終えた。

この日飲んだワイン

この日飲んだワイン

この日飲んだワインは次のとおり(写真左から)。
コノスル・ブリュット                ・スパークリングワイン・チリ
グリューナー・ヴェルトリーナー
  ベートーヴェン 第九ラベル                         ・白・オーストリア
ドイチェス・ヴァイントア・シンフォニー
  ソーヴィニオン ブラン                                ・白・ドイツ
紫輝                     ・赤・長野 宮田村
サンダルフォード ワインズ           ・赤・オーストラリア
シャトー・モンペラ              ・白・仏 ボルドー
ヴィラ・ブリッチ・カベルネ ソーヴィニオン ・赤・スロベニア
ラフィーユ樽 ベーリーA            ・赤・山梨


散会後の恒例カラオケには7名が参加、得意ののどを披露しあった。

(文=井垣、写真=荒木)

発足4年目に入る次回の例会は、1月20日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円プラスワンコイン(任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは1月15日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471) までお申し込みください。