第31回寄席研究会報告

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今回の寄席研究会は、国分寺稲門会主催の「第十二回 国分寺寄席」を観賞しました。恒例の金原亭馬生一門を招いて開催されたものです。  
座席数370のホールが満席状態で、いつものことながらこの会の人気ぶりが分かります。

演じられた演目はすべて滑稽噺という珍しい構成でしたが、演者一同の熱演で笑いの連続でした。中でも馬生師匠の「稽古屋」はなかなか聴けない演目で、音曲や踊りの素養を充分活かした見事なものでした。

会場は圧倒的に高齢者が占め、そのうえ連日の猛暑続きで疲れが出たのか、開始から1時間ほど過ぎると、あちこちでコックリコックリする姿が見え、演者には気の毒な風景でした。

恒例の茶番劇「塩原太助青の別れ」のあと、目にも鮮やかな真っ赤なステテコ姿でかっぽれの総踊り、最後に謎かけで会場と一体化したところでフィナーレ。

◆日時:2024年9月10日(火)13時30分~16時30分
◆場所:国分寺市立いずみホール
◆出演者と演目:
前座  金原亭駒介    狸の札(さつ) 
二ツ目 金原亭小駒    堀の内
二ツ目 金原亭馬太郎   千早振る
真打  金原亭馬治    天狗裁き
真打  金原亭小馬生   太鼓腹
二ツ目 金原亭馬久    岸柳島
トリ       金原亭馬生    稽古屋

小平稲門会関係では、事前のエントリーで下記の方々が出席予定でしたが、自由に入場・着席のため、お姿を確認できなかった方も含まれます。
荒井・井垣・河崎夫妻・木本夫妻・國友・栗原・小山・佐藤(俊)・末次・滝川・百々・二又・松村・松本(研)・森田・山口(勝)・山本の皆さん(19名)。 

散会のあと国分寺駅前に移動し、有志7名で懇親会を行いました。

(文=佐藤)

第30回寄席研究会報告

第30回寄席研究会は令和6年6月26日(水)、 新宿末廣亭で6月下席昼の部鑑賞会を開催しました。今回は落語協会担当の寄席です。プログラムでは人気の春風亭一之輔が、交互出演となっていたので期待していたのですが、当日出演は古今亭文菊という事で残念ながら一之輔は出演しませんでした。
会員の参加は5名でしたが、若林さんは寄席研初参加でした。

落語の出演者と演目は以下の通りです。
  入船亭扇七   「初天神」(二つ目昇進披露)。以下は全員真打ちです。
  春風亭勢朝   「大師の杵」
  古今亭菊寿   「小言念仏」
  三遊亭歌る多  「金明竹(きんめいちく)」
  林家種平    「ぼやき酒屋」
  吉原朝馬    「源平盛衰記」
  柳家権太楼   「無精床」
  春風亭一蔵   「のめる」
  古今亭文菊   「親子酒」
  三遊亭歌武蔵   漫談 元力士で大相撲の裏話
主任三遊亭歌奴   「片棒」

なお、演目は佐藤さんのアドバイスを頂いております。

終演後は末廣亭の隣の焼き鳥屋「庄助」で5人で懇親会を行いました。
◆参加者(順不同): 栗原さん、佐藤さん、末次さん、若林さん、伊藤、以上5名

(文・写真=伊藤)

次回は9月10日(火)の国分寺寄席を予定しております。現在10名の会員が参加申込済です。これから参加希望の方は、8月上旬までに伊藤宛連絡願います。
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp 【(at)を@に置き換えてください】
電話:090-8749-7442

第十二回国分寺寄席のご案内

早稲田大学校友会の国分寺稲門会が主催する、恒例の金原亭馬生一門による「国分寺寄席」は、次の要領で開催されます。今回は12回目の開催となります。
小平稲門会では同好会の寄席研究会(伊藤徹会長)がチケットの予約を取りまとめます。
奮ってご参加下さい。


①日 時=令和6年9月10日(火)13時30分開演(受付開始13時)
②会 場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口より徒歩2分)
③出演者=金原亭馬生/金原亭小馬生/金原亭馬治/金原亭馬久/金原亭小駒/金原亭馬太郎/金原亭駒介
④チケット=全席自由 1,500円(前売り)
⑤申込み先=小平稲門会寄席研究会・伊藤 徹
電話: 090-8749-7442 
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp【(at)を】【(at)を@に置き換えてください】
⑥申込み締切日=8月20日(火)

以 上)

第30回寄席研究会のご案内

第30回の寄席研究会はいつも通りの末廣亭での開催で、今回は落語協会担当を観賞します。
3月開催の前回は、悪天候ということもあり少人数の参加でしたが、今回は多くの皆様のご参加をお待ちしております。

新宿末廣亭6月下席昼の部観賞会

①日 時=2024年6月26日(水)12時~16時15分
②場 所=「新宿末廣亭」(新宿三丁目)
③集合場所=各自お好きな時間に入場し、終了後に入口付近にお集まり下さい。希望者で懇親会を予定しています。
④入場料=全席自由席 シニア(65歳~)2,700円
⑤懇親会費=2,500円程度
⑥主な出演者=次のとおり。
三遊亭歌る多     林家種平
吉原朝馬       柳家権太楼
春風亭一蔵      古今亭文菊or春風亭一之輔(交互出演) 
三遊亭歌武蔵     鏡仙志郎・仙成(太神楽)
三遊亭歌奴(主任)
・詳細はこちら

連絡先=伊藤 徹(電話: 090-8749-7442)

<次回予告>
恒例の国分寺寄席は9月10日(火)午後から西国分寺のいずみホールで
開催されます。国分寺稲門会より案内がきましたら、広報を通じてお知らせいたします。
(以 上)

第29回寄席研究会報告

第29回寄席研究会は令和6年3月29日(金) 新宿末廣亭で、3月下席昼の部鑑賞会を開催しました。寄席研究会は昨年9月の国分寺寄席以来半年ぶりの開催です。

今回の寄席研究会は従来と異なり、落語芸術協会の担当の寄席です。
事前に数名の常連の方から都合がつかないという連絡を受けていた上に、当日は春の嵐の到来で昼前の外出は難しく、3名の参加という事になりました。

お客様の入りは、入場時は今まで見た事がないような不入りでしたが、夜の部に人気の神田伯山が出演する為か昼の部終了時には一階はほぼ満席となりました。

落語の出演者の演目は以下の通りです。
・瀧川鯉斗     荒茶
・桂米福      太鼓腹
・三遊亭円雀    大安売り
・三遊亭遊之介   粗忽の釘
・三遊亭遊三    親子酒 (86歳の大ベテランで小遊三の師匠です)
・三遊亭とん馬   芋俵
・桂竹丸      バンコク寿限無
・瀧川鯉昇     犬の目 (瀧川一門のトップです)
・トリ三遊亭遊吉  小間物屋政談 (大岡裁きの一つです)

なお演目についてはいつも通り芝落語会員で、私の高校の大先輩でもある佐藤俊雄さんのアドバイスを戴いております。佐藤さんは芝落語会の会報に毎年投稿され、セミナーでも講演されております。

終演後は末廣亭の隣の焼き鳥屋「庄助」で、3人だけの懇親会を行いました。
次回は毎年9月に開催されている国分寺寄席の前に一度開催しようと思っています。

◆参加者(敬称略、順不同):河崎(末廣亭の寄席研には初参加)、佐藤(俊)、伊藤、以上3名

文=伊藤)

第29回寄席研究会のご案内
新宿末廣亭3月下席昼の部観賞会

寄席研究会は昨年9月の国分寺寄席以来、半年ぶりの開催となります。
今回はいつも通りの末廣亭での開催で、落語芸術協会担当分を観賞します。
皆様のご参加をお待ちしております。

2024年2月24日 伊藤 徹)

新宿末廣亭3月下席昼の部観賞会
◆日     時=3月29日(金) 12時~16時15分
◆場     所=「新宿末廣亭」(新宿区新宿三丁目)
◆集合場所=各自お好きな時間に入場し、終了後に入口付近にお集まり下さい。希望者で懇親会を予定しています。
◆入  場  料=全席自由席。シニア2,700
懇親会費=2,500円程度
◆主な出演者=三遊亭遊之介、三遊亭遊三、三遊亭とん馬、桧山うめ吉(俗曲)、      桂竹丸、瀧川鯉昇、林家今丸(紙切り)、三遊亭遊吉(主任)
◆備   考=夜の部の前半に人気の神田伯山(講談) が登場しますので、混雑も予想されます。出来るだけ早い入場をお勧めします。
◆連   絡   先=伊藤 徹(電話: 090-8749-7442)

第28回寄席研究会報告

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第28回寄席研究会は、国分寺稲門会主催の第11回目の国分寺寄席を観賞しました。恒例の金原亭馬生一門を招いて開催されたものです。  

この国分寺寄席には、小平稲門会は6年程前からご案内を頂いており、寄席研究会が取りまとめ役となり今まで多くの会員が観賞してきました。

昨年はコロナ禍でもありホールの入場者を約半分に制限しましたが、今年はフルスペックでの開催となり、ほぼ満員の盛況でした。小平稲門会からは他の同好会と重なった事もあり従来より若干少ない12名の参加でした。

◆日時:2023年9月14日(木)13時半~16時
◆場所:国分寺市立いずみホール
◆演目:前座  金原亭駒介    手紙無筆
    二ツ目 金原亭馬太郎   ぞろぞろ
    二ツ目 金原亭小駒    元犬(もといぬ)
    二ツ目 金原亭馬久    おすわどん
    真打  金原亭馬治    片棒
    真打  金原亭馬玉    替り目
    トリ  金原亭馬生    尿瓶(しびん)
    茶番  一同総出(曽我五郎・十郎の話?)

◆参加者:井垣、大島、河崎、國友、栗原、小山、佐藤(俊)、百々、二又、松村、松本、伊藤、以上12名(大島さん、國友さんは代理人が参加)。
終演後有志6名は国分寺・百干で懇親会を行いました。

文=伊藤)

第十一回国分寺寄席のご案内

早稲田大学校友会の国分寺稲門会が主催する、恒例の金原亭馬生一門による「国分寺寄席」は、次の要領で開催されます。11回目の開催となります。
小平稲門会では、寄席研究会(伊藤  徹会長)がチケットの予約を取りまとめます。

◆日時=2023年9月14日(木) 13:30開演(受付開始13:00)
◆会場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口より徒歩2分)
アクセスは、こちら
◆出演=金原亭馬生/金原亭馬玉/金原亭馬治/金原亭馬久/金原亭小駒、ほか
◆チケット=1,500円(全席自由)。前売りのみ。
◆申込み先=小平稲門会寄席研究会・伊藤  徹
電話:090-8749-7442
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp 【(at)を@に置き換えてください】
申込み締切り日=8月20日(日)
(以 上)

第27回寄席研究会報告

第27回寄席研究会は令和5年6月27日(火)新宿末廣亭で、6月下席昼の部観賞会を開催しました。末廣亭での開催はコロナの影響があり、実に3年半ぶりです。
今回は常連の会員さん達に先月コロナ感染があり、暫く自重しているということで残念ながら4名の参加でした。何とか再開にこぎ着けられたということに世話役として勝手に得心しています。お客様の入りは20名の団体があり、一階はほぼ満席でした。

落語の出演者(真打ちのみ) の演目は以下の通りです。
  ・柳家小八   「芝居の喧嘩」
  ・古今亭文菊  「つる」
  ・林家きく麿  「歯ンデレラ」
  ・柳家小せん  「動物園」
  ・橘家円太郎  「強情灸」
  ・柳家せん喬  「千両みかん」
  ・柳亭こみち  「金魚の芸者」
          (ワセダOGで先年総会で出演していただきました)
  ・林家正蔵   「一眼国」
  ・入船亭扇遊  「たらちね」
  ・トリ三遊亭歌奴「大岡政談・人情さじ加減」

なお、演目については芝落語会員でもある佐藤さんのアドバイスを戴いています。

終演後はいつも通り焼き鳥屋「庄助」で懇親会を行いました。

なお、追って広報担当から連絡がありますが、毎年秋に開催されます「国分寺寄席」は9月14日(木)と決定しましたのでお知らせします。

●参加者:伊藤(徹)、栗原、佐藤俊、松村、以上4名(敬称略・50音順)

(文・写真=伊藤)

第27回寄席研究会のご案内

寄席研究会は2012年に発足し、今回は27回目となります。コロナ禍で末廣亭での開催は3年半ぶりです。皆様のご参加をお待ちしております。

新宿末廣亭6月下席昼の部観賞会
◆日 時=2023年6月27日(火)12:00~16:15
◆場 所=新宿末廣亭(新宿三丁目)
◆集合場所=各自お好きな時間に入場し、終了後に入口付近にお集りください。懇親会を予定しています。
◆入場料=シニア 2,700円(全席自由)
◆懇親会費=2,500円程度(希望者のみ)
◆主な出演者=鈴々舎馬るこ    古今亭文菊
       柳家さん喬     柳亭こみち(ワセダOG)
       林家正蔵      入船亭扇遊
       三遊亭歌奴(トリ)

*備 考=夜の部の前半に人気の春風亭一之輔が登場しますので、混雑も予想されます。出来るだけ早い入場をお勧めします。

■連絡先=伊藤  徹 電話 090-8749-7442
(以 上)