第43回散策の会のお知らせ

散策の会の第43回例会は、「赤坂界隈をめぐる」です。

1.日時・集合場所
平成31年3月16日(土)午後1時30分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 1番出口の地上 集合

2.経路
乃木坂駅→旧乃木邸→高橋是清翁記念公園→豊川稲荷→憲政記念館→国会前庭洋式庭園→国会前庭和式庭園→国会議事堂前駅(解散)

3.参考情報

(1)歩行数は約1万歩
(2)解散後、希望者で新宿にて懇親会を行う(会費3,500円程度)

4.申し込み
3月10日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977 または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で前日以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)

第42回散策の会 報告

浅草名所(などころ)七福神めぐり

平成31年1月12日(土)

「開運招福」、正月恒例の七福神めぐりもはや9回目となります。福はどんなに多くいただいても『まんぷく』にはならないので、今年もたらふくいただきました。ただ、浅草名所七福神めぐりは本来9つの社寺で構成されていますが、今回は参加者の疲労を考慮して、やや離れている2社を割愛し7社寺回りを予定しました。なお、訪れなかった鷲神社(寿老人)と吉原神社(辨財天)は平成24年3月の「南千住・吉原巡り」で参拝しています。
この日東京では午前に初雪が観測され、冷え込みの厳しい一日でしたが、集合場所には18名の方々に集まっていただきました。

縁結びの今戸神社で集合写真(誰か期待している?)


☆寿老神 石浜神社(荒川区南千住3-28)
いきなり南千住駅から25分間という長丁場の歩きを耐え、ようやくたどり着きました。年齢1500年といわれる鹿を従えた木彫の質素なお姿です。ここでは寿老人でなく寿老と称しています。すぐ脇にはるかに大きい極彩色の大黒天が祀られていて、そちらへ目が行きますが、メインはあくまで寿老神です。御利益=延命・長寿。

私大きな顔をしていますが、主役は左の寿老神様と鹿でして・・・


☆布 袋 橋場寺不動院(台東区橋場2-14-19)
黒光りし、のけぞって笑う姿はまさに大人の風格が感じられます。普通なら大きな袋を持っているはずなのに、太鼓腹が袋の代わり(?)をしている珍しいお姿です・・・と書きましたが、実は松の内を過ぎたため布袋像は厨子の中に収まってしまい、お姿を見ることは叶いませんでした。本堂は江戸後期の建立で、数々の大火から免れた事から、火伏せの寺として信仰を集めています。御利益=病苦除け。
参拝の後、川縁の「隅田川テラス」を歩きます。浅草より上流のためか、屋形船はおろか船一艘の航行もなく、どんよりした雲を映す水面のみ眺める行進でした。

拝顔は叶わず、僕がモデルになろうか?との希望者は多数・・・(._.)


☆福禄寿 
今戸神社(今戸1-5-22)
白髪童顔の穏和な容姿で二頭身の今戸焼きです。ここは招き猫の発祥地とかで、福禄寿の隣に巨大な今戸焼きの招き猫が鎮座していました。また境内には良縁を望むおびただしい数の絵馬が括りつけられています。イザナギ・イザナミの夫婦神を祀ってあるからでしょう。独身人口が増加している昨今でも結婚志望は多いようで、これも婚活なんでしょうかね? 面白いのは絵馬の形で、「縁」と「円」をかけて真ん丸です。中の動物も馬でなく猫でした。参拝客は我々一行を除けば若い女性ばかり。御利益=家庭円満。

☆毘沙門天 待乳山聖天(まつちやましょうでん)(浅草7-4-1)
毘沙門天像は白色の木彫です。このお寺は隅田川に架かる言問橋と桜橋の間、隅田公園を望む10mの高台にありました。お寺の紋章は大根と巾着の組み合わせというユニークなもので、大根は心の毒を清め、巾着は金持ちになるそうです。でも二股大根では清めるどころか、心の毒をさらに増やすんじゃないかなァ? ねェご同役。駐車場には「さくらレール」という名のモノレール(定員4名)の乗り場があり、高い場所にある本堂に通じています。年長さんはこれを利用し、年中さんは階段を登りました。平成24年4月、ワセスポと共催で早慶レガッタを応援した際にも訪れています。浅草寺の支院で御利益=健康。

☆恵比寿 浅草神社(浅草2-3-1)
極彩色の木彫りの像のはずですが、拝顔できませんでした。この神社は浅草寺の右手にあり、浅草寺の守護神です。三社祭が初夏の風物詩としてなによりも有名で、きらびやかな神輿が3台展示されておりました。御利益=富財。

浅草神社の三社祭り神輿


☆大黒天 
浅草寺(浅草2-3-1)
口の中が異様に赤く、全身黒ずくめで米俵の上に座っておられます。本堂の北西に建つ影向堂(ようごうどう)の中に安置されていました。御利益=開運招福。

堂内撮影禁止…でも綺麗な弁天様が大挙してお出ましに


☆浅草文化観光センター展望テラス(雷門2-18-9)
雷門の直前にあり、木造の平屋を重ねたような奇妙な形の建物です。その8階の展望テラスに登ってみました。真下に見える仲見世の雑踏は渦をまく川の流れのように写ります。右手に伸びる銀色のスカイツリーの脇には金色のアサヒビールの社屋が並び立っています。この建物の設計者はあの新国立競技場を設計した隈研吾で、やはり木材を使った「和」を基調としています。

8階テラスから通り抜けた夕暮れの仲見世を見下ろす


さてここまでで1万歩。さすがに参加者の顔には色濃い疲労が滲んできました。散策は苦行を本意としないので、世話役からこの先の矢先稲荷神社(福禄寿)を割愛したい旨の提案を行います。『そだねー』の声多く、そこで今回は六福神だけに留め、目の前の浅草駅で解散しました。散策中幸いにも雨や雪に遭うこともなく、強風も吹かず、まずまずの半日でした。

【懇親会】
地下鉄を乗り継ぎホームタウンの高田馬場へ到着しました。会場は「土間土間 高田馬場店」。土間土間チェーンを利用するのは平成27年5月(巣鴨店)以来です。まずは今年1年の脚の健康を祈願して“乾杯”。海鮮鍋で暖まりながら、駅伝やラグビーの結果を慨嘆したり激励したりして、杯を重ねました。

【参加者】
荒木・伊藤(徹)大河原・大河原夫人・大島・栗原・小林・櫻井・佐藤(俊)・志村・志村夫人(野間)・鈴木・滝沢・竹内・田中・土井・福田夫人・松村 (18名)

(文=佐藤(俊)、写真=荒木)

 

第42回散策の会のお知らせ

散策の会の第42回例会は、「浅草名所(などころ)七福神めぐりです。

1.日時・集合場所
平成31年1月12日(土)午後1時30分 JR常磐線南千住駅 改札前(1か所)に集合

2.経 路
JR南千住駅→石浜神社→橋場寺不動院→今戸神社→待乳山聖天→浅草神社→浅草寺→浅草文化観光センター 展望テラス→矢先稲荷神社→東京メトロ銀座線・稲荷町駅(解散)

3.参考情報
(1)ここの七福神は9か所にあるが、今回は7か所だけめぐる
(2)歩行数は約1万3千歩(参加者の疲労程度で7つ目を割愛する場合あり)
(3)解散後、希望者で高田馬場にて懇親会を行う(会費4,000円程度)

4.申し込み
1月6日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977 または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で前日以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)

第41回散策の会 報告

小金井界隈をめぐる

平成30年11月24日(土)

遠くへ行くばかりが能じゃない・・・というわけで、小平の庭先ともいえる小金井にある名所をめぐってみました。あまりにも近場ゆえ、案外訪れたことがないのではと思ったのです。知らない路地へ立ち入っても、やはりどこか地元感といったものが感じられる旅でした。今回は歩数を考慮して、中央線の南側に限定して歩いてみました。ただハケ(国分寺崖線)の上と下に目指す場所が散在しているために、昇り降りにそれなりのエネルギーを消費する結果となりました。

秒まで表示時計→「4分56秒前あと一人まだ来ない!」

ところで、「日本標準時」は兵庫県明石市ではなく、小金井市にある「情報通信研究機構」で作られているのをご存じですか? そのためかどうか、武蔵小金井駅の構内にあるデジタル時計はご丁寧にも秒単位まで表示されています。

犬養毅元首相直筆の門標の前で集合写真


☆滄浪泉園(そうろうせんえん)(貫井南町3-2-28)
(入場料50円)

師走も間近、水面に浮かぶ枯葉の寂寞感に、己の老境を重ね合わせた人もいたのでは・・・、そう、学生時代は滄い浪のような躍動感に満ちていたのに・・・、といった感傷を振り切り、園内を鑑賞してきました。頭上を被う樹木で昼なお薄暗い入口を入ると、整備された小径に沿って歩を進めます。ハケの登り降り、こんこんと湧く泉、武蔵野の面影を残す樹木を巧みに利用した回遊式庭園です。小径の脇には「鼻欠け地蔵」や水琴窟それに休み所もあり、歩みを止める仕掛けが組まれています。脇を通る新小金井街道の喧噪とは別世界の空間でした。ここは明治・大正期に三井銀行理事、外交官、代議士などを歴任した波多野承五郎氏の別荘の庭で、造られた当時は現在の3倍ほどの面積があったそうです。名前は犬養毅元首相が名付けたもので「波のように青い水をたたえた泉のある庭」という意味を持っていて、門標は彼の直筆です。東京都の「名湧水57選」の1つです。

ハケの登り降り、誰も転びませんでしたよ


☆黄金(こがね)の水(本町1-7)

江戸時代の六地蔵がある広場にこの井戸がありました。連雀通りから路地へ入った途端にあり、すっと通り過ぎてしまいそうな場所です。名前からの印象ではいかにも由緒ありそうな感じですが、実は12年前に商店街の地域振興策としてこの井戸は掘られたのです。モダンな四阿風な建物や敷地のデザインは、市内にある法政大学工学部と東京学芸大学が協力したのだとか。一杯だけなら無料ですが、それ以上は近くの文具店で500円を支払い、専用の水栓を購入しなければならないという仕組みになっています。小金井という地名の由来になった「ハケに沿って黄金に値する豊富な水が出る」ことにあやかって、「黄金の水」と命名したのだそうです。

確かに6体・六地蔵です! 左手に黄金の水があります


☆金蔵院(こんぞういん)(中町4-13-25)

小金井では最古のお寺で約450年前に開山されました。明治6年にはこの地に小金井で最初の小学校が設立され、大正時代には村役場も併設されました。樹齢400年といわれる境内のケヤキとムクノキは市の天然記念物に指定されています。ここは連雀通りからハケを下った所にありました。

紅葉の美しい金蔵院。この左手に立派なケヤキとムクノキ


☆小金井小次郎の追悼碑(中町4-11-3)
小次郎は幕末の頃、多摩一円に3千人位の子分を抱えていた武州小金井の大侠客でした。それだけに、白く高い石柱の周りには歴代の総長や各地の組長の名がずらりと刻まれ、この社会のヒエラルヒーがよく分かります。小金井村の名主の倅に生まれ、火消しの新門辰五郎とは兄弟分でした。禁止されていた勧進相撲を興行した罰で、三宅島に12年間の流罪となります。ただこの間、島の若者たちを指導して井戸を掘るなど、島の発展に尽くしたということで、小金井市と三宅村はいま姉妹都市となっています。寺の名は西念寺で金蔵院の斜め前にあります。

「親分! あっしら いまはカタギでござんす」会長の説明も熱を帯びて・・・


☆小金井神社(中町4-7-2)
林に囲まれ、静かな心の落ち着く空間です。社殿もアーバンなコンクリート造りのものではなく、百年を超える歴史の重みが感じられる木造です。13世紀の初頭、武蔵国開拓の時に天満宮として創建され、明治3年に小金井神社と改称された小金井の里の総鎮守社です。境内に小金井小次郎が奉納した狛犬がありました。また、使い古した石臼を塔のように積み重ねたオブジェもあります。

☆はけの森美術館(中町1-11-3)(入場料500円)
訪問した時には企画展「法隆寺金堂・敦煌莫高窟壁画模写」が開催されていました。これらは東京藝術大学生の修了制作の作品です。私ごとですが、敦煌には平成8年、99年と訪れました。ここで再びあの仏たちに逢え、懐かしさいっぱいでした。ここは主として中村研一の作品を収蔵してある市立の美術館です。中村研一は大正から昭和にかけて洋画壇の重鎮として活躍した画家で、日本芸術院会員でもありました。空襲で代々木のアトリエを焼失し、小金井に移り住み、終生この地で描き続けました。敷地内にある「美術の森緑地」もハケを利用した立派な庭です。暗くならない内にと美術館に入る前に眺めてきました。ここも「名湧水57選」の1つです。

暗くなる前に美術館裏手の夕暮れのお庭を拝見


【懇親会】
美術館から再びハケを登り、駅近くの居酒屋「はなの舞 武蔵小金井店」に向かいます。美術鑑賞に時間を割いたことで、いつもより30分遅く16時30分に開始しました。「八海山」の一升瓶を真ん中にド~ンと置き、ちゃんこ鍋を突っつきながらわいわい。かくして「散策の会」史上、自宅から最も近い今回の散策は無事終わりました。

10,000歩を歩いた後のビールは…みんなこの笑顔!

【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大島・梶川・国友・栗原・小林・小山・佐藤(俊)・志村・鈴木・滝沢・土井・中村・野村・松村・山本・渡邊 (18名)

(文=佐藤(俊)、写真=荒木・国友)

 

第41回散策の会のお知らせ

散策の会の第41回例会は、「小金井界隈をめぐるです。

【日時・集合場所】
平成30年11月24日(土)午後1時30分
JR武蔵小金井駅 南口ロータリー 集合

【経路】
武蔵小金井駅→滄浪泉園→黄金の水→金蔵院→小金井小次郎の追悼碑→小金井神社
→はけの森美術館→武蔵小金井駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行数は約9千歩、ハケの登り下りが数カ所ある。
(2)解散後、希望者で懇親会を行う(会費4,000円程度)。

【申し込み】
11月18日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977 または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で、3日前以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)



第40回散策の会 報告

福生の玉川上水と多摩川を歩く

平成30年9月29日(土)

このところ都会めぐりが続いたのと、この夏の猛暑続きに水が恋しくなったので、じゃあ水辺にしようとここを選びました。ところがこの日は沖縄に台風24号が襲来し、その影響で秋雨前線が刺激され、福生も午後から雨が降り続ける始末。そのうえ、これぞという目玉に欠け、公園々々の“ベタ”なコースでしたが、愚直に歩く道、おしゃべりしながらのブラブラ歩きの通り、それなりにお楽しみを見つけていただけましたでしょうか?

福生は「散策の会」では初めて訪れる方面ですし、しかも小平駅からだと新宿へ行くよりも近いので、帰宅時間を気にせず飲める・・・。そんなことからか15人の参加者に拝島駅に集まっていただき、コンコースでの集合写真のあと13時45分にスタート。

いざ! 雨の散策に出陣・・・。その前に駅のコンコースで記念撮影。ホッ!

☆水喰土(みずくらいど)公園(福生市熊川1359-1)
玉川上水を掘削の際、水を流したらこの辺で水が残らず地中に吸い込まれたことから、“水を喰う土”というこの名が付きました。つまりはこの辺の厚い砂利層が水を吸い込んでしまった失敗作業だったのです。そのために仕方なく北側へルート変更して、工事を完成させました。この公園内には当時の掘削の跡が保存されていて、階段で7メートルほど下ると堀底に降りられます。草ボウボウで、いわれなければそれと分からぬ存在ですが。
拝島駅から玉川上水沿いに「日光橋公園」という名の細長い緑地帯が600メートルほど続き、八高線をくぐり、この公園につながります。また、ここの北には広大な米軍の横田基地が拡がっています。

日光橋公園橋の下で説明。濡れないね!

雨の水喰土堀跡。水溜ってるよ?

ほたる公園(南田園3-9-1)
水喰土公園で玉川上水におさらばして西行し、青梅線や五日市線の踏切を渡り、奥多摩街道を約1キロ北上。東の玉川上水と西の多摩川が500メートルほどに接近した位置の中程にこの「ほたる公園」がありました。
拝島崖線上にある奥多摩街道からは、左手に多摩川を望み、その奥に今日は雨雲に阻まれて見えませんが、南多摩の山並みが連なっているはずです。しばらく歩き、20数段の階段で崖線を下りると楕円形の「福生ホタルドーム」が目に入ります。この辺では昭和30年代まではたくさんのゲンジボタルが生息していましたが、その後減少していくため、人工飼育する施設として昭和48年に設置されました。例年6月の「福生ほたる祭」では500匹のホタルが放たれ、大勢の人で賑わうそうです。

滑らないようにね。階段倒しに?

蛍の人工飼育施設ホタルドーム

☆多摩川中央公園(北田園1-45)
多摩川沿いにある南北700メートルもの長さを持つ広大な公園です。河川敷と一緒になって、どこまでが公園なのか区別がつきません。小雨に煙る緑一色の公園の中で、オオハルシャギク・キバナコスモス・ハギなどが咲く区画が彩りを添えています。ここは小川、花壇、BBQ場、野球場などがあるファミリー向けの施設です。公園からは木々が邪魔をして川はまったく見えません。多摩川に来て川を見ずに帰るのはなんとも心残りです。そこで雨を含む草むらの中の獣道のような細道を下り、水流の見える地点まで足を運びました。目の上には五日市線の鉄橋がそびえています。玉川上水の羽村取水堰はここから約4キロ上流にあります。
この公園の南端には大きな福生団地があり、その間を抜け次の公園に向かいました。

雨に濡れた花は可愛いいねえ~

カメラマン 決死の覚悟で多摩川を撮る

☆下の川緑地せせらぎ遊歩道公園(熊川2335-11)
中福生公園から福生南公園まで2キロほど続く長い遊歩道ですが、今回は途中から入り途中で抜けました。拝島崖線に沿い流れる小川はその名のごとくか細く、雨のせいかやや透明さを欠いています。下見の時に見たクリスタルのような輝きをぜひ見ていただきかったのに残念。

せせらぎ遊歩道公園。崖線からの流れは雨でも美しい


☆熊川神社(熊川660)

道中の崖線を昇ったところに熊川神社があり、参拝だけでもと寄ってみました。境内には不精者に好都合な「1か所七福神」の石像があちこちに立ち並んでいて、手を合わせたまま体をぐるりと180度回転してお参りしてきました。きっと来春の「七福神めぐり」までは福が持続するでしょう。神社の脇には熊川分水が豊富な水を運んでいました。

お参りよりもまず雨宿り! すみません「七福神さま」


【散策後の懇親会】

拝島駅近くにある「や台ずし拝島町」の暖簾をくぐりました。グレードは飲み放題のプレミアムコースで4,000円といういつもの相場。多くの店では〆は鍋の残り汁で作る玉子雑炊とか煮込みうどんが定番ですが、この店は寿司屋を名乗るだけあって、それが握り寿司なのには感心しました。そのほかにも鮎の串焼きなども出てきて、おおむね好評でした。
拝島駅で解散したほろ酔いでいつもより饒舌な一行は、19時前には西武線やJR線へと分かれて行きました。

今日の店は気に入った!<鮎の串焼き><にごり酒>・・・未だ出てなかった!

【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大河原・大河原夫人・国友・小林・佐藤(俊)・篠原・滝沢・竹内・田中・千葉・松村・村木・山本(15名)

(文=佐藤(俊)、写真=荒木)

 

第40回散策の会のお知らせ

散策の会の第40回例会は、「福生の玉川上水と多摩川を歩くです。

【日時・集合場所】
平成30年9月29日(土)午後1時30分
西武拝島線・JR線 拝島駅 西武線改札前 集合

【経路】

拝島駅→水喰土公園→ほたる公園→多摩川中央公園→
下の川緑地せせらぎ遊歩道公園→熊川神社→拝島駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行数は約1万歩
(2)解散後、希望者で懇親会を行う(会費 4,000円程度)

【申し込み】
9月23日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977またはt-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で、3日前以降のキャンセルは、飲食代3,000円を申し受けます。

(以 上)

第39回散策の会 報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画
神宮外苑から新宿へ

平成30年5月19日(土)

30周年記念行事は4月の花見のキック・オフで始まりました。そして同好会では「散策の会」が栄えあるトップバッターとして打席に立ちました。

“青春の時” 野球やラグビーに“理想の王座”を占めんと、神宮外苑へ通った人も多かったでしょう。卒業後も、夜な夜な新宿の街を“威力敵無き”と、ホームグラウンドのような顔をして飲み歩いた人も、きっといたことでしょう。今回はあの青春の血をたぎらせた地を巡ってみました。千駄ケ谷駅に集合した19人は雲間から見える“紺碧の空”の下、まるであの頃のように元気いっぱい歩き続けました。

千駄ヶ谷の富士塚(鳩森八幡神社)(渋谷区千駄ヶ谷1-1-24)
これまで3カ所の「お富士さん」に登山しましたが、ここは都内最古(18世紀後半)といわれている富士塚です。高さは6メートル、頂上には富士山の溶岩が積まれ、穿たれた穴の中に浅間神社の奥宮が祀られています。16人の方がアタックしましたが、今回も滑落がゼロでほっとしました。ついでに近所にある将棋会館もチラッと眺めてきました。藤井聡太七段人気につられたというところです。

この年で富士登山とは・・・ヨイコラ!

藤井君に会えるかなあ❤❤❤

☆新国立競技場新築現場(新宿区と渋谷区)
そこには外構がほとんどでき上がった巨大なスタジアムがありました。2年後の東京オリンピック・パラリンピック開催というものが肌で感じられる現場です。そして人生で4回もの日本でのオリンピックを経験できる平和のありがたさを思います。建築費は約1,490億円もの巨費で、来年11月に完成予定です。収容人員は68,000人。ちなみに前の競技場はちょうど60年前の完成でした。

オリンピックまで頑張るぞ! みんな急に元気が出てきました


☆聖徳記念絵画館(入場料500円)(新宿区霞ヶ丘町1-1)
神宮球場には行ってもここに足を運んだ人は少ないと思い、加えてみました。 明治天皇を中心に、明治時代の歴史的光景を厳密な考証にもとづき描かれた大判の80枚の絵画を展示しています。ひとつの時代のレガシーとして、見る者にさまざまな想いを起こさせます。建物は重要文化財に指定されています。

なお、絵画館前のイチョウ並木は、新宿御苑から採取された銀杏から育てられ、大正期に146本ここに植えられたものです。時が経ち今では秋になると東京名所の黄金のトンネルを造り出してくれます。実は青山口から絵画館前に近づくにしたがって実際に樹高を低くして遠近感を持たせています。遠近法の巧みな応用です。

風に乗って神宮球場から聞こえてくる応援歌に早-法戦の経過が気になったのも、やはり母校愛に満ちた面々だからでしょう。

30周年に相応しく、荘厳な建物の前で貫録満点の集合写真


☆新宿御苑(入場料200円)(新宿区内藤町11)
御苑の緑陰からの風に送られながら、千駄ヶ谷門から入り大木戸門へとほぼ南北に縦断する形で歩きました。そこにはバラ花壇の美しい「フランス式整形庭園」、ユリノキ・ケヤキなどの巨木や芝生の広がる「イギリス風景式庭園」などがあり、それぞれ独自の変化を楽むことができました。加えて代々木のビルがみごとな借景となっていて、まさに“東西古今の文化のうしほが一つに渦巻く”大庭園でした。
ここは江戸時代に高遠藩主内藤家が玉川上水を引いて造園したのが始まりです。明治39年にフランス人の造園家によって西洋風の庭園ができあがりました。戦前までは宮内省管轄の天皇家の庭園でしたが、昭和24年からは国民公園として一般に公開されています。

満開のバラの花束に囲まれて・・・30周年おめでとう!!


☆太宗寺(たいそうじ)(新宿区新宿2-9-2
さて、これからは先は新宿の喧噪に浸っていきます。ここは銅製の地蔵菩薩座像(江戸六地蔵の一つ)や都内最大の閻魔像、そして奪衣婆(だつえば)像、新宿山之手七福神の布袋像、塩かけ地蔵、切支丹灯籠、内藤家の墓所と、「新宿のミニ博物館」といわれるほど盛り沢山の見所があるお寺です。閻魔像や奪衣婆像は現代人が見るとややユーモラスな感じがしますが、江戸時代にはさぞ怖かったことでしょう。

江戸の人達・・・このお地蔵さんに何をお願いしたのかなあ

閻魔様は怖い!(左)。 奪衣婆はもっと怖い!


☆花園神社(新宿5-17-3)
新宿の街の守り神として有名で、大都会にある神社という雰囲気があります。神輿が繰り出す5月の例大祭や11月の酉の市は参拝客で大混雑します。境内には低い富士塚もあり、それには「芸能浅間神社」という鳥居が立っています。脇には芸能人の名が書かれた札がたくさんありました。祈願して人気アップすればギャラアップにつながりますから。

木立の先に花園神社拝殿。写真右手奥に「芸能浅間神社」があります


☆新宿ゴールデン街(歌舞伎町1)
2,000坪ほどの狭い区域に280軒もの飲食店が超過密に軒を並べているのは異様な風景です。戦後の闇市からスタートして、高度成長期からバブル期にかけて作家・ジャーナリスト・演出家・俳優などが集まることで知られました。2009年には「ミシュラン観光ガイド」で二つ星の評価を受け、今では外国人観光客が急増しています。このあたりで『ちょっと早稲田の学生さん 500円でいいわよ』なんて呼びかけられた遠い遠い記憶もありましたっけ。あの時もそうだったように、今回も中に入ることなく横目で見ながら通り過ぎるのみでした。

懇親会担当も、ここは脇目もふらずに通り過ぎます。また来よう?(^_-)


【散策後の懇親会】
新宿駅近くのビルの8階にある「青空(はるたか)」という居酒屋で行いました。12,000歩症候群への処方は、生ビールという特効薬が抜群の効果を発揮することを今更ながら認識しました。ただ料理や接遇・部屋等で、幹事としては店の選択に反省点が残りました。

【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大島・国友・栗原・櫻井・定村・佐藤(俊)・篠原・鈴木・滝沢・竹内・千葉・土井・中村・野村・松村・村木・山本(19名)

 (文:佐藤(俊)、写真:荒木)

第38回散策の会 報告

浜離宮・芝離宮をめぐる

平成30年3月24日(土)

この日気象庁が都心の桜の満開宣言をしましたが、我が方の花見は再来週の予定です。そこで今日は大都会の中のオアシスを求めて、2つの旧離宮を中心に、道中にある施設を含む5カ所を歩いてみました。集合場所から解散地までの歩数は約9,200歩、移動路の騒音と庭園の静寂のサンドウィッチな散策でした。

☆旧新橋停車場跡(港区東新橋1-5-3)
♪♪ 汽笛一声新橋をはや我汽車は離れたり・・・ ♪♪    思わず「鉄道唱歌」が口を出そうになります。新橋駅から5分、再開発された汐留高層ビル群がひしめく足下にこの遺構はありました。明治5年に日本で最初の鉄道(新橋~横浜間)が敷かれた際、起点となった場所です。当時の駅舎が石張りで再現されていて、中では発掘された礎石やホームの一部など鉄道の発展の様子や、江戸時代からの汐留の歴史が、展示物やパネルで紹介されていました。

旧新橋停車場跡で。復元された線路(左)と起点「0」のモニュメント

☆カレッタ汐留の展望台(東新橋1-8-2)
これから訪ねる浜離宮をまずは地上200mの高さから眺めようと、電通本社が入るビルの46階にある展望スペースに昇りました。「○○と煙は高い所が好き・・・」。私はこの類なので、皆さんをご案内したくなったのです。『あれが勝鬨橋だぁー』『あれってフジテレビでしょ』と声が上がり、同類の方も多くおられるのがよ~く分かりました。話題の築地市場が真下に見え、その先には青空の下勝鬨橋やウォーターフロントのマンション群・倉庫群が広がっています。

カレッタ汐留の展望台から、今は開かずの勝鬨橋(左)と真下に見る築地市場

浜離宮はこんなに広いのか・・・歩ける?

☆浜離宮恩賜庭園(中央区浜離宮庭園1-1) (芝離宮との共通入場料 65歳以上200円)
交通量のはげしい道路を騒音に包まれながらしばらく行くと、「都心のオアシス」と呼ばれるこの庭園に着きます。

若いカップルに撮影依頼・・・それでみんな幸せの笑顔!

東京湾の海水を引き入れ、潮の干満による景色の変化を楽しむ「潮入の池」や、覗き窓から鴨を窺う「鴨場」、それにいくつかの茶屋も復元され、大名庭園のスケールの大きさは充分味わえます。ただ見学時間の見積もりが少なすぎ、一部分しかご覧いただけなかった方が多数だったようで、これが今後の反省点として残りました。
ここはアシやヨシの繁る将軍家の鷹狩り場でしたが、甲府藩の下屋敷となり、六代将軍家宣の頃、浜御殿として大幅な改修・整備がなされ、十一代家斉の時に今の潮入り回遊式築山泉水庭園になりました。現在は国の特別名勝・特別史跡に指定されています。庭園の周りを囲むようにそびえるガラス張りの高層ビルとのコントラストも、現代の借景といえましょう。

300年前に徳川家宣が植えた松(歴史の生き証人です)

☆竹芝ふ頭公園(港区海岸1-16)
昨年9月、伊豆七島への空路がある調布飛行場を訪ねたので、今回は航路のあるこのふ頭に来てみました。ここは伊豆諸島や小笠原諸島を結ぶ定期航路の玄関口です。1階広場には帆船「日本丸」のマストを模したモニュメントが高くそびえ、2階の半円形のプロムナードデッキ沿えには松並木があり、“海岸”という雰囲気を醸し出しています。レインボーブリッジを背景にちょうど客船がゆっくりと入港して来ました。デッキの下は切符売り場で、ちなみに伊豆大島までの運賃を比較してみると、航路は最速ジェット船(1時間45分)で7,210円、調布飛行場からの空路(25分)では11,800円です。

定期航路の玄関口

☆旧芝離宮恩賜庭園(海岸1-4-1)
高層ビル群や首都高に囲まれているせいか狭く感じられますが、立派な大名庭園です。庭園の大半は池で占められていて、中島には石で蓬莱山が組まれ、中国の西湖を模した堤もあります。入口近くの場所から全景が望める規模なので、浜離宮よりこちらの方が参加者には好評のようでした。老中で小田原藩主の大久保忠朝が四代将軍家綱から拝領した上屋敷に造った回遊式池泉庭園で、最も古い大名庭園として名勝に指定されています。

高層ビルに囲まれた夕暮れの大名庭園で・・・ほっこり


【散策後の懇親会】
浜松町のランドマークである世界貿易センタービルの地階にある「いろはにほへと浜松町店」で行いました。日本酒党が多いので、いつものようにお酒はプレミアムコースにランクアップ。飲み放題で3,100円という値段の割りにはお酒の種類や料理もまあまあで、『コストパーフォーマンスから見て上出来だァ』との声も揚りました。帰路は大江戸線の大門駅組、山手線でぐるりと高田馬場駅組、東京駅から中央線組とさまざまなルートで消えていきました。

3,100円で飲み放題!! 反省会部長の腕の見せどころ?(右端の腕)


【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大河原・大島・梶川・国友・栗原・小林(弘)・小山・佐藤(俊)・滝沢・田中・土井・中村・野村・堀田・松村・村木・山本(19名)

(文:佐藤(俊)、写真:荒木)

 

第39回散策の会のお知らせ

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

「神宮外苑から新宿へ」
~早稲田の原点、想い出深い神宮から新宿周辺の散策を~

【日時・集合場所】
平成30年5月19日(土)午後1時30分
JR千駄ケ谷駅改札口 集合


【経路】
千駄ケ谷駅→千駄ヶ谷の富士塚→新国立競技場新築現場→聖徳記念絵画館(入場料500円) →新宿御苑(入場料200円)→太宗寺→花園神社→新宿ゴールデン街→JR新宿駅(解散)

【懇親会】
新宿周辺。費用は5,000円程度(解散後、希望者で)。
なお、
懇親会出席希望の方で、前日・当日のキャンセルは、食事代を申し受けます。

【その他】
30周年を機に、東京六大学野球優勝時の提灯行列の想い出と重なります。
早稲田のホームグランドである新宿をメインに歩きます。早稲田までの歩行は参加者の疲労を考慮し延長しません。

(以 上)