第119回ニモクサロンの報告

・日 時:2022年12月8日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC6 042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者:9名。荒木・井垣・伊藤(徹)・大島・佐藤(俊)・鈴木(昭)・野村・松村(敬称略五十音順)

3年もお休みしていたらメニューは中華料理が多くなっていました


《今日に至るまでのご報告》
会場入口で検温、手の消毒、もちろん廊下ではマスク着用…。部屋には大きなウェットティシュの容器がおいてありました。今日のビッグボックス側の準備も、気遣いが感じられました。
実は今回ニモクサロンを開催するにあたっては、10月20日にカラオケ参加の常連さん8名にお願いして会場の下見をしていただき、全員一致でGOサインをいただきました。

また、2年9か月ぶりに開催した11月10日の118回目のニモクサロンは、万が一の問題発生を考えて、有志の開催とさせていただきました。お陰様で13名の皆さんがご参加下さり、久しぶりの飲食を楽しみながらの懇親会も賑わい、カラオケも9名のご参加で盛り上がりました。

3年近いご無沙汰を埋めるように、お一人ずつの近況報告が主でしたが、何処の会でも同じそうですが、やはり病気、入院などのご報告が多く、驚いたり心配したり、また元気に復活されたお話では拍手で喜んだり…。何はともあれ、久しぶりの再会はとんでもなく楽しいものでした。
そして、「やえちゃん頑張って続けてね!」と言う皆さんのお声に励まされて、今日のこの12月の開催にも繋げることが出来ました。とても嬉しいことでした…。

ただ一つ、やはりいつもいらしていた先輩方の何人かのお顔が見えなかったことがとても寂しく、もう少し暖かい時期になったら、きっと穴籠りから出てきて下さると、心よりお待ち申し上げております。少しずつ外出もされて、体調を整えられて春にはきっとお目にかかりましょう!! 

《報 告》
では今日の、第119回ニモクサロンのご報告をさせて頂きます。

実は、木曜日が仕事でこれからずっと参加出来なくなられた久保田さんの代わりに、集金は伊藤徹さん、食事の注文は鈴木さん、その他のサポートを松村さんが仕切って下さいました。頼もしい皆さんの応援で感謝です。

メニューがすっかり変わって前のような乾きものが無いので、ツマミにきゅうりの漬物と枝豆を注文して生ジョッキでまずは乾杯!飲み物の種類が色々増えていたのですが、思いがけず中華料理に代わったお料理は大変早く配膳されて、早速昼食タイムになってしまいました。皆さん美味しかったようですが、結局ビールだけの飲み物になってしまいました。

前回で病気の話が終わってしまったので、今回は話題も色々でした。K・K・メンネルコールの演奏会に出席された方が何人かいらして、塩田先輩から会長職を引き継がれた勝見さんの、堂々とした舞台度胸が話題になりました。会員は早稲田出身者より、慶應義塾出身者がダントツに多いという事で、こんなところでも勝った!負けた!の話題でした。

ラグビー早明戦の応援にいらした大島さん達の話から、ラグビ―の話で盛り上がりました。新しい競技場もなかなか良いとのことでした。これで勝っていればもう一度ここで乾杯!だったのですがねえ~~。

頑張って活動を再開した散策の会のご報告がありました。清澄庭園や江戸資料館など、とても面白かったようで、今回は歩く距離も少なく、またご夫婦で参加される方も多くて、お天気にも恵まれての久し振りの散策は大成功の様でした。

《同好会関係》
まだ昔のように、たくさんのご案内はありませんが、各同好会の会長さん達が少しづつ動き出そうとしていらっしゃるようです。コロナの終息が本当に待ち望まれます。

■2022年12
13日(火) 映画研究会 「ラーゲリより」愛を込めて 12:45~15:10新宿ピカデリー

チケットの手配は既に終了しておりますので、これから参加を希望する方は、鈴木昭助さんへご相談ください。鑑賞料金シニア¥1,200円

■2023年1
7日(土) 散策の会 恒例の「七福神巡り」 来年は目黒界隈です。福を頂きに参りましょう!
12日(火) 第120回ニモクサロン 12:00~14:00 会費2.500円
12日(火) カラオケの会 14:30~16:00(予定) (30分210円)

尚、本日(12月8日)、14:00から2時間のカラオケの会が、松村さんの案内で開催され、別室で6名の方が久しぶりの喉をご披露して楽しんで行かれました。 
・参加者:6名。荒木・伊藤(徹)・比留間・野村・松村・山本(敬称略五十音順)

2月のニモクサロンは、会場ビッグボックスの改装工事の為、お休みいたします。
また、3月につきましては工事の進捗情報が入り次第、改めて広報させていただきます。

(文と写真:荒木)

第26回映画鑑賞会の報告

第26回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。

■鑑 賞 日 時: 2022年12月13日(火)12:45~15:10
■上 映 館: 新宿ピカデリー
■映画の題目: 「ラーゲリより愛を込めて」(ノンフィクション映画)
  原作、監督、キャストは「第26映画回鑑賞会の案内」の通り。
■鑑 賞 者:荒井、荒木、井垣、伊藤(徹)、大島、瀧川、比留間、若林、鈴木
(敬称省略、9名)


映画を観て
日本の第二次世界大戦の終戦は1945年8月15日であるが、その後もソ連は日ソ不可侵条約を一方的に破棄して満州、朝鮮半島、樺太などで日本の軍人を捕虜として極寒のシベリアの収容所に送り込んだ。
この映画は捕虜が収容所に送り込まれて冬場は時には零下40度、通常でも零下20度という極寒の過酷な状況下で重労働を強いられるなか、捕虜の一人である山本幡男(東京外語大ロシア語科卒)を主人公とした原作「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(ノンフィクション)を 映画化した作品である。

内容は大きく分けると、山本とその妻、子供たち(4人)との家族愛と収容所での過酷な日常の二つが描かれている。

ハルピンで暮らしていた山本の家族はソ連の空襲が激しくなり妻、子供を日本に帰国させ、帰国後に妻は前職の小学校の先生となる。一方、山本は出兵しソ連の捕虜となり収容所では語学を生かしソ連兵との通訳係をしながらも時にはスパイ容疑でソ連兵から数回痛めつけられたりもした。同僚には日本に必ず帰国できると鼓舞し続けたが、自身は癌を患い帰国も儘ならず、同僚の勧めでノート4ページに遺書を書き残し家族のことを思い浮かべながら病院で息絶えた。遺書は収容所内でソ連兵に見つからないようにと、同僚4人が1ページずつ全文暗記して日本に帰還後、個別に山本家を訪れ家族5人全員の前で伝えた。(私は涙を誘われた)。

一方、収容所での捕虜の日常は1日一食(朝支給)で黒パン1枚にスープのようなものだけの食事。極寒の中で丸太担ぎなどの過酷な労働に耐えられない人はその場で倒れ、また日本人同士が軍隊当時の上下関係をソ連兵から利用され上位者からの体罰や虐め、収容所生活に耐えられず脱走しようとするがソ連兵の見張りに見つかり銃殺されその遺体を土に埋める作業を強いられている。
よほど強靭な精神力と体力を持ち合わせていないと生きていけない境遇であったと思われる。

この映画を観て最近のウクライナとロシアのテレビ画面でのウクライナ民間人被害者の姿と重なり、いかなる理由があろうと戦争は絶対におこなってはならないと痛感させられました。

感想会(懇親会)
・場 所:大陸(中華料理)歌舞伎町=靖国通り
・時 間:16:00~17:00
・出席者:8名
・経 費:¥17,880(回収=¥2,200×8名=¥17,600)
【今回繰越=¥3,100(前回繰越)-¥280(今回不足分)=¥2,820】

(2022.12.13 鈴木記)

野菜を知ろう

はじめに

楽農会の中村泰三です。

小平稲門会に入会するきっかけは楽農会で野菜作りができることを知ったからです。
約10年以上野菜作りをしていますが、今年(2022年)の春ごろに野菜そのものについて、例えば、原産地は? 日本への渡来は? その野菜の栄養素は? などについて余りにも知らないということを知りました。

そこで、下記の参考資料を読み込んで野菜について調べることにしました。
調べると意外なことがわかり、楽農会の会員だけでなく、小平稲門会の方々にも知ってほしいと思いホームページに掲載して頂くことにしました。お読み頂ければ幸いです。

参考資料
1. 家庭菜園検定委員会(編). 2009. 『野菜づくり虎の巻―もっとうまくなる家庭菜園教室』. 家の光協会.
2. 家庭菜園検定委員会(編). 2008. 『畑と野菜のしくみ―もっとうまくなる家庭菜園教室』. 家の光協会.
3. 武川満夫, 武川政江. 2007. 『体を元気にする野菜100種の育て方』. 主婦の友社.

(2022.12.5)

小平稲門会第34回通常総
~3年ぶりに対面形式で開催~

挨拶する大島二典会長

会員・家族61名が出席
小平稲門会(大島二典会長)の第34回通常総会が11月12日(土)に小平市民文化会館(ルネこだいら)
で開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年、一昨年と書面審議による総会となったため、今回は3年ぶりに対面形式での開催となりました。来賓をお迎えすることはできませんでしたが、会員・家族61名が出席し顔を合わせての総会となりました。

3年越しのジャズの演奏
第1部は「デキシーランドジャズの調べ」と題して早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブによる演奏が、二又祐一幹事長による司会で行われました。アンコールの「聖者の行進」を含め全10曲、7人のメンバーによる若さあふれるパワフルで心地よい演奏に酔いしれました。3年越しの演奏が実現し、感動もひとしおでした。

出席者が酔いしれた、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブによる演奏

演奏に聞き入る総会出席者


総会議案はすべて承認

第2部は物故会員への黙祷の後、小山雄一副会長の司会で総会の開会を宣言。大島二典会長は「この3年間、新型コロナの影響で活動が休眠状態となり、親睦団体としての機能が急激にシュリンクしてしまう状況であった。今後は“Withコロナ”の時代を見据えて新しい活動を模索し、対面でお会いできる機会を作っていきたい。皆さんも積極的に参加して明るく楽しく元気のよい生活をしていこうではありませんか」と挨拶されました。

議案については、二又幹事長が2022年度活動報告と2023年度活動計画案、峯岸敏雄会計幹事・副幹事長が2022年度決算報告と2023年度予算案を説明し、満場の拍手をもって承認されました。

続いて、役員改選について大島会長から説明があり、承認されました。新任は久保田節子さんが会計幹事に、安田昌樹さんが幹事に就任、大島会長以下26名の役員体制となりました。
次に、新しく入会された霜田貞暢さんが紹介されました。現会員数は141名となりました。

続いて、今年米寿を迎えられた佐藤俊雄さん、増田峰夫さんのご長寿をお祝いして大島会長から記念品が贈呈されました。欠席された前島仁さんにはご自宅に記念品をお届けしました。

大島会長(右)からご長寿の記念品を贈られた佐藤俊雄さん(中央)と増田峰夫さん


近況報告会を実施
第3部は会員の卒業年度別グループ分けによる近況報告会が、中村泰三副会長の司会で行われました。出席者は7つのグループに分かれて各グループの役員・顧問が進行役を務め、会員それぞれが近況を話し、和やかなひと時を過ごしました。飲食を伴う懇親会は実施できませんでしたが、同年代の会員同士の交流ということもあり各グループとも話が盛り上がりました。
会員の知恵と工夫で新しいスタイルを実現した総会となりました。

元気な笑顔で記念撮影

(文=広報/1978文・今井右子、写真=顧問/1963商/小平市写真連盟会員・國友康邦)

【出席者59名】(会員のみ、50音順、敬称略)
荒木彌榮子(1964文)、井垣 昭(1961法)、 石井道彌(1952文)、磯山 亮(推薦校友)、伊藤 徹(1969法)、今井右子(1978文)、大島二典(1969理工)、大野照藏(1964法)、小平道彦(1959理工)、梶川 允(1968理工)、勝見亮助(1970社学)、河崎健治(1971政経)、川島信司(1974文)、木谷道宣(1969政経)、北橋敏之(1967商)、木本芳樹(1974理工)、國友康邦(1963商)、久保田節子(1972文)、栗原政博(1964政経)、古林 繁(1958商)、小山雄一(1968法)、佐藤俊雄(1958教育)、塩田智男(1956法)、篠田義明(1957教育)、篠原 哲(1971理工)、篠原浩美(2003理工院)、霜田貞暢(1996法)、末次浩一郎(1972政経)、鈴木達也(1977理工)、髙橋清輝(1964文)、瀧川 清(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、田中康彦(1975理工)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、冨平 茂(1973理工)、中村泰三(1966理工)、西村 弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、早川三雄(1971法)、平澤 洋(1972政経)、比留間 進(1971文)、福田 豊(1973理工)、二又祐一(1972商)、増田峰夫(1959法)、松尾寛敏(1973政経)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、松本史郎(1973教育)、峯岸敏雄(1969政経)、宮本義信(1985社学)、牟田忠純(1960理工)、森田健次(1971教育)、安田昌樹(1977政経)、山口 勝(1966商)、山本 浩(1954政経)、若林 覚(1971政経)