第142回ニモクサロンの報告

・日 時:2025年1月9日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者(敬称略、五十音順):8名。荒木・井垣・佐藤・鈴木・野村・比留間・山本・横田
 

たまには荒木さんも写してあげようと鈴木さんが撮って下さいました。

《報告》
新年おめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

今年のニモクサロンは、波乱の幕開けとなりました。一番元気な松村さん他ご常連さんからお休みとのご連絡。其の上12時開始10分前になっても、どなたもいらっしゃらない!(>_<)・・・。皆さんお正月の続きで、なかなかエンジンがかからなかったようです。それでも、8人の方がお顔を見せて下さり無事開催できました。ほっ!(>_<)

《今日の話題》・・・近況報告
☆ 今年も山本さんから「金粉入り月桂冠お神酒」の、お店に内緒の差し入れがあり、みんなで金粉を分け合いながら、今年が良い年になりますように願いました。

山本さんからのご提供 「金粉入り月桂冠お神酒」

☆ 今日はニモクサロン始まって以来の少人数の会になり、それならばみんなで膝を交えてのお喋りをしようと、大きな部屋の真ん中に集まってお酒を飲みながらの雑談になりました。
☆ 話題のトップはやはり、早稲田大学の活躍! 
① 箱根駅伝の話は、誰もかれも話題が豊富で、今年のホットな話から、過去の懐かしい思い出話、来年の活躍期待迄、話は尽きませんでした。
② ラクビ―の活躍も多いに盛り上がりました。1 月13日の全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝戦は、全員がテレビの前で応援ですね。優勝したいですね。(^-^)
それにしても、こんな時、伊藤順藏先生がいらしたら・・・とみんなで、先生のお姿を懐かしく思い出しました。先生も応援していらっしゃいますね!
③ 最後は、やはりトラキチ井垣・佐藤組から、今年のプロ野球の行方?
☆ 政治の話に移って、小平さんはお休みでしたが、やはりトランプ氏就任後のこれからの世界情勢について・・・。本当に心配になる情報ばかりですね・・・。
☆ 「比留間餃子を食べる会」の今後についても話題になりました。えっもしかしてまた、あんな楽しい会がまた開催される? でも今日は幹事さんだった勝見さんも、森田さんも居ないですよ! 希望?として記録しておきましょう。
☆ 雑談なので、次々に話題が出ました。紅白歌合戦を見た? 見ない? 意外に全員見ていました。若い人の歌も良い、やはり昭和歌謡だ!など、ご意見はまちまちですが、NHKご出身の佐藤さんから、歴史も伺い、なかなか面白い話題でした。
☆ 最後に一言ずつ今年は何をしますか?を語って頂きました。
・・・みなさん、「今年も無事に楽しく元気で過ごしたいです」
纏めるとこんな感じですかね? 

2010年4月8日にスタート、今年4月で15年目146回を迎えるニモクサロンも年を取りましたね・・・。皆さん頑張ってます(^_-)-☆  

尚、14時から1時間半カラオケの会開催、5名の方が参加されました。 

〔参加者〕荒木・佐藤・野村・比留間・山本(敬称略、五十音順)

(文責:荒木)

第62回散策の会報告
隅田川七福神めぐり

                             令和7年1月7日(火)

江戸時代の文化・文政期は町人文化が最も花開いた時代です。その文化元年(1804)に江戸・日本橋の骨董商の佐原鞠塢(きくう)が向島に別邸として「百花園」を造園しました。当時、大名庭園は多くありましたが、町人の作る大規模な庭園はたいへん珍しいものでした。ここには名だたる文人墨客が集まり歓談していました。ある時その席で、正月の楽しみに七福神めぐりのコースを作ってみようかという話が持ち上がりました。
早速近郊の神社仏閣を調べ、なんとか七福神の像を揃えて出来上がったのがこの「隅田川七福神めぐり」でした。その後途絶えてしまいましたが、明治32年に再開されました。

長命寺で長寿を祈る衆生たち(画像をクリックすると拡大されます)



福禄寿 百花園(墨田区東向島3-18-3)(65歳以上70円)
福禄寿堂に祀られてある像は佐原鞠塢の愛藏品で、二頭身の福々しいお顔です。
この庭園は「四季百花の乱れ咲く園」という意味で命名されましたが、今は冬、彩りの乏しい寂しさに支配されていました。国指定の名勝・史跡で都立庭園です。
なお、ここには平成29年の「向島百花園界隈めぐり」で訪れて秋の七草を愛でた所です。

なんともヘン顔

都内では珍しい雪吊り


寿老神 白髭神社(東向島3-5-2)
実は前述の相談の中で、近くに寿老人を祀ってある所が見つからなかったのです。そこで『白髭と名乗るからには御神体の白髭大明神は老人なんだろう…』という単純な発想でここを寿老人に設定したのです。さらに神社なので寿老人を寿老神に変えてしまいました。ですからここには「白髭大神」と刻まれた石碑があるだけで、像はありません。
このあと隅田川テラスへ降り、川の流れに沿いゆったりと長命寺へと10分ほど歩きます。

前・現稲門会長は何を祈る?

 

弁財天 長命寺(向島5-4-4)天台宗
ここの弁財天は琵琶湖・竹生島の弁財天の分身で、琵琶でなく武器を持っています。
寺号の由来は、三代将軍家光が鷹狩の折に急に腹痛を起こしたが、ここで休息し境内にあった井戸の水で薬を服用したら痛みが収まった。喜んだ家光は水を「長命水」と名付けた…ということらしいです。弁財天の本来はインド神話の水の神です。長命水という水との結び付けで祀られたのではないでしょうか。
門前にある江戸名物「長命寺桜もち」の店では、桜もち1つとお茶(500円)でしばしの休憩をとりました。また何人かの方が家へのお土産を購入されたようです。

愛くるしい顔で武器を持つ

散策史上初のティータイム


布袋 弘福寺(向島5-3-2)黄檗宗
布袋さまは金色に光り、こちらにふくよかなお腹とこぼれんばかりの笑顔を向けています。このお寺は「咳の爺婆尊」が有名で、風邪やインフルエンザ予防の御利益があるそうです。ここは平成24年に「向島界隈の社寺を巡る」で来訪しています。

メタボの人にはどんな功徳があるのかな?

黄檗宗は屋根のフォルムが実に美しい


恵比寿・大黒天 三囲(みめぐり)神社(向島2-5-17)
2神の木像は、古くは越後屋(三越)に祀られていたもので、店の大黒柱だった木を利用して彫られたもののようです。境内にある末社に祀られていましたが、中が真っ暗でお姿は見えませんでした。三囲が三井に通ずることから豪商三井が守護神として崇め、三越池袋店の入口にあったライオン像や三井邸にあった石造り三柱鳥居など変わったものもあります。
「三囲」という名前の由来は、改築の際出土した壺から白狐にまたがった神像が現れ、どこからともなく現れた白狐が神像の周りを3べん回って死んだ…というところから付けられたそうです。ここも平成24年の「向島界隈の社寺を巡る」で訪れました。

三越池袋店にあったライオン像

3本足の鳥居


前日からの久しぶりの雨も当日の午前には上がり、気温13度と温かさに恵まれた14回目の七福神めぐりでした。毘沙門天が祀られている多聞寺は少し離れている場所にあるため、今回は割愛しましたが、それでも東向島駅から押上駅(とうきょうスカイツリー駅)までの歩数は約9,600歩。多いわりには疲れの少なかったのも6福神たちのご加護でしょうか?

【散策後の懇親会】
いつもの「よっちゃん酒場」にて8名で行いました。“痛風”や“トランプ”…(後は酔いで忘れた)など話題は右往左往し、1時間半の2,500円でお開き。

【参加者】(五十音順、敬称略)
荒井・大河原(忠)・大河原(眞)・大島・瀧川・栗原・佐藤・竹内・広山・
福田(静)・山田(11名)

(文=佐藤、写真=佐藤・荒井)

2025年新春交歓会
小平市民文化会館で2月16日(日)に開催

小平稲門会(大島二典会長)は、2025年新春交歓会を次の要領で開催します。ゲームを楽しみながら、懇親を深めませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

◆日時=2025年2月16日(日)14:00~16:00
◆会場=小平市民文化会館(ルネこだいら)レセプションホール(地下1階)
◆内容=①立食パーティー、②ビンゴゲーム(素敵な賞品を用意しています)
◆会費=5,000円
◆ご出欠の確認=①メールアドレスを登録いただいている会員の皆様:メールでご出欠をお尋ねします、②メールアドレスの登録がない会員の皆様には「ニュース」に同封したはがきにて回答をお願い
します。
◆参加申込み締切り日=1月31日(金)
(以 上)

大島二典会長 新年のごあいさつ

 

大島二典会長

会員の皆様、新年おめでとうございます。
 2025年が皆様にとりまして良いお年になりますよう心からお祈り申し上げます。
 本年の干支「乙巳(きのと・み)は、努力を重ね、物事を安定させていく年」と言われています。
 昨年度はコロナ後、初めてフルバージョンで一年間を通して活動できた年であり、稲門祭では久しぶりのアルコール解禁、サロン・ド・三多摩のブース復活など、非常に楽しく集えたこと。早稲田スポーツは、東京六大学野球では春・秋連覇、関東大学ラグビー対抗戦グループでは6年ぶりの優勝(17年ぶりの全勝)を果たし、我々に大きな元気を与えてくれました。
 小平稲門会にあっても総会に始まり新春交歓会、35周年記念夏の集いでは、ともにご来賓・飲食・アトラクション付きで、賑やかな会を実施。BBQパーティーでは、新入会員の歓迎、ご家族・お子様も迎えて新世代のBBQを実施。更に、地域別小規模懇親会では、普段接触のない方とのコミュニケーションも図れるようになりました。また、懸命な会員増強活動の結果9名の新会員をお迎えすることが出来ました。等々、小平稲門会が元気を取り戻してきたことを実感できる一年でした。
 本年度は、昨年度の活動を礎に新しい安定・成長を求める巳年にふさわしい年になるのではと期待しております。
 総会で述べましたように、会員減、高齢化、実活動年齢層の上昇などの問題もありますが、幸いに、この一年間試行してきた活動が効果的に行われてきましたので、これを更に強化・継続することで、乗り切って行く所存です。このためには、皆様の各種イベント・同好会・会務運営などへの積極的なご参加が不可欠であります。
 先の総会でご承認いただいた活動計画を、役員・同好会世話人のご協力をいただき、粛々と推進し、「明るく・楽しく・元気の良い」小平稲門会の定着・復活を目指しますので、何卒、皆様の絶大なるご支援・ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

        小平稲門会会長 大島 二典