小平稲門会新春交歓会のご案内

恒例の小平稲門会新春交歓会を次の要領で開催します。皆さまのご参加をお待ちしています。

●開催日時:2019年2月2日(土) 13:40~
●会  場:ルネこだいら レセプションホール(西武線小平駅南口下車 徒歩3分)
●会  費:5,000円/人

立食スタイルでの実施を考えております(椅子の準備は十分にします)。
スタンプラリー賞品授与、アトラクションなど楽しい企画をしております。

(以 上)

 

第61回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年11月23日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目: 次のとおり。
◎チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン チョン・キョンファ
 指揮 プレヴィン ロンドン交響楽団
このヴァイオリン協奏曲はべートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンの曲とともに四大協奏曲と称されている名曲である。
演奏者チョン・キョンファは韓国出身の音楽兄妹の一人で、幼少のころから天才少女として名高いソリストである。
このLPはロンドンで師事したプレヴィンの指揮での演奏で、名盤の一つである。

◎マーラー 交響曲第1番(巨人)
 指揮 ブルーノ・ワルター コロンビア交響楽団
一般にマーラーの交響曲は難曲が多いが、この一番はマーラーの交響曲の中では、演奏時間が比較的短いこと、声楽を伴わないこと、曲想が若々しく、親しみやすいことなどから、演奏機会や録音がもっとも多い。

●本日の参加者 荒木・滝沢・竹内・山本・(国分寺)清水・眞宅、以上6名。
尚、演奏会終了後、駅ビル9階「百干」に席を変えてボジョレヌーボを祝ってワインを、また日本酒も少々頂き歓談した。

【次回12月の予定】
毎年12月は第九のLPを聴くのが恒例であるが、今回は小平稲門会設立30年周年記念行事の一環として下記コンサートに出席することとした。現時点での参加者は13名である。
「2018こだいら合唱団・小平市民オーケストラ演奏会」
・開催日:2018年12月16日(日)15時開演(14時30分開場)
・会 場:ルネこだいら 大ホール
演奏会の後、近所の「橙や」で懇親会を開催予定ですので、
奮ってご参加ください。会費は2,000円見当で、後日出欠の確認をします。

(文:小川、写真:荒木)

第22回寄席研究会報告

第22回寄席研究会は平成30年11月19日(月)に、新宿末廣亭で11月中席昼の部観賞会を開催しました。今回も落語協会担当の寄席です。

今回は地味な噺家が多かったせいか、1階席はほぼ満員となったものの、2階を開放するまでにはなりませんでした。
会員の参加もイベント疲れのせいもあって5名とやや寂しいものでした。

18組の出演のうち落語以外の色物は7つですが、残念ながらいつもほど笑えるものは、ありませんでした。その中で落語協会では珍しく講談(宝井琴調の堀部安兵衛談)がありました。俗曲は以前にも聞いたことのあるワセダOGの柳家小菊でしたが、マイクの位置が悪くよく聞き取れませんでした。

落語の方も、枕の部分(客の心を掴む上で大事なところなのです)が長すぎて、肝心の落語が中途半端に終わってしまうものが幾つかありました。

今回の寄席研で印象に残った噺を二つ紹介します。
一つはトリの柳家権太楼が30分以上かけて熱演した「にらみ返し」です。大晦日の長屋の熊五郎と掛け取りのやりとり、その後に言い訳屋が登場し、無言でにらみつけ、取り立て屋を追い返すという滑稽噺ですが、権太楼の表情は爆笑ものでした。

もう一つはトリ前の春風亭一朝の「看板のピン」(別名見せかけのピン)です。
サイコロ賭博を題材にした噺ですが、隠居の老親分のサイコロ振りに感心した若者が、それを真似てしくじりをするというもので、一朝のベテランの味が出ていました。主人公が他人の真似をして失敗する噺は結構ありますが、ご存知の「時そば」を今回はこれもベテランの柳家小満んがテンポよく演じました。

終演後はいつも通り末廣亭の隣の焼き鳥屋・庄助で懇親会を開き、5人で落語談議に花を咲かせました。次回は来年2月か3月を予定しています。是非ご参加下さい。

参加者:荒木、栗原、佐藤俊、末次、伊藤、以上5名(敬称略)。

(文=伊藤)




第17回ゲストティーチャー活動の報告

第17回ゲストティーチャー活動を、2018年11月8日(木)に小平市立小平第三小学校の2クラスで行いました。

講師は峯岸敏雄さんと二又祐一さんのお二人で、授業のタイトルは峯岸さんが「百貨店を探求してみよう」、二又さんが「校正と校閲~間違いのない記事をつくる~」でした。

峯岸さんは、これまで同じタイトルで8回行っているベテランで、いつものように児童に百貨店とスーパーの違いや百貨店内での“おもてなし”などについて説き、質問の受け答えをしていました。

百貨店内での“おもてなし”などを説明する峯岸さん


一方、二又さんは今回が初めてのゲストティーチャーということで少し緊張したとの発言がありましたが、ユーモアを交えながら“校正と校閲”についていろいろな例を挙げ、児童に問いかけたりしていました。

間違いやすい例を示しながら校正・校閲の説明をする二又さん


今回の2クラスの児童は、これまでのゲストティーチャー活動の中では非常に熱心な授業態度だったと思います。授業終了後に各々のクラスの3人の児童から感想を聞いたところ、全員から面白かったとの返事が返ってきました。

今回、ゲストティーチャーを行うにあたり、峯岸さん、二又さんは各担任の先生と2回打ち合わせを行いました。第三小学校ではこれまで7回行っている関係もありますが、校長先生はじめ関係諸先生に大変好意的に接していただき感謝しております。

授業終了後の先生、学校支援コーディネーターとの懇談の中で、今後もゲストティーチャー活動を継続させていただくことをお願いして下校しました。

尚、当日の小平稲門会からの参観者は栗原政博さん、小山雄一さん、早川三雄さん、鈴木昭助の4名でした。

(2018年11月12日、文=鈴木、写真=早川、鈴木)