開 催 日: 2025年3月21日(金)
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」
今月は連休の間の開催となり、皆さん都合が悪く、参加者は5名でした。
今回のトピックは山本さんが持参された「ホワイトナイル ビール」、早稲田大学と京都大学が共同開発したビールです(下図左の両端のトル)。
紀元8000年頃、古代エジプトで栽培されるようになった「エンマー小麦」を現代に甦らせ、麦芽とともに京都の名水で仕込んだ現代ビールです。エンマー小麦は京大の研究室にかつての探検隊が持ち帰り、保存してあったそうです。白く濁った金色で少し酸味があり、飲みやすいビールでした。ホワイトナイルの他に赤胴色のルビービールもあり、ネットで購入できるとのこと。
いつもは、飲んだ空き瓶がずらりと並ぶ当研究会ですが、さすがに5名では2本がやっと。研究会最小記録更新です。
赤の1本はカリフォルニアのテメキュラ産。カリフォルニアはナパが有名ですが、サンディエゴに近いテメキュラもワイナリーが沢山あります。葡萄の種はマルベック、黒ワインとも言われるほど濃い色合いのワインです。
今回味わったのは、ホワイトナイル ビール 日本(上図左の両端)、South Coast Winery 赤 米国(上図左の右から2番目)、Sierra Verde 赤 チリ。
ワインとは別に注目を集めたのは上村さんのボタニカルアート。退職後に始められた、とのことですが、完成までに3か月かかるほどの精密画。今春、昭和記念公園での展覧会に出展されるそうです。
【参加者(50音順、敬称略)】5名
井垣、上村、河崎(文責)、冨平、山本