1.日時・集合場所
令和5年11月8日(水)13時
京王井の頭線 駒場東大前駅 西口改札前 集合
2.経路
駒場東大前駅→ケルネル田圃→日本民藝館→旧前田家本邸→日本近代文学館→東大駒場キャンパス→駒場東大前駅(解散)
3.参考
(1)歩数は約7千歩。
(2)トイレは各館にある。
(3)入場料は日本民藝館が1,200円。日本近代文学館が300円。
(4)散策後の懇親会は行う予定。ただし会場と費用は未定。
参加の申し込みは11月6日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato@ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
または
090-9149-8977
(以 上)
Monthly Archives: 9月 2023
第58回散策の会
第57回散策の会報告
東久留米の湧水地をめぐる
令和5年9月22日(金)
市のホームページで“水と緑があふれる癒しの街 東久留米”というだけあって、そこには市民の自然環境保全に対する並々ならぬ熱意と取り組みがあると聞きます。今回はその水と緑の景観をこの目で確かめようと、隣町の東久留米市を訪れました。
(写真はクリックすると大きくなります)
☆竹林公園(東久留米市南沢1-7)
駅から15分、崖線沿いに生える2,000本の孟宗竹が圧巻です。林間の細道に誘導され歩み続けると、狭い空間が現れます。そこには湧き水が流れ、竹のカーテンが周りからの音を遮断して、6,000㎡の土地を静寂が包み込んでいます。ここは「新東京百景」および「東京の名湧水57選」の1つです。
ところで、覚えておいででしょうか?当会ではこれまでに「目黒不動尊」、「不動の滝」(赤塚)、「等々力渓谷・等々力不動尊」、「おとめ山公園」(下落合)、「清水山いこいの森」(大泉)、「常盤の清水」(谷保)、「ママ下湧水群」(国立)、「蒼浪泉園」(小金井)、「はけの森美術館」(小金井)と、「東京の名湧水57選」をこんなにも訪ねているのです。まるで汚れた人生の浄化を願うかのように。
☆落合川
数々湧水を集めて流れる川です。豊富な水草が水の力に引っ張られ横に長く揺らいでいる様子が、透き通った川底に見えます。川沿いの遊歩道からカワセミやハクセキレイ・オナガカモなどの野鳥、ホトケドジョウなどの魚が見られるそうですが、この日は逢うことがかないませんでした。
行きは左岸のサイクリングロードを往ってみました。ほとんど人に逢うこともない静かな路です。帰路はタイルが敷き詰められた右岸のジョギングコースを使いました。フタバやムク・クス・センダンなどの緑が道路わきを飾っています。
☆多聞寺(本町4-13-16)(真言宗智山派)
コースの途中にこのお寺があるので、ちょっと寄ってみました。鎌倉時代(1256年)の創建とされ、東久留米七福神の毘沙門天像も祀られています。山門は江戸末期(1852年)に村のケヤキを落合川経由で江戸に運び、彫師に獅子を彫らせたと伝えられる総ケヤキ造りの四脚門で、重厚な趣を感じます。市の指定文化財です。本堂は昭和50年に再建の鉄筋コンクリート造で、屋根の作り出す曲線が優美でした。
☆氷川神社(南沢3-5-8)
創建はいつの頃か定かではありませんが、古くから湧水の守護神として祀られてきました。訪ねる前はうら寂しい村の鎮守様かなと勝手にイメージしていましたが(失礼)、なかなかどうして立派なお社でした。境内の前後を川に囲まれた高台に位置していて、かつては鎮守の森がもっと深かったが、開発により減少したそうです。
☆南沢湧水群(南沢3-9)
平成20年に落合川と南沢湧水群は環境省によって「平成の名水百選」に東京で唯一選ばれました。この雑木林の中には湧水箇所が4か所あるそうで、「東京の名湧水57選」の一つです。とはいっても草が生い茂っていて、どこから水が湧き出てくるのか判然としませんでしたが。隣地には巨大な配水塔を持つ南沢浄水場があり、300mの深さから汲み上げる豊かな水は1日1万トンにも及び、東久留米市の水道の水源にもなっています。
前回は大森への遠出だったので、今回は近場で、水と親しむコースを歩いていただきました。川のない小平市に住む者としてはうらやましい風景でした。ただ、真夏日こそ免れたものの、ねっとりとした空気が肌にまとわりつき、雨雲に追いかけられていたので、いつもよりやや早足で回りました。幸い道中降られることはなく、7,400歩・1時間半の旅はつつがなく終わりました。
ところで、2020年のNHKの朝ドラ「エール」で山田耕筰役を演じている途中で、コロナのために亡くなった志村けんの出身校は(旧)都立久留米高校です。そしてここの校歌の作曲は「エール」の主人公だった古関裕而でした。そういえば「大阪(阪神)タイガースの歌」(六甲おろし)は井垣さんが、「長崎の鐘」は小川さんが、「栄冠は君に輝く」は伊藤(徹)さんや松尾さんがいつぞや熱く歌っていました。また稲門会員の多くは「紺碧の空」や「ひかる青雲」で若き血をたぎらせたはずです。以上、「東久留米ー古関裕而ー早稲田マン」の三題噺でした。御退屈さま。
【散策後の懇親会】
駅前の「庄や東久留米店」にて希望者10名で行いました。暑さと疲労ゆえ店に入るやいなや魂の叫び『チューナマ!』が飛び交います。その後はハイボールのジョッキーが乱立し、散策と同じ1時間半を費やしてしまいました。店を出たら外はひどい降り。目と鼻の先にある駅やバス停に飛び込むみなさんの姿を確認したところで、今回は幕。
【参加者】
大河原・大河原夫人・大島・梶川・河村(東久留米稲門会)・北橋・栗原・小山・佐藤(俊)・末次・瀧川・松村(12人)
(文=佐藤(俊) 写真=松村・佐藤)
K・K・メンネルコール創団30周年
2023 Autumn Concert
小平界隈の男声合唱団「K・K・メンネルコール」(代表=勝見亮助・小平稲門会幹事)は、創団30周年2023 Autumn Concertを開催します。
◆日 時=2023年11月3日(金・祝)14:00開演
◆会 場=ルネこだいら中ホール
◆入場料=500円(全席自由)
◆指 揮=下村 雅人
◆ピアノ=松行 美左子、渡部 優美
◆プログラム=こちら。
◆チケット購入=ルネこだいらチケットセンター
秋のいなほ会「BBQパーティ」のご案内
10月22日(日)に
ホームカミングデー、稲門祭開催
早稲田大学が卒業後15・25・35・45・50年の校友を大学に招き、旧友や母校との絆を確かめる「第58回ホームカミングデー」と校友会の最大イベント「稲門祭」は10月22日(日)に、対面形式で開催されます。
2023稲門祭のテーマは「心のふるさと早稲田」。稲門祭には盛り上がりを支える多くの模擬店が出店され、大いににぎわいます。前回2022稲門祭の来場者数は、約13,000人でした。記念品の売上を含む稲門祭の収益は「校友会奨学金」の原資となり、在学生の支援に役立てられます。校友会は前回2022年、大学に1,200万円を寄付しました。
小平稲門会は、福引抽選会の景品に例年どおり「小平産大粒ブルーベリージャム」を協賛しました。また、稲門祭の「キャンパス・庭園本部」に副幹事長の篠原哲さん、「奨学金記念品本部」に幹事の宮本義信さんを実行委員として推薦しました。
稲門祭記念品の申込み締切り日は9月30日です。
東京三多摩支部が大隈庭園に出店する「サロン・ド・三多摩」は、アルコール類の販売ができないことから出店を見送ることになりました。
猛暑にもめげず4年ぶりに「夏の集い」開催
資源物中間処理施設、都薬用植物園を見学
コロナの影響で実施できなかった「夏の集い」が7月28日(金)、4年ぶりに開催された。この日、東京は36.2℃の猛暑日で、「夏の集い」ならぬ「猛暑の集い」となった。朝からテレビでは「不要不急の外出は避けてください」とのアナウンスを流していたが、小平稲門会の「夏の集い」は「不要不急の外出にあらず」との意気込みで、午後1時30分、新会員で行事初参加の芦野信司さん、間誠さんのお二人を含む17名の会員が西武拝島線の玉川上水駅に集合した。
小平・村山・大和衛生組合が運営する資源物中間処理施設「エコプラザスリーハーモニー」(東大和市)に向かった。施設までの行路は下見の時とは違って、担当の瀧川さんが探してくれた並木道の木陰のあるルートでこの日は風もあり助かった。
この施設は周辺への騒音や臭いの対策もあって密閉された空間で、中の空調設備は完璧で外の暑さからは解放された見学となった。
少年のような好奇心で質問相次ぐ
施設内の会議室で職員から施設の概要の説明を受けた。名称のエコプラザスリーハーモニーとは小平、武蔵村山、東大和の3つの市を意味するとのこと。ビデオで容器包装プラスチックやペットボトルといった資源物の収集から中間処理の過程を学習した後、実際にプラスチック収集専用のブルーのビニール袋がトラックで搬入されてベルトコンベアーで運ばれ、混入した異物を取り除く工程を見学した。異物の除去は手作業で行われていた。まさに人海戦術で、「大変さ」を通り越して「危険な」作業とも言えるものである。この異物除去作業を行わないと、次に資源として再利用する過程で支障が生じるとのことであった。
一連の見学の途中では少年のような好奇心の塊の小平稲門会の面々から質問が相次ぎ、予定時間内で終了できるか心配したが、職員の方々の配慮もあってなんとか時間内で終えることができた。
薬用植物園では「花咲案内人」の説明受ける
次の見学先である東京都薬用植物園に向かったのが3時過ぎで日差しは多少弱くなっていたが、暖まった路面からの照り返しは相当なものであった。
植物園では2班に分かれて専門のガイドボランティア「花咲案内人」による説明を受けた。ここは主に違法ドラッグや健康食品の指導・取締りに向けた植物鑑別等の試験検査、調査研究を行っている施設である。我々一行も興味深々の「あへん法」で栽培が禁止されているケシ・アサの試験区を目指したが、ケシの花の時期が終わっていることもあり、二重に囲われた塀の外から僅かに垣間見る程度であった。
暑さの中の植物園見学の後半ではこの後の懇親会での乾杯の冷えたビールが目にちらつき、気もそぞろであった。
懇親会は「食道萩」で
東大和市から萩山へ電車で向い、駅から徒歩3分の「食道萩」で15名での懇親会を行った。食道萩は、担当の平澤さんが見つけてくれた、こじんまりとした趣のある洋風居酒屋である。参加者が想定より多かったため少々詰め込みではあったが、そこは気の置けない稲門会の仲間達。肩寄せて和気あいあいの雰囲気で楽しんだ。飲み物のメニューにビール、ハイボール、日本酒の他に「ブラッディ・マリー」があり、若かりし頃居酒屋でカクテルを楽しんだ御仁を感激させていた。
あの暑さの中で無事終えることができました。皆様のご協力に感謝いたします。
(イベント担当・松尾寛敏)
【参加者(敬称略、申込み順)】
木本芳樹、松村純夫、佐藤俊雄、山本浩、梶川允、栗原政博、竹内吉夫、國友康邦(懇親会)、飛田護道、早川三雄(見学会)、芦野信司、北橋捷之、二又祐一(見学会)、平澤洋、大島二典、瀧川清(見学会)、間誠、松尾寛敏
第28回寄席研究会報告
第28回寄席研究会は、国分寺稲門会主催の第11回目の国分寺寄席を観賞しました。恒例の金原亭馬生一門を招いて開催されたものです。
この国分寺寄席には、小平稲門会は6年程前からご案内を頂いており、寄席研究会が取りまとめ役となり今まで多くの会員が観賞してきました。
昨年はコロナ禍でもありホールの入場者を約半分に制限しましたが、今年はフルスペックでの開催となり、ほぼ満員の盛況でした。小平稲門会からは他の同好会と重なった事もあり従来より若干少ない12名の参加でした。
◆日時:2023年9月14日(木)13時半~16時
◆場所:国分寺市立いずみホール
◆演目:前座 金原亭駒介 手紙無筆
二ツ目 金原亭馬太郎 ぞろぞろ
二ツ目 金原亭小駒 元犬(もといぬ)
二ツ目 金原亭馬久 おすわどん
真打 金原亭馬治 片棒
真打 金原亭馬玉 替り目
トリ 金原亭馬生 尿瓶(しびん)
茶番 一同総出(曽我五郎・十郎の話?)
◆参加者:井垣、大島、河崎、國友、栗原、小山、佐藤(俊)、百々、二又、松村、松本、伊藤、以上12名(大島さん、國友さんは代理人が参加)。
終演後有志6名は国分寺・百干で懇親会を行いました。
(文=伊藤)
第126回ニモクサロンの報告
・日 時:2023年9月14日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスS22 電話 042-566-6892
・会 費:2,000円
・参加者(敬称略、五十音順):5名。荒木・比留間・山本・横田・若林
《報告》
今日は、ニモクサロン始まって以来、初めての少人数の集まりでした。
【 何故、こんなことになったのか??? 】
理由1)会場がタイヤの会社のイヴェント開催の日とぶつかってしまい、10人しか入れない小さな部屋しか取れませんでした。
理由2)国分寺稲門会主催の国分寺寄席の日と重なって、落語好きな人と、小平稲門会の役員さんはそちらに行きました。
理由3)ご自分やご家族の体調不良で6人も欠席のご連絡がありました(家族のコロナ、奥様の病院の付添い、帯状疱疹・・・)。
【 そして、会はどうなったのか・・・ 】
ハハハッ(^-^) 逞しいですね。いつもと変わらずに、生ビールを飲み、お食事をしながら、あれやこれやお喋りをして楽しく2時間を過ごしました。男の人もお喋りなんだァ(ただ一人の女性A氏の感想!)。
★ 実は来月10月も第2木曜日に、同じ会社に取られてしまったのですが、気の毒がった?責任者が、職員が使っている部屋を開けてくれることになりました。改築前に私達が毎月使っていた、あの一番奥の右側の部屋です。内装は可愛くなっていましたが、広さは十分です。
今月ご遠慮なさった皆さん、どうぞ来月はご遠慮なくお出で下さい!
《今日の話題》
皆さん色々な話題を次々と発信なさるので、話があちらに行きこちらに跳び~~とても2時間分の話題を書ききれませんね。せめて表題?
☆ お酒は一人で飲むより、こうしてお喋りをしながら飲むのが楽しい!
☆ ワインの話⇒ワイン研リーダーの話⇒ゴルフの話⇒世界に散っているフェルメールの絵を観に行く話⇒
☆ 若林さんから美術館を巡る会のご案内⇒棟方志功の話⇒サントリー美術館⇒練馬美術館⇒開高健・・・「虫めづる日本の人々」展のチケット頂きました
☆ アルツハイマー病の話⇒健康でいなければ⇒山の話⇒美ヶ原の話⇒滑落の話⇒雪山での怪我の話⇒二人の山男山本・若林さんの話は続く~~
☆ 散歩の話⇒1日○○歩・朝散歩・夕方散歩~~健康でいるには⇒
ああ疲れた!何しろたった5人で、2時間も、飲んだり、食べたり、喋ったり!・・・でも楽しい2時間でしたネ (^-^)
尚、2時から2時間カラオケの会開催、3名の方が参加されました。
一人いったい何曲歌ったかな~~!(^^)!
・参加者(敬称略、五十音順):3名。荒木・比留間・山本
(文責:荒木)
第77回ざる研 茨城県鉾田市「村屋東亭」報告
第75回ワイン研究会報告
2023年9月15日、雷鳴轟く悪天候の中、ワイン研究会が開催されました。今回は猛暑のためか、常連の方たちが体調をくずされ、参加されませんでしたので6名での開催となりました。
まずは篠原さんが持参されたスパークリングで乾杯、この会では初めてのナイアガラ種のワイン、白ブドウの濃厚な甘みと力強い香りが印象的なワインです。
お次は山本さん持参のイタリアはウンブリア産の白ワイン、やや辛口で爽やかな香り、バランスよく甘すぎず、様々な食事に合うワイン。
3本目は河崎持参のメキシコ産の赤ワイン、メキシコ産も今回が初登場です。世界のワインすべての中で上位3%に入る、と言われています。シラーの円やかさと果実味が特徴。
残念ながら少人数のため、3本しか飲み干せませんでした。写真は左から、Goichi Sparkling (スパークリング)【日】、Boda Bianco 2021(白)【伊】、Monte Xanic (赤)【墨】。
今回、こもれびさんから出していただいた料理は地元産の野菜を使った料理、枝豆チーズトーストは絶妙の味でした。この店でしか食べられないそうです。
参加人数が少ない分、話が盛り上がりました。山本さんの若い時の恋バナ、御年93歳とは思えない滑舌で笑い転げてしまいました。驚いたのは今年稲門会の長寿表彰に該当している、牟田さん。なんと青梅マラソン等市民マラソンに参加すること100回以上、フルマラソンも50回近く、かのボストンマラソンにも参加されたそうです。飄々とした外見からは想像できないタフネスマンです。
土砂降りの中での散会が気になりました。
次回は10月20日、皆さんの参加、お待ちしています。
【参加者(50音順、敬称略)】6名
河崎、篠原夫妻、冨平、牟田、山本
(文責・河崎)