第41回名曲を聴く会の報告

名曲を聴く会_201612_1_2開催日:2016年12月23(金) 午後1時より3時まで
場  所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲  目:次のとおり
べートーヴェン 交響曲第9番(合唱付)
指揮カール・べ-ム、ウィーンフィルハーモニー
カール・リッターブッシュ(バス)、タティアーナ・トロヤノス(アルト)、ギネス・ジョーンズ(ソプラノ)、ジェス・トーマス(テノール)
名曲を聴く会_201612_4_6
今年も早や年末、恒例の第九を鑑賞した。これで3年連続で年末の第九である。べーム、ウィーンの組み合わせの初めての録音盤(昭和28年)である。
ウィーン、べームのコンビはベルリンフィルの機能的な音と異なり、アンサンブルは他では真似出来ないものである。
3年連続でこの組み合わせで鑑賞したが、来年年末からは手持ちのあるフルトベングラー、カラヤン,トスカニーニ、ワルター、バーンスタイン、シューリヒト等の指揮による第九を聴く予定。かなりのバラィアティに富んだ演奏が、期待できると思う。

今回の出席者 荒木、栗原、末次、山本、小川、(国分寺・清水会長、飯塚)、以上7名。

おって 年末でもあり、例によってほんやら亭でスペインの赤ワイン、2本で談議、解散した。

次回開催日:1月27日(金) 午後1時よりでんえんで。
会費:千円(コーヒー付き)
曲目:次のとおり。

●レスピーギ ローマの松ほか三部作。
指揮 小澤征二、ボストン交響楽団
●ショパン ピアノソナタ ワルツ集(14曲の半分、4,5,6,9,7,11,10,14番)
ピアノ ディヌ・リパッティ(14曲を2回に分けて聴く。ワルツ集の絶品といわれている)

 

第42回ざる研「石川酒造・雑蔵」報告

1.日    時: 2016年12月20日(火)11時30分、JR拝島駅改札集合
2.場    所: 福生市熊川1番地 石川酒造(株)雑蔵(電話042-530-5057)水木定休、隔週金昼休
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、小林弘、佐藤良、末次、滝沢、野村、堀田、村木、福田、早川、坂本、浜田、土谷、山本、(20名)
4.費   用: 62,600円、@3,200×20=64,000円(1,400円は貯溜)
5. 経  過: 次のとおり。
今年最後のざる蕎麦研究会は過去最高20人の多人数、西東京稲門会から青梅生まれで保谷在住、そば打ち研修中の土谷さんの参加を得て穏やかな日和の中のんびり歩き、4回目のことなので15分の道中も短く感じる。

黒ビールは喉にしみる

黒ビールは喉にしみる


石川酒造に到着後、初めての参加者もいるので酒蔵を初めとする歴史的建造物や仕込み水、史料館を見てもらって後、雑蔵の明るい窓側席に着いてもらう。

西東京土谷さん(右から2人目)もすぐにお友達

西東京土谷さん(右から2人目)もすぐにお友達


スタートの生ビールはミュンヘナーダークをピッチャーでもらい、此れだけではちょっと物足らなかった伊藤先生用にハーフアンドハーフを追加、前菜は丸皿に出汁巻き玉子、蒸牡蠣酢味噌掛け、翡翠なすのおぼろ昆布あえ、が載せてある。小鉢は小松菜の煮びたし、更に大根とジャコのサラダ。

丸皿に出汁巻き玉子、蒸牡蠣酢味噌掛け、翡翠なすのおぼろ昆布あえ 小鉢は小松菜の煮びたし

丸皿に出汁巻き玉子、蒸牡蠣酢味噌掛け、翡翠なすのおぼろ昆布あえ。小鉢は小松菜の煮びたし

大根とジャコのサラダ

大根とジャコのサラダ


かめ口

かめ口

あらばしり

あらばしり


お酒はまず此処でしか飲めない買えない新酒「かめ口」、同じく新酒の「あらばしり」と続いたが、フレッシュでしかもしっかりとコクのある味わいに酔いしれた。

ざる研は美味しくって楽しいですねえ~~

ざる研は美味しくって楽しいですねえ~~


最後は天ぷらの籠盛りとお蕎麦。そば粉は北海道の北早生蕎麦よりさらに北の「輝き」という品種の二八、多からず少なからず盛ったのど越しの良いお蕎麦だった。

天ぷらの籠盛りとお蕎麦

天ぷらの籠盛りとお蕎麦


帰りはめいめい「酒世羅」へ寄って「かめ口」や「あらばしり」を買い求めていた。

売店「酒世羅」は大賑わい

売店「酒世羅」は大賑わい


冬至の前日とはいえまだ日は高く、素直に帰宅できない組もあったとか。

■次回のご案内
来年1月のざる研は1月16日(月)「室町・砂場」で11時50分、地下鉄銀座線三越前駅三越本店側改札集合。参加申し込みは1月12日(木)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)あてご連絡ください。

(文:山本、写真:山本・荒木)

 

 

 

 

 

第33回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第33回例会を12月16日(金)に開催しました。

・日  時: 平成28年12月16日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原夫人、末次、冨平、野村、早川、村木、以上13名 (50音順・敬称略)

国友さんの音頭で賑やかに乾杯!

国友さんの音頭で賑やかに乾杯!

今日のソムリエお二人

今日のソムリエお二人

歳末とあって常連の不参加が多くあったが、それでも13名が集った今年最後の例会。この日のソムリエ役は、栗原さんと前回に続いてJOKERを引いた冨平さん。
このところシャンパンや他のスパークリングワインにお株をとられていた当会の定番「コノスル」が暫くぶりに登場、「今年の皆さんの健勝を祝して、カンパーイ!」と乾杯役の国友さんの発声で例会は始まった。

テーブルに勢ぞろいのワインは12本。フランス、ドイツ、イタリア、オーストリアなど旧世界ワイン5本に対して、アメリカ、オーストラリア、チリ、日本など新世界ワインが7本と今回も多彩なワインが並んだ。
「これを飲むのは、“今でしょ!”」とばかりに最初に開けたのが、「ベートーヴェン第九ラベル」。ベートーヴェンが住み、あの第九を作曲した家屋が敷地内にあるというオーストリア・ウィーンのワイナリー産白ワイン。実は昨年暮れにも飲んで2度目の登場だ。次いで暫くぶりのドイツの白ワイン「シンフォニー」。ドイツに留学、今はドイツ系企業に勤める娘さんからの贈り物、です!と篠原夫人。

アボガドココット オープンサンド

アボガドココット オープンサンド

人参とかぶのきなごまドレッシング

人参とかぶのきなごまドレッシング

クリスマス豚肉のロースト白ワイン

クリスマス豚肉のロースト白ワイン

白が続いたところで赤に移る。まずは信州・宮田村のヤマソービニヨン種の「紫輝2016」から。先週の10日に開催の「みやだ村ワインまつり」とネット中継で結んだ銀座NAGANOでの催しには当会から4人が参加して当日解禁の「紫輝」を味わった。参加した国友さんから、ワイン研会長の現地へのメッセージがネット中継で送られた様子などが報告された。

次いで、オーストラリアの旅を楽しんできた河崎さんのお土産、「サンダルフォード ワインズ」。オーストラリアでも最も品質の高いぶどうが栽培されるというこの地区のワインを味わいながらオーストラリアの話題に花が咲き、スロベニア産赤ワインには、「スロベニアってどこだ?」という質問に端を発して、「ボクは地理を取らなかった」「歴史は日本史だけだった」などと昔懐かしい受験時代の話など、相変わらずの賑やか談義が続いた。

頃合いをみはからっての「ワイキキ・タイム」は、クイズ形式での3回目の勉強。「日本に初めて入ったワインを『珍陀(ちんた)酒』という。どこの国のものか」、「赤ワインを長く置くと、色は濃くなる? 薄くなる?」など赤ワインやぶどうの品種についてのクイズ5問。皆さんそれぞれ考えたところで正解が披露された。日本初のワインはポルトガルから入り、織田信長が愛飲したという。ポルトガル語で赤ワインを「ヴィニョ・ティント」と言うところから「珍陀酒」となった、などの答えに「なるほど!」。(出題・解答は『クイズワイン王』〈葉山考太郎著・講談社〉より引用)

試験を思い出すなあ~

試験を思い出すなあ~


しかし、「ワインはやはりボルドー!」とばかりに登場したのが、「シャトー モンペラ」。持参の冨平さん、「このワインはコミック『神の雫・マリアージュ 第一巻』(亜樹直 作、講談社刊)に登場するワインです」とユニークな紹介。すかさず「このコミックの最後は、“主人公が求めた究極のワインはパリの博覧会で見つけた日本ワイン”だとして、斎藤まゆさん醸造の「キスヴィン甲州2014」を紹介して連載を終えているので読んでみてください」とワイン研会長が補足。
さらに、当会の飲むだけでなく情報交換の活発さぶりを伺わせたのが、早川さん。チラシを配布して仏映画「ブルゴーニュで会いましょう」を紹介した。すでに観た人の感想もあって、「早速、観てきます!」と手を挙げる会員も出た。

手前のグラッパを開けるまで

手前のグラッパを開けるまで


そろそろコーヒータイムが近付いてきたところで、「今回はこれで〆ましょう」と登場したのが、なんと「グラッパ」。イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。ぶどうの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作り、食後酒としてイタリアではポピュラーな酒だが、アルコール度数が40度という。さんざんワインを楽しんで良い気分のところで、さらに飲む強い酒に「ホンのちょっぴり」と皆さん遠慮気味。当会では初めての飲み残しとなった。「次回には減ってるんではないか?」との声に「中国ではビンを逆さにして残ってるところに印をつけているよ」との秘策(?)を授ける人も―。

感謝の気持ちを…

感謝の気持ちを…

こうして8+α本のボトルを空にしたところで、毎回当会のために特別に料理を作ってくださるほか空きビンの処分など、お世話になりっぱなしの会場「カサ グランデ」のオーナー夫人や女性スタッフに、会長がお礼のことばを述べて、ささやかなプレゼントと荒木さん特製の記録アルバムを贈り、全員の盛大な拍手をもって感謝の気持ちを表して、今年最後のワイン研例会を終えた。

この日飲んだワイン

この日飲んだワイン

この日飲んだワインは次のとおり(写真左から)。
コノスル・ブリュット                ・スパークリングワイン・チリ
グリューナー・ヴェルトリーナー
  ベートーヴェン 第九ラベル                         ・白・オーストリア
ドイチェス・ヴァイントア・シンフォニー
  ソーヴィニオン ブラン                                ・白・ドイツ
紫輝                     ・赤・長野 宮田村
サンダルフォード ワインズ           ・赤・オーストラリア
シャトー・モンペラ              ・白・仏 ボルドー
ヴィラ・ブリッチ・カベルネ ソーヴィニオン ・赤・スロベニア
ラフィーユ樽 ベーリーA            ・赤・山梨


散会後の恒例カラオケには7名が参加、得意ののどを披露しあった。

(文=井垣、写真=荒木)

発足4年目に入る次回の例会は、1月20日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円プラスワンコイン(任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは1月15日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471) までお申し込みください。



第5回「石井道彌 & カラ・OK」のご報告

日  時: 2016年12月15日(木) 午後2時~5時
会  場: Sounds LABO(茶音厨楽房)
会   費: 2,000円(2 ドリンク+スナック)。追加は1ドリンク500円
参加者:荒木・井垣・石井(道)・石井夫人・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・国友・栗原・小谷(石井息女)・佐藤(俊)・篠原・篠原夫人・末次・富澤・生井・野村・浜田・松田(生井友人)・山本・横田  (五十音順敬称略・21名)

今年も師走恒例の「「石井道彌&カラ・OK」が開催されました。寒くても忙しくても!
そう言えば今年は何だか皆さんウキウキ? 女性の参加7名、それも美人揃い!のせい?
いつもの通り、カラオケ会長のリードで「居酒屋・サウンドラボ」版が始まると、もう場内は熱気でムンムン。リクエストカードが次々と届けられて司会者は大忙し。石井さんのジャズピアノの伴奏に名歌手になった気分で、次々と自慢の喉がご披露されました。
写真は、今年初参加の方々を優先に選んでみました
カラOK_201612_1カラOK_201612_2_5カラOK_201612_6_9_2
皆さんの歌が一段落したところで、ハプニング…。サウンドラボ・オーナーの斧さんご夫妻の楽器演奏! 奥様のパラグアイの珍しい楽器「アルパ」とご主人のギターの素晴らしい合奏がプレゼントされたのです。山本さんがいつの間にか斧ご夫妻におねだりして下さっていたそうで、快く演奏して下さった斧ご夫妻には本当に感謝申し上げます。

ギターとアルパで合奏する斧ご夫妻

ギターとアルパで合奏する斧ご夫妻

アルパは、パラグアイではインディアンハープともよばれ、楽譜は無くてインディオ達が道端などで演奏をしていたりするそうです。今回独奏された曲は「アルトパラナ」(アルトパラナ県を流れるパラナ川)、そしてギターとの合奏は、皆さんご存知の「コーヒールンバ」でした。

石井さんのお友達という事で、オーナー斧さんのご厚意には毎年お礼の申し上げようもないほどにお気遣い頂いて、楽しい時を過ごさせて頂いております。来年も…(^_-)-☆

皆さんの歌われた歌
「アニバーサリーソング」「Autumn Leaves」「ロンリーチャップリン」「ゴンドラの唄」「Amapola」「モナリザ」「トロイカ」「見上げてごらん夜の星を」「ローレライ」(独語)「ホワイトクリスマス」(英語)「On the Sunny Side of the Street」「すみれの花咲く頃」「つぐない」「君こそわが命」「わが人生に悔いなし」「すきま風」「若者たち」「As Time Goes By」「ラストダンスは私に」
全員で合唱【( )はリーダー】
「居酒屋」(野村・荒木)「また逢う日まで」(野村・浜田)

(文:荒木、写真:荒木・山本)

 

2016年秋の早慶戦応援ツアー

勝点を落とし3位に終わる

2016年10月29日(土)、小平稲門会有志が神宮球場に参集。今季は既に明治の優勝が決まっており、参加者3名と寂しいものであったが、宿命のライバル慶應と2位をかけた戦いに、応援席の雰囲気は盛り上がった。

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

試合は、早稲田は防御率トップの小島(おじま)を、慶應は現役最多勝の加藤(拓)の両エースを先発に立て両校とも必勝の構え。早稲田の小島の立ち上がりはボールが高めに浮き、コントロールが安定せず不安な立ち上がり。1回裏、慶應にエラーがらみの先制点を許した。
一方、早稲田は3回まで慶應加藤の力のある球を打ちあぐね、ノーヒット・5三振の貧打。やっと4回表に四球、内野安打、牽制悪送球の後、5番佐藤晋のセンター前タイムリーヒットで同点に追い付き、応援席の興奮は一気に高まった。

男子チアー・ショッカーズは高さのある演技を披露

男子チアー・ショッカーズは高さのある演技を披露

ひねりを入れた華麗な演技のチアー

ひねりを入れた華麗な演技のチアー

応援席風景

応援席風景

その後、両エースの投げ合いで、試合は同点のまま7回へと突入した。早稲田は、7番小藤が四球、スリーバント成功で1アウト2塁のチャンス。応援席はここで、小島(ピッチャー)に替わって左の代打の切り札熊田の登場を確信した。

投手小島は力投するも報われず

投手小島は力投するも報われず

しかし、そのまま小島は打席に立ち敢え無く三振。続く一番八木は第一球をライトポール際へ大ファールをするも、結果は3塁ゴロで憤死。
この7回表・裏の攻防の巧拙が勝敗を決した。結局、早稲田は加藤拓に対して12三振3安打と抑え込まれて完敗した。

試合後は新宿の「うおや一丁」で、西東京・東村山・武蔵村山の各稲門会との合同残念会になり、明日の必勝を期して楽しい野球談議が続いた。

続く第2戦は2対1で勝利したが、第3戦はまたも加藤拓に完封を許し、1対0で負け、勝ち点を逃した。結局、秋のシーズンは勝ち点3の3位という結果で終わった。

無念! 4稲門会合同残念会

無念! 4稲門会合同残念会


【参加者(敬称略):3名】井垣昭(36法)、大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)

(大島二典 記)

 

 

 

 

 

秋の集い 第7回バーベキューパーティー開催

早大生を招待 大盛況の中 成功裡に終了!!

2016年11月12日(土)、12時から会員の小林秀雄さんの庭先をお借りして、第7回バーベキューパーティーを開催。前日までの悪天候が嘘のように晴れ渡った快晴のBBQ日和。
初めに、栗原政博会長(39政経)の挨拶。引続き長老佐藤俊雄さん(33教育)の乾杯で大パーティーを開始した。

改札する栗原会長   乾杯の音頭をとる佐藤(俊)さん

    挨拶する栗原会長                  乾杯の音頭をとる佐藤(俊)さん


肉・野菜・伊豆名物さつま揚げ・豚汁・焼きそば・シシャモなどの多彩な食材に加えて、楽農会からの新鮮野菜、小林さん奥様から猪肉・漬物の差入れもあり、さらに変化に富んだメニューとなり大好評。お酒も皆様からの差入れで銘酒が潤沢。今年は、新実行委員5名の方に、焼き肉、焼きそば、トン汁などの調理を願ったが、初めてとは思えない腕前。さらにテーブルまで料理のサーブに回り、皆さんの食欲を誘ったようで、食べ物の売れ行きは例年にも増して活発。お酒も進み、長老・新旧会員・学生が分け隔てなく交流。初めてお話しする方もいたがすぐに打ち解け、和気藹々の雰囲気のなか参加者全員がバラエティーに富んだ話題を楽しんだ。

早大生の紹介・挨拶などもあり、楽しいひと時は瞬く間に過ぎ、最後は、集合写真撮影、「紺碧の空」の大合唱でお開きになった。

晴天の下、たらふく食べた・飲んだ。笑顔の参加者諸氏

晴天の下、たらふく食べた・飲んだ。笑顔の参加者諸氏

学生諸君と栗原会長(中央)、大島幹事長(右)

学生諸君と栗原会長(中央)、大島幹事長(右)


その後、有志による二次会が近くの蕎麦屋「小川屋」で開かれ、大いに食べ・飲み・しゃべり、楽しんだ一日であった。本パーティー開催にあたっては、関係各位の多大なご協力を頂いて、無事、且つスムースに終了することができました事を改めてお礼申し上げます。


【参加者(敬称略):33名+オーナー家族】

■会員:30名
石井道彌、伊藤順藏、伊藤徹、大島二典、大屋元治、梶川允、河崎健治、国友康邦、久保田節子、栗原政博、小山雄一、櫻井英夫、佐藤俊雄、篠原哲、末次浩一郎、鈴木昭助、 瀧川清、土井洪二、中尾駿、早川三雄、福田豊・奥様、本田惇、松尾寛敏、松村純夫、峯岸敏雄、村上征徳、村木央明、横田康平、山本浩
■招待:早稲田大学学生3名
Jennifer Waldman(国際教養3)、王曹傑(文研1)、鈴木綾乃(先進理工1)

(大島二典 記)

 

 

ゲストティーチャー奮闘記

 「市役所のしごと」

2016年10月26日、紅葉あざやかな小平三小でのあっという間の2時間でした。校長室で談話中、生徒が迎えに来てくれ、緊張の中を教室へ。

担任の野村高広先生の紹介に続いて自己紹介。野村先生の適切なフォローをいただきながら本題へ。6年生に「市役所のしごと」を話すことは言葉使い、専門用語、内容の選択にそれなりの配慮が必要でした。私が行った授業は、先ず市から提供してもらった「こだいらグリーンロード」の観光案内図を全員に配り、小平市の全体像をつかんでもらい、その中の主な公共施設の説明から始めました。この方法が子供たちの理解に役立ったようです。そのあと、市役所の仕事は「ゆりかごから墓場まで」の言葉に表現されるように多くの仕事があること、その中で特に子供たちに身近な学校(教育)、福祉、防災、水道・下水道のライフライン等に重点をおき話をすすめました。

熱のこもった授業風景

熱のこもった授業風景

野村先生の手助けをいただきながら、時折子供たちに問いかけたりの説明に子供たちも熱心に聞いてくれ、こちらもついつい力がはいりました。特に、学校(教育)の運営に64億円ものお金が使われていること(平成26年度)、思っていた以上に市役所の仕事は多いこと、毎日1,000人以上の市民が市役所に訪れること、玉川上水を流れている水は下水道の汚水を浄化した水であること、私たちの飲んでいる水の8割は利根川水系の水であること等々に大きな関心を寄せたようです。予定していた内容の話ができたのか、いささか疑問が残りますが、なんとか7割程度の満足かなあ、と自己評価しています。

生徒の質問に丁寧に答える大野さん

生徒の質問に丁寧に答える大野さん


後日子供たちからお礼の便りを文集にしていただきました。その中の一人の生徒の便りを紹介します。

「貴重なお話をありがとうございました。私は最初、市役所の方々のお仕事は書類を整理したり、会議を行ったり、という事しか思いうかびませんでした。しかし、実は市役所のお仕事もいろんな人を守ったり、助けたりするすてきなお仕事だという事がわかりました。私も知らないうちに小平市役所の方々にお世話になっていたという事もわかりました。私も知らない場所でも人々を助けたり、支えたりする人になりたいです。」

(大野照藏記)

 

前進座85周年特別公演「怒る富士」のご案内

観劇の会からのご案内です。
鑑賞するのは、来年2月に行われる前進座創立85周年特別講演「怒る富士」です。小平稲門会の志村会員が出演します。

●日  時:2017年2月6日(月) 午後3時開演
●演  目:前進座「怒る富士
●会  場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)
        JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線の大井町駅下車、徒歩1分。地図はこちら
●チケット:4,500円(二等席5,000円を500円引き)
●申し込み先:穂積(携帯:090-3572-8445)
●締め切り日:1月31日(火)

 

第80回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年12月8日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室  042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:14名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・小平・久保田・栗原・佐藤(俊)・
佐藤(良)・鈴木(昭)・滝沢・山本・横田 (敬称略、五十音順)

忙中閑あり? お忙しい暮れのひととき、14名の皆さんが元気にご出席下さいました。
お店には内緒だったのですが、小川さんが蓼科で丹精込めて作られた細長い南瓜を、やえちゃんが蒸してきました。ほんの一口ずつでしたが珍しいお味を皆さんで味わいました。
小川さんご馳走様でした。また美味しい差し入れ宜しくお願い致しま~す!!( ^-^)

小川さん生産の細長い南瓜

小川さん生産の細長い南瓜

さて、お味は?

さて、お味は?


お食事が来る間、同好会の活動予定が紹介されました。
12月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★ 9日:観劇の会ルネこだいら「博士が愛した数式」青年劇場。穂積さん。

★13日:ゴルフ同好会忘年会。虎居6時。篠原さん。
★15日:恒例の「石井道彌 & カラ・OK」現在21名もう一名可。野村さん。
★16日:ワイン研。14名定員。キャンセルの為もう1名可。井垣さん。
★20日:ざる研。石川酒造「雑蔵」で新酒。11時半拝島集合。山本さん。
★23日:名曲の会。恒例の「第九」。直接国分寺でんえん。

1月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★ 9日:散策の会「池上七福神巡り」滝沢さん。詳細はHP掲載。

★12日:ニモクサロン。当日直接おいで下さい。
★12日:カラオケの会。2:45頃。東大和市駅ビッグボックス。野村さん。
★16日:ざる蕎麦研究会「室町砂場」詳細はHP掲載。山本さん。
★20日:ワイン研究会。新年恒例の高級ワインが出ます。井垣さん。
★27日:名曲を聴く会。当日直接。小川さん。
★31日:女子懇親会。早稲田OG。国分寺「華琳」12時。荒木さん。

その他、会員が活躍している小平ユネスコ主催の在日米陸軍軍楽隊ジャズコンサートが1月15日(日)1時 ルネこだいら中ホールで開催されます。チケットは荒木まで。

和やかな歓談が続きます…

和やかな歓談が続きます…

今日もいろいろな話題で賑わいました。難しいお話は抜いて以下ご報告…。
(1)各同好会に近隣稲門会のご参加があるようです。
・「名曲を聴く会」には杉並稲門会、国分寺稲門会の方がいらしています。もしかしたら、小平稲門会よりご参加者が多くなりそう? (^_-)-☆
・「ざる蕎麦研究会」には、西東京稲門会の方から問い合わせがあったそうで、これからご参加下さるようです。蕎麦前の魅力ですかねえ~~(._.)
・「ワイン研究会」では、ワイン生産者との交流も深まり、10日には山梨県宮田村のワインまつり銀座開催に参加、インタビューも受けるようです。

そして何よりも講師として招いた後輩斎藤まゆさん(中退)が、このご縁で校友として迎えられることになった嬉しい事件…皆さんのエネルギーがいろいろな結果を出しています。
(2)10月の「ココ・ファーム・ワイナリーツアー」で偶然取材を受けましたが、その場面が11月27日に放映されました。2分位の短い場面でしたが、井垣さん初め多くの会員のお顔が映っていました。見損なった方は、PC用に保存してあります。

USBメモリーをお貸ししますので、荒木までお申し出ください。
(3)今日一番役に立ったお話は、久保田さんからの「マイナンバーカード」のお話でした。

28年度分確定申告から、必ず必要になるそうで、取り方や利用の機会などの話は大変勉強になりました。マイナンバーカードについては、ついこの間まで反対運動などが行われていたのに、いつの間にか取らなくてはならないように追い詰められてきている…伊藤先生のつぶやきが印象的でした。

(文・写真=荒木)

 

 

早稲田だより 2016年12月号

早稲田大学卒業生の活躍が世界で評価されました
~QS Graduate Employability Rankings 2017で世界26位、国内1位~

文部科学省は、過去5年間(2012-2016年)の科学研究費助成事業(科研費)の研究分野別新規採択累計数の上位10研究機関を公表しました。それによると、早稲田大学は全351の研究分野中、8分野でトップを占めました。この分野数は、国立大学を合わせた全研究機関の中で8位(私立大学では1位)となりました。
1位となったのは、(1)日本文学、(2)日本語教育、(3)外国語教育、(4)民事法学、(5)新領域法学、(6)政治学、(7)金融・ファイナンス、(8)社会学―の8分野。
詳細はこちら

《イベント情報》
會津八一と安藤更生―學藝の継承―
安藤更生(1900-1970)コレクションの受贈を記念して、會津八一と安藤更生にかかわる作品・資料が展示されています。入館無料。

日程: 開催中(2017年1月21日(土)まで) 10:00-17:00
会場: 會津八一記念博物館 1階 企画展示室
詳細: こちら

富岡コレクションの近代絵画
矢部友衛の「裸婦」、近年寄贈された矢部の戦後の代表作「平和署名」、満谷国四郎の「バルコニー」などの油彩画のほか、橋本雅邦、下村観山、橋本関雪による日本画が展示されています。入館無料。
日程: 開催中(2017年1月31日(火)まで) 10:00-17:00

会場: 會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室
詳細: こちら

シェイクスピア没後400年記念特別展
「沙翁復興逍遥からNINAGAWAまで」
明治時代、「和魂」を失わないシェイクスピア(沙翁)戯曲の翻訳を試みた坪内逍遥の仕事や、現代において日本的な美意識をちりばめた演出により、本場イギリスの観客をも驚かせた蜷川幸雄の仕事など、日本独自のシェイクスピア受容の歴史にフォーカスを当て、貴重な資料が展示されています。

日程: 開催中(2017年1月31日(火)まで) 10:00-17:00
会場: 早稲田大学演劇博物館 1階 特別展示室
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《動 画》
動画「早稲田の四季 夏編」が完成
季節ごとのイベントやキャンパス風景を通じて早稲田大学の魅力を紹介する動画「早稲田の四季」の夏編が完成し、公開されました。

夏編では、オープンキャンパス、ユニラブ(早稲田大学理工学術院が主催する小中学生のための科学実験教室)などが紹介されています。
動画はこちらをクリックしてご覧ください。

(以 上)