~3.11から8年、私たちはあの日を忘れない~
●日 時: 2019年3月10日(日) 開場 13:30 開演 14:00
●会 場: 小平市中央公民館2階ホール (小平市小川町2-1325)
●入場料: 無料
●出 演: 小平の合唱団とオペラ歌手
●発起人: 下村雅人(二期会)
小平稲門会会員の塩田智男さん(31法)、勝見亮助さん(45社学)が所属するK・K・メンネルコール(小平界隈男声合唱団)が出演します。
開催日: 平成31年年1月25日(金) 午後1時~3時
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲 目: 次のとおり。
◎ベートーヴェン 交響曲第三番(英雄)
指揮 フルトヴェングラー ウイーンフィル
第1回名曲を聴く会は2013年3月に開催、以後5年以上にわたりLPレコードを鑑賞し、この1月度は63回目に当たる。
本年度より曲目の鑑賞も一巡したので、今後はかつて鑑賞した曲目を再度選定して聴くこととした。
今回は2014年6月の第14回開催の曲目、第三番(英雄)を鑑賞した。このコンビの演奏はいつ聴いても飽きることはない名演奏である。今回は2014年6月の第14回開催の曲目、第三番(英雄)を鑑賞した。このコンビの演奏はいつ聴いても飽きることはない名演奏である。
●本日の参加者:荒木、小川、栗原、滝沢、以上4名。
【2月度(第64回)の予定】
・開催日時:2月22日(金)午後1時より
・場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」(会費:千円)
・曲 目: 次のとおり。
ベートーヴェン 交響曲第6番(田園)
指揮 ブルノー・ワルター コロンビア交響管弦楽団
(文:小川、写真:荒木)
ワイン研究会の第56回例会を1月18日(金)に開催しました。
・日 時: 平成31年1月18日 15時-17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線一橋学園駅傍)
・出席者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、國友、小林(弘)、佐藤(俊)、篠原夫妻、末次、冨平、早川、村木、計13名(50音順・敬称略)
平成26(2014)年1月にスタート、6年目を迎えたこの日、「今年もよろしく!」と13名が元気な顔を揃えた。新年はやはり本場のワインでというのか、集まったワインはフランス7本、イタリア2本、ドイツ1本とヨーロッパワインが大勢を占め、ニューワールド(オーストラリア)産が1本、国産・日本ワインはゼロという会としては珍しいワインの集まりとなった。参加者が思い思いに持ち寄るワインを飲むのが会のやり方とあって、毎回どんなワインが集まるかが参加者の楽しみだが、「高級ワインも飲みたいな!」の声に応えて新年の例会は会で準備した「高級ワイン」を味わうのが恒例となっている。
さて、いつものとおりどれから飲もうかと頭を悩ますソムリエ役。まずは、この日唯一のニューワールド・オーストラリア産のワインから。オーストラリア通の参加者たちの豪州談義をはじめ歓談が続くうちに次々とボトルの栓が抜かれていく。今回も活躍したのが前回登場のワインオープナー、「これは便利だ」と開栓を楽しむソムリエ役の二人。
白ワインが暫く続いて赤ワインに移っていく。注目はリパッソ製法で造られたイタリアの赤ワイン「コルテ・ジャーラ リパッソ ヴァルボリチェッラ」。「リパッソ製法」とはイタリア・ヴェネト州での赤ワイン造りの伝統的製法で、干しぶどうのような状態のブドウを搾って造る「アマローネ」の搾りかすに通常の赤ワインを注ぎ入れてさらに発酵させたものだという。
今回集まったヨーロッパワインは、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなどお馴染みのブドウ種のほかに、あまり馴染みのないブドウ種のものが多かったのが特徴。ミューラー・トゥルガウ(ドイツ)、ネグロ・アマーロ、マルヴァジーア(イタリア)、ヴィオニエ(フランス)などのブドウで造られたワインだったが、果たして皆さん気付いただろうか?今回はいつも話題をふりまく常連の先輩たちが欠席とあっていつもの賑やかさとまではいかなかったが、持参のワインについての説明や質問などワイン談義も含めての歓談が続いて、やがてコーヒータイムに。今回は結局9本のワインを空けて、2本を次回のお楽しみにして散会となった。
散会後は恒例・有志のカラオケタイム。7人が参加して1時間半、夫々の持ち歌を存分に歌って新年に弾みをつけた。
次回は2月15日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。会費は2,000円(ワイン持参の方)。ワイン持参ない方は+1,000円。参加申込み14名まで受付。締め切りは2月9日(金)。井垣(090-1196-1471)まで早めにお申込みください。
(文=井垣、写真=荒木)
第21回映画鑑賞会を下記の通りおこないました。
記
1.鑑 賞 日 時: 2019年1月21日(月)13:50~16:30
2.上 映 館: 新宿ピカデリー
3.タ イ ト ル: 「バジュランギおじさんと、小さな迷子」(インド映画)
4.鑑 賞 料 金: ¥1,100(シニア)
5.参 加 者: 荒木、栗原、末次、生井、鈴木(5名、敬称略)
6.あらすじと感想: 映画研究会として初めてインド映画の鑑賞でした。
映画のあらすじは、パキスタンの言語障害を持つ少女(シャヒーダ)が母親と一緒に言葉を発せられるようにとインドの寺院に願掛けに行き、その帰途にインド国内で母親と逸れてしまうが、少女は善良で真正直なインド人の男性(パワン)に連れられてパキスタンの親元に帰るまでが描かれていた。
母から逸れたシャヒーダは、ヒンズー教のお祭りで音量の大きい音楽に合わせて色とりどりの原色の衣装を身に着け激しく踊るパワンと初めて出会った。パワンはいろいろな人の協力を得ながらパスポートも持たずにシャヒーダと一緒にパキスタンに密入国をして、その後も数々の障害を乗り越えシャヒーダを実家に連れ戻すことが出来た。
私(鈴木)はインド映画の鑑賞はこの映画が初めてであったが、次のようなことを感じた。
■先ず上映時間が2時間30分と長い映画を観るのは初めてで、あらすじは上記のようではあるが、中にはロマンスもあり、多少ユーモア部分もあり、多少のスリルもあり、パワンがスパイと間違えられて自白を強要される画面などもありで、終わってみれば鑑賞時間の長さは気にならなかった。
■パワンはシャヒーダが言語障害者のうえパキスタン人であることを知ってからなお一層、パキスタンの親元に連れ戻してやろうとする感があった。
■鑑賞後の懇親会で知らされたインド映画の特色でもある音量の大きい音楽、踊り、原色の衣装の画面が多かった(但し、パキスタンに密入国した後はそのような画面はなかった)。
■インドとパキスタンは主な宗教の違いもあり仲が悪く、画面でもその影響を映しているように感じた。
7.懇 親 会: 青龍(新宿歌舞伎町店)、鑑賞参加者の5名全員参加。
懇親会はインド映画に詳しい方々がおり約2時間の映画談議でした。
懇親会料金=¥9,833(集金¥2,000×5=¥10,000) 余り=¥167
前回繰越=¥2,631
次回繰越=2,631+167=¥2798
インド映画について懇親会で出た話と、私(鈴木)も興味がありましたので調べてみたことを下記致しました(皆様は既にご存知かも知れませんが)。
●インドでの映画の製作=1913年に初めて
●製作本数(2015年。2016年以降資料入手不可)
1位:インド(1,903本)
2位:ナイジェリア(997本)
3位:米国(791本)
4位:中国(668本)
5位:日本(586本)
6位:フランス(300本)
世界で自国映画のシェアが輸入映画のシェアよりも多いのは、インドと米国だけ。
●製作本数が多い理由
・北インドのヒンズー語、南インドのタミル語など国内が多言語でそれに対応して制作。
・経済的に貧しくテレビ等の普及率が低く、画像での娯楽は映画が主。
・「ボリウッド」=インド映画の製作中心地であるムンバイの俗称。米国の映画産業中心地「ハリウッド」に合わせてつけられた。
●上映時間は大半は2時間半前後、3時間以上の映画もあり
・1本の映画に笑い、悲しみ、勇気、恐怖、驚き、憎しみ、怒り、安堵等の情景と踊り、音楽を入れるために長時間になる。
●音楽、踊りを沢山取り入れて衣装は原色使い
・大半の映画に「ミュージカル」場面がある。
(2019年1月24日 鈴木記)
浅草名所(などころ)七福神めぐり
平成31年1月12日(土)
「開運招福」、正月恒例の七福神めぐりもはや9回目となります。福はどんなに多くいただいても『まんぷく』にはならないので、今年もたらふくいただきました。ただ、浅草名所七福神めぐりは本来9つの社寺で構成されていますが、今回は参加者の疲労を考慮して、やや離れている2社を割愛し7社寺回りを予定しました。なお、訪れなかった鷲神社(寿老人)と吉原神社(辨財天)は平成24年3月の「南千住・吉原巡り」で参拝しています。
この日東京では午前に初雪が観測され、冷え込みの厳しい一日でしたが、集合場所には18名の方々に集まっていただきました。
☆寿老神 石浜神社(荒川区南千住3-28)
いきなり南千住駅から25分間という長丁場の歩きを耐え、ようやくたどり着きました。年齢1500年といわれる鹿を従えた木彫の質素なお姿です。ここでは寿老人でなく寿老神と称しています。すぐ脇にはるかに大きい極彩色の大黒天が祀られていて、そちらへ目が行きますが、メインはあくまで寿老神です。御利益=延命・長寿。
☆布 袋 橋場寺不動院(台東区橋場2-14-19)
黒光りし、のけぞって笑う姿はまさに大人の風格が感じられます。普通なら大きな袋を持っているはずなのに、太鼓腹が袋の代わり(?)をしている珍しいお姿です・・・と書きましたが、実は松の内を過ぎたため布袋像は厨子の中に収まってしまい、お姿を見ることは叶いませんでした。本堂は江戸後期の建立で、数々の大火から免れた事から、火伏せの寺として信仰を集めています。御利益=病苦除け。
参拝の後、川縁の「隅田川テラス」を歩きます。浅草より上流のためか、屋形船はおろか船一艘の航行もなく、どんよりした雲を映す水面のみ眺める行進でした。
☆福禄寿 今戸神社(今戸1-5-22)
白髪童顔の穏和な容姿で二頭身の今戸焼きです。ここは招き猫の発祥地とかで、福禄寿の隣に巨大な今戸焼きの招き猫が鎮座していました。また境内には良縁を望むおびただしい数の絵馬が括りつけられています。イザナギ・イザナミの夫婦神を祀ってあるからでしょう。独身人口が増加している昨今でも結婚志望は多いようで、これも婚活なんでしょうかね? 面白いのは絵馬の形で、「縁」と「円」をかけて真ん丸です。中の動物も馬でなく猫でした。参拝客は我々一行を除けば若い女性ばかり。御利益=家庭円満。
☆毘沙門天 待乳山聖天(まつちやましょうでん)(浅草7-4-1)
毘沙門天像は白色の木彫です。このお寺は隅田川に架かる言問橋と桜橋の間、隅田公園を望む10mの高台にありました。お寺の紋章は大根と巾着の組み合わせというユニークなもので、大根は心の毒を清め、巾着は金持ちになるそうです。でも二股大根では清めるどころか、心の毒をさらに増やすんじゃないかなァ? ねェご同役。駐車場には「さくらレール」という名のモノレール(定員4名)の乗り場があり、高い場所にある本堂に通じています。年長さんはこれを利用し、年中さんは階段を登りました。平成24年4月、ワセスポと共催で早慶レガッタを応援した際にも訪れています。浅草寺の支院で御利益=健康。
☆恵比寿 浅草神社(浅草2-3-1)
極彩色の木彫りの像のはずですが、拝顔できませんでした。この神社は浅草寺の右手にあり、浅草寺の守護神です。三社祭が初夏の風物詩としてなによりも有名で、きらびやかな神輿が3台展示されておりました。御利益=富財。
☆大黒天 浅草寺(浅草2-3-1)
口の中が異様に赤く、全身黒ずくめで米俵の上に座っておられます。本堂の北西に建つ影向堂(ようごうどう)の中に安置されていました。御利益=開運招福。
☆浅草文化観光センター展望テラス(雷門2-18-9)
雷門の直前にあり、木造の平屋を重ねたような奇妙な形の建物です。その8階の展望テラスに登ってみました。真下に見える仲見世の雑踏は渦をまく川の流れのように写ります。右手に伸びる銀色のスカイツリーの脇には金色のアサヒビールの社屋が並び立っています。この建物の設計者はあの新国立競技場を設計した隈研吾で、やはり木材を使った「和」を基調としています。
さてここまでで1万歩。さすがに参加者の顔には色濃い疲労が滲んできました。散策は苦行を本意としないので、世話役からこの先の矢先稲荷神社(福禄寿)を割愛したい旨の提案を行います。『そだねー』の声多く、そこで今回は六福神だけに留め、目の前の浅草駅で解散しました。散策中幸いにも雨や雪に遭うこともなく、強風も吹かず、まずまずの半日でした。
【懇親会】
地下鉄を乗り継ぎホームタウンの高田馬場へ到着しました。会場は「土間土間 高田馬場店」。土間土間チェーンを利用するのは平成27年5月(巣鴨店)以来です。まずは今年1年の脚の健康を祈願して“乾杯”。海鮮鍋で暖まりながら、駅伝やラグビーの結果を慨嘆したり激励したりして、杯を重ねました。
【参加者】
荒木・伊藤(徹)大河原・大河原夫人・大島・栗原・小林・櫻井・佐藤(俊)・志村・志村夫人(野間)・鈴木・滝沢・竹内・田中・土井・福田夫人・松村 (18名)
(文=佐藤(俊)、写真=荒木)
1.日 時: 2018年12月17日(月)13時 日本橋三越ライオン前集合
2.場 所: 東京都中央区日本橋室町1-8-2 日本橋末廣ビル1・2F「御清水庵 清恵」電話03-3231-1588 土、祝日休
3.参加者:荒木、伊藤徹、小川、大河原夫妻、木本、篠原夫人、末次、滝沢、百々、野村、福田夫妻、(13名)
4.費 用:¥78,000 @¥6,000×13=¥78,000
5.経 過:
三々五々三越ライオン前に集まり、お江戸日本橋を渡りお店近くまで来ましたが、目印の看板は慎ましやかに店名の書かれた袖看板のみで、少々分かりづらかった。
店主の中本好美さんは、蕎麦を通して福井の食文化をもっと世にアピールしたいと言う思いで、会社勤めを辞め、平成14年にこの越前蕎麦の店「御清水庵 清恵」を開いたのだそうです。
蕎麦は提携農場でとれる国産100%のそば粉を使用、店内の酒は福井の地酒に限り、酒肴は福井直送の名産品、器は越前焼と、とことん福井にこだわった所に男気を感じさせるお店でした。
木のぬくもりのある落ち着いた雰囲気の店内で、重厚な木のテーブルをL字に配した日本橋川に面した椅子席に案内された。
だしまき玉子、焼き鯖寿司、かもの塩焼、里芋、蒟蒻ののった皿を前に、先ずはアサヒスーパードライで乾杯。次に、いっちょうら、常山、一本義、ときしらずと続き、皆さん銘酒に酔いしれました。
次々に運ばれてくる料理は、里芋のにっころがし、ピリから蒟蒻、厚揚げ焼、へしこ、鯖の一本焼、セイコ蟹と、どれも店主の吟味した品々で堪能しました。今回、時節柄、セイコ蟹を食したい旨事前に伝えておいた所、13杯を早朝から店主自ら料理して下さったと伺い、感謝です。美味しさ一入でした。早速甲羅酒を嗜む方もいました。
いよいよお目当ての越前蕎麦の登場です。やや太めで色黒な蕎麦の上には鰹節がてんこ盛り、これを辛み大根おろしの出汁で頂きます。出汁の辛さと相まって爽快な蕎麦でした。デザートのでっち羊羹は、あっさりとした甘みでみずみずしいのど越しで美味しかった。
最後にお店の前で記念写真を撮り、各人思い入れのある日本橋の街中に消えて行きました。
6.その他:1月のざる研は、都合によりお休み致します。
(文:福田、写真:荒木)