読書の会 第1回例会のご案内

2025年5月16日
読書の会・樋口昌典
 
「小平稲門会ニュース」第102号(2025年5月10日発行)でお知らせした「読書の会」を下記の通り開催する運びとなりました。

◆日時=5月31日(土) 14:00〜
◆会場=小平市美園地域センター (西武新宿線小平駅徒歩5分)
住所: 小平市美園町1-19-2 電話: 042-347-9188

この会で皆さまがさまざまな書物に触れ、感想や意見を交換して向学の意欲を保ち、会員相互の親睦を深める一助となれば幸いです。
毎回課題となる作品を皆さまで読み合って集うようにしていきたいと思いますが、今回は初めての会合ですので皆さまの読書にまつわる思い出や忘れられない一書などのお話しをうかがいたいと思います。

資料準備の都合上、ご参加くださる方の人数を事前に把握したいと思いますので、下記あてに連絡をお願いします。
◆連絡先=樋口
電話: 
090-7208-2262
Email: 
inoki123chono(at)gmail.com【(at)を@にお置き換えてください】
 
楽しく有意義で長続きする会にしたいと思いますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
(以 上)


第146回ニモクサロンの報告

・日 時:2025年5月8日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者:7名。荒木・小平・鈴木・野村・松村・森田・山本(敬称略五十音順) 

《報告》
今日は、出席者が少なくて、どうなる事かと心配でした。

取敢えず、開催できましたが、写真を撮るのも忘れてしまいました。(-_-;)       

 《今日の話題》・・・近況報告
☆ 次々と報告される欠席された方のご様子や、出席された方々の話題も小平稲門会のメンバーが、年を重ねてきたことを象徴する話題でした。

ニモクサロンの15年の歴史・・・。みんなまだ元気だった! あれもやろう! これもやろう!と次々と同好会が立ち上がって行った頃・・・。
昔は良かった~~なんて言っていては駄目ですよねえ~~
・・・と思いながら、何だか今日は老人クラブ???う~ん参った!!

☆ 前向きに・・・
・鈴木さんから映画研究会のお誘い
5月26日(月)「父と僕の終わらない歌」(認知症の父と息子の話)
・松村さんから散策の会のお誘い
5月30日(金)「烏山寺町をを歩く」 26の寺のうち8寺を巡る

今日は、Golden Week ならぬ Silver Day? 
ニモクサロンの皆さん、年にあらがって頑張りましょう!! (^_-)-☆

尚、14時から1時間半、カラオケの会開催、6名の方が参加されました。 
〔参加者〕 荒木・野村・増田・松村・森田・山本 (敬称略、五十音順) 

                            (文責:荒木)  

東京六大学野球 2025春の早慶戦応援ツアー 参加者募集! 

昨年の早稲田は春・秋連覇、48回目の最多優勝、9年ぶりのリーグ連覇を果たしました。
今シーズンもエース伊藤樹ほか多くの主力選手が残っており、期待できるシーズンになると思います。是非、我々の応援で今シーズンも優勝させましょう! 皆様お誘い合わせのうえ、大勢のご参加をお待ちします。
・実施日=2025年6月1日(日)
・集合場所・時間=JR総武線・千駄ヶ谷駅改札口 12:00集合(13:00プレイボール)
・会 場=明治神宮野球場 1塁側内野席
・チケット=2,000円(昼食は各自で済ませてください)
・申込み締切日=5月16日(土)
・申込み先=大島二典 電話: 042-342-5942   
                     Email: t_oshi.945(at)jcom.zaq.ne.jp【(at)を@に置き替えてください】
・懇親会=試合終了後、希望者による西東京稲門会、東村山稲門会との合同懇親会を開催します。

2025春季リーグ戦 試合日程・結果/勝敗表
(以 上)

第31回美術館を巡る会
東京国立博物館
「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展の報告

蔦屋重三郎(1750-97)はご存知のことと思います。
貸本業から身を起こし、社会状況の変化をつぶさにとらえ、まさにメディア王にのぼりつめました。

喜多川歌麿、東洲斎写楽を世に出しました。黄表紙や洒落本の分野でも時流をつかみ次々にベストセラーを生み出しました。敏腕プロデューサーで、稀代のマーケターでもあり、時代の風雲児でもあります。

NHKの大河ドラマ「べらぼう」が話題になっています。
蔦重役の横浜流星さんが音声ガイドのナビゲーター役を努めます。この機会に「蔦重の全貌と本質」に迫ってみませんか。
てなわけで、ご案内しましたら7名の方々にご参加頂きました。有難うございました。

「蔦重展」看板の前で


蔦重の仕事ぶりが、丁寧に解説・展示されており、見応えのある展覧会でした。
最終章は「べらぼう」のPRコーナーで、些か拍子抜けの感もありました。

蔦重が新吉原の大門前に開業した「耕書堂」(NHK大河ドラマ「べらぼう」の場面再現)


「写楽とは一体誰か?」「どの程度、謎に迫られているのか?」期待もありましたが「阿波の能役者、斎藤十郎兵衛であろう」と美術界でのコンセンサスを抜け出せていませんでした。私などは、その画風の変遷ぶりから、少なくとも、二人いたのではないかと勝手に想像して、楽しんでいます。

東洲斎写楽「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」

東洲斎写楽「曽我五郎と御所五郎丸」

東洲斎写楽「大童山土俵入」


懇親会は高田馬場「ベアードタップ」、蔦重の余韻に浸りながら、様々なクラフトビールを楽しみました。

【日 時】 2025年4月25日(金)15時-16時30分
【懇親会】 高田馬場「ベアードタップ」17時30分-20時
【参加者】 大島二典、上村護夫妻、河崎健治夫妻、松村純夫、山本浩、若林覚(文)
 (敬称略)

ロック研究会第7回開催報告
~ERIC CLAPTON 日本公演~

2025年4月18日(金) 日本武道館

世界が認めるレジェンド・ギタリストのERIC CLAPTON 日本公演に行ってきました。

ERICは3月30日に誕生日を迎え、御年80歳でありながら、年齢を感じさせないギタープレイを披露してくれました。
今回の来日公演は23度目で、日本武道館での100回を超えるステージは同所での外国人アーティスト公演最多記録だそうです。

「White Room」で始まり、エレキ、アコースティック取り混ぜて皆さんご存じの「Tears In Heaven」をはさみ「Cocaine」まで次々と15曲、アンコール1曲を一気に演奏し100分のLiveがあっという間で、ギター一筋60年の重みを存分に堪能しました。一緒に連れて行った大学生の我が息子も、「この人の知ってる曲は2曲しかなかったけど、楽しかったよ」と言ってくれたので誘った甲斐がありました。

懐かしい曲を話題に交流の輪が広がっていくと稲門会の集いも楽しさが増すと思いますので、皆さまROCK研究会定例会にもどうぞおいでください。

(文=樋口昌典)

参加者(50音順、敬称略)
樋口昌典、樋口Jr、松村純夫、山田哲司、4名。

第93回ワイン研究会報告

開  催  日: 2025年4月18日(金) 15:00~17:00
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」

4月とは思えないような陽気の中、恒例の研究会が開催されました。
今月は珍しく、フランスやイタリアのワインではなく、南アフリカ、スペイン、メキシコのワインでした。

口火は南アフリカの白ワイン、シュナンブランという種でフランス、ロワール地方が原産で南アフリカでも生産されています。豊富な酸味が特徴で辛口から甘口まで幅広い種類のワインの原料になっています【写真中央、KWV (南ア)白】。

続いてスペインの赤ワイン、桜の木がデザインされたラベルで日本向け限定生産ワイン。醸造者がアメリカ、ワシントンポトマック河畔の桜を見て感激し、桜の木をデザインして、日本向けに生産しているのだそうです。品種はスペイン原産のモナストレル、注がれた一瞬黒ワイン?と声が上がったほど黒に近い赤ワイン。。山本さん持参のワインですが、山本さんは毎回エピソード付きのワインを持参されており、山本さんの説明を聞きながら飲むワインはまさに研究会としての真骨頂です。最高齢ながら知的好奇心の固まり、と感心しています【写真右、JUAN GIL(スペイン)赤】。

3本目はメキシコの赤ワイン、シラー。メキシコに駐在していた愚息に依頼して買ってきてもらいました。今回は産地、種ともメインではありませんでしたが、それぞれに味があり、楽しく飲み干すことができました【写真左、
MONTE XANIC(メキシコ)赤】。

【参加者(50音順、敬称略)】8名
井垣、上村、河崎(文責)、冨平、牟田、山本、若林

5月の研究会は都合により休会です。次回は6月20日(金)です。

*上村さんが国営昭和公園で開催される、ボタニカルアート立川展に出品されます。5月31日~6月4日まで。6月1日(日)午前、上村さんがいらっしゃいます。

第63回散策の会報告
羽村堰周辺をめぐる

2025年4月8日(火)

昨年2度にわたる荒天中止に見舞われ、今年こそリベンジと意気込み、雨乞いが天に通じたか、文句のつけようのない晴天に恵まれました。今年は最近になく多い13名の参加者が羽村駅に集合しました。

今回も多彩なメンバーが揃いました


まずは、瀧川世話役の説明を受け、足取りも軽やかにいざ羽村堰方面に出発。

瀧川世話役の説明に熱心に耳を傾けるメンバーたち


多摩川の土手に到着すると、桜まつりは終わっていましたが、今年はまだ桜が満開。
満開の桜を眺めつつ、小平稲門会の小金井公園での花見の中止のうっぷんを晴らすことができました。花見で一杯というところですが、ここは「我慢我慢」。

春のうららの多摩川で


根がらみ前水田(羽村市羽加美4)
桜満開の多摩川沿いを上流に5分ほど歩くと、市内唯一の水田「根がらみ前水田」があり、そこには稲作の裏作として、約35万球のチューリップ球根が植栽されています。4月5日から15日までチューリップまつりが開催されており、訪れた8日は、地元の人によるとまだ5分咲き(見た目は2分咲き?)でしたが、「ならんだ あかしろきいろ」はチューリップの歌にふさわしい光景でした。

ここのチューリップは「チューリップオーナー制度」をとっており、企業、団体、個人がオーナーとなっています。そこに「羽村稲門会」の名前があり、早速我らが大島会長も個人オーナーになられました。

5分咲きのチューリップ畑を散策


玉川水神社(羽村市羽東3-8)
玉川上水羽村取水堰の真横に位置し、玉川上水が承応3年(1654年)徳川幕府により完成された際、水神宮としてこの地に建立されました。境内の隣には玉川上水羽村陣屋という玉川入水を管理していた役所の跡があります。

玉川水神社


羽村取水堰(左岸:羽村市羽東3丁目678
地先)
        (右岸:羽村市羽字玉川附741地先)
羽村市にある多摩川の堰。玉川上水の取水口(水源)で東京都水道局が管理しています。「固定堰」と「仮設堰」(投渡堰、なげわたしぜきと呼ばれる)を組み合わせて構成され、世界でもここだけとされます。玉川上水が流れる小平市民としては一度は訪れたいところですね。

投渡堰

玉川上水はここから流れ出します


羽村堰下公園(羽村市羽700) 
多摩川畔にあり、玉川上水を開削した玉川庄右衛門、清右衛門兄弟の像が建っています。公園は眺望に恵まれ、右手に上水の取水口が左前方に「筏場」の名残が眺められます。

玉川兄弟の像


羽村市郷土博物館(羽村74141)
常設展示の基本テーマは「多摩川とともに」。羽村と玉川上水の歴史、堰の仕組みが詳しく紹介されているほか、羽村出身の作家中里介山とその未完の大著「大菩薩峠」の資料が豊富。
江戸末期の一般的な農家の様子を今に伝える旧下田家住宅が屋外展示されており、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
入場無料。

旧下田家住宅


禅林寺(羽村市羽東3-16-23)
臨済宗建長寺派寺院で当地の島田氏の先祖の島田九郎衛門が開祖になり、春覚禅師を開山に迎えて文禄2年(1593年)に創建。作家中里介山の菩提寺と言われ、近くに介山のお墓があります。

中里介山の墓


中里介山のお墓を後に、羽村駅へと向かいました。ここまですでに1万歩越え。
今回の散策案内には7千歩と書いてあったことから、「詐欺だ、もう歩けない」と一部若手(?)からブーイングが出る始末。日頃の運動不足が露呈した模様。
その後、拝島駅にて解散。「花より団子よりお酒」の有志10名にて「庄や拝島店」にて懇親会を実施。日本酒に舌鼓を打ちすぎたメンバーはさらにカラオケに繰り出したのでありました。

【参加者】(五十音順、敬称略)
大河原(忠)、大河原(眞)、大島、梶川、河崎(健)、河崎(和)、栗原、佐藤、瀧川、竹内、広山、松村、山田(13名)

(文=松村、写真=佐藤、松村)