開 催 日: 2025年9月19日(金) 15:00~17:00
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」
冒頭、10月に予定していたワインツアーの開催中止が報告されました。若林さんの尽力で登美の丘ワイナリーも白州蒸溜所も我々のため、特別企画をされていた、と聞き、開催中止は本当に残念でした。関係各位にお詫び申し上げます。
さて、今月はちょっと珍しい、日本のワイン「竜眼ワイン」からスタート。このワインは長野でしか栽培されていない、白ワイン用品種の「竜眼」から造られています。この竜眼の起源はカスピ海周辺と考えられ、シルクロードを経て中国、日本へと伝わり、長野県に定着しました。善光寺周辺で栽培されたことから「善光寺ブドウ」とも呼ばれています。味は軽やかな酸味と柔らかい香りで飲みやすいワインでした。
今月も研究会は談論風発。山本さんはかつて聖地巡礼の旅として有名な、サンティアゴ・デ・コンポステーラに行かれたことがあるそうです。ヨーロッパ各地から終点のポルトガル、サンティアゴ・デ・コンプステーラ大聖堂にたどり着くには大変な長旅ですが、キリスト教3大巡礼地の一つです。山本さんの情熱、体力に脱帽です。
意外な人脈で驚かされたのは牟田さん、今人気急上昇の安青錦関の相撲部屋を仲間と訪問されるとか。力士から元気をもらえるといいですね。
今月は高級ワインが飲めました。栗原さんが持参された、バローロ。イタリア3大ワイン「バローロ、バルバレスコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の筆頭で「イタリアワインの王様」と呼ばれています。飲んだワインは左から、Gavi de Gavi 白 イタリア、Aimone Vino Rosso 赤 イタリア、Musée du Vin Ryugan 白 日本、Reversanti Barolo 赤 イタリアの4本。
この会のいいところは参加者全員が話に加わり、各自の経験談、自慢、失敗が披露され、盛り上がることです。来月はフランスやイタリア以外の国のワインを探して持ち寄ろう、となりました。皆さんの参加、お待ちしています。
【参加者(50音順、敬称略)】7名
上村、栗原、河崎(文責)、冨平、牟田、若林、山本