第45回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第45回例会を1月19日(金)に開催しました。

・日  時: 平成30年1月19日 15時17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、 伊藤(徹)、河崎、国友、佐藤、篠原夫妻、末次、冨平、野村、山本、計13名   (50音順・敬称略)

発足5年目に入った1月例会。稲酔会、ニモクサロン、ワイン研と3日続きの同好会出席に「連日お疲れ様」というあいさつに混じって「今年もよろしく」の新年あいさつも。前回からの持越しも含めてこの日も賑やかに12本、うち11本を本場フランスと日本のワインが占めた。

新年おめでとう! 今年も宜しくお願いします

「今年も皆さん元気で良い年でありますように!」と、12月に次いで新年も乾杯役を末次さんが務めた。乾杯のワインはお馴染みキスヴィンのシャルドネ。昨年のワイナリーツアーで会として確保したものだったが、「これが欲しかったのに売り切れて買えなかった」と冨平さん、残念そう。
乾杯のあとで「チョット無粋だが」とワイン研会長から前年度の会計報告。次年度繰越金が減った原因の一つに、ワイン持参で参加の会員が増えてワンコイン寄付が減る傾向にあるとして、「ワンコイン寄付は大切な財源になるのでワイン持参なくとも遠慮なく参加して欲しい」とは会長の弁。

日頃はチョット手の出ない高級ワインを味わうのが新年例会の常。選定役の山本さんがこの日選んだのは、「メゾン・ジョセフ・ドルーアン・ボーヌ」の赤。1880年設立でブルゴーニュに広大なぶどう畑を持ち、ボーヌ地区のフランス国王やブルゴーニュ公が持っていたセラーなどの歴史的建造物を所有して、現在4代目・ドルーアンファミリーが舵取りしているワイン生産者。

幾ら高級ワインでも演技し過ぎ!

このワイン、高級ワインを求めて某デパートのワイン売り場でソムリエに相談して勧められたという。ワイン研の予算にあう価格で特別にサービスしてもらったというから、さすが、山本さん!

なるほど高級ワインだ・・・

いつものように運ばれたこの日の料理は「大根と水菜の明太マヨ和え」「手羽先煮込み長芋添え」「ミートローフ焼きトマトチーズ添え」の3皿。カサグランデさん、今年もお世話になります!
今回、唯一日仏以外のワインが、白ワインが圧倒的に多い中で数少ないと言われるドイツのピノ・ノワール。続けてフランス・ボルドーのカベルネソーヴィニヨン+メルロー種の赤を飲みながら談笑が続いたところで、お待ちかね(?)「ワイキキタイム」に。

今日も難しい問題です

1年余り続いた4択クイズ。「タネも切れてきたので4択は今日で終わりにします。今日の問題は難しいですよ」と配られた問題は、「シャンパンのコルクに流れ星の絵を焼きこんだのがあるが、なぜ?」「食後のデザートを楽しむ頭文字「C」のつく「6C」ってなに?」「オバマ大統領就任式に出たワインは?」など5問(出題・解答は「クイズワイン王」・葉山考太郎著・講談社刊)。さて、次回からの「ワイキキタイム」は? 乞うご期待!
ワイン談義に花が咲くなか、フランスワインが続いて11月から持ち越したボジョレ・ヌーボーも登場して「お待たせしました」とやっと開栓。
赤ワインが続いたところで白に戻って、再びキスヴィン甲州を飲んだところで、1月6日の日経電子版に掲載のキスヴィン・斎藤まゆさんの記事が紹介された。「新興醸造所なのに1本1万4,000円」「最初に目指したのはお笑い芸人」などの小見出しで「国内外の著名な評論家も注目する女性醸造家の、自由奔放な生き方を追った」記事に改めて斎藤さんの活躍ぶりを知る。

まゆさんの活躍嬉しいねえ

次いで、11月の例会で行った「ワイン研アンケート」の結果の発表がされた。
「会の運営の仕方」「HP」「ワイナリーツアー」などについては概ね好評。「30周年記念のワイン研行事」についてのアイデアも披露された。
この日最後に空けたのは、北海道の「ハスカップワイン」。スイカズラ科の植物で北海道に自生するハスカッップから造られたフルーツワイン。コーヒータイムも迫ってハスカップワインを飲みながら、新年恒例の「お年玉プレゼント」に。

ジャンケンポン! この真剣な顔!

お年玉プレゼントをゲットした(左から)1等・佐藤さん、2等・山本さん、3等・末次さん(隣は?)

ジャンケンで勝った1等の佐藤(俊)さんがボジョレ、2等の山本さんがボルドーのハーフボトル、3等の末次さんがチーズ詰め合わせをそれぞれ笑顔でゲット、負けた全員にカサグランデ・ラスクが配られて、賑やかなうちに平成30年最初のワイン研は無事終了した。

散会後の恒例、有志カラオケ会は9名が参加していつもどおりの熱唱が続いた。

次回の例会は、2月16日(金)15:00-17:00、於 カサグランデで開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは2月11日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)

 

第52回名曲を聴く会の報告

日  時:2018年1月26日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第5番(運命)
   指揮 カラヤン  ベルリン交響楽団
昨年12月度は恒例により「第九」の演奏をフルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団で鑑賞したが、今月はこれに対比すべく派手なカラヤンの指揮による交響曲第5番(運命)を聴いた。
初演はウィーンの劇場で、交響曲第6番として演奏され、現在の第6番(田園)は同じ演奏会で第5番として演奏されたようである。
第5番は後の作曲家に大きな影響を与え、べートーヴェン以降は第5という数字は作曲家にとって重要な番号となった。

◎ドビュッシー ピアノソナタ  映像第1集・第2集、子供の領分、喜びの島、スケッチブックから
   ピアノ演奏 ウェルナー・ハース
ドビュッシーのピアノソナタは繊細なタッチを要請されるが、ハースは見事な演奏で、音の隅々まで描写され、素晴らしいものであった。

◎参加者:荒木、伊藤、栗原、国友、山本、国分寺(清水、谷田)、小川(友人、出佐) 、以上9名。

おって 有志による駅ビルイタリアンレストランでワイン(赤、白)をピザ、生ハムで飲食後、解散。

【次回予定】
開催日:2018年2月23日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎チャイコフィスキー 交響曲第6番(悲愴)
   指揮 ロストロポーヴィチ  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
◎マリア・カラス オペラリサイタル

(文:小川、写真:荒木)
        

早稲田だより 2018年1月号

スポ科1年・鬼塚らが出場  ~平昌五輪・パラ五輪~
第23回オリンピック冬季競技大会(2月9-25日)、平昌2018パラリンピック冬季競技大会(3月9-18日)が間もなく開催されますが、両大会に多くの早稲田大学OB・OGおよびスポーツ科学部1年・鬼塚 雅選手(スノーボード)ら現役学生が出場します。

早稲田大学では、「平昌オリンピック・パラリンピック」の特設サイトで出場(予定)選手のプロフィールを紹介しています。
詳細はこちら

(以 上)

早稲田だより 2018年1月号

【Sports】
平昌五輪・パラ五輪の特設サイトを開設


第23回オリンピック冬季競技大会(2月9-25日)、平昌2018パラリンピック冬季競技大会(3月9-18日)が間もなく開催されますが、両大会に多くの早稲田大学OB・OGおよびスポーツ科学部1年・鬼塚 雅選手(スノーボード)ら現役学生が出場します。

早稲田大学では、「平昌オリンピック・パラリンピック」の特設サイトで出場(予定)選手のプロフィールを紹介しています。
詳細はこちら

(以 上)

 

第55回ざる研「さらしな田無店」のご案内

第55回ざる蕎麦研究会は、次の要領で行います。

・日  時: 2018年2月19日(月)11時50分西武新宿線田無駅改札集合
・場  所: 西東京市田無町4-3-17「さらしな田無店」℡042-450-6333
・費  用: @¥4,500程度
・参加申し込み: 2月14日(水)までに世話人山本 浩(電話042-473-7617)へご連絡ください。 

(以 上)

第54回ざる研 「花小金井・清川」報告

1.日    時: 2018年1月18日(木) 13時30分、花小金井「清川」集合
2.場    所: 小平市花小金井1-10-8  「清川」 電話042-461-0275 水休
3.参加者: 井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、木本、栗原、小林(弘)、末次、鈴木、百々、浜田、福田夫妻、山本、13名
4.費    用:¥42,420   @¥3,500×13=¥45,500   差額¥3,080は貯留

ハイッ! 笑顔で集合写真(あれ? 二人足りないゾ!!)

ハイッ! 笑顔で集合写真(あれ? 二人足りないゾ!!)

5.経  過:
幸いにして寒中ながら暖かな陽気に恵まれ、新年のざる研を地元の老舗からスタートしたが、此処「清川」は6年前、ざる研を始めた最初の店であり、良いそば屋には何度も行って見ようと選んだ馴染み深い店でもある。従って、小平稲門会のイベントの帰りに何人かで一寸立ち寄ることも多くある。
当初から予約で席を取っておくことが出来ない決まりなので、早めに来た人に席取りをお願いして何とか13人が纏まり、乾杯の声を上げることが出来た。

じゃこ天(左)と湯豆腐を白鶴の熱燗でどうぞ

じゃこ天(左)と湯豆腐を白鶴の熱燗でどうぞ

炙り鴨(左)と追加注文の田楽

炙り鴨(左)と追加注文の田楽

飲み物はビールと白鶴の熱燗、料理は予め頼んであった板わさ、じゃこ天、湯豆腐、炙り鴨を順番に出してもらう。川海老の唐揚げやだし巻き玉子がメニューにないのは意外だが、それならと田楽を追加注文、ほかのお客が少なくなったころ看板娘のまりちゃんがお運びに出てきてくれた。

看板娘まりちゃんも登場して

看板娘まりちゃんも登場して

当店の魅力は何といっても安くてうまいもり蕎麦。のど越しのいいそばを勢いよく手繰って〆とした。

三人娘も蕎麦通?達も手繰る! 手繰る!

三人娘も蕎麦通?達も手繰る! 手繰る!

6.その他: 次回のざる研はお隣の田無です。
日時:2月19日(月)11時50分、西武新宿線田無駅改札集合
場所:西東京市田無町4-3-17 「さらしな田無店」  電話042-450-6333
費用:@¥4,500程度
参加申し込み;2月14日(水)までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へどうぞ

(文と写真:山本)

早慶ラグビー観戦記

前評判を覆し劇的逆転勝利

応援席風景

応援席風景

2017年11月23日(木)午前中の雨もあがり快晴、絶好のラグビー日和。伝統の早慶ラグビー戦に、小平稲門会「ワセ・スポを愛する会」が応援に駆け付けた。早慶共に4勝1敗で帝京大との同率優勝の可能性を残した大事な一戦に秩父宮ラグビー場は、学生、OBをはじめラグビーファンで満席の盛況であった。
今年の慶應は、あの帝京大を3点差まで追い詰め、フォワードのスクラム、ラインアウトなどのセットプレイに絶対の自信を持っている。これに対し早稲田は、齋藤、岸岡のハーフ団を中心としたアップテンポなラグビーで戦うという図柄か、対戦前の大方の予想は慶應有利であった。

フォワードの平均体重は早稲田が約5kg重く、戦えるのではとの期待は、1 stスクラムで脆くも崩れ去った。慶應のプレッシャーに、スクラムコラプシングの反則。前半12分には、簡単に先制トライを許す。その後、19分、22分、25分と相手陣へ攻め込むも、肝心なところで痛恨のノックオンが続く。攻め手の無い早稲田は、ペナルティゴールで対応。前半を、6対7で折り返した。

宙を飛ぶチアー

宙を飛ぶチアー

早稲田は後半開始早々にもペナルティゴールを決め、9対7とリードを奪うが、依然としてノートライのまま。フォワード戦が劣勢で、バックスに生きたボールが出ないという何ともストレスの溜まる試合運び。不安は的中し、後半10分早稲田反則から、モールで攻められ慶應トライで、9対14。更に25分にも、早稲田再度反則後、クイックスタートで慶應FB丹治に切込まれた後、FWに押し込まれ、トライを許し、9対21と12点差。試合時間残りは15分、応援席は負けを覚悟した。
しかし、ここで諦めないのが早稲田魂か、27分早稲田CTB黒木が抜け出し、連続攻撃からFL佐藤が右隅に本日の初トライ。難しいゴールキックもSH齋藤が決めて、16対21の5点差。応援席の興奮は一挙に盛り上がった。このトライで勇気づけられたフィフティーンの動きも一気に良くなり、早稲田らしいテンポのある攻撃が出てきた。32分にはキャプテン加藤がトライ、ゴールも決まり、23対21で早稲田2点リード。残り3分で慶應ボール。最後の勝負を賭けた慶應の猛攻にも良く耐えて、2点差の見事な逆転劇を演じた。対戦前の予想を覆えし慶應の猛攻を良く凌ぎ、心を折らずに逆転に繋げたメンバーの健闘を讃えたい。

しあ愛を決めた齋藤のゴールキック

試合を決めた齋藤のゴールキック

試合終了後は、西東京稲門会、東村山稲門会と西新宿「魚や一丁」で合同祝勝会を行った。

勝利の美酒は格別

勝利の美酒は格別


尚、関東大学対抗戦グループの試合は12月3日の早明戦で全て終わり、帝京大が優勝、早稲田は5勝2敗で早慶明3校が同率の2位になった。大学選手権での奮起を期待したいものである。
【編集者注記】
FW:フォワード、FL:フランカー、SH:スクラムハーフ、CTB:センタースリークォーターバック、FB:フルバック)

(大島二典 記)

【参加者】大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、二又祐一(47商)、計3名

 

ゲストティーチャー奮闘記

小平三小で2コマの授業を実施

第15回ゲストティーチャー活動を2017年11月7日、小平市立第三小学校6年生クラスで実施しました。第三小学校は明治13年(1880年)、市内で3番目の創立、間もなく140周年を迎えます。現在の児童数は648名、小平市のコミュニティ・スクールの指定校として保護者・地域・学校・教育委員会が一体となって、より良い学校づくりを進めています。小平稲門会・大島二典幹事長の母校でもあります。神童大島少年の小学生時代の姿を思い浮かべながら訪問しました。

学校ではゲストティーチャー学習を「未来へのジャンプ!」と銘打ち、各方面で活躍された人達の話を聞き、自分の生き方を考え、将来の夢に向かって進んでいく児童育成を目指して取り組んでいます。

山川校長(中央)と講師陣

山川校長(中央)と講師陣

今回講師の峯岸敏雄さんは「百貨店を探検してみよう」、塚本恵三さんは「総合商社、はてその正体は?」をテーマに、お二人が40年以上第一線で活躍され、培った経験と知識をたっぷり2時間お話しされました。
峯岸さんは8回目登板のベテラン講師、児童一人一人と優しく向き合い、百貨店の1階受付から各階の売り場、地階にある空調コントロール室など裏方さんの仕事までそれぞれの特徴を説明しながら、顧客商売の真髄である「おもてなし」についてロールプレイングを交えて、分かりやすく紹介しました。さすがに若いころ教師志望だった峯岸さんの講義でした。

峯岸さんの授業風景

峯岸さんの授業風景

一方の塚本さんは今回がデビュー戦。始まりは緊張気味でしたが、ロシア、フランス、アルゼンチン、オーストラリア4か国間の仮想貿易を体験させながら、こちらも百戦錬磨、直球勝負で押しながらも、児童たちの発想もうまく引き出すなど「世界の需要と供給をつなぐ架け橋としての商社の仕事」を生き生きと紹介しました。担任の先生方の好リードの助けもありましたが、初めて聞く話の数々に子供たちは、興味深く聞き入ったり、参加したり。また自分たちの考えも活発に発表したりして、あっという間の2時間でした。

塚本さんの授業風景

塚本さんの授業風景


授業の最後は峯岸さんが「一期一会」、塚本さんは「挑戦と創造」の言葉で締めくくりました。
デジタル時代、今の教育は我々の時代とは全く違った難しさがあるようです。しかし、時代は移り変わっても、「他人への思いやり」「汗をかく」「縁の下の力持ち」など変わらない大切さを説くお二人の講義は今の子供たちにとっても新鮮だったと思います。「疲れました」と言いながらも「子供たちはすごい!」と仰った塚本さんも次回への挑戦を始めているようでした。 

(早川三雄 記)

 

2017年秋の六大学野球早慶戦応援ツアー

タイムリー出ずに早稲田敗れ、まさかの最下位に

台風22号がやって来るとの予報の中で2017年10月28日(土)に、秋の東京六大学野球・早慶戦が行われた。早大は最下位が、慶大は優勝が懸かった試合で、早稲田マンにとっては意気の上がらない早慶戦となったが、何しろひと試合は勝とうと神宮に小平稲門会から4人が応援に駆け付けました。

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

13時に試合開始、早稲田の先発は小島(おじま)投手で、立ち上がりから制球が定まらずに2四球とエラーで満塁、慶應の5番打者・清水選手にタイムリーを打たれてあっさりと2点を献上、その後は後続を断った。慶應は1年生の関根投手が先発。こちらも制球が定まらずに四球と1安打で早稲田は1点を奪い返した。
しかしながら、2回から4度も得点圏に走者を進めたがタイムリーが出ずにゼロ行進。7回から登板の1年生左腕・佐藤投手も打てずに6人が三振と圧巻の投球をされて、早大は1年生投手に完敗した。

華麗な演技でチアも頑張ったが・・・

華麗な演技でチアも頑張ったが・・・

慶應も1回以降は小島投手が立ち直りを見せてゼロ行進、7回からはソフトバンクから育成4位指名を受けた大竹投手(2年時に春秋連覇に貢献)が好投、3イニング1安打と無失点に抑えた。台風の影響で5回ぐらいから雨が激しくなってきたためスタンド下のテレビを見ながら応援を続けたが、結局1回の攻防のみで1点差の敗戦となった。

雨が降るなか合羽を着て応援

雨が降るなか合羽を着て応援

雨で順延となった第2戦も佐藤投手に8回11三振と打てずに2対7で負けて70年ぶりの最下位となった(今回は東大と同率最下位、70年前は5位東大、最下位早大だった)。
早大の8敗のうち1点差負けが5試合と競り負け、今秋はタイムリー欠乏症であった。

残念! 近隣の西東京稲門会との合同残念会。「魚や一丁」にて

残念! 近隣の西東京稲門会との合同残念会。「魚や一丁」にて

敗戦の悔しさをはらすために新宿で反省会をしたが、ぐちとお酒が進むだけで、残念至極の秋の早慶戦でした。70年前には翌年の春のシリーズで早大は優勝をしているので、その夢をもう一度と選手諸君の奮起に期待したい。

(中村泰三 記)

【参加者(敬称略):4名】
 大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)、二又祐一(47商)