ワイン研究会の第51回例会を7月20日(金)に開催しました。
・日 時: 平成30年7月20日 15時-17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者:井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、河崎、國友、篠原夫妻、末次、冨平、増田、村木、山本、計13名(50音順・敬称略)
連日の暑さのなか、次なる50回へとスタートのこの日、世話役兼写真担当の荒木さん欠席で、出席は13人。持ち寄りのワインが11本。本場フランス産5本、日本ワイン2本に加えてギリシャ、ベトナム、スロヴェニア産の珍しいワイン、赤、白、ロゼ、スパークリングと各種ワインが揃った。
ワイン研会長から、前回のワインパーティーの盛会と準備段階からの協力へのお礼の挨拶と会計報告のあと、乾杯役カードを引いた篠原(哲)さんの「一足早い暑気払いを!」の声に合わせて乾杯をして会はスタート。
暑い日は冷えた白ワインからと始めたが、この日一番の話題はベトナム。というのはワイン研常連など有志9名がベトナムツアーに参加。その土産話の中心は当然にベトナムのワイン事情。お土産ワインは、ベトナムの避暑地・ダラットで生産の「ヴァン・ダラット」赤・白2本、ベトナムワインと言えば「ダラット」といわれる有名ブランドだという。
ところが、ワイン研へのお土産は帰途空港で、と考えた常連たちだったが、空港売店はフランス産ワインばかり。焦った彼ら、やっと「ワイン」とラベルに表示のボトルを確保して一安心。しかし帰国してよくよく見るとラベルに「麦」の絵と「アルコール43度」とあってビックリ。どうやら焼酎の類らしいと、あわてて「ヴァン・ダラット」を買いに走ったという。「日本で買ったので2本にしました」とダジャレも飛んだ。「良ければ次回43度ワイン(?)持参します」とのこと。乞うご期待!
「ダラット」は肉よりもサラダ料理に合うといわれるが、この日のカサ グランデ特製料理は「キャベツと鶏胸肉のサラダ」「焼きタマネギのツナマヨネーズソース」「なすと豚しゃぶのゴマ酢醤油がけ」の三皿。いつもながらの心尽くし料理にワインも進んだ。
前回のワインパーティーに続けて再度ギリシャワインが登場。高橋真梨子歌う「海の色に染まるギリシャのワイン」(桃色吐息)を聴いて興味をもったという山本さんのギリシャワインについての説明を聞きながら、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島の地ブドウ「アシルティコ」種のワインを味わった。
恒例の「ワイキキタイム」。今回はチョッピリ遊び心を入れての「性格&ワイン診断」。好みのワインは性格で決まる―という訳で、配られたチャートの質問に「YES」「NO」と答えていくと、AタイプからHタイプのうち自分にぴったりのタイプがわかるという性格判断(Wine Style誌より引用)。「これは面白い!」と取り組んだ結果、一番多かった(5名)タイプがF型の「メルロータイプ」。このタイプは「平和主義の癒しキャラ=揉め事が大嫌いな調整型。いやな仕事も笑顔で引き受ける寛容な性格です・・・」との解説に、「ナルホド!」と納得の顔も。
性格判断を楽しんだあとは、「ホームパーティー 何でもてなす?」の新聞特集記事(6/3日経)の紹介。「銘柄伏せて持ち寄るのも一興」とワイン研方式の持ち寄りパーティーを勧めていた。
次々とボトルを開けて歓談が続き時間も残り少なくなって、ワイン研会長からいくつかの連絡事項が話された。
●年内のワイン研日程。8月は休み。9月は21日(金)、10月は26日(金)に第5回ワイナリーツアー、11月は定例開催日が30周年記念イベントの温泉旅行(温泉を楽しむ会・楽農会・美術館を巡る会共催)とぶつかるため、第5金曜日(30日)に変更. と年内の予定変更が告げられた。
●10月に第5回ワイナリーツアーの案内も。今年は茨城の牛久ワイナリーへ。ご存知「浅草の神谷バー」の創設者・神谷伝兵衛が牛久に建てた日本初の本格的ワイナリー・神谷シャトーと牛久大仏観光を予定。案内と同時に参加申込の手が挙がって、初日に13名が申し込む好調なスタートとなった。
●次いで30周年記念誌の第5部「会員随想」への寄稿要請と続いたあとに、今回の第51回例会で50回出席となった伊藤徹さんにワイン研会長から「精勤賞」としてカサ グランデ・ラスクが贈られた。また、多くの参加者が伊藤夫人の趣味の手芸を活かした手製のワインボトル入れを貰っていて「奥様にもお礼の拍手を!」の声と拍手が送られて、いつもながらの賑やかさのうちに第49回例会はお開きとなった。
散会後は有志のカラオケタイム。カラオケ常連の欠席はあったものの7名が参加、「ギリシャのワイン~」と桃色吐息を歌うなど、賑やかに過ぎていった。
次回8月は夏休み、第52回例会は、9月21日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。
(文=井垣、写真=國友・山本)