第26回美術館を巡る会
東京国立博物館「本阿弥光悦の大宇宙」展の報告

2024年2月27日(火)、寒風・烈風・快晴。

第26回美術館を巡る会は、東京国立博物館の本阿弥光悦展を鑑賞しました。江戸時代初期俵屋宗達とともに「琳派の祖」とされた光悦、満を持してのご案内でしたが反響が少なく、中止も考えましたが、最終的には6名の方々にご参加頂き、多彩で質の高い光悦芸術に浸ることができました。


国宝「舟橋蒔絵硯箱」、重文「鶴下絵36歌仙和歌巻」、重文「紫紙金字法華経」、重美「短刀銘兼氏 金象嵌花形見」、重文「黒楽茶碗 銘時雨」が次々と表れ、圧倒されました。
とりわけ「舟橋蒔絵硯箱」は金蒔絵の川と舟、鉛の橋、銀文字の和歌、箱の曲線のフォルムが絶妙なバランスで配置された作品で魅了されました。
また「鶴下絵和歌巻」は俵屋宗達の大胆・繊細な鶴の絵(動きのある鶴の群れは現代のアニメにも通ずる?)と光悦の変幻自在な書とのマッチングが、微妙な緊張関係を生んでいました。光悦は緊張のあまり、最初に登場する「柿本人麻呂」の「人」の字を落としてしまったそうです。

残念だったのは「鹿下絵新古今和歌集和歌巻」(シアトル美術館、他国内美術館)、「国宝白楽茶碗 銘不二山」(サンリツ服部美術館)、「赤楽茶碗 銘熟柿」(サントリー美術館)が出品されていなかったことです。

「鹿下絵」は俵屋宗達との共作、前・後半が切り取られ、前半が詠み手ごとに更に分断されそれぞれの美術館に、後半はシアトル美術館に所蔵されています。
こうしたものを集結させてこその「本阿弥光悦大宇宙」展だったと思いますが…。

懇親会は、高田馬場「石庫門」で、美術、中華料理、紹興酒、茅台酒、山登り談義で盛り上がりました。
2024年2月27日開催
【参加者】6名(50音順、敬称略)
河崎健治、竹内吉夫、福田豊ご夫妻、山本浩、若林覚

次回は4月23日(火)アーティゾン美術館で、半・抽象彫刻家「ブランクーシ」展です。奮ってご参加下さい。

(文責=お世話役・若林 覚)

第27回美術館を巡る会
アーティゾン美術館
「ブランクーシ 本質を象る」展のお誘い

ブランクーシをご存知でしょうか。ルーマニア生まれ、パリで活躍した抽象彫刻家です。

ブランクーシ(1876-1957)はロダンの助手になりますが、「大樹の陰では何も育たない」と言って、僅か2ヶ月で袂を分かちます。

写実的なロダンに比し、対象物の本質に迫るミニマルな彫刻を展開し、同時代、次世代の芸術家に多大な影響を与えました。(イサム・ノグチも一時期助手を務めました)

本展は、パリのブランクーシ・エステートや国内外の美術館から彫刻、絵画、写真など90点の作品が集結する、日本初の本格的な展覧会です。
春爛漫のひととき、不思議な作品に出会ってみませんか。


◆日 時=2024年4月23日(火)15時-16時30分
◆集 合=アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)受付 15時
◆鑑賞料=2,000円。チケットはめいめいでお求め下さい。
(3月29日までは前売りで1,800円、展覧会公式サイトで購入できます)
※チケットの買い方不明の方は若林まで相談下さい。
◆懇親会=東京駅八重洲口カジュアルフレンチ(お店は、参加人数で選定します)
◆申込み締切り日=4月16日(火)  若林覚 宛
電話: 090-2498-1512

Email: satowaka3(at)gmail.com 【(at)を@に置き換えてください】
 (以 上)

初夏のいなほ会パーティのお知らせ

早稲田大学校友会の稲門会に属するボランティア団体、結婚相談室「いなほ会」が主催する「初夏のいなほ会パーティ」が次の要領で開かれます。

◆日 時=2024年5月25日(土) 13:00~16:00(受付開始12:30)
◆会 場=産業プラザCoconeriホール 3階
(西武池袋線練馬駅北口に隣接)
◆会 費=5,000円(今回から事前振込となります)
◆定 員=男女各15名(非会員は、「いなほ会」への入会手続きが必要)
◆申込み締切り=5月10日(金)
◆問い合わせ先=いなほ会会長・竹島亜機雄
電話: 090-6509-0324 Email: a-inaho(at)lilac.plala.or.jp 【(at)を@に置き換えて下さい


●以下は案内リーフレット(表・裏)の画像です。クリックすると、拡大されます。


早同定期野球戦 復活第11戦は3月21日に開催

早稲田大学と同志社大学の「早同定期野球戦」復活第11戦は、次の要領で開催されます。
早同野球戦は、安部磯雄・早稲田大学野球部初代部長の、同志社英学校講師から東京専門学校(早稲田大学の前身)教授への転任を記念して始まりました。しばらく中断していましたが、2014年に復活第1戦が東京(東伏見)で開かれ、現在、試合は東京と京都で交互に行われています。今回、第11戦となります。

◆日 時=2024年3月21日(木)
12:15 セレモニー
13:00 プレーボール
◆会 場=安部磯雄記念野球場
(西武新宿線東伏見駅南口下車、早稲田大学東伏見キャンパス内
◆観戦料=無料(直接、野球場にいらしてください)

【両校OBによる交流会】
◆日 時=同日、17:00~19:00
◆会 費=5,000円(立食形式)
◆会 場=墨花居田無店 西東京市田無町4-24-1 電話042-451-8852
(西武新宿線田無駅下車、北口より徒歩5分)
◆定 員=50名
◆申込み締切日=3月13日(水)
申込み先=早稲田大学校友会東京三多摩支部西東京稲門会・緒方 章
電話: 090-8317-1303 Email: oga(at)trust.ocn.ne.jp

(以 上)

第29回寄席研究会のご案内
新宿末廣亭3月下席昼の部観賞会

寄席研究会は昨年9月の国分寺寄席以来、半年ぶりの開催となります。
今回はいつも通りの末廣亭での開催で、落語芸術協会担当分を観賞します。
皆様のご参加をお待ちしております。

2024年2月24日 伊藤 徹)

新宿末廣亭3月下席昼の部観賞会
◆日     時=3月29日(金) 12時~16時15分
◆場     所=「新宿末廣亭」(新宿区新宿三丁目)
◆集合場所=各自お好きな時間に入場し、終了後に入口付近にお集まり下さい。希望者で懇親会を予定しています。
◆入  場  料=全席自由席。シニア2,700
懇親会費=2,500円程度
◆主な出演者=三遊亭遊之介、三遊亭遊三、三遊亭とん馬、桧山うめ吉(俗曲)、      桂竹丸、瀧川鯉昇、林家今丸(紙切り)、三遊亭遊吉(主任)
◆備   考=夜の部の前半に人気の神田伯山(講談) が登場しますので、混雑も予想されます。出来るだけ早い入場をお勧めします。
◆連   絡   先=伊藤 徹(電話: 090-8749-7442)

ゲストティーチャー活動を実施
~創立150周年迎えた小平二小で~

小平稲門会は2月14日(水)、昨年創立150周年を迎えた小平市立小平第二小学校(山川順子校長)で6学年3クラスの児童を対象に地域貢献活動の1つ、「ゲストティーチャー活動」を実施しました。

山川順子校長(左)と講師、企業参観者ら

講師を務めたのは、峯岸敏雄(1969政経)、宮本義信(1985社学)、若林覚(1971政)の3氏。授業は1時限・45分と短かったものの、児童の皆さんは、講師の説明に熱心に耳を傾けていました。
同校での実施は2020年2月以来、4年ぶり8回目。

ゲストティ―チャー活動は、子どもたちが将来の夢を抱き、生き方を考え、職業観を養うことが狙い。活動は2010年にスタートしました。

(授業参観=副会長・小山雄一、文=広報・二又祐一、写真=事務局・勝見亮助)

各講師の授業内容は次のとおり。
◆デパートと「おもてなし」
 峯岸敏雄(1969政経)

デパートはここ数年、閉店が相次いでいます。少子高齢化やコナの問題もありますが、やはりAI、ICTの進歩によるネット通販などの拡大によるお買い物の変化も大きいと思いす。
でも、人は「人と人とのつながり、温もり」を大切にします。
「人によるきめ細かいおもてなしサービス」はお客様の満足を得るためには欠かせません。デパーが提供する(しようと努力している)よりきめ細かい接客サービスはAIの活用も含め益々求められていると思います。
このようなお話を、売場の写真をお見せしながら、おもてなしの基本は「笑顔、挨拶、アイコンタクトです」等、ロールプレイなど実体験を通じて説明しました。
まとめとして、皆さんが将来、どんな仕事に就いても、そこには必ず「お客様」がいます。そのお客様が何を欲し、何を喜ぶか」を考え、それを「商品やサービスとして提供する」。これが「おもてなし」です、と締めくくりました。

◆自動車業界のこれまでとこれから
 宮本義信(1985社学)

小学6年生でも音楽の授業の楽器演奏から音楽の【YAMAHA】は良く知っているが、バイクやマリン、電動アシスト自転車の【ヤマハ発動機】についてはなじみが薄いことから、楽器のヤマハを親会社としてスタートしたヤマハ発動機の成り立ちや様々な事業・製品を紹介した。
その後、①私は何故ヤマハ発動機へ入社したのか? ②これまでに自分の担当した仕事の内容と、その場面場面で苦労したことや学んだことは? ③これからの自動車業界に求められること→環境意識の高まりに向けたカーボンニュートラルへの対応/安全意識の高ま
りに向けた車両安全装置開発や交通安全教育充実、④今後のICTやAI等の科学技術発達による自動車業界の変化と、実は変わらない大切なことについて各パート毎に説明した。
今回ゲストティーチャーへの初めてのチャレンジでしたが、児童の皆さんが真面目に話を聞いてくれて、ホッと一安心です。

◆新しきこと、珍しきこと、面白きこと 「広告からアートへ、民から官へ」
 若林覚(1971政)
いきなり、児童の一人から「サントリー創業者の鳥井信治郎、知ってます。伊集院静の<琥珀の夢>読みました。今日は<大正時代>の話は出てきますか?」と言われて驚いた。
タイトルに「私の生き様、君たちへの提言が凝縮されている。これだけは覚えてくれ」と言って、些か<ランボー>に始めた。
入社してすぐ佐渡島へ行った。佐渡は「能」の島だ。そこで世阿弥を知った。何であれ「新しきこと、珍しきこと、面白きこと」に対する積極果敢な挑戦が必要だ。それが「革新を呼び、花となって後世に残る」と言って、能の基礎を完成させた。響くところあり、
自分のモットーにした。
やがて宣伝部に転じ、様々なCM、イベントに関わった。19 83年の<ランボー>のCMは「アートを超えた」と評された。
学芸員の資格を取り、練馬区立美術館長に就任、民から官へ転じた。美術館の前庭に、幻想美術動物園を作った。
君達も「新しいこと、珍しいこと、面白いこと」に積極果敢に挑戦して欲しい。
転身は大いに結構だ。

 

2024年新春交歓会開催
~4年ぶりにルネこだいらで~

ビンゴゲームで盛り上がる

小平稲門会(大島二典会長)は2月3日(土)、小平市民文化会館(ルネこだいら)で2024年新春交歓会を開催しました。昨年の3年ぶりの再開に続いて2年連続で開催できた新春交歓会―。今年はケータリングサービスを導入して4年ぶりにルネこだいらでの開催となり、久し振りのビンゴゲームに盛り上がりをみせました。

2024年新春交歓会の司会・進行を務めたのは、宮本義信幹事(1985社学)。開会に先立ち、物故会員と1月1日に発生した「能登半島地震」の犠牲者を悼み、黙祷を捧げました。
宮本幹事の開会宣言のあと、大島会長が「昨年10月にスタートした小平稲門会の2024年度は、第35回記念総会、本日の新春交歓会、今後のお花見会、早慶戦応援ツアーなどの全体行事を従来どおり展開できそうです。同好会の活動も活発化し、以前の“元気”を取り戻した感じがします」と挨拶しました。

挨拶する大島二典会長(左)と、司会の宮本義信幹事


続いて来賓の小林洋子小平市長、松岡あつし小平市議会議長から祝辞をいただきました。小林市長も松岡市議会議長も就任が2021年で、小平稲門会の新春交歓会への出席は今回が初めて。

祝辞を述べる小林洋子小平市長(左)と松岡あつし小平市議会議長

次いで、小平三田会・剣持庸一会長による乾杯の音頭で懇親会に移りました。

乾杯の音頭をとる剣持庸一小平三田会会長

しばし飲食しながら歓談したあと、待望のビンゴゲームの始まりです。ゲームを担当したのは、松尾寛敏副幹事長(1973政経)をリーダーとするイベントグループ。デジタル番号をランダムに表示するビンゴマシン「デジビンゴ」を使って行われました。賞品は、家庭で消費できるようにとの配慮で十数点の食品類が用意され、また参加賞として、早稲田グッズの文具が提供されました。

「デジビンゴ」を掲げる瀧川清幹事

今年の新春交歓会には来賓3名、会員51名に加えて、小平市在住の校友・井上亮さん(1982政経)と飛び入り参加の早稲田大学先進理工学部2年・阿部風磨さん(小平高校卒)の計56名が参加しました。

大島二典会長(中央)とゲスト参加者

新春交歓会の締めくくりは、恒例の校歌斉唱。竹内吉夫さん(1974商)のリードにより、バイオリン、ギター、ハーモニカの伴奏という初の「ナマオケ」で「都の西北」を歌い、散会しました。

「シャッターチャンスは逃しません」と國友康邦顧問


【スナップショット(画像は自動的に切り替わります)】
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◆出席者(50音順、敬称略)
【来賓】(3名)
剣持庸一(小平三田会会長)、小林洋子(小平市長)、松岡あつし(小平市議会議長)
【ゲスト(校友・学生)】(2名)
井上亮(小平市在住校友、1982政経)、阿部風磨(早稲田大学先進理工学部2年、小平高校卒)
【会員】(51名)
井垣昭(1961法)、石井道彌(1952文)、磯山亮(推薦校友)、伊藤徹(1969法)、大島二典(1969理工)、勝見亮助(1970社学)、河崎健治(1971政経)、木谷道宣(1969政経)、北橋捷之(1967商)、國友康邦(1963商)、久保田節子(1972文)、栗原政博(1964政経)、神波節夫(1970政経)、小山雄一(1968法)、齊藤和久(1969理工)、佐藤俊雄(1958教育)、末次浩一郎(1972政経)、杉浦端(1972理工)、鈴木昭助(1967商)、瀧川清(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、谷憲治
(1989教育)、土井洪二(1965商)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、冨平茂(1973理工)、中村泰三(1966理工)、西村弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、早川三雄(1971法)、平澤洋(1972政経)、比留間進(1971文)、広山嘉彦(1976教育)、福田豊(1973理工)、二又祐一(1972商)、牧野敏夫(1970教育)、増田峰夫(1959法)、松尾寛敏(1973政経)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、真砂紀彦(1983法)、宮寺賢一(1967政経)、宮本義信(1985社学)、村木央明(1971政経)、森田健次(1971教育)、安田昌樹(1977政経)、山田哲司(1976政経)、山本浩(1954政経)、若林覚(1971政経)

(文=広報・二又祐一、写真=顧問・國友康邦、二又祐一)

第29回映画鑑賞会
「オッペンハイマー」のご案内(その1)

第29回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
上映開始時間、集合時間は、公表予定日3月27日(水)に改めて「ご案内(その2)」でお知らせいたします。

◆鑑 賞 日:4月1日(月)
◆映画の題目:「オッペンハイマー」(アメリカ映画)
・原子爆弾開発者のノンフィクション映画
・カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン著『「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』の映画化
・上映時間180分(トイレ休憩有無は未定)
・映画のあらすじ(映画の解説から抜粋)
第二次世界大戦下、アメリカ政府は原子爆弾開発のための極秘計画を立ち上げた。この計画のリーダーに指名され後に「原爆の父」と呼ばれたロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者達を率いて世界で初めて原子爆弾の開発に成功した。
然しながら、原子爆弾が実戦で投下されると自身は広島、長崎を投下翌年に視察し自らの功績が良心の呵責に苛まされ、戦後はさらなる威力を持つ水素爆弾の開発反対を世界に訴えた。このことはソ連と開発を争っていた軍部から大変な反発を受けた。
また、冷戦時には政府からソ連のスパイ疑惑を持たれ、私生活も常にFBIの監視下に置かれるなど生涯にわたり抑制され続けた。
映画は「原爆の父」と呼ばれた男の一生を通しての栄光と挫折、苦悩と葛藤が画かれている。
ゴールデングローブ賞受賞作品で現在、世界興行収入1,300億円の大ヒットを記録し実在する人物を描いた伝記作品としては歴代No. 1である。
◆上 映 館 :新宿バルト9 電話03-5369-4955

・住所:新宿区新宿3-1-26  新宿三丁目イーストビル9階
   (新宿マルイアネックスが入っているビル) 
・上映開始時間 :未定
◆料 金:シニア¥1,300 一般¥2,000
・チケットは鈴木が用意いたします
集 合
・場所:新宿バルト9 チケット売り場前(9階)
・時間:未定
◆懇親会:鑑賞後に予定しています。(会費:¥2,500前後)
◆参加申し込み
・懇親会の参加、不参加を合わせて3月28日(木)までに申し込みください。
・鑑賞チケットを事前にインターネット予約する関係で3月29日(金)以降の参加取り消しは料金をいただきます。
◆申込み先:鈴木昭助
・携帯:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
(以 上)

第80回ワイン研究会報告

寒さも和らぎ、春一番が吹いた翌日の2月16日、恒例のワイン研究会が開催されました。今回は久しぶりの参加となる、竹内さん、松村さんを加え、9名での開催。

会場のこもれびはいつも季節にあった飾りで癒されます。
今月は百合の花の下、可愛い雛人形が。

今月のワイン研究会、赤を中心に飲もう、と持参されたピノノワール、マルベック、カベルネソービニヨンの飲み比べ。ピノノワールはブルゴーニュ産で、ほとんど単一の種で醸造されます。ロマネコンティはその代表格です。一方、カベルネは世界で一番栽培されていますが、メルロー、カベルネフランなどとアッサンブラージュ(組み合わせ)されることが多いです。またアルゼンチンワインはマルベック種に代表されます。
本日飲んだワイン。左から、Entre-Deux-Mers 白(仏)、Montes Cabernet Sauvignon 赤(仏)、Cuvée Emma 赤(仏)、HARAMO ADIRON  ロゼ(日本)、Clos de los Siete 赤(アルゼンチン)。

こもれびさんのおいしい料理で話も弾み、山登りの話から、冨平さんが学生時代雲取山の山荘で歩荷のアルバイトをしていたとのこと。数10キロの荷物を担ぐ歩荷は重労働で、一度倒れると起き上がれなくなることも。飄々とした冨平さんからは想像できない青春時代でした。

来月は、ワインの在庫豊富な山本さんがスペイン産「サクラ」ワインを持参され、野村さんは小林市長家から頂いた陶器入りの「高級ワイン」を持参されるとのこと。来月も楽しみです。多数の参加、お待ちしています。

【参加者(50音順、敬称略)】9名
井垣、河崎(文責)、末次、竹内、冨平、野村、松村、牟田、山本

入山アキ子昭和歌謡オトコウタライブ
~石井道彌と共に~

小平稲門会の会員・増田峰夫さん(1959法)が代表取締役を務める(株)ワクイ音楽事務所が主催し、同じく小平稲門会の顧問・石井道彌さん(1952文)のピアノトリオが演奏するコンサート「入山アキ子昭和歌謡オトコウタライブ~石井道彌と共に~」が、次の要領で開かれます。



◆開催日=2024年4月16日(火) 開場13:30   開演14:00
◆会 場=小平市民文化会館(ルネこだいら)レセプションホール
◆内 容=歌:入山アキ子、演奏:石井道彌トリオ
◆チケット=5,000円
◆チケット申込み先=①ワクイ音楽事務所・増田 080-3127-1547 ②入山アキ子後援会・森澤04-2956-0448
◆主 催=ワクイ音楽事務所
◆協 力=小平稲門会、入山アキ子後援会、イリヤマプランニング
◆企画・制作=増田峰夫