大隈記念講堂で校友会奨学生証授与式
338名の学生に「奨学生証」授与

早稲田大学校友会奨学金奨学生証授与式(主催=早稲田大学学生部奨学課)が2023年7月13日、大隈記念講堂で行われました。また式典終了後、奨学生と校友が交流を図る懇親会が大隈ガーデンハウスで4年ぶりに開催されました。

今回対象となったのは、「めざせ!都の西北奨学金」に新たに採用された新入生278名、「校友会給付奨学金」の学部生35名、「安部磯雄記念校友会奨学金」に採用された学部生25名の計338名。

式典では、田中愛治・早稲田大学総長(早稲田大学校友会会長)が、奨学生を代表して3名の学生に「奨学生証」を授与。次いで同学生が、早稲田大学で学ぶことの喜びとともに謝辞を述べました。
校友会のウェブページはこちら

代表の奨学生に「奨学生証」を授与する田中愛治総長


「校友会トップアスリート奨学金」に採用された5名の学生への授与は、スポーツ科学部の入学式で終了しています。


【小平稲門会からの出席者】
2023稲門祭実行委員(キャンパス庭園・サービス本部)篠原 哲、同(奨学金記念品本部)宮本義信、事務局・二又祐一

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早稲田大学校友会は、①めざせ!都の西北奨学金、②校友会給付奨学金、③安部磯雄記念校友会奨学金、④校友会トップアスリート奨学金、⑤校友会海外派遣留学奨学金ーの5種の奨学金(いずれも返済不要な給付型を設け、経済的援助が必要な約1,000名の学生を支援しています。
奨学金の原資には、私たち校友が納める校友会費と、校友会最大のイベント「稲門祭」での記念品販売などによる利益が充てられています。校友会の資料によると、校友会費5,000円の約40%が奨学金をはじめとする「母校・在学生支援」に使われています。
校友会費を納めて、「母校・在学生支援」をお願いします。

(小平稲門会事務局・二又祐一)

田中愛治総長からのメッセージ
「早稲田大学応援基金」へのご支援のお願い

早稲田大学総長室社会連携課発信のメールで2022年4月1日、田中愛治総長からのメッセージが送られてまいりました。以下に転載します。

「早稲田大学応援基金」へのご支援のお願い

総長 田中 愛治

 本学では「世界で輝くWASEDA」の実現のため、長期的に大学全体を支え、より充実した教育を学生に提供できるよう、教育と研究の質の向上を実現するための中心的な募金として、2022年4月より「早稲田大学応援基金」(旧WASEDAサポーターズ倶楽部)の寄付募集を開始しました。
 本学では「研究の早稲田」「教育の早稲田」「貢献の早稲田」を基本理念に据え、すべての学生がグローバルな視野を持ち、地域社会に、そして自分の国に、さらには国際社会に貢献できる人材になるよう、教育研究の質の向上を目指す改革を進めてまいりました。本基金は、これらの取り組みを加速させるとともに、本学を応援いただく全ての皆さまの想いを次世代へとつなぎ、教育研究活動のさらなる充実と世界に貢献する学生の育成を目指すための柱となります。
 皆さまのご支援は、本基金を運用するための原資として大切に保全し、その運用益を、いずれ世界に貢献する学生の育成を実現するための柱として、本学が有意義に活用させていただきたいと考えております。
 早稲田大学のさらなる発展のためにお力添えいただきたく、「早稲田大学応援基金」への温かいご支援をお願い申し上げます。

▼早稲田大学応援基金ウェブサイトはこちら

早稲田だより 2018年5月号

【Sports】
●初期の早慶野球戦―プロよりも古い歴史
今年も、東京六大学野球・早慶戦の季節がやってきました。昨年の秋季リーグ戦では、1947年以来、70年ぶりの最下位に沈んだ早稲田大学野球部ですが、伝統の早慶戦は負けることのできない重要な一戦です。

今年の東京六大学野球春季リーグの成績をみると、われらが母校の早稲田大学の勝敗は、10試合5勝5敗で勝率5割。勝点をあげられたのは法政(2勝1敗)と東大(2勝)のみ。明治大学には1勝2敗、立教大学には2敗と苦戦を強いられています。
早稲田大学の残り試合は、6月上旬の早慶戦のみ。この伝統の試合で、ぜひとも勝点をあげてもらいたいものです。

ところで、早慶戦が行われたのは1903年(明治36年)。早稲田大学野球部が慶應義塾野球部に「挑戦状」を送り、11月21日に慶應の三田綱町運動場で対戦したことが始まりとされています。
『早稲田ウィークリー』に掲載され た「初期の早慶戦」の記事 はこちら

【関連情報】
「六大学野球・早慶戦―甲子園を沸かせた3投手で守り勝つ」はこちら

(以 上)

早稲田だより 2018年4月号

【Culture】
●演博がリニューアルオープン
昨年8月より休館していた早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(通称エンパク)が3月23日、リニューアルオープンしました。

これを記念し、2018年度春季企画展として「ニッポンのエンターテイメント 歌舞伎と文楽のエンパク玉手箱」と題した展示が行われています。
詳細はこちら

【Sports】
●早慶レガッタ 2年連続完全優勝~陸の王者に快勝~
野球、ラグビーと並ぶ三大早慶戦の1つ、早慶レガッタの第87回大会は2018年4月23日、隅田川で行われ、早稲田大学漕艇部が女子エイト、第二エイト、対校エイトの3種目全て慶応義塾大学に勝利し、2年連続で「完全優勝」を達成しました。
詳細はこちら

(以 上)

 

早稲田だより 2018年3月号

【Event
會津八一記念博物館で4月23日まで、
富岡展示「花と鳥」展開催
會津八一記念博物館では、富岡重憲コレクション展示室で「【富岡展示】花と鳥」展を開催しています。
日本・中国・朝鮮半島の絵画と陶磁器、漆芸品などの工芸品から、花と鳥の画題・意匠のものを選び、華やかな彩りの作品が展示されています。

・会  期:4月23日(月)まで
・会  場:會津八一記念博物館1階  富岡重憲コレクション展示室
・時  間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
・閉館日:日曜・祝日 ※ただし、3月25日(日)、4月1日(日)は開館
・入館料:無料

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早稲田だより 2018年3月号

【Topic
2017年度卒業式を挙行
2017年度早稲田大学学部および芸術学校卒業、大学院学位授与式が3月24-26日、大隈記念講堂ほかで行われました。

2017年度は、学部卒業者8,858名、芸術学校卒業者50名、大学院修士課程修了者1,970名、大学院専門職学位課程修了者477名、博士学位受領者219名(課程による博士191名、論文による博士28名)、合計11,574名が新たな門出を迎えました。そのうち、学士293名、修士380名、専門職学位37名、博士47名、合計757名が海外からの留学生でした。
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早稲田だより 2018年3月号

【Academia】
早稲田大学が3エリア・8分野で100位以内に
~英QS社がランク発表~

毎年世界中の大学を評価し、さまざまな種類の大学ランキングを発表している英国の教育関連事業者
 QS社が、研究分野別の世界大学ランキング「World Univesity Rankings by Subject  2018」を発表しました。それによると、早稲田大学は3エリア(Subject Area=分野を大くくりとしてまとめたもの)・8分野(Subject)について、世界で100位以内に入りました。

ランクインした3エリアは、次のとおり。
・Arts & Humanities        世界ランク45位  国内ランク3位
・Engineering & Technologies         97位              8位      
・Social Sciences & Management                       60位              3位

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早稲田だより 2018年3月号

【Sports
スポ科3年・村上選手が出場全5種目で “表彰台” の快挙!!
 ~平昌パラリンピック~

平昌パラリンピック開会式で日本選手団の旗手を務めた早稲田大学スポーツ科学部3年の村上桃佳選手(スキー部所属)は、女子アルペン座位競技5種目に出場し、全競技で表彰台に上がる快挙を達成しました。
冬季パラリンピックで1大会5個のメダル獲得は、日本選手史上最多記録となります。

出場した競技と成績は、次のとおり。
・3月10日 アルペンスキー女子滑降座位          銀メダル
・3月11日 アルペンスキー女子スーパー大回転座位  銅メダル 
  10日、11日の詳細はこちら
・3月13日 アルペンスキー女子スーパー複合座位    銅メダル 
・3月14日 アルペンスキー女子大回転座位         金メダル
 14日の詳細はこちら
・3月18日(最終日)   アルペンスキー女子回転座位      銀メダル
  18日の詳細はこちら


早スポがグラフィック誌を創刊
早稲田大学の公認サークル「早稲田スポーツ新聞会」は3月1日、新雑誌「WASEDA SPORTS MAGAZINE〜エンジの激闘譜〜」を創刊しました。

同誌は、早スポ部員が撮影したグラビアを中心に、44の体育各部の過去1年間を振り返ったものです。創刊号では、ラグビー蹴球部・競走部・野球部が表紙を飾っています。
同サークルは1959年に学生スポーツ新聞「早稲田スポーツ」を創刊、学生記者・カメラマンが体育各部に密着し、日々の姿を追い続けて選手の素顔を伝えいます。

創刊号の概要は次のとおり。
・雑誌名: 「早稲田スポーツ新聞会」は3月1日、新雑誌「WASEDA SPORTS MAGAZINE〜エンジの激闘譜〜44の体育各部、それぞれの一年」(ISSUE  1/2017-2018)
・体  裁: A4判、68ページ
・発売日: 2018年3月1日
・発行日: 2018年3月15日
・定  価: 本体500円+税
詳細はこちら

 

早稲田だより 2018年3月号

【Culture】
早稲田大学歴史館が開館
早稲田大学歴史館が3月20日、早稲田キャンパス1号館1階に開館しました。早稲田大学ではキャンパスそのものをミュージアムにすることを目標の1つにしております。歴史館は、既存の坪内博士記念演劇博物館、會津八一記念博物館等に加え、開館したものです。

館内は、常設展示(①建学の精神と早稲田の原点を描く「久遠の理想」エリア、②現在進行形のWASEDAを表現する「進取の精神」エリア、③本学の誇る傑出した校友等を幅広く紹介する「聳ゆる甍」エリア)と企画展示ルームのほか、映像プログラムを視聴できるシアタールーム、早稲田の歴史等を調べることができるリサーチルームにより構成されています。
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会館記念企画展を開催中
企画展示ルームでは、早稲田大学大学史料センターによる展示「東京専門学校に集った学生たち-在野精神の源流-」を開催しています。
・会  期: 4月22日(日)まで、時間は10:00-17:00
・休館日: 4月4日(水)、4月18日(水)
・入場料: 無料
・主  催: 早稲田大学大学史資料センター
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早稲田だより 2018年2月号

【Topic】
鎌田総長が最終講義行う

早稲田大学法学学術院教授・鎌田薫総長は127日、大隈記念講堂で「民法(債権法)改正の意義」と題した最終講義を行いました。
331日に教授職を退きますが、114日まで総長職を継続します。
詳細はこちら

最終講義は、文学部を創設した坪内逍遥による「シェークスピア最終講義」(1927年)を嚆矢とする早稲田大学の伝統行事です。

(以 上)