2023年新春交歓会開催  3年ぶりに親睦図る

小平稲門会は2月10日(金)、全体行事のひとつ「新春交歓会」を小平市美園町の「橙や本店」で開催しました。当日は天気予報どおり朝から雪が降り始めましたが、会員36名が参加、食事をしながら懇親を深めました。

会場を変更して開催
開会に先立ち、大島二典会長(1969理工)が挨拶。「3年ぶりに新春交歓会を開催できたこと、生憎の悪天候にもかかわらず、小平稲門会を忘れずに多くの会員にご参集いただけたことを大変うれしく思い、お礼申し上げます」と開催の喜びを語りました。

次いで、石井道彌顧問(1952文)による乾杯のご発声のあと、参加者は食事をしながら、ここ3年間のコロナ禍での生活の様子をはじめ、同好会などの話題について語り合い、楽しみました。

校歌をリードする竹内吉夫さん

話が尽きないなか、小山雄一副会長(1968法)の中締めのあと、竹内吉夫さん(1973商)のリードで久し振りに校歌「都の西北」を斉唱しました。
小平稲門会新春交歓会は2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症の影響で途絶えていました。会場もこれまで小平市民文化会館(ルネ小平)で行ってきましたが、コロナ禍にあって飲食の提供ができないとのことで急きょ変更。会場へのアクセスが容易であること、衛生面に十分配慮していることなどの点から、「橙や本店」を選びました。

満面の笑みを浮かべ、3年ぶりの新春交歓会に参加した喜びを表す36名の参加者

今回は、しんしんと雪が降り足元が悪いことに加え、来賓もアトラクションもなく、食事だけの新春交歓会でしたが、参加者は久しぶりの“仲間”との交流に満足した様子でした。

◆会場でのスナップショットです(画像は自動的に切り替わります)。
[metaslider id=”9605″]

(文=広報/1972商・二又祐一、写真=顧問/1963商/小平写真連盟・國友康邦)

【参加者36名(50音順、敬称略)】
天野富康(1968法)、荒井 桂(1979商)、井垣 昭(1961法)、石井道彌(1952文)、磯山 亮(推薦校友)、伊藤 徹(1969法)、大島二典(1969理工)、小平道彦(1959理工)、河崎健治(1971政経)、木谷道宣(1969政経)、國友康邦(1963商)、栗原政博(1964政経)、小山雄一(1968法)、斉藤和久(1969理工)、佐藤俊雄(1958教育)、篠原 哲(1971理工)、末次浩一郎(1972政経)、杉浦 端(1972理工)、瀧川 清(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、西村 弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、早川三雄(1971法)、二又祐一(1972商)、増田峰夫(1959法)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、峯岸敏雄(1969政経)、牟田忠純(1960理工)、森田健次(1971教育)、山本 浩(1954政経)、若林 覚(1973政経)

府中郷土の森に梅を訪ねて

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963 商)

2023年2月27日、府中郷土の森で梅を撮影しました。梅は満開、夕方のライトアップも素晴らしかった。

◆夕方の撮影(2点。画像は自動的に切り替わります)
[metaslider id=”9521″]
◆ライトアップ時の撮影(5点。画像は自動的に切り替わります)
[metaslider id=”9525″]

第75回ざる研 田無「さらしな総本店 田無店」報告

日 時: 2023年2月22日(水)12時から
場 所: 西東京市田無町4-3-17 電話042-450-6333 不定休
参加者:伊藤 徹、梶川 充、木本芳樹、國友康邦、栗原政博、篠原 哲、末次浩一郎、鈴木達也(初参加)、滝沢公夫、竹内吉夫、百々謙治郎、野村吉宏、福田 豊、松本研二(初参加)、山本 浩、若林 覚(初参加)(16名)

3年ぶりに、ざる蕎麦研究会を再開した。 2020年2月調布の出雲そば「やくも」以来だ。
2013年2月花小金井駅前の「清川」からコロナ禍前の2020年2月までに訪問したお店は下記のとおり。再訪問したい店ばかりだ。今回の「さらしな田無店」は6回目の訪問となった。赤色に着色している店は閉店または移転した。拝島「石川酒造雑蔵」訪問は年末恒例だったのに残念だ。

小平稲門会 ざる蕎麦研究会開催店

「ざる研の歩み」
改訂2版

初参加の鈴木達也さん、松本研二さん、若林覚さんをご紹介し、通称「ざる研」の歩みを進呈した。ざる研の歩みは、山本さんの文章、荒木彌榮子さんの写真が素晴らしく、ざる研のことがわかるだけでなく、東京近郊の良い蕎麦屋のガイドブックになっている。
2019年10月に第65回までを平成史としてまとめたが在庫がなくなったので、第66回から第74回までを追加掲載して改訂2版(80ページ)として発行した。
購読希望の方は木本にお問い合わせを。
(画像をクリックすると、拡大表示されます)

山本名誉会長から金粉入りの日本酒の差し入れがありました。乾杯した後、ざる研発足の経緯、蕎麦屋や蕎麦への思いを語っていただいた。いつもながら面白く、素晴らしい内容でした。

献立:桜湯、蕎麦豆腐、前菜(三点盛)、天ぷら、小田巻蒸、一色蕎麦、甘味
(画像をクリックすると、拡大表示されます)

あっという間に2時間近く経ってしまったので、お店の前で写真を撮って解散。

次回は5月24日(水曜日)12時から、荻窪「本むら庵」を予定します。
参加申し込みは木本まで。

以上

(文=木本芳樹、写真=福田豊、木本芳樹)

第69回 ワイン研究会 報告

「ワイン研究会」の第69回例会を2月24日(金)に開催しました。

・日 時: 令和5年2月24日 15時‐17時
・場 所: 永田珈琲店「こもれび」(西武新宿線小平駅傍)
・参加者:井垣、伊藤(徹)、大島、河崎、國友、栗原、佐藤(俊)、篠原夫妻、末次、竹内、冨平、野村、山本、計14名 (50音順・敬称略)

コロナ下で3年間休会を余儀なくされていた、ワイン研究会が満を持しての開催となりました。小平駅から1~2分と絶好の立地条件にある、永田珈琲内の個室「こもれび」で2月24日開催。14名と定員一杯の参加者。持参されたワインも9本。なにはともあれ、シャンパンで乾杯。狭い室内に芳醇なワインの香りが漂い始めます。

3年ぶりのワイン研究会に参加した14人のメンバー

持参頂いたワインの内、白眉は山本さんの「天皇ワイン」オーストリア産です。このワイン、ルーツは古くは岐阜県多治見の修道院でミサ用に製造され、全国の修道院に送られていた第二次大戦中、ワインの輸入が途絶え、困った宮内省(当時)の要請で皇室にも献上されました。ワイン名がKAIZERで日本語で皇帝・天皇とつながることから御用達となりました。
戦後修道院関係者が帰国し、その際ブドウの樹を持ち帰り、かの地で栽培、ワインの醸造を始めました。そのうち優れたものを選んで{TENNOワイン}天皇ワインとしてかの地で販売されています。

この日飲んだ8本のワイン

ワインはそれぞれの物語を知って飲むと格別、と山本さんはおっしゃっています。持参頂いた9本全部は飲み切れませんでしたが、ワイワイ言いながら8本飲み干し、会の復活を喜びあいました。

ワイン研究会は、毎月原則第3金曜日に「こもれび」で開催されます。会場の関係とワインをシェアするため、14名程度が限界ですが、ワインラバーのご参加を心よりお待ちしています。

(文責河崎)

第55回散策の会
「青梅の名木と釜の淵をめぐる」のお知らせ

1.日時・集合場所
令和5年4月1日(土)午後1時30分
JR青梅線・青梅駅 改札前集合

2.経 路
青梅駅→梅岩寺の枝垂れ桜→旧稲葉家住宅→金剛寺の青梅→釜の淵公園

→青梅市立郷土博物館→青梅駅(解散)

3.参考情報
(1)歩数は約7,000歩。
(2)坂道の上り下りがある。
(3)トイレは途中と郷土博物館にある。
(4)訪れる施設はすべて無料。

参加の申し込みは3月30日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato(at)ion.ocn.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】
または 090-9149-8977

なお、マスクの着用は各自の判断に委ねます。
(以 上)

今井右子展のご案内

小平稲門会会員・今井右子さん(1978文)の絵画作品展が、2023年3月14日(火)から東京・日本橋本町の中和ギャラリーで開かれます。

あかねさす(F25 Oil on Canvas)

●会 期: 2023年3月14日(火)~19日(日) 12:00-19:00
     (最終日は17:00まで)
●会 場: 中和ギャラリー
    (東京都中央区日本橋本町1-5-17 町田ビル4F  電話03-6262-1522)

第23回美術館を巡る会
東京ステーションギャラリー「佐伯祐三展」と
「佐伯祐三アトリエ記念館」鑑賞のお誘い

2023年2月8日
若林 覚

佐伯祐三は、1898年大阪生まれ、25歳で東京美術学校を卒業し、パリに向かいます。
画家・里見勝蔵に連れて行かれたブラマンクは、佐伯の絵を見るなり、「このアカデミック!」と喝破します。「型どおり、習ったとおりで、面白くない」と言ったのではないかと思います。
以来、佐伯は覚醒し、ユトリロやゴッホの影響も受けながら、大きく変貌を遂げていきます。

「展覧会」は、パリの街の佇まい、帰国中の下落合(何点も出ています)、生誕の地・大阪の風景、肖像画など、代表作100点で構成されています。東京での回顧展は、2005年の練馬区立美術館以来です。
ユニークな作風が注目され、これからという時に、結核に冒され、30歳でパリ郊外の病院で亡くなりました。

今回の「美術館を巡る会」は、東京駅丸の内北口直結の「東京ステーションギャラリー」と佐伯が、学生時代と一時帰国時代を過ごした、西武新宿線下落合駅10分の「アトリエ記念館」を巡ろうというものです。奮ってご参加下さい。
◆日 時=2023年3月14日(火)
 ①佐伯祐三展鑑賞 自画像としての風景    13:00~14:00
  詳細はこちら
 ②新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館      15:00~16:00
 ③懇親会(高田馬場、下落合周辺。希望者のみ)16:30~18:00
◆集 合=東京ステーションギャラリー入口
◆入館料=①東京ステーションギャラリー   1,400円
     ②新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館 無料
◆定 員=10名(申込み順)➡12名に変更しました(2月26日)
◆申込み先=若林 覚
      電話: 090-2498-1512
      Email: satowaka3【at】gmail.com(【at】を@に置き換えてください)

(以 上)