開催日: 令和2年1月24日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲 目: チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
ピアノ アレクシス・ワイセンベルク
指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン パリ管弦楽団
学生時代、この曲の第一楽章の華麗な出だしをいつも驚嘆して聴いたことを今でも鮮明に覚えていている。これがクラシック入門の第一歩となった。
東西冷戦の最中、若き米国のピアニスト、ヴァン・クライバーンがこの曲でチャイコフスキーコンクールに見事優勝したことも、はるか昔の思い出となった。
LPでの演奏も素晴らしく、感嘆した。
●本日の出席者:荒木、栗原、山本、山本(杉並)、小川、以上5名
【次回開催予定】
・開催日時:2月28日(金)午後1時より
・場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
・会 費:千円
・曲 目:チャイコフスキー 交響曲第6番 悲愴
シューベルト 交響曲第8番 未完成
(文:小川、写真:荒木)
今年も暮れが近くなり恒例の第9を聴いた。
3番(エロイカ)は5番(運命)、6番(田園)9番(合唱)と共に広く親しまれている交響曲である。
ヴァイオリンの魔神といわれたパガニーニのこの名曲をフランチェスカッティは音色、テクニック共素晴らしく見事に演奏している。
米国の新進ピアニストのクライバーンがチャイコフィスキー国際コンクールで優勝し、この曲を一躍有名とした。

今回の会合で70回になり、2013年10月1日開催の第7回以来でこの名演奏を聴いた。
なお、長年お世話になっている「でんえん」を経営されている新井夫人もご高齢になられ、この会も年内はいつものように原則第4金曜日開催は約束頂いたが、明年以降はその都度
米国滞在中に着手、帰国後完成させたこの分野の最大傑作である。




第66回のこの会合が平成最後の小平稲門会の同好会となった。

