第39回美術館を巡る会
「没後50年 髙島野十郎展」のご案内

髙島野十郎(たかしま  やじゅうろう・1890~1975)をご存知でしょうか。
福岡県久留米市の醸造家に生まれ、最晩年は千葉県柏市に住みました。

長兄の親友は洋画家青木繁で、そんな影響もあったのでしょうか、東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業しながらも、独学で画家の道を進みます。画壇や団体に属さず、流行や時代に迎合することなく、孤高然とした画家でした。

柏市の寓居は、電気、ガス、水道もなく、掘立て小屋のようで、貧乏画家とも呼ばれていました。

アトリエ兼住居(柏稲門会のウェブサイトより)


「月」や「蝋燭」を好んで描き、友人・知人・隣人に惜しげもなく差し上げていました。
生前は全く認められず、没後、福岡県立美術館で開催された「近代洋画と福岡展」の担当学芸員によって見出され、作品の収集が始まりました。

私は、千葉や三鷹など随所で作品に触れ、「立ちのぼり、やがて消えゆく、蝋燭の炎」、「満ちて垂れ下がり、やがて落ちゆく、からすうり」に、「生命とはかなさ」を感じ、立ち去りがたかったのを覚えています。

蝋燭

からすうり

髙島野十郎の魅力を、名匠・白井晟一(1905~1983)建築設計の「渋谷区立松濤美術館」で楽しんでみませんか。
◆「没後50年 髙島野十郎展」のリフレットはこちら

・日 時=2026年9月4日(金) 15時~16時30分
・集 合=渋谷区立松濤美術館  入口
鑑賞料=500円(60歳以上) 
・懇親会=文化村周辺の飲食店(探索中) 17時~19時  
・申込み締切日=8月28日(金)  若林覚 宛
電話: 090-2498-1512
Email: satowaka3(at)gmail.com【(at)を@に置き換えてください】
展覧会と同時に懇親会出席の有無をご連絡ください

◆お知らせ
10月20日(火)10時30分~12時、番外編で「開館40周年、サントリーホールのバックステージとアートを楽しむ会」を開催します(参加費は無料、懇親会はランチョンで。詳細は追って)。めったに無い機会です。ご予定頂ければ幸いです。

(2026年8月7日)            

健康寿命100歳
「人生、希望がある、歌がある」コンサートのご案内

国立がん研究センターの垣添忠生・元総長のドキュメンタリー映画「Dr. カキゾエ 歩く処方箋」の上映と、小平稲門会顧問・石井道彌さん(1952文)がピアノ演奏を担当する「KKB 高貴幸麗者バンド」の演奏会が、次の要領で開かれます。

◆日 時=2026年9月19日(土)9:00~16:30
◆会 場=くにたち市民芸術小ホール
◆第一部=ドキュメンタリー映画「Dr. カキゾエ 歩く処方箋~みちのく潮風トレイルを往く~」上映
・時間=9:30~11:45(9:00受付)
・リーフレット=こちら
◆第二部=田島玲子「音楽は心の処方箋」コンサート
・時間=13:30~14:30(13:00受付)
◆第三部=KKB 高貴幸麗者バンドの演奏
平均年齢86歳、最高齢は石井道彌さん97歳、合計516歳のバンドで、今年1月10日、BS朝日の「人生、歌がある」に出演しました。
・時間=15:00~16:00
◆参加費=①第一部・第二部・第三部(全日)5,000円、②第二部・第三部(午後のみ)4,000円
◆定 員=300名(全席自由)。完全予約制
◆申込み先=上田幸伺氏 Email: ueda(at)oval-ad.co.jp【(at)を@に置き換えてください】
氏名(団体名)、人数、メールアドレス、電話番号を連絡。

(2026年8月3日)

第33回寄席研究会
「第14回国分寺寄席」のご案内

第33回寄席研究会は、第14回国分寺寄席を観賞します。

1.開催日=令和8年9月8日(火)午後1時30分開演(受付開始:午後1時)
2.会 場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅より徒歩約2分)
3.出演者=金原亭馬生一門
4.入場料=1,600円(前売り)、 前売りは完売しました。当日券は2,000円
5.連絡先=伊藤 徹
電話: 090-8749-7442
 Email:  tooru_itou(at)hotmail.co.jp【(at)を@に置き換えてください】


美術館を巡る会・番外編
「開館40周年 サントリーホールのバックステージとアートを楽しむ会」のご案内

美術館を巡る会では、番外編として「開館40周年、サントリーホールのバックステージとアートを楽しむ会」を開催します。

左:サントリーホール、右:ブルーローズ(小ホール)

◆日 時=10月20日(火)10時30分~12時
◆参加費=無料
◆懇親会=ランチョン
◆連絡先=若林  覚
電話: 090-2498-1512
Email: satowaka3(at)gmail.com【(at)を@に置き換えてください】

めったに無い機会です。ご予定頂ければ幸いです。
詳細は、追ってお知らせします。

ホームカミングデー、稲門祭~10月18日(日)に開催~

早稲田大学2026年度第61回ホームカミングデーと、早稲田大学校友会最大のイベント「稲門祭」は、10月18日(日)、早稲田大学で開催されます。
第61回ホームカミングデーのご案内は、こちら
2026稲門祭の詳細は、こちら
(以 上)

第105回ワイン研究会報告

開  催  日: 2026年7月17日(金) 15:00~17:00
開催場所: 小平駅南口・永田珈琲店「こもれび」

今月も先月に引き続き、サッカー・ワールドカップ参加国に関連したワインを提供しました。日本は、一次リーグは突破したものの、残念ながらブラジルに敗れ、次に進めませんでした。

今回のワールドカップで一番の話題は人口50万のアフリカの小国カーボベルデの活躍です。小さな島国ながらワイン造りはされており、厳しい自然環境から生まれる個性的なワインが知られています。しかしながら、同国産のワインは日本に輸入されておらず、入手できませんでした。そのため、同国のサッカー代表の愛称「ブルーシャークス」に因んだカリフォルニアワインを提供しました。ワインのラベルにブルーシャークスがデザインされている、ワインです。北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』にはカーボベルデがベルデ諸島の名称で出てくるそうです。

そのカーボベルデと対戦したのがウルグアイ、南米有数のワイン産地で国を代表する品種タナが有名です。隣国のアルゼンチンやチリほど知名度は高くありませんが、高品質なワインを生み出す実力派の産地です。今回は赤のタナ品種のワインを提供しました。

このグループで決勝まで進んだのがアルゼンチンです。前回大会の優勝国で2連覇を狙っています。アルゼンチンのワインはアンデス山脈の山麓である、西側半分に位置しています。アルゼンチンのワイン生産量はチリの1.5倍、輸出金額の第1位は日本で、相対的に高品質のワインが輸出されています。今回は同国の代表品種、マルベックを提供しました。
ボトルは左
から、Castel Pujol Folklore Tinto ウルグアイ  赤  タナ、Bogle Juggernaut Chardonnay アメリカ  白  シャルドネ、Trapiche Malbec  アルゼンチン  赤  マルベック。

以前は参加者の人数分以上のボトルを空けていましたが、最近は参加者数の半分程度しか消化できません。今回も3本でした。ワイン研究会への多数の参加、お待ちしています。
【参加者(50音順、敬称略)】7
井垣、伊藤、上村、河崎(文責)、小菅、冨平、牟田

(2026年7月19日受付)