大隈重信没後100年記念講演会

2022年1月10日撮影
荒井  桂(1979/昭54 商学)

在学中、大隈記念講堂には学生運動の余波で立ち入りできなく、10数年前改修工事が終わったときに見学をしたことがありましたが、実際にホールで何かを聴講する機会があればと思っていたところ、今回「大隈重信没後100年記念講演会」の入場券が手に入り行ってきました。
講演では大隈重信と福澤諭吉は仲が良く、特に当時の日本の経済政策については意気投合していたことや、大隈の命日が福澤の誕生日と同じ話などありました。


第49回散策の会報告

港七福神めぐり

令和4年1月8日(土)

正月恒例の「七福神めぐり」は今年で11回目を数えました。
今回は麻布十番駅から六本木駅までの散策ということで、土地柄ゆえ社寺のほとんどが高層ビルに囲まれていました。大都会の途絶えることのない再開発の中で、それでもその立ち位置を変えることなく現在まで存続し得たことは、まさしく神仏の御加護でしょう。

「港七福神めぐり」は昭和8年に発足し、戦中に中断、昭和41年に復活したもので、実数は「宝船」を加えて八福神あります。社寺はあちこちに散らばっているので、すべてめぐるとかなりの距離になります。それに決った参拝ルートもありません。そこで来たる3月に予定の「懐かしの東京タワー」の散策の際に、宝珠院(弁財天)を参拝することとし、少し離れた熊野神社(恵比寿)と久国神社(布袋)を割愛することで省力化を図りました。

開運招福を願う人たち


☆宝船
 十番稲荷神社(港区麻布十番1-4-6) 
ここは麻布十番駅のすぐ横にありました。メインは賑やかに七福神が乗った「宝船」の石像。それに大火の折に池に住む蛙が水を出し猛火を防いだとかで、消火・防火・火傷のお守りの「蛙」。これがまた“若返る”というので女性に人気があるそうです。他にも旅行・入院から無事“帰る”のお札などなど“手を変える、品を変える”で商売熱心でしたが、わが仲間たちは誰も“買わず”に帰ったようです。

ここの狛犬は麻布十番出身の音丸が昭和12年に奉納したものだそうです。音丸は2020年のNHKの朝ドラ「エール」にも登場し、古関裕而の最初のヒット曲「船頭可愛や」を吹き込んだ歌手で、劇中では下駄屋の娘、実生活では下駄屋の女房でした。その他、見にくい位置でしたが、先代の鳥居を奉納した同じ麻布十番出身の喜劇俳優榎本健一(エノケン)の名を刻んだ銅板もありました。

その昔、世話役の松村さんがこの近くに住んでいたことがあったそうで、通り道にある老舗の豆屋や鯛焼き屋の紹介があり、幾人かがお土産を買いに入りました。

最初に七福神をまとめて参拝

那覇のシーサーはマスクだけど、ここはしめ縄


☆大黒天
 大法寺(元麻布1-1-10)
大黒天像は伝教大師(最澄)が刻んだものと伝えられています。大黒天の小槌を持ち、弁才天の髪、毘沙門天の鎧をつけた「三神具足の大黒」といわれています。これは大黒天の福寿と弁財天の円満、毘沙門天の除災の3つを表しているそうです。木彫の素朴なお姿のはずですが、残念なことに秘仏のため公開されていませんでした。その代わりに江戸期の作とある3体の大黒天が愛嬌を振りまいておられました。

1月8日ともなると参拝客は少ない


☆毘沙門天 麻布氷川神社(元麻布1-4-23)
「一本松坂」をゆるゆると登った、かつてのお屋敷地だったらしい静かな住宅街にありました。太田道灌が勧請したそうです。でもどうして毘沙門天(仏像)が神社に祀られているのでしょう? よく分かりません。それに肝心の毘沙門天がどこに安置されているのか分からずじまいでした。
神社の後ろには上部の方が太いビアグラスのような珍しい形の「元麻布ヒルズフォレストタワー」が建っていて、神社と奇妙なコントラストを見せてくれていました。ここの最上階の29階と28階はメゾネットタイプで、家賃は月額460万円。カルロス・ゴーンが住んでいたという噂があるようです。

日本的アンバランスな風景


☆寿老神 櫻田神社(西麻布3-2-17)
寿老神は正面脇のガラス戸の中にしょんぼりと祀られていました。この神社は源頼朝の命によって創建されたと伝えられていて、江戸初期までは櫻田門外にありました。そこには乃木将軍や新撰組の沖田総司が初宮参りをしたそうです。そんなことで昔はこの辺を麻布櫻田町といっていました。ビルの谷間に押しつぶされそうな姿で建ち、すぐ向いに「六本木ヒルズ」が大きくそびえています。ここは「老人」でなく「老神」でした。

ところで余談ですが「振袖火事」(1657年)の名の由来となった、振袖の持ち主の梅野ちゃんの家はこの近くにありました。ここから出火元といわれる本郷丸山本妙寺までは直線距離でも往復約17㎞。今日の散策の距離の約6倍です。江戸人の健脚にぶりには驚嘆します。

たたずまいは大都会の宿命


☆福禄寿 天祖神社(六本木7-7-7)
竜が灯明を上げに毎夜ここへ品川沖から通ったという故事から、竜土神明宮ともいわれます。「東京ミッドタウン」のすぐ近くにあり、神社があるために隣のビルが「へ」の字に曲げられて建てられてもいます。住所表示から「六本木のラッキーセブン」といわれているとか。福禄寿は境内の小さな満福稲荷に納められていました。でも僧形で八頭身のスリムな立像で、従来の福禄寿のイメージからあまりにもかけ離れていて、つい係のお嬢さんに『あれが福禄寿?』と尋ねてしまいました。

ここから地下鉄六本木駅はすぐそこ。ここでひとまず解散した我等は人々の群れの中に吸い込まれ、5,800歩の旅は終わりました。

年が明けた途端に新型コロナの感染が急速に拡大し、それに比例するように散策のキャンセルも増え続け、結局歴代最少となる9人で歩いてきました。さまざまな「福」をGETしたので、福の力でなんとかコロナに感染しないように…と願いながら。

福禄寿といえば三頭身だけどなァ~

なにとぞたくさんのご利益を

【散策後の懇親会】
誠に残念ながら、今回も新型コロナウイルス感染防止のため中止しました。

【参加者】
市川・大河原・大河原夫人・大島・栗原・小林・佐藤(俊)・滝沢・松村 (9名)

(文=佐藤(俊) 写真=松村)

第42回「新春歩け歩けのつどい」参加者募集 ⇒中止としました

小平稲門会は、「新春歩け歩けのつどい」に参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の新規患者が急増していることから、参加をとりやめました。

小平稲門会は、小平市体育協会・小平市他主催による第42回「新春歩け歩けのつどい」に参加します。
会員の皆さまのご参加をお待ちしています。

【小平稲門会への申し込み】
・申込み先= 小平稲門会・中村泰三副会長

       電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822
・申込み締切=2021年12月29日(水)
・集合日時=2022年1月9日(日) 午前9時15分。受付会場で各自参加申込みをした後に「小平稲門会」の旗を掲げている所に集合。
・当日の天候で実施の可否が不明の時には、実施日(1月9日)の朝8時までに参加予定者にご連絡します。

【開催概要】
・開   催 日:2022年(令和4年)1月9日(日)
・受付会場: 小平市役所北側駐車場 午前9時~9時30分(荒天の場合は中止。駐車場の用意はありません)
・参加費用: 無料
・コ  ー ス:東回りコース(市役所⇒青梅街道⇒狭山・境緑道⇒こ線橋⇒青梅街道⇒ふるさと村⇒狭山・境緑道⇒あやしあ通り⇒青梅街道⇒市役所(約8 km)
・参  加  賞: 特製干支ピンバッジ。ゴールでは、温かい缶入甘酒の提供があります。
・詳細はこちら

【参加実績】

小平稲門会は2020年度(2019年10月から)、「小平市の行事に積極的に参加しよう」を方針に掲げ、市民行事に参加してきました。その第1弾として、2020年1月5日(日)に開催された第40回「新春歩け歩けのつどい」に15名が参加しました。

今年最後の紅葉撮影

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963/昭38 商学)

いよいよ紅葉が終わりです。
2021年12月8日、新座市野火止の平林寺に紅葉を撮りに行ってきました。
私は、ここへは例年、雨または小雨の日を狙って撮影に行きます。理由は雨で人が少ない、枝や紅葉、道がしっとりしているのでいい写真になる、と思っているからです。結果はどうかわかりませんが…。
今日もほとんど人はいない。受付のお坊さんが、このような、人がいないときに来るのはいいことですと話していました。

◆平林寺(新座市野火止)

関東の紅葉

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963/昭38商学)

そろそろ関東の紅葉も終わりに近づいてきましたので、2021年11月30日に、松戸市平賀の本土寺と筑西市下平塚の最勝寺を訪ね、撮影してきました。

◆本土寺(松戸市平賀)

◆最勝寺(筑西市下平塚)

信州撮影旅行

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963/昭38商学)

2021年11月26~27日、久しぶりに撮影旅行に出かけました。26日は長野県安曇野市、大町市、27日には新潟県糸魚川市まで足を伸ばしました。

◆11月26日

  • 大王わさび農場(安曇野市)

◆11月27日
2日目、良い天気に恵まれラッキー。今日は新潟の糸魚川まで撮影に行く。

  • 早朝の川(白馬二股で)

第49回散策の会のお知らせ

第49回散策の会は「港七福神めぐり」です。

1.日時・集合場所
令和4年1月8日(土) 13時30分
都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅 7番出口の地上 集合

2.経路
麻布十番駅→十番稲荷神社(宝船)→大法寺(大黒天)→麻布氷川神社(毘沙門天)
→櫻田神社(寿老神)→天祖神社(福禄寿)→六本木駅(解散)

3.参考情報
(1)歩行数は約6千歩。

(2)トイレは行程中にはないので、事前にお済ませください。
(3)今回は懇親会を行いません。
(4)都営地下鉄は都のシルバーパスが使えます。

4.申し込み
1月7日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。

 t-sato(at)ion.ocn.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】
または 090-9149-8977

なお、当日は各自で検温や体調チェックのうえ、マスクの着用およびソーシャルデスタンスの保持をお願いいたします。

印刷はこちらから。

(以 上)

第48回散策の会報告

荻窪のレガシーをめぐる

令和3年11月13日(土)

憎っくき「新型コロナウイルス」。こ奴のせいで散策は自粛に追い込まれ、1年10か月がなすすべもなく打ち過ぎて行きました。この度催行の許可も得られ、ようやく皆さんの笑顔に接する機会が再来しました。そしてこの日、巣ごもりからの脱出を目指す17名が集まりました。

ところで、これまでに都内23区のうち22区をめぐり、未踏区の掉尾を飾ったのは意外にも近くの杉並区でした。そこで今回は杉並区が資金をかけ整備・活用したレガシーとしての庭園を中心に見ることにしました。

マスクをはずして懐かしい笑顔をご披露


☆明治天皇荻窪御小休所跡
(杉並区荻窪4-30-16)

荻窪駅からわずか3分の所にあります。明治天皇はどうやら外出(行幸)好きだったようで、あちこちにずいぶんと「聖蹟」や「お手植えの松」なんてのがありますが、ここもその一つです。明治16年4月、天皇が飯能で行われた近衛師団の演習の視察に向かわれた際、休憩で立ち寄られた名主の中田家の「離れ」があった場所です。天皇はその後も昭憲皇太后と小金井へ観桜にお出かけの時も利用されました。当時の長屋門や離れ(小休所)が移築・復元されて残っています。

『みなさんお久しぶりで~す 足は弱っていませんかぁ』


☆西郊ロッヂング(荻窪3-38-9)
銅板葺きの緑色のドーム屋根が帽子のように乗っかったベージュ色のレトロな建物です。昭和6年に本館が建てられ、13年に新館を増築し、当時はすべて洋間で賄い付きの高級下宿だったそうです。現在は本館が旅館営業で、宿泊料が7千円前後と格安なので受験生などに利用されているようです。新館は賃貸アパートになっています。ここは国の登録有形文化財です。

今年90歳の高級下宿屋


☆大田黒公園
(荻窪3-33-12)

門からは御影石を敷いた70mにも及ぶ道が奥へと導き、両側にはわずかに黄ばむ樹齢100年を超えるイチョウ並木が伸びています。ここは音楽評論家であり、NHKのラジオ番組『話の泉』のレギュラーメンバーだった大田黒元雄の自宅があった場所です。跡地の大部分を杉並区が整備し回遊式日本庭園としました。池には錦鯉が悠々と泳ぎ、広い芝生の周りにはアカマツ・ケヤキなどが大きくそびえ、斜めに差し込む陽の光が竹林に色を添えています。昭和8年に建てられた仕事場はいま記念館(登録有形文化財)となって残されていますが、当時としては珍しいベンガラ色の洋館造りで、中には愛用のピアノや蓄音機が展示されていました。荻窪駅から10分ほどの地にこんなに立派な庭園があるとは驚きです。

小春日和に包まれた公園への  アプローチ

水面に錦が

足の疲れを目から癒す

☆近衛文麿旧邸(荻窪2-43-36)
元首相近衛文麿の別邸の一部を杉並区が買い取り、「荻外荘(てきがいそう)公園」として整備しました。ここには空襲から免れた木造平屋建てと庭園が残っています。近衛の本邸は下落合にありましたが、昭和12年にここを購入してからはすっかり気に入って、本邸に帰ることはなかったそうです。したがって大東亜戦争中の重要会議はここで開かれました。「A級戦犯」に決定し、巣鴨拘置所に出頭する直前に服毒自殺(昭和20年12月16日 54歳)したのもこの場所です。ただ残念ながら内部の見学は許可されていませんでした。ここは国の史跡に指定されていますが、近年の修復と思われるアーバン色のアルミサッシやベランダはちょっと興が削がれます。旧邸の下の芝生広場は小さな子供たちの遊び場とママ友たちのおしゃべり場になっていました。

『近衛さんは3回総理になりました。大隈さんは2回』


☆角川庭園
(荻窪3-14-22)

俳人で角川書店の創立者である角川源義(げんよし)の自宅を杉並区が整備し「幻戯山房(げんぎさんぼう)~すぎなみ詩歌館~」として公開しています。内部には杉並区のさまざまな名所が写真で展示されていました。ここは昭和30年に建てられた近代数寄屋造りで、障子や雨戸などの建具がすべて壁に引き込まれて、部屋と庭が一体化されるよう工夫されています。モダン住宅の先駆けとしてここも国の登録有形文化財です。庭には松尾芭蕉にちなんだ“芭蕉”や荻窪の地名に由来する“荻”が植えられているほか、四季を通じてさまざまな花が楽しめます。

しばしKADOKAWAに浸る

庭には秋の草花も


☆善福寺川緑地(成田西4)
この辺は善福寺川が大きく蛇行していて、武蔵野の面影を残す樹木の下には大小さまざまな緑地が点在しています。善福寺川を渡り五日市街道に出て関東バスの五日市街道営業所前で解散。やがて来た吉祥寺駅行きのバスは運よくがら空きで、みなさん疲れた体をシートに沈めることができました。
なお、善福寺川は善福寺池を源として、地下鉄丸ノ内線の中野富士見町駅付近で神田川に合流する、杉並区内だけを流れる長さ約10kmの短い川です。

これまで『ステイホーム!』『外出自粛!』と叫ばれて忠実に従ってきましたが、気が付けばコロナ太りの体に変形し、そのうえすっかり足が萎えていて、私としては先達が務まるかどうか心配が先に立つ散策でした。

『え!なになに? なにがあるの?』 ⇒⇒ 鴨


【散策後の懇親会】
誠に残念ながら、今回は新型コロナウイルス感染防止のため中止しました。

【参加者】
荒木・市川(小林の友人)・大島・梶川・栗原・古林・小林(弘)・佐藤・篠原・篠原夫人・末次・瀧川・滝沢・野村・早川・松村・山本 (17名)

(文=佐藤(俊) 写真=荒木・松村)

第15回練馬稲門会
New Year’s Concert 2022

今春、新型コロナウイルスの感染防止のため延期となった練馬稲門会 の第15回New Year’s Concert 2022は、次の要領で開催されます。

◆日 時:2022年1月15日(土) 13:30開場 14:00開演
◆会 場:練馬文化センター大ホール
◆管弦楽:早稲田大学交響楽団
◆指 揮:曽我 大介
◆チケット:指定席A 3,500円、指定席B(2階後方)2,500円
◆購入申込:練馬稲門会コンサート事務局 電話070-3526-4179  FAX03-4243-2759
◆主 催:練馬稲門会
◆後 援:練馬区、早稲田大学校友会

第1部では、ブラームスが南オーストリアのヴェルタ―湖畔に避暑で滞在して書いた「交響曲第2番 作品73」を演奏。第2部では、オペラソリスト・高橋維(ソプラノ)と、モーツァルトの「踊れ、喜べ幸いなる魂よ」、ヨハン・シュトラウスII世のワルツ「春の声」などを演奏します。