第30回寄席研究会報告

第30回寄席研究会は令和6年6月26日(水)、 新宿末廣亭で6月下席昼の部鑑賞会を開催しました。今回は落語協会担当の寄席です。プログラムでは人気の春風亭一之輔が、交互出演となっていたので期待していたのですが、当日出演は古今亭文菊という事で残念ながら一之輔は出演しませんでした。
会員の参加は5名でしたが、若林さんは寄席研初参加でした。

落語の出演者と演目は以下の通りです。
  入船亭扇七   「初天神」(二つ目昇進披露)。以下は全員真打ちです。
  春風亭勢朝   「大師の杵」
  古今亭菊寿   「小言念仏」
  三遊亭歌る多  「金明竹(きんめいちく)」
  林家種平    「ぼやき酒屋」
  吉原朝馬    「源平盛衰記」
  柳家権太楼   「無精床」
  春風亭一蔵   「のめる」
  古今亭文菊   「親子酒」
  三遊亭歌武蔵   漫談 元力士で大相撲の裏話
主任三遊亭歌奴   「片棒」

なお、演目は佐藤さんのアドバイスを頂いております。

終演後は末廣亭の隣の焼き鳥屋「庄助」で5人で懇親会を行いました。
◆参加者(順不同): 栗原さん、佐藤さん、末次さん、若林さん、伊藤、以上5名

(文・写真=伊藤)

次回は9月10日(火)の国分寺寄席を予定しております。現在10名の会員が参加申込済です。これから参加希望の方は、8月上旬までに伊藤宛連絡願います。
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp 【(at)を@に置き換えてください】
電話:090-8749-7442

第84回ワイン研究会報告

2024年6月21日(金)にワイン研究会の第84回例会を開催しました。
梅雨入り直前でしたが、激しい雨に見舞われました。今回は6名の参加。会は当初から3時開会ですが、3時半開会と勘違いされていた方も!! 3時から5時までです。
今回は井垣さんの持参された島根産ワイン「縁結」で乾杯。マスカットベリーAでスパークリングワインに仕立ててあります。さすが、縁結びの神様出雲大社がある島根、ワインも辛口に仕上がっていて乾杯にふさわしいワインでした。
次は野村さんの持参された白ワイン、イタリア産で黒ブドウのサンジョベーゼから白ワインを醸造しています。黒ブドウから白ワインができるのか?との疑問がありましたが、果汁を絞った後すぐに皮と種を取り除き、着色を防いでいます。シャンパンでは黒ブドウだけで造る「ブラン・ド・ノワール」が有名です。

いつもながら「こもれび」さんの料理には感謝、感謝です。デザートもおいしく、最後のコーヒーもカップに凝っていて味はさすがにコーヒー店、最高です。皆さんの評判上々。

参加人数が少ないため、飲んだワインは3本でした。来月は私(河崎)がカナダからアイスワインを持参予定です。またドイツの品種リースリングの飲み比べをやります。リースリングは北で造られると甘く、南のアルザスで造られると辛口に仕上がります。違いを味わってください。

今回の開催前日の20日、佐野会長のご厚意で西東京稲門会の「ワインを愛する会」6月例会に参加してきました。早稲田出身のオーナーが経営する、ワイン酒場で毎月定期的に開催されています。今後可能であればお互い交流してワインの知識を深め、親睦を図りたいと思っています。

飲んだワイン。左から、縁結 スパークリング(マスカットベリーA)日本、Fuori Porta 白(サンジョベーゼ)イタリア、Mirus 赤(シラー)南アフリカの3本でした。

【参加者(50音順、敬称略)】6名
井垣、栗原、國友、野村、山本、河崎(文責)

第135回ニモクサロンの報告

・日 時:2024年6月13日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者(敬称略、五十音順):9名。荒木・井垣・伊藤・小平・野村・比留間・松村・山本・横田

《報告》
今日は、いつもおいでの常連の方のお顔が何人か見えなくて、それぞれ理由が分かっていても、やはり寂しいものですね(-_-;)

《今日の話題》
☆ まずは生ビール中ジョッキで喉を潤して・・・。暑くなってきてからのビールは美味しいですね(^-^) (荒木さんが言ったのではありませんよ!)
☆ お食事を待つ間、色々な小平稲門会のイヴェントのお誘いがありました。

まずは7月6日(土)の「夏の集い」のお誘い。ルネこだいらで、11:30~14:30。参加費2千円。
☆ 落語のお誘いが2件。
① 6月26日(水) 落語研究会、「末廣亭」での開催。勿論お隣での反省会も有りますよ!
② 第12回国分寺寄席 9月10日(火)開場13:00、西国分寺駅南口いずみホール。前売り券1,500円 申し込みは早い方が良い?
☆ 夏は同好会も夏休み? 涼しくなった9月のお誘いが2件。
① 9月13日(金) ざる蕎麦研究会 国立市谷保「きょうや」
② 9月27日(金) 散策の会 新木場「夢の島をぶらぶらと」
☆ 松村さんから、新しく始まった「ロック研究会」の第1回目の様子が報告。バーボンを飲みながらロック? 2時間? ウゎッ!青春を楽しみましたね(^-^)

以上、同好会ご案内は、全て小平稲門会のウェブサイトにUPされています。

☆ 政治と宗教の話題はタブーと言われますが、今日は都知事選の話で盛り上がりました。歴代の都知事を思い出しての仕事ぶりのニモクサロン的総括・・・。東龍太郎、美濃部亮吉、鈴木俊一、青島幸男、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、小池百合子・・・。みんな、政治家?変わった分野の都知事でしたね。
さて、では次は誰???小池都知事と挑戦者蓮舫氏(都知事選告示日まで参議員議員)のどちらが当選するか賭けましょうか? 「とんでもない!違法ですよ!」さすが早稲田大学法学部出身者は真面目です・・・。文学部荒木反省!シュ~~ン(>_<)
でも来月のニモクサロンが楽しみですね・・・フフフ!(^^)!

尚、14時から2時間カラオケの会開催、7名の方が参加されました。
参加者(敬称略、五十音順):7名。荒木・伊藤・野村・比留間・増田・松村・山本 

(文責:荒木)

第61回散策の会
「夢の島をぶらぶらと」のお知らせ

1.日時・集合場所
令和6年9月27日(金) 13時30分
東京メトロ有楽町線 新木場駅 改札口 集合

2.経路
新木場駅→第五福竜丸展示館→東京夢の島マリーナ→夢の島熱帯植物館→新木場駅(解散)

3.参考情報
(1)歩数は約6千歩。

(2)トイレは、第五福竜丸展示館、夢の島熱帯植物館にある。
(3)解散後、希望者にて懇親会を行う予定。

4.豆知識
(1)第五福竜丸展示館(江東区夢の島2-1-1)

昭和29年、マーシャル諸島のビキニ環礁においてアメリカの水爆実験に遭遇し、被爆した漁船や関係資料を展示している。
・入館無料。
(2)東京夢の島マリーナ(夢の島3-2-1)

660隻ものクルーザーやヨットが係留可能なマリーナである。
(3)夢の島熱帯植物館(夢の島2-1-2)

大温室や食虫植物温室などがあり、熱帯雨林の植物がひしめき合っている。
・入館料250円
 *65歳以上120円(年齢確認できるものを持参)

参加申し込みは9月25日(水)までに松村純夫までお願いします。
Email: b50dx(at)jcom.home.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
電話: 090-6482-5288
(以 上)

第7回小平三田会作品展
小平稲門会から4名が出品

小平市在住・在勤の慶應義塾大学卒業生(塾員)で構成される小平三田会(剣持庸一会長)のアートクラブ(吉川潔代表)が主催する第7回作品展が6月5日~8日、小平市中央公民館ギャラリーで開かれました。

小平三田会アートクラブ代表の吉川潔さんと作品「生きること」


今回は、主催の小平三田会に加え、協賛した西東京三田会、杉並三田会、国分寺三田会、小平稲門会の計5団体から21名が絵画、書、著作、木彫、ステンドグラスなど、48点の作品を出品しました。

出品リストは、こちら

小平稲門会からは、4名が出品しました。作品(一部)は次のとおり。

◆芦野信司(1979文)

裸婦(水彩)


◆今井右子(1978文)

八雲(油彩)


◆大島慧珠(中学2年、大島二典会長のお孫さん)

理想へのはばたき(水彩)


◆早川三雄(1971法)

Gaza 2023(アクリル)


(広報・二又祐一)

第十二回国分寺寄席のご案内

早稲田大学校友会の国分寺稲門会が主催する、恒例の金原亭馬生一門による「国分寺寄席」は、次の要領で開催されます。今回は12回目の開催となります。
小平稲門会では同好会の寄席研究会(伊藤徹会長)がチケットの予約を取りまとめます。
奮ってご参加下さい。


①日 時=令和6年9月10日(火)13時30分開演(受付開始13時)
②会 場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口より徒歩2分)
③出演者=金原亭馬生/金原亭小馬生/金原亭馬治/金原亭馬久/金原亭小駒/金原亭馬太郎/金原亭駒介
④チケット=全席自由 1,500円(前売り)
⑤申込み先=小平稲門会寄席研究会・伊藤 徹
電話: 090-8749-7442 
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp【(at)を】【(at)を@に置き換えてください】
⑥申込み締切日=8月20日(火)

以 上)

春の早慶戦第一戦応援ツアー
打線が爆発し慶應を撃破
7季ぶりの栄冠を完全優勝で果たす!

6月1日(土)晴天、絶好の観戦日和。早稲田は完全優勝をかけ、慶應は目の前での胴上げ阻止と、ともに大事な伝統の一戦となり、前売り券完売で満席の大観衆であった。

球場入口で、いざ出陣

応援席風景

前評判では、慶明の首位争いに続くのは法政で、早稲田は4番手であった。また、昨季までは点が取れない、2番手投手が弱いなど優勝へあと1勝が届かない歯がゆいシーズンが続いた。

しかしながら今季は、エース伊藤の大成長、新人を含む救援投手陣の充実。金森(助監督)理論に基づく指導で大きく伸びた打撃陣の大活躍などチームは大きく成長した。ここまで勝ち点4をあげリーグトップの素晴らしいシーズンとなった。

午後1時に、慶應先攻で試合開始。早稲田はエース伊藤を立て必勝の構え。伊藤は被安打3の完璧なピッチングで慶應を抑え込み、攻撃陣は、序盤着実に点を重ね、6回には強力打線が爆発し一挙5点。今季不振だった吉納が2本塁打、4打点の大活躍。応援席は歓喜に溢れ「紺碧の空」を何度も響き渡らせた。試合は8対1で勝利。

翌日の第2戦も12対2で勝利。9回2アウトからは今季優勝の立役者エース伊藤を登板させ優勝投手にするという小宮山監督の憎い演出もあり優勝に花を添えた。2試合で実に20得点を挙げ、正に破壊的な勝利で慶應を圧倒した。早稲田は全対戦相手から勝点を挙げ2015年春以来9年ぶりの完全優勝を果たし、歴代優勝回数も47回となり法政を抜き単独トップとなった。

個人成績でも、尾瀬が0.479で首位打者に輝いたのをはじめ打撃ベストテンに4名が入り、ベストナインにも4名が選出されるという充実ぶりで、秋季リーグも大いに期待できます。皆様秋はご一緒に応援に行きましょう。

試合終了後は新宿西口の「北海道」で西東京・東村山稲門会の皆様と祝勝会を行い、全員で楽しく野球談議に花を咲かせ勝利の美酒に酔いしれました。

(文・写真=大島)

《当日参加者》
大島二典(1969理工)、河崎健治(1971政経)、栗原政博(1964政経)、二又祐一(1972商)

第80回ざる蕎麦研究会
昭島市「又達」報告

日時:2024年5月29日(水)12時から14時
場所:昭島市中神町1167-8 電話:0425-43-8600 火休
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132902/13010210/
参加者:天城満利子、伊藤徹、河崎健治、小林弘子、木本芳樹、篠原哲、篠原泰子、末次浩一郎、瀧川清、竹内吉夫、百々謙治郎、福田豊、福田静代、村木央明、山本浩(15名)

JR青梅線中神駅から徒歩6分(400m)の「又達」を初めて訪問しました。中神駅は拝島駅から2駅、立川駅から3駅の中間に位置します。中神(なかがみ)、又達(またたつ)とは、珍しい名前です。「中神」の由来を調べてみましたが、諸説あるもののわかりませんでした。
昭島市は10か村「武蔵国郷地、福島、築地、中神、宮沢、上川原、大神、田中、佐目、拝島」が由来だそうです。昭和町の「昭」と拝島村の「島」をとって昭島市と名付けられました。
「又達」は蕎麦屋亭主の祖父が「達三郎」、祖母の父(曾祖父)が「又一郎」ということで名づけられた、と亭主から聞きました。

「又達」

蕎麦打ち場

本日の献立

先付け(鴨ロースト、枝豆、梅水晶)、向付(本鮪、帆立、関鯛)、蒸物(イノシシの焼売、あたり葱)、揚物(香箱蟹)、煮物(琵琶湖産本もろこ梅煮)、焼物(鳥の朴葉焼)、天ぷら(車エビ、野菜)、蕎麦(群馬県赤城町深山産常陸秋そば)

先付け(梅水晶、鴨ロースト、枝豆)と煮物(本もろこ梅煮)

蒸物(イノシシの焼売、あたり葱)

揚物(香箱蟹)

下見で来店したときに、料理メニューとお酒のリストを確認しました。昼は丼と蕎麦のセットがあり、夜は気の利いた居酒屋のつまみがたくさんあります。日本酒はもちろん、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテルなど多くの種類が用意されていて、使いやすい店だと思いました。
ざる蕎麦研究会当日の料理は「お任せ」です。仕入れにより内容が変わる、とのことでしたが、夜のつまみを入れてくれるように頼みました。お酒は出入りしている酒屋に任せている、とのことでしたので、おおざっぱに「辛口の夏酒」をお願いしました。

唯一の懸念は会場が座敷であることでした。テーブル席や掘りごたつ席もあるのですが席数が足りません。
中神駅で待ち合わせをしている間に、参加者に座敷であることを伝えて大丈夫かどうか確認したところ、数名が掘りごたつ席を希望したので、お店に電話して、掘りごたつ席を抑えてもらいました。ランチタイムでしたが快く対応してくれたことはお店に感謝です。
座敷に10名、掘りごたつ席に5名と2カ所に分かれることになりましたが、ゆったりと食事が出来ました。

【飲んだお酒】
ビール(乾杯)、紀土(キッドと読む、和歌山県海南市平和酒造)、シュタルク・カイザー(福井県吉田郡永平寺町田辺酒造)、五橋(山口県岩国市酒井酒造)、東洋美人(山口県萩市澄川酒造場)、写楽(福島県会津若松市宮泉銘醸)、鶴齢(新潟県南魚沼市青木酒造)
紀土は私の故郷である和歌山県のお酒です。旨い酒でお店が仕入れた量を飲み尽くしました。
日本酒は酒屋にお任せで毎週お勧めを変えているとのことですが、すばらしい品ぞろえでした。

〆の蕎麦

〆は、群馬県赤城町深山産の常陸秋そばです。
下見の時に塩で食べた十割蕎麦も美味しかったです。 

大満足!

次回、第81回ざる蕎麦研究会は9月に開催予定です。
お店などの詳細が決まりましたらホームページやメルマガでお知らせします。

以上

(文=木本芳樹、写真=福田豊)

第7回小平三田会作品展

第7回小平三田会作品展は2024年6月5日(水)~8日(土)、小平市中央公民館ギャラリーで開かれます。

◆時間=10:00~17:00
◆作品=絵画、写真、書、彫刻、工芸、著述
◆主催=小平三田会アートクラブ(代表=吉川 潔・小平三田会顧問)
◆協賛=西東京三田会、杉並三田会、小平稲門会