第55回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第55回例会を12月21日(金)に開催しました。
・日 時: 平成30年12月21日 15時-17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・出席者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、河崎、國友、栗原、小林(弘)、篠原夫妻、末次、冨平、野村、早川、松村、計16名(50音順・敬称略)

小平稲門会設立30周年に当たる平成最後の年を締めくくる同好会活動となった第55回例会は、定員を超える16名が参加して行われた。この日テーブルに並んだのは日本のワインが6本、本場フランスが4本、イタリア、チリ各1本の12本。日本のワインが半分を占めたが、うち3本は前回の持越し分。実は11月例会は日本ワインを味わわない初めての会でもあった。 
それならば日本ワインの乾杯で始めようと、野村さんの発声で声高らかに杯をあげたのは「TOKYO 2016」と名付けた信州・桔梗ケ原で栽培のオレゴン種のスパークリングワイン。ワイン研ではお馴染みの東京ワイナリー(練馬)を第1号にして東京には現在4ワイナリーが誕生しているが、その一つ「深川ワイナリー」(門前仲町)が2016年に初めて売り出したもので、独特のネーミングとキャラ「ワインマン」を描いたラベルを珍し気に眺める会員も居て、東京に吹く新しいワインの風を感じさせた。

野村さんの音頭で乾杯! 日本ワイン「TOKYO 2016」(手前右端)

次いで、伝統あるイタリア、フランス・ボルドーのシャルドネ種白ワインを味わって赤ワインに移っていく。先ずはボルドー・メドック産の「LADY G」から。そのラベルを「レディ ガガ?」と読んだ会員も出て笑いを誘い、ここでも味よりラベルが話題になったほか、最近買った4Kテレビの話や好調ワセ・スポの話などいつもながらの賑やかさになっていった。
この日の注目は新登場のワインオープナー。ワイナリーツアーで訪れた牛久ワイナリーのワインショップで試飲用のボトルを次々と軽々開けるのを見て興味を持った篠原さんが買い求めた品。「最速3秒でコルクが抜ける」というこのオープナー(
ラクリスコルクスクリュー)を早速試してみたソムリエ役のご両人、「これは楽で良い!」と驚いた。

「3秒お待ちください!」ソムリエさんのお仕事にも余裕が?

頃合いをみて「ワイキキタイムです」との声に「待ってました」と拍手もあって、5問クイズの用紙が配られ暫しの静寂が。山梨に追いつけ追い越せと長野県が県内4つの地区に設定したワインバレーについての質問や、イタリア、イギリス、ニューヨーク州各地のワインについて、さらにワインの甘みの由来などの質問5問。正解の発表に「当たった!」と変な喜び声や「え!?」と意外そうな声などが交じるなか、それぞれの解答の解説がされた。

左列は余裕かな? 右列は・・・頭抱えちゃったよ! 3人で相談?

ワインとマリアージュの今日の料理は、「トルティーヤ2種」、「和風ドレッシング」、「クリスマスミートローフ」の3皿。中でも「ミートローフ」はクリスマスツリーをイメージして作られていて、いつもながらの料理の工夫に感謝、感謝!

心遣いのこもったクリスマス料理にみんな子供みたいに歓声!

お勉強の後はまた歓談タイムに。テーブルがおよそ3つのグループになって談笑が続いたが、伊藤(順)先生の「近頃肩が凝ってね」という話を聞いた隣の篠原さんがやおら立ち上がって先生の肩を揉みはじめたが、それを見た篠原夫人が「私の方が上手ですよ」と交代、一層和やかな雰囲気に。次々と空いていくボトルには,解禁からひと月遅れで飲むボージョレヌーボーのほか、12月初めに開催された信州・宮田村と銀座を結ぶ「ワインまつり」に参加して得た「紫輝」など今年の新酒に加えて、ツアー土産、巨峰のロゼ「葡萄の城」など日本ワインが続いた。

うちの奥さんの肩もみ巧いんですよ…(幸せなご主人めっ!!!)

テーブルに並んだボトルが殆ど空になってコーヒータイムに入るところで、ワイン研会長からお願いが二つ。一つは30周年記念のメインイベントとして招いた「早稲田吹奏楽団」の第80回定期演奏会(1月12日・府中の森芸術劇場)の案内。もう一つはワイン研例会会費の件。現行の会費2,000円は据え置きながら、ワイン不持参者の「プラスワンコイン(任意)」はワイン持参者とのバランスを考えて、更にワンコインを加える「1,000円」(計3,000円)としたいとの報告があり、次回から実施のこととなった。

真面目に来年のお話。もちろん「異議な~し!」

毎月お世話になるカサグランデに感謝の気持ちを伝えるのが12月例会の慣わし。店のスタッフ代表にワイン研会長からお礼のことばとともに心ばかりの品を手渡し、全員が拍手で感謝の気持ちを伝えた。次いで、ワインパ-ティも含めて毎回ソムリエ役を務めてもらった河崎さん、冨平さんにも感謝の印としてカサグランデ・ラスクが贈られた。そしてこの二人が最後に残しておいたデザートワイン「サドヤ・オーナーヴ」(赤ワインに砂糖・ブランデーを添加した酒精強化ワイン)が皆のグラスに注がれ、栗原稲門会会長の発声で「新年が良い年でありますように!」と乾杯してこの日持ち寄りのワインすべてを飲み干して今年5年目の例会を賑やかなうちに終えた。

今年も有難うございました…

1年間ソムリエを引き受けてくれたお二人にも感謝の気持ち

散会後は恒例・有志のカラオケタイム。平成最後の歳末カラオケとあって11人が集い、時間を延長して独唱・合唱取り混ぜて熱唱し、心地よいワインの酔いを発散させた。

次回は1月18日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。会費は2,000円(ワイン持参の方)。ワイン持参ない方は+1,000円。参加申込みは14名まで受付。但し、12月27日現在既に満席になっています。

(文=井垣、写真=荒木)

山梨県十谷温泉へ1泊2日の旅

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

今年(2018年)は小平稲門会設立30周年記念にあたるので、楽農会、美術舘を巡る会との共催で、11月15~16日で山梨県十谷温泉・温泉民宿「山の湯」に行きました。
二日間素晴らしい天候に恵まれて、一日目は身延山・久遠寺を見学し、十谷温泉宿の「山の湯」に行き温泉をゆっくりと楽しみ、二日目は、甲府の「山梨県立美術館」で素晴らしい絵画を鑑賞し、その後に、目の前の「小作」で「かぼちゃほうとう」をビール付きで堪能した素晴らしい温泉行きとなりました。

一日目は、身延山近くの温泉に行くということで、参加者の多くの方々(9名参加)と共に身延山にお参りに行きました。
「身延山妙法華院久遠寺」は1281年(弘安4年)、日蓮によって日蓮宗の総本山として開祖されたお寺です。
ここには三門を入ると見上げるような有名な菩提梯と称する287段の階段があり、これに挑戦して5人が登り切りました。通常の階段より一段が高く、また急勾配のためかなり厳しいものでした。近くには男坂、女坂もありました。
階段を上り切ると総門、本堂、五重塔などがあり、更に裏手から7分のロープウェイで山頂のお堂「奥の院思親閣」にもお参りができました。「思親閣」は日蓮が故郷の房州
(安房)の両親と師道善御坊を思い回向した場所で「親を思うお堂」として有名です。

この日は絶好のお天気で、身延山山頂へのロープウェイから素晴らしい身近の富士山を眺めることができて一同感激しました。また、近くの富士川や遠望の西伊豆も見事でした。

お蕎麦のお昼を食べて約2時半の身延山を楽しみ、鰍沢口駅で湯河原から参加の大屋さんと合流して、お迎えの2台の車に分乗して今宵の温泉民宿「山の湯」に向かいました。
十谷温泉にある「山の湯」は、山裾に侍るように建てられた温泉宿で、露天風呂からの眺めは格別、しかも、宿から下っての川沿いの散策も紅葉の季節でしたので見事なものでした。夕飯までの時間帯は、温泉に浸かって疲れを落とし、ビールで一杯、テレビで九州場所を楽しみました。

しかし、車で宿に向かっている大島さんと峯岸さんのお二人が夕飯20分前に現れ、急遽温泉に入ってもらって夕飯が若干遅れるハプニングがありましたが、無事に乾杯を合図に待ちに待った夕飯が始まりました。
夕飯は、亭主自慢の山菜料理と美味しいお酒を大いに楽しみ、二次会はある部屋に集まって更に飲み、ワイワイガヤガヤとしゃべりまくってバタンキューでした。

二日目は、各自思い思いに朝風呂に入って、8時からのビール付きの朝食を食べて、9時前に宿を背景に全員写真を撮って鰍沢口駅まで送って貰いました。
約30分で甲府駅に到着してバスで「山梨県立美術館」に向かいました。11時頃から約1時間強、一人一人が美術鑑賞を行って日本・西洋文化にも親しんだ一時でした。

その後、美術館前の「小作」で甲府名物の「かぼちゃほうとう」のお昼をビール付きで堪能し帰路につきました。

11月の紅葉の季節の二日間の温泉行きは、天候に恵まれて小平稲門会の30周年記念にふさわしい会員相互の絆が深まった楽しい旅でした。

■参加者:12名(敬称略)
伊藤徹、大島二典、大屋元治、河崎健治、栗原政博、古林繁、小山雄一、篠原哲、末次浩一郎、峯岸敏雄、村上征徳、中村泰三(記)

(以 上)

ホームカミングデー・稲門祭2018 開催

稲門祭のテーマは「WASEDA DNA」

2018年10月21日(日)、晴天絶好のお祭り日和、ホームカミングデー・稲門祭2018が、「WASEDA DNA~私たちには同じ血が流れている~」をテーマに開催された。

大隈塾・ファイナンス稲門会スペシャル企画「激論対談: WASEDA DNA的見地から語る日本将来展望」

例年にも増して多彩なゲスト陣が出演するイベントは、「大隈塾・ファイナンス稲門会スペシャル」「荒ぶる 早稲田大学ラグビー蹴球部100周年記念特別企画」「WASEDA DNAパレード」「ボニージャックス結成60周年記念 歌は世界をめぐる」などの新企画が盛り沢山。特に「大隈塾」では、田原総一郎氏を司会に、出井伸之氏、下村博文氏、鎌田薫総長など各界の著名人を迎え、「日本の将来展望 働き方改革から子育て論、教育改革まで」をテーマに熱のこもった討論が行われた。

稲門祭パレード。熱演の「下駄っぱーず」

懐かしのボニージャックス。結成60周年記念「歌和世界をめぐる」

大隈庭園では、例年通り東京三多摩支部の“サロン・ド・三多摩”が開店され、福生の銘酒「嘉泉」、西東京の「カリントウ」、狛江の「枝豆ビール」など三多摩の名産が出品された。小平稲門会からも、清酒「小平」・「ブルーベリーワイン」の販売と福引景品ふるさと賞に「大粒ブルーベリージャム」を協賛・提供した。

小平稲門会から参加の面々。模擬店「サロン・ド・三多摩」前にて

小平稲門会から役員として参加された中村さん、松尾さん、松村さん、村木さんをはじめ皆さま、お疲れさまでした。

(文・写真=大島二典)

紅葉を追って

小平市写真連盟 会員
 國友康邦(38商)

写真仲間と紅葉を追って撮影に行ってきました。
2018年11月22日、埼玉県新座市平林寺。撮影案内では紅葉の予定でしたが、まだ早く、もみじはまだ青かった。平林寺には12月5日、再度撮影に行きました。
【埼玉県新座市平林寺】
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11月22日、群馬県藤岡市鬼石で撮影しました。
【群馬県藤岡市鬼石】
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12月1日、玉川上水グリーンロードで撮影しました。
【玉川上水グリーンロード】
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小平稲門会設立30周年記念「吹奏楽の夕べ」  華やかに開催

2018年10月6日、ルネこだいら中ホールにおいて、早稲田吹奏楽団(118名)と小平市立小平第六中学校吹奏楽部(32名)の夢の共演が実現しました。

早稲田吹奏楽団と小平六中吹奏楽部による合奏


小平稲門会は1年半前に設立30周年記念イベント推進チームを結成、中村泰三さんを中心に様々な検討を重ね、多方面との折衝に奔走し、“小平稲門会ならではの”そして“吹奏楽のまち こだいら”に相応しいイベントの開催に漕ぎ着けることが出来ました。開催日当日スタッフは午前9時から準備作業、一方、両楽団は5時間に及ぶリハーサルを重ねました。リハーサルの間、大学生が六中生に和やかに話しかけるなど、六中生達の緊張をほぐしてあげる微笑ましいシーンが随所で見られました。

挨拶する栗原会長


来場者は小平稲門会会員、市民合わせて320人。定刻の午後5時、栗原政博会長の挨拶に続き、いよいよ開演。先陣は六中、ワグナー「エルザの大聖堂への行列」の美しく清らかな旋律で幕を開け、今津和則先生の熱気あふれる指揮のもと、全国レベルの演奏力を発揮して、全6曲を披露してくれました。客席で観ていた早稲田のメンバー達からも思わず「すごい!」の声が。


六中の熱気を引き継ぐように早稲田吹奏楽団は「ある英雄の記憶~虹の国と氷の国」でスタート。こちらも学生吹奏楽団ナンバー1の評判通りの演奏を見せてくれました。常任指揮者の竹内公一さん、ポップス指揮者の菅野翔太さんの軽快な指揮で6曲を披露、聴衆を魅了した。ステージ下から身じろぎもせずに聴き入る六中の生徒たちの目の輝きが印象的でした。「夢の共演」との触れ込みだったが、ここまではむしろ「競演」ともいえる熱い時間、会場もクラシックの演奏にじっくりと聴き入り、ポップスでは全員が手拍子で応え、「ブラボー!」の歓声が相次ぎました。

第3部はいよいよ本イベントの目玉企画、両者の共演。六中生と早稲田が持てる力のすべてを注ぎ込み、「ディズニー・ファンティリュージョン」、「コパカバーナ」の演奏に聴衆も感激の涙と手拍子、まさに会場全員で「共演」しているかのようなクライマックスを迎えました。
興奮冷めやらぬ中、それぞれの部長から竹内、今津両指揮者への花束贈呈、そしてアンコール曲は「宝島」。夢のような2時間半はあっという間に過ぎました。

竹内(中央右)、今津両指揮者へ花束贈呈


「吹奏楽の輪が広がり、小平と早稲田もつながった。中学生と大学生、こんな共演は初めてだったが、新鮮な気持ちになって、みんなが心を一つにして演奏することが出来た。すごく勉強になったし、貴重な経験となった。小平稲門会に感謝したい」、指揮者竹内さんの言葉に大きな力をもらいました。

第18回ゲストティーチャー活動のご案内

下記の要項で第18回ゲストティーチャー活動をおこないますので、ご案内いたします。

1.実施日:2019年2月20日(水) 13:20~14:05
2.学校名:小平市立小平第二小学校
3.対 象:6年生2クラス(約40人×2クラス)
4.タイトルと講師
(1)「海外での仕事とくらし」=大島二典さん
(2)「百貨店を探求してみよう」=峯岸敏雄さん

当日、参観希望される方は下記メールアドレスに申し込みをお願いいたします。syouchan(at)k5.dion.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】

(2018年12月20日、鈴木記)

第62回名曲を聴く会の報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

例年、12月度の例会は「第九」をL.Pで聴くのが恒例であるが、今回は小平稲門会創立30周年記念イベントの一環として「第九」の演奏会を下記により鑑賞した。

●開催日: 2018年12月16日(日) 午後3時~5時
●場 所: ルネこだいら 大ホール
●演 奏: 小平市民オーケストラ 2018 こだいら合唱団
●曲 目:  シューベルト 交響曲第七番 未完成
      ベートーヴェン 交響曲第九番 合唱付き

「未完成」の演奏では、やや不安な演奏振りであったが、「第九」の演奏はなかなかの出来ばえで、市民オーケストラとしては、合格点がつけられると感じた。
特に合唱団は200名にもおよぶ大合唱団であったが、息ぴったりの立派なもので感心した。

日本では12月になると「第九」の演奏が恒例であるが、たまたま前日に大型テレビによる4K映像音声を見たくて、テレビ購入。早速YouTubeでシカゴ交響楽団、指揮メータの「第九」を見たが迫力ある力強い演奏で、年末のN響の「第九」と共に再度聴いて越年したいと思う。

●参加者: 荒木、井垣、伊藤、小川、勝見、栗原、桜井、滝沢、竹内、村木 、山本。(以上、11名)

おって
終了後、ルネこだいらの近隣の「橙や(だいだいや)」小平南口店で9名で忘年会を行い、散会した。

【次回1月度開催予定】
・開催日: 2019年1月25日(金)午後1時より
・場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
・曲 目: べートーヴェン 交響曲第3番(英雄)
                指揮 フルトヴェングラー  ウィーン交響楽団

なお、でんえん御店主が寒冷等の事情で、体調不調の場合には、休止とします。
休止は1週間前にホームページで事前に連絡します。

小平稲門会第30回記念総会 盛大に開催

~次への新しい歩みを誓い合う~

平成とともに生まれ、平成とともに歩んできた小平稲門会の30周年記念総会が10月13日(土)11時より、ルネこだいらレセプションホールに会員、来賓、ゲスト総勢113名の参加を得て、盛大に開催されました。

挨拶する栗原会長

第1部・総会は井垣昭・副会長の司会で進行。冒頭、栗原政博会長は「平成最後の秋に、設立30周年記念総会を開催することが出来た。多くの先輩や仲間、地域や大学の関係者の皆さまのご支援に感謝申し上げたい。次への新しい歩みを始めるにあたり、初心に立ち返り、さらに明るく楽しい活動をしながら、小平市や早稲田大学の発展に寄与して行きたい」と挨拶しました。

続いて平成30年度の活動・決算報告、2019年度の活動計画・予算案、新役員案が可決承認されました。新たな役員として選任されたのは、今井右子(53文)、勝見亮助(45社)、篠原哲(46理工)、百々謙治郎(50政経)の4氏。新風を期待したい。

28名の来賓を代表して校友会常任幹事・大島正敬氏より「小平稲門会が小平市の中心になって活躍してほしい」、小林正則市長より「生きがいを持って、地域のためにも元気で過ごしていただきたい」と、力強いエールをいただいた。

力強いエールを送ってくれた大島・校友会常任幹事(左)と小林市長


第2部のアトラクションは寄席研究会・伊藤徹会長の案内で、古今亭志ん吉さん、柳亭こみちさんの落語(演目「佐々木政談」)を楽しんだ。お二人とも早稲田卒、しかも、こみちさんはお隣の東村山のご出身、親近感を感じながら楽しい時間を過ごしました。

早大卒の落語家・古今亭志ん吉さん(左)と柳亭こみちさんによる熱演


第3部・懇親パーティーの司会進行は二又祐一副幹事長。会員(平8文)でもある滝口幸一小平市議会議長、早稲田大学地域担当副部長・本木正人氏のご祝辞に続き、東京三多摩支部長(調布稲門会会長)岡田文男氏の乾杯のご発声で開宴。会場のあちらこちらで歓談の輪が広がり、新入会員、市内在住の現役学生、アメリカからの留学生、吉川潔・小平三田会会長など多彩な顔ぶれが登壇、賑やかな懇親会となりました。

左から、滝口小平市議会議長、本木早大地域担当副部長、岡田東京三多摩支部長

栗原会長(左から3人目)と新入会員の皆さん

盛り上がったのは30周年記念企画の「長寿者のお祝い」。88歳以上の会員 11名の紹介と記念品贈呈が行われ、会場からは大きな喝采の声があがりました。代表挨拶に立った矢島久吉さんは昭和26年法学部卒、御年91歳、かくしゃくと、お元気な声で「信念を持った趣味を持て」と健康長寿への檄をいただきました。

長寿者を代表して挨拶する矢島さん


会の締めは竹内吉夫さんのリードで「都の西北」と「紺碧の空」を、肩を組んでの大合唱、会員全員が次への新しい歩みを誓い合いました。

全員で校歌「都の西北」と応援歌「紺碧の空」を歌う


当日参加者(敬称略)113名
【早稲田大学関係】
・早稲田大学校友会常任幹事・組織委員長/大島 正敬
・早稲田大学地域担当副部長(法学学術院事務長)/本木 正人
【小平市関係】
・小平市長/小林 正則
・小平市議会議長/滝口 幸一
・小平第二小学校校長/細萱 希彦
・小平第三小学校校長/山川 順子
【小平三田会関係】
・小平三田会会長/吉川 潔
【近隣稲門会関係】
・東京三多摩支部支部長(調布稲門会会長)/岡田 文男
・清瀬稲門会会長/内田 貞司、事務局長/岡澤 晃一
・小金井稲門会副会長/藤井 泰博、相談役/亘理  鐵哉
・国分寺稲門会会長 /清水 元、副会長/中山 斌雄、副会長/眞宅 康博
・西東京稲門会会長/古賀 良郎、副会長兼会計幹事/高橋 隆門、副会長/大久保 健仁、常任幹事 /下田 正幸
・東久留米稲門会副会長/村野 建彦、事務局長/大矢 真弘
・東村山稲門会会長/大内 一男、副会長兼事務局長/山本 岩男
・東大和稲門会会長/上田 正秋、副会長/朝倉 祐治
・武蔵野稲門会会長代行/杉原 鉄夫、会計監査/佐川 素子
・武蔵村山稲門会会計幹事 /山田 義高
【早稲田大学学生:5名】
・小平市在住学生:進藤 安季(人間科学部2)、Jennifer Waldman(国際教養学部)
・早稲田祭運営スタッフ:山外 将広(文化構想学部3)、武子 広平(社会科学部2) 、小柳 美羽(教育学部1)
【アトラクション 落語:2名】
柳亭こみち、古今亭志ん吉

【会員78名】
青木 壯司、荒井 
桂、荒木 彌榮子、井垣 昭、石井 道彌、磯野 昭彦、伊藤 順藏、伊藤 徹、今井 右子、大島 二典、大野 照藏、岡田 憲尚、小川 浩史、小平 道彦、梶川 允、勝見 亮助、河崎 健治、北橋 捷之、木村 仁、木本 芳樹、国友 康邦、久保田 節子、栗原 政博、神波 節夫、小嶋 弘、古林 繁、小森 和彦 小山 雄一、斉藤 和久、櫻井 英夫、佐藤 俊雄、佐藤 良三、塩田 智男、篠原 哲、志村 智雄、末次 浩一郎、菅野 忠喜、鈴木 昭助、瀧川 清、滝口 幸一、滝沢 公夫、竹内 吉夫、田中 康彦、土屋 隆平、土井 洪二、百々 謙治郎、飛田 護道、富澤 七郎、永野 敦久、永野 彰一、中村 泰三、生井 博美子、西村 弘、野村 吉宏、早川 三雄、平澤 洋、福田 豊、藤田 昌煕、二又 祐一、穂積 健児、本多 聖治、松尾 寛敏、松村 純夫、三根 明彦、峯岸 敏雄、宮寺 賢一、三輪 敬之、牟田 忠純、村木 央明、森田 健次、矢島 久吉、山口 弘毅、山口 勝、山下 正美、山本 浩、横田 康平、若林 覚、渡邊 節

(文=大島二典、写真=大島、國友康邦)

第21回映画鑑賞会のご案内

第21回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。皆様方の参加をお待ちいたします。

■鑑    賞   日 : 2019年1月21日(月)
■映画の題目 :「バジュランギおじさんと、小さな迷子」
       (インド映画として興行収入歴代3位の作品)
《キャスト》
サルマーン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ、他
《あらすじ》
幼い頃から声が出せない障害を持つ女の子シャヒーダーは、心配したお母さんと一緒にインドのイスラム寺院に願掛けに行った先で1人インドに取り残されてしまう。困り果てたシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者のパワンだった。
バカがつくほどの正直者で、お人好しなパワンは、これもハヌマーンの思し召しと、母親とはぐれたシャヒーダーを預かることに。ところがある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と知ってビックリ。インドとパキスタンは、歴史や宗教、経済など、様々な点で激しく対立していたからだ。
パワンは、パスポートもビザも持たないシャヒーダーを、国境を越えて家に送り届けることを決意。果たしてシャヒーダーは、無事に母親と再会できるのか……。
(偶にはこのような映画鑑賞もと思いました)
■上  映   館: 新宿ピカデリー(シニア料金:¥1,100)
■参加申し込み:1月日17日(木)までに、鈴木昭助あてにお申し込みください(1月18日以降のキャンセルは料金をいただきます)。
携帯電話: 080-6519-8720
E-mail: syouchan(at)k5.dion.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
■懇  親   会:鑑賞後に懇親会を予定しています。

*集合場所・集合時間は上映時間が公開なり次第、1月18日前後に、参加される皆様にPCメールもしくは電話にてお伝えいたします。

(2018年12月12日 鈴木記)



 

第7回「石井道彌 & カラ・OK」のご報告

日 時: 2018年12月7日(金) 午後2時~5時
会 場: Sounds LABO(茶音厨楽房)
会 費: 2,000円(2 Drinks with Snack)、追加は1 Drink 500円
参加者:荒木・石井(道)・石井(聖)・伊藤(徹)・岡山・勝見・河崎・木本・窪田・小谷・小林(弘)・佐藤(俊)・篠原(泰)・富澤・内藤・生井・野村・早川・増田・松田・松村・村木(五十音順敬称略)、22名

7回目の今回は少しいつもと違ったメンバーのお顔が増えました。常連の先輩方が色々なご都合でお休みになると伺い心配して居ましたら、それならと若手?が参加してくれました。そこで自己紹介、オーナーの斧さんも趣味が高じてこのスタジオを作ってしまったと告白されました。後ろの奥様はにこにこ笑っていらっしゃいましたが・・・大変なご主人です!
初参加のお二人。早川さんは最後は笑ってごまかして?いましたが・・・(^_-)-☆
村木さんはしっかりと楽譜を用意して…でもベテランのお姉様が心配そう?
恒例の石井家の皆さんのご登場です。奥様のお声は澄んだ天使の歌声。素敵でした!
そして恒例のジャズ大好きデュオ。すっかり息の合った歌を今年も披露してくれました。今年も楽器が加わりました。ピアノにウクレレ、三線も参加して、クリスマスソングから沖縄民謡、ついには歌に合わせて踊りまで! そのうちにCDを発売かな?(^_-)-☆
今年4月から、カラオケの会を引き継いで下さった松村・勝見ご両人の活躍に感謝です。楽しかった3時間をしっかり支えて下さって、とうとう最後の「また逢う日まで」の合唱。
珍しい楽器の前で、今日の主役ジャズピアニスト石井さんを囲んでの集合写真です。
来年もまた、元気で会いましょう!! 
吉祥寺の街はすっかり師走。クリスマスツリーに誘われて・・・二次会の相談が?
今年のカラオケの会の最後を締めくくる楽しい催しでした。有難うございました。
また、毎月第2木曜日2時45分、東大和市駅前「ビッグボックス」で会いましょう!

【皆さんの歌われた歌】
「When You’re Smiling」「ラストワルツ」「酒とバラの日々」「岩手のおしょうさん」「TRUE LOVE」「Silent Night」「マイウェイ」「クリスマス イブ」「夢見る人」
「秋冬」「ブルークリスマス」「ホワイトクリスマス」「Pretend」「ブルームーン」「そっとおやすみ」「モナリザ」
【全員で合唱】
「居酒屋」「Silent Night」「トロイカ」「遥かな友に」「また逢う日まで」
【ピアノ・ウクレレ・三線・踊り】
「赤鼻のトナカイ」(ウクレレ・ピアノ)
「花」「童神」「安里屋ユンタ」(三線・ウクレレ・ピアノ・全員合唱)
「涙そうそう」(三線・歌・踊り)

(文:荒木、写真:木本)