東京六大学野球2023秋季リーグ戦が9月9日(土)に開幕します。
小平稲門会は、全体行事「秋の早慶戦応援ツアー」(同好会「ワセ・スポを愛する会」と共催)を、次の要領で実施します。皆様のご参加をお待ちしています。
・実施日=2023年10月28日(土)
・集合場所/時間=明治神宮野球場・一塁側No. 4入口付近に12:00集合
(昼食は各自で済ませてください)
・入場料=2,000円(一般内野席)
・観戦/応援申込み先=中村泰三(電話: 090-7252-7852 Fax: 042-341-3822 Email: kodaira21732@jcom.home.ne.jp)
・申込み締切日=9月20日(水)
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・2023秋季リーグ戦日程=こちら。
・早稲田大学野球部=こちら。
・小平稲門会の「早慶戦応援ツアー」レビュー=こちら。
(以 上)
Category Archives: 早慶戦応援ツアー
春の早慶戦応援ツアー
早稲田先勝後の2回戦を観戦
早慶戦史上最多の14点差で惨敗を喫する
小平稲門会の2023年「春の早慶戦応援ツアー」は早稲田大学が慶應義塾大学に5-3で逆転勝利したあとの2回戦(5月28日)を、5名の会員で観戦しました。早慶戦応援ツアーは2019年秋以来、3年半ぶり。「コロナ」に対する規制が緩和され、声を出しての応援ができました。
東京六大学野球2023春季リーグは、明治大学がすでに勝点5を挙げて3季連続43回目の優勝と、法政大学の第2位が決まっており、この早慶戦2回戦は早大にとってリーグ3位を争う、負けられない試合でした。
試合開始後の一回裏、早大は投手陣が制球に苦しみ、4つの四球と2安打で4点を先取されました。二回裏にも4つの四球と4安打で5点を失います。その後も五・六・七回に加点され、2回戦は早大が慶大に1-15の14点差で大敗しました。1947年秋の1回戦で早大5-慶大17、1987年春の3回戦で早大1-慶大13と、過去に二度12点差で敗れたことがありますが、14点の大差で敗れたのは120周年を迎えた早慶戦史上、初めて。
1勝1敗で迎えた早慶戦3回戦は5月30日に行われ(29日は雨天のため中止)、早大は慶大に0-1で惜しくも破れ、春季リーグの成績を6勝6敗1分・勝点2として4位に終わりました。慶大(勝点3)は3位でした。慶大との対戦成績は240勝198敗11分となりました。
(文=二又祐一、写真=大島二典)
【参加者5名(50音順、敬称略)】大島二典(1969理工)、北橋捷之(1967商)、栗原政博(1964政経)、篠原 哲(1971理工)、二又祐一(1972商)
2019年秋の早慶戦
慶應の全勝優勝を阻み、完全優勝も阻止
今年の秋の早慶戦は、既に慶應が優勝を決めた後の第2戦、文化の日の11月3日に3名で観戦した。第1戦で慶應に敗れはしたが、連勝して3位確保を目指しての応援に力が入った。

応援に駆け付けた小平稲門会の面々
先ずは、1回の表から打撃陣が頑張り、中川卓(1年・大阪桐蔭)の適時2塁打など5長短打を集めて3点先制、5回にも2点を加えて、先発の徳山(2年・大坂桐蔭)が6回4安打2失点と好投。8回にも1点を追加して6対2と試合を有利に進めた。
しかしながらリリーフの今西(3年・広陵)が8回には制球が定まらずに3連続四球を与え、急遽、西垣(2年・報徳)が登板したが、流れは慶應に傾き、失策も絡んで2点を失った。6対4で最終回を迎えたが、ここで、小宮山監督は、リリーフのエースでこの秋のシーズン防御率0.00点の柴田(3年・早大学院)を指名、2三振を取って3者凡退で抑え、慶應の全勝優勝を拒んだ。この試合は慶應が93年ぶりの全勝優勝が懸かっていたためか防御率0.00の先発・森田晃投手が初回から打たれたり、守備の乱れがあったりとどこか浮足立っていた所を突いての勝利と言えよう。
早稲田の加藤主将(4年・早実)は「慶應に10連勝された時のキャプテンはお前か!とずっと言われますから」と初回の3得点にからむ中前打など2安打を放ち慶應に一矢を報いて胸をなで下ろしていた。
翌日の第3戦は、8回まで3対3の同点と緊迫した試合であったが、9回裏に金子(3年・早実)が右前打でサヨナラ勝ち。慶應の完全優勝を阻止し、秋のシーズン早稲田は勝率で立教を抜き3位になった。
2019年のシーズンは、小宮山新監督を迎えて優勝を願ったが、打撃陣が振るわず、投手陣も早川(3年・木更津総合)、徳山が頑張ったがもう一つだった。しかし、3年生以下に有望な選手が多く、小宮山監督も2年目となる来シーズンは、選手に活を大いに入れて常勝チームにすることを期待したい。
(中村 泰三 記)
【参加者: 3名】
大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)
秋の早慶戦 応援ツアー参加者募集中!
東京六大学野球春季リーグ戦で早稲田大学は、リーグトップの防御率を誇る鉄壁の投手陣で優勝を狙いましたが、早慶戦の勝ち点も落とし、結局3位の結果でした。秋季は、日米大学野球選手権大会で最優秀投手賞に輝いたエース早川を初め、春季に首位打者争いをした4番加藤らの活躍が期待できます。我々の応援で優勝させましょう!
「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。試合終了後、希望者で懇親会を開催します。
・実施日時:2019年11月3日(日)
・集合場所:明治神宮球場1塁側、学生席入口。12:00集合
・参 加 費:1,000円(昼食は各自ご用意ください)
・申込み先:中村泰三 電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822
E-mail:kodaira21732(at)jcom.home.ne.jp
【(at)を@に置き換えてください】
・申込み締切:10月19日(土)
(以 上)
春の早慶戦 応援ツアー参加者募集中!
昨秋の東京六大学野球は最後まで優勝争いにからみましたが、残念ながら勝率差で第2位の結果でした。
今春は、小宮山新監督デビュー、若手投手陣の台頭などで優勝の期待がかかります。皆さま、ご一緒に声援を送りましょう。「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
●実施日時:2019年6月2日(日)
●集合場所:明治神宮球場1塁側 学生席入口 12:00集合
●費 用:1,000円 (昼食は各自ご用意下さい)
●申込み先:中村泰三 電話 090-7252-7852 Fax042-341-3822
●申込締切:5月18日(土)
(以 上)
2018年秋季東京六大学野球 早慶戦
逆転で勝利をつかむ
久しぶりに優勝が懸かった早慶戦ということで、早大応援団から、早めに切符の枚数の連絡がほしいとのメールがあった2018年秋の早慶戦の観戦記です。
良く晴れた10月28日(日)、12時に明治神宮球場に小平稲門会から4名が秋の早慶戦の応援に駆け付けました。
前日に負けて、優勝の可能性がゼロになりましたが、慶應応を破って勝ち点を挙げると2位に浮上するので、応援団も張り切って応援をしていました。
しかしながら、先発の西垣投手の制球が今一つで2ストライクは早めにとるが四球を出し、2回には1点をとられてしまった。3回に同点に追いついたが、継投した早川投手が打たれて2点を献上した。
5回を終えたときに、鎌田総長が応援席の学生・OBに檄を飛ばすと、6回裏に猛攻を開始、満塁で代打福岡選手が走者一掃の二塁打で3点を加えて一挙に5点を挙げて逆転した。
その後、柴田投手、藤井寛投手、今西投手と小刻みな継投をするが、7回に1点、9回にはノーアウト満塁と攻め立てられ、1点差まで詰め寄られた。しかし、今西投手が踏ん張って、なんとか勝利をつかんだ。
勝ちと負けとの差は、天と地の違い、新宿での打ち上げは、西東京、東村山の両稲門会と一緒に大いに盛り上がり楽しみました。
高橋監督の最後のシーズンの東京六大学野球・早慶戦で慶應に勝ったということは本当に良かった。来年は、小宮山監督になって久しぶりの優勝を味わいたいものです。
なお、翌日にも慶應を破って2位を確保したことをご報告します。
(中村泰三 記)
【参加者(敬称略):4名】
伊藤徹(44法)、大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)
秋の早慶戦 応援ツアー参加者募集中
春の東京六大学野球は、慶應義塾から勝点をあげ、3位を確保しました。エース・小島の復活、1年生投手・徳山の成長など、秋季リーグは期待できます。皆さま、ご一緒に声援を送りましょう。
「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆さまのご参加をお待ちしています。
・実施日時: 2018年10月28日(日) 12:00 集合
・集合場所: 明治神宮球場 1塁側学生席入口
・費 用: 1,000円 (昼食は各自ご用意ください)
・申込み先: 中村泰三 電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822
・申込み締切: 10月13日(土)
*試合終了後、希望者で懇親会を開催します。
(以 上)
2018年春の早慶戦 第2戦応援記
慶應に快勝! 秋季リーグでの早稲田復活の予感!
6月3日(日)、快晴、気温は30度前後と絶好の野球応援日和。従来、応援は土曜日の第一戦だったが、勝率が低いことから、今年は、勝率の高い第2戦に変更。予想通り、第1戦は、1対3で早稲田の負け。既に慶應は優勝が決定。一方、早稲田は連敗すれば、5位決定。そんな状況で盛り上がらず、小平稲門会からの応援は4人と低調。
ただ、今回は、集合時間が11時から12時になり参加し易くなり、席も応援団指揮台と1塁側ダッグアウトの中間、打者とバッテリーの対戦が良く見え、校友会会員席としては最高。これも幹事役の中村さんのご尽力のお蔭。
校旗入場があって、両校の応援団によるエール交換。旗手が丁度「礼」をするように校旗を下げると、旗が頭にかぶるという貴重な経験も。ただ、払おうとして校旗に触れることは、ご法度! 知らなかった。
いよいよ試合開始。先発は、早稲田はキャプテンの小島(オジマ)の連投。慶應は菊地。4年生対決。第1戦で完投した小島の起用については、「かわいそう・・・」「他に信頼できるピッチャーがいないのかな?」との声が。そんな懸念が試合開始から現実に。先攻の慶應は、1回~3回の毎回スコアリングポジションにランナーを置いて、小島を攻め立てるが、何とか切り抜けて無得点。一方、早稲田は菊地に押えられて1回、2回と三者凡退の連続。「今日もダメか?」と重苦しい雰囲気が漂う。
これを打ち破ったのが、3回表に、バント失敗の小フライを、猛ダッシュで前進、地上すれすれで好捕するファインプレーをした1塁手吉澤。3回裏の先頭打者に立ち、簡単に2ストライク。「打でもファインプレーを!」と念じた時、第3球を振り抜いて、レフトスタンドにホームラン。その後も慶應の守備に乱れが生じ、この回3点先取。5回にも2点を追加して5点。一方、小島は相変わらず毎回ランナーを背負いながらの苦しい投球。
そんな中、5回終了時に、鎌田薫早大総長が、異例の挨拶。「対抗戦の原点は早慶戦」「対抗戦では、相手のチームに対する信頼と敬う心が必須要素」「選手も応援団も、フェアーに!」というお話をされた。これは、長続きする人間関係にも言えることだなと思った。
その後、得点を重ね、7回を終えて9点のリード。ここで粘投の小島が交代。8回は2年生の今西が、9回は1年生の徳山が抑えて、9対0の大勝。
翌日の第3戦は、徳山、西垣の両1年生投手の好投、1対0で早稲田の勝利。勝ち点3で、リーグ3位に。久し振りに、秋季リーグ戦が楽しみになってきた!
(文・村木央明、写真・大島二典)
【当日参加者4名】
大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)、村木央明(46政経)
春の早慶戦応援ツアー 参加者募集中
昨秋、早稲田大学野球部は、東京六大学野球で70年ぶりに東大と同率のまさかの最下位に沈みました。今春は、投打の主力(小島、加藤ほか)の調子が今一歩。全選手の奮起を期待し、皆様ご一緒に声援を送りましょう。
「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆様のご参加をお待ちします。
・実施日時: 2018年6月3日(日) (日曜日の試合です。ご注意ください)
・集合場所: 明治神宮球場1塁側 学生席入口に午前11時集合
・費 用: 1,000円 (昼食は各自ご用意ください)
・申込み先: 中村泰三 電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822
・申込締切: 5月19日(土)
(以 上)
2017年秋の六大学野球早慶戦応援ツアー
タイムリー出ずに早稲田敗れ、まさかの最下位に
台風22号がやって来るとの予報の中で2017年10月28日(土)に、秋の東京六大学野球・早慶戦が行われた。早大は最下位が、慶大は優勝が懸かった試合で、早稲田マンにとっては意気の上がらない早慶戦となったが、何しろひと試合は勝とうと神宮に小平稲門会から4人が応援に駆け付けました。
13時に試合開始、早稲田の先発は小島(おじま)投手で、立ち上がりから制球が定まらずに2四球とエラーで満塁、慶應の5番打者・清水選手にタイムリーを打たれてあっさりと2点を献上、その後は後続を断った。慶應は1年生の関根投手が先発。こちらも制球が定まらずに四球と1安打で早稲田は1点を奪い返した。
しかしながら、2回から4度も得点圏に走者を進めたがタイムリーが出ずにゼロ行進。7回から登板の1年生左腕・佐藤投手も打てずに6人が三振と圧巻の投球をされて、早大は1年生投手に完敗した。
慶應も1回以降は小島投手が立ち直りを見せてゼロ行進、7回からはソフトバンクから育成4位指名を受けた大竹投手(2年時に春秋連覇に貢献)が好投、3イニング1安打と無失点に抑えた。台風の影響で5回ぐらいから雨が激しくなってきたためスタンド下のテレビを見ながら応援を続けたが、結局1回の攻防のみで1点差の敗戦となった。
雨で順延となった第2戦も佐藤投手に8回11三振と打てずに2対7で負けて70年ぶりの最下位となった(今回は東大と同率最下位、70年前は5位東大、最下位早大だった)。
早大の8敗のうち1点差負けが5試合と競り負け、今秋はタイムリー欠乏症であった。
敗戦の悔しさをはらすために新宿で反省会をしたが、ぐちとお酒が進むだけで、残念至極の秋の早慶戦でした。70年前には翌年の春のシリーズで早大は優勝をしているので、その夢をもう一度と選手諸君の奮起に期待したい。
(中村泰三 記)
【参加者(敬称略):4名】
大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)、二又祐一(47商)