新型コロナウイルスの影響拡大に伴う
小平稲門会の対応について No. 2

小平稲門会会員の皆様へ

小平稲門会会長 栗原 政博

新型コロナウィルス感染は拡大傾向を示しており、予断を許さぬ状況になっております。

2月29日にお願いしました「活動自粛要請」に引き続きまして、再度、校友会から田中愛治総長・校友会会長、萬代晃校友会代表幹事連名の要請書【新型コロナウイルスの影響拡大に伴う校友会各支部・稲門会への要請期間延長(4月末日まで)】が届きました。

小平稲門会においても、本要請を重く受けとめ、各種会合・イベント等の稲門会活動につきましては、4月末まで、原則として中止・延期とさせていただきます。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、同好会活動につきましても原則中止とさせていただき、個別には、会長・世話人が総合的に考えて感染リスクが極めて少ないと判断した場合、実施については各会長・世話人の判断に任せることとさせていただきます。
*個々の同好会の対応については、各同好会会長・世話人の方にお問い合わせください。

会員の皆様も、不要不急の外出を控え、マスク着用、うがい・手洗いの励行など、自衛・体調管理にお努めくださいますようお願い申し上げます。

【校友会要請要旨】(参考)
国内のウイルス感染は収束の兆しが見えずに益々拡大している状況であることや、校友の皆様におかれましては、感染リスクが高いと言われているご高齢の方も多いことを踏まえ、各種総会・会合・イベント等の校友会・稲門会活動につきましては、原則として中止・延期とする要請を47月末日までに延長させていただきます。

諸活動において、審議や相談が必要な場合でも、メール・郵送・電話など極力感染リスクの少ない形でご対応いただけましたら幸いです。
あわせて校友サロンにつきましても4月末日まで閉室延長とさせていただきます。

以 上

 

中止となりました! 初夏の婚活パーティーのご案内

2020年3月31日

「初夏の婚活パーティ」は、新型コロナウイルスによる感染が拡大していることから、開催を中止することになりました。
次回の開催は10月24日(土)を予定しています。

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2020年3月22日

早稲田大学卒業生が運営するボランティア団体「いなほ会」(稲門会所属)が主催する「初夏の婚活パーティ」が、次の要領で開かれます。

◆日 時:2020年6月20日(土) 12:00から
◆会 場:Coconeri ホール(練馬区立区民・産業プラザ3階)
     東京都練馬区練馬1-17-1 西武池袋線練馬駅北口に隣接
◆定 員:男女各20名
◆会 費:5,000円
◆申込み締切り:6月7日(日)
◆問い合わせ先:いなほ会事務局・緒方 章(電話090-8317-1303)

第68回 ワイン研究会 報告

「ワイン研究会」の第68回例会を2月21日(金)に開催しました。

・日 時: 令和2年2月21日 15時‐17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線一橋学園駅傍)
・出席者:井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、國友、神波、小林、篠原夫妻、末次、冨平、野村、峯岸、山本、計14名 (50音順・敬称略)

暖冬は有難いものの新型コロナウイルスという厄介者の拡大でマスク姿での来場も増えた2月例会。前回からの持越し分を含めて半数を占めた本場フランス、日本(2)、イタリア、ドイツ、チリ、南アフリカと13本のワインの外に国産グラッパにブランデーまでがテーブルに揃って大賑わい。世話役の荒木さん、ソムリエ役河崎さんは不参加だが、久しぶりに参加の峯岸さん、前回初参加・神波さんの連続出席に加えてキャンセル待ちだった伊藤(徹)さん急遽参加で、定員14名の満席となった。

篠原さんちょっとすまして?「乾杯!」

会スタートの乾杯は、13世紀半ばに創業したというブルゴーニュ老舗の白ワインで。乾杯役カードを引いたのは篠原さん。グラスを手にして冒頭「先日私宅のすぐ隣で強盗事件が深夜発生しました。皆さんも気を付けてください!」と警告をしてからの「カンパーイ!」。その様子はいつもの荒木さんに代わって末次さんがパチリ!

今日は私がカメラマンです!!

白を2本空けて赤に移る。先ずは、人気のワイン漫画「神の雫」にも登場するボルドー右岸のトップシャトー・ピュイゲローを味わいながら歓談が始まる。そんななかから永年「あいさつ運動」や防犯ボランティアを続けている國友さんが(社)日本善行会の「善行賞」を受賞したという話も飛び出した。

今日のソムリエさんは二人で力を合わせ?

続いて、ボルドーのシャトー・モン・ペラ。「私が好きなので持ってきた。3回目です。確かキスヴィンの斎藤さんも好きだと言っていました」と冨平さんの紹介の後で、すかさず斎藤まゆさんの毎日新聞に載った書評随想「昨日読んだ文庫」のコピーが配られて、彼女のマルチタレントぶりにも触れた。

新聞掲載! 大喜びの斎藤まゆさん応援団

最近は参加者が持参ワインについて説明することが多くなってきたが、ソムリエ役が「イノシシ」の絵ラベルのボトルを手にしたところで立ち上がったのが山本さん。猪年の山歩きの友人がラベルのイノシシに惹かれて飲んでいたというイタリア・ピエモンテ州のバルベーラ種ワインについての思い出を聞きながら皆で味わってみる。

山本先輩の博識は留まるところを知りません

談笑が続く中、頃合いを見て恒例の「ワイキキタイム」に。今回は、楽しく「家飲み」をするためのポイントについて。ワインの価格帯で異なる冷やし方、「かっこいい」と思わせる家飲みのマナー、ワインを注ぐときはラベルを上にして注ぐなど失敗しないワインサービス、簡単なつまみの出し方など、「家飲みやホームパーティの楽しみ方」など身近で具体的なテーマを復習も兼ねて勉強した(遠藤誠「3つの法則で選ぶ美味しいワイン」、永岡書店刊より引用)。

今日からは皆さん家飲みの名ソムリエです

ワイキキタイムの暫しの静寂のあとは再び賑やかに会話が部屋に広がっていく。なかでは田中総長夫妻との思い出を披露する伊藤(順)先生の話に「小平稲門会にお呼びしてくださいよ」との声も出た。

伊藤先生から田中総長夫妻との思い出話

外国ワインが続いたところで「日本で飲もう最高のワイン2019コンクール」でプラチナ賞受賞の「マスカット・ベーリーA」を飲んだあとは、「2019リヨン国際ワインコンクール」で金賞受賞という、鶏と牛のラベルが可愛い「デュオ・デ・メ」のカベルネソーヴィニヨン+メルロのフランスワインに再び戻って味わった。

次々とボトルが空いて、残るワインのなかで一際目立つのが会ではお馴染みの「モンシェルヴァン(マッターホルン)赤」の一升瓶。残り時間も少なくなって「これを来月回しにすると持ち帰るのが大変!」とばかり開けることに。他のワインと違ってグラスにタップリ注いで飲めるのは一升瓶(1,800 mL)ならではのもの。結局これが今回飲む最後のワインとなった。

ご無沙汰していました・・・大瓶を抱えてご挨拶

そしてコーヒータイムに入るところで立ち上がった篠原さんが「今日はワイン研会長の誕生日、いつもの世話役に感謝の気持ちも込めてオメデトウゴザイマス!」と述べて篠原夫人から祝いの花束がワイン研会長に贈られ、温かな拍手に包まれて会長 感激のサプライズがあった。

○○歳? いつまでもワイン研を宜しくお願い致します!

ただ、全員でお祝いに飲もうと夫妻持参の「ブランデー」が時間切れで飲めず、結局5本のワインと特別参加(?)のブランデーと国産グラッパを「次回のお楽しみ!」にして2月例会は終わった。

散会後の有志カラオケには8人が参加。ミラーボールが回る部屋でそれぞれ得意のノドを披露、ここでも「ハッピーバースデー」が歌われて盛り上がり最後は定番「また逢う日まで」を全員で歌って終えた。
この日飲んだワイン(左から)
*ラウル・クラージェ・ブルゴーニュ・シャルドネ            白・フランス
*ヨゼフ・フリードリッヒ・リースリング・トロッケン・ラインヘッセン  白・ドイツ
*シャトー ピュイグロー 2014                     赤・フランス
*シャトー・モン・ペラ・ルージュ2014                  赤・フランス
*テッレ・デル・バローロ ピエモンテ バルベーラ                                            赤・イタリア
*ロリアン・マスカット・ベーリーA樽熟成 2018                                             赤・日本(山梨)
*デュオ・デ・メ・メルロ カベルネソーヴィニヨン                                         赤・フランス
*サドヤ・モンシェルヴァン                                                                              赤・日本(山梨)


次回3月27日(金)に予定の第69回例会は新型コロナウイルス感染防止のため中止とし、4月17日(金)15:00-17:00に「カサグランデ」で第70回例会として開催します。会費は2,000円(ワイン持参の方)。ワイン持参でない方は+1,000円。参加申込みは3月16日(月)から4月9日(木)まで受付、14名になり次第締め切りますので、井垣(090-1196-1471)まで早めにお申し込みください。

(文=井垣、写真=末次・國友)