小平稲門会第35回記念総会
5年ぶりに来賓迎えて開催 懇親会は4年ぶりに

小平稲門会(大島二典会長)は10月29日(日)、小平市民文化会館(ルネこだいら)で第35回記念総会を開催しました。今回は4年ぶりに来賓をお迎えし、第1部の総会に続き、第2部のアトラクション、第3部の懇親会と従前のスタイルで開催。新会員8名を含む64名の会員が出席しての総会となりました。 

開会の挨拶をする大島二典会長

「活発な活動展開したい」と大島会長
第1部は、この1年に亡くなった5名の物故会員への黙祷の後、小山雄一副会長の司会で総会の開催を宣言。大島二典会長は「会長に就任して初めてご来賓をお迎えしての総会を開くことができた。今年に入って少しずつ会の活動を再開することができ、会員増強活動では11名の新会員をお迎えすることができた。また、新しい取り組みとしてエリア別の小グループ親睦・交流会を開き90名の会員が参加した。今後も多くの会員が参加して楽しんでいただけるような活発な活動を展開したい」と挨拶しました。

総会議案はすべて承認
総会は、小平稲門会の会則第9条に基づき、大島会長が議長を務めて開始されました。
まず、二又祐一幹事長が2023年度活動報告と2024年度活動計画(案)、久保田節子会計幹事が2023年度収支決算報告と2024年度収支予算(案)を説明し、満場の拍手をもって承認されました。
また、小平稲門会の会則改定(案)も今総会に上程されました。ゆうちょ銀行口座を継続利用するにあたり、小平稲門会のような団体(人格なき社団)名義の口座はマネー・ローンダリングやテロ資金供与対策の観点から、当会会則をゆうちょ銀行のガイドラインに沿った表記とするよう求められました(設立年月日の追記等)。審議の結果、満場一致で承認されました。

第1号議案から第5号議案の審議・承認が終わった後、来賓の萬代晃・校友会代表幹事/早稲田大学常任理事、続いて松田健一・早稲田大学東京三多摩地区地域担当課長/研究マネジメント課長から祝辞をいただき、来賓のご紹介がありました。

祝辞を述べる萬代晃・校友会代表幹事(左)と松田健一・東京三多摩地区地域担当課長


 津軽三味線の迫力ある演奏を堪能

 第2部のアトラクションでは早稲田大学津軽三味線愛好会三津巴による演奏が行われました。三津巴は、津軽三味線世界大会で5回の優勝経験がある実力派。津軽三味線の伝統的な曲からオリジナル曲まで10曲を演奏してくれました。
 アンコール曲演奏の直前にメンバーの三味線の糸(弦)が切れるハプニングがあり、急遽リーダーの相馬理玖さんが津軽じょんがら節をソロで演奏してくれました。7名のメンバーによる若さ溢れる素晴らしい演奏に会場から大きな拍手が送られました。

早稲田大学津軽三味線愛好会三津巴が迫力ある演奏を披露


 小平市在住の早大生も出席
 第3部は、宮本義信幹事の司会で懇親会が行われました。小平三田会の吉川潔顧問/前会長から祝辞をいただいた後、校友会東京三多摩支部の清水元支部長のご発声で乾杯。その後、祝電が披露され、今年米寿を迎えられた会員8名のうち出席した4名に大島会長からご長寿のお祝いの品が手渡されました。

懇親会で。左から吉川潔・小平三田会顧問、清水元・東京三多摩支部支部長、小林洋子・小平市長

ご長寿のお祝いを手に喜びの笑みを浮かべる4名の会員。中央は大島会長

ここで小平市の小林洋子市長が到着され、ご挨拶をいただきました。次いで新会員11名中、懇親会に出席の5名と総会初参加の会員1名、小平市内在住の早大大学院生・学部生3名が紹介されました。
続いて早稲田祭2023運営スタッフの学生2名が挨拶。早稲田祭の運営資金の寄付を募り、懇親会出席者はカンパに協力しました。

懇親会に出席した5名の新会員と、総会初参加の会員による自己紹介が行われました

小平市在住の早大大学院生・学部生も元気よく挨拶

最後に竹内吉夫会員のリードで早稲田大学校歌「都の西北」を斉唱し、中村泰三副会長の閉会の辞で総会を締めくくりました。

校歌をリードする竹内吉夫会員とハーモニカで伴奏する飛田護道会員

4年ぶりに飲食しながら会員同士の交流を図り、心置きなく校歌を歌うことができました。当たり前であることの有難さを感じる総会となりました。

(文=広報/1978文・今井右子、写真=顧問/1963商・國友康邦、広報/1972商・二又祐一)

◆小平稲門会第35回記念総会出席者 (敬称略、97名)
【早稲田大学関係】
・早稲田大学校友会代表幹事/早稲田大学常任理事 萬代 晃
・早稲田大学東京三多摩地区地域担当課長/研究マネジメン ト課長 松田健一
【小平市関係】
・小平市長 小林洋子
【小平三田会関係】
・小平三田会会長 剣持庸一
・小平三田会顧問/前会長 吉川 潔
【東京三多摩支部・近隣稲門会関係】
・東京三多摩支部支部長/国分寺稲門会名誉会長 清水 元
・清瀬稲門会会長 内田貞司、副会長 神山和夫
・国分寺稲門会会長 下山 登、副会長 日置憲二郎
・西東京稲門会会長 緒方 章、副会長兼幹事長 原田一彦、 副会長 大久保健仁
・東久留米稲門会会長 山口謙二、副会長 片平るみ
・東村山稲門会会長 山本岩男、副会長兼事務局長 町田光髙
・東大和稲門会会長 上田正秋、副会長 朝倉祐治
・武蔵野稲門会会長 諸江昭雄、事務局長 田坂忠俊
【早稲田大学学生】5名
・小平市在住:江 文俊(法学研究科博士課程3)、森本早 咲(人間科学部1)、渡邊優輝(人間科学部3)
・早稲田祭運営スタッフ:五味廉太郎(社会科学部2)、出 山湧大(商学部1)
【アトラクション】7名
早稲田大学津軽三味線愛好会三津巴:相馬理玖(教育学部4)、川上 周(基幹理工学部4)、野原智也(政治経済学部4)、辻内慈音(スポーツ科学部3)、渡邊楓妃(他大学メンバー・経営学部3)、和田大基(法学部2)、蘇武祐吾(文学部2)
【会員】64名
芦野信司(1979文)、天野富康(1968法)、井垣 昭(1961法)、石井道彌(1952文)、磯山 亮(推薦校友)、伊藤 徹(1969法)、今井右子(1978文)、大島二典(1969理工)、大野照藏(1964法)、小平道彦(1959理工)、梶川 允(1968理工)、勝見亮助(1970社学)、河崎健治(1971政経)、北橋捷之(1967商)、木本芳樹(1974理工)、國友康邦(1963商)、久保田節子(1972文)、栗原政博(1964政経)、神波節夫(1970政経)、古林 繁(1958商)、小山雄一(1968法)、先山厚子(1978理工)、佐藤俊雄(1958教育)、塩田智男(1956法)、末次浩一郎(1972政経)、鈴木昭助(1967商)、瀧川 潔(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、田中康彦(1975理工)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、中村泰三(1966理工)、西村 弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、間 誠(1985文)、橋本勝弘(1981商)、早川三雄(1971法)、樋口昌典(1985文)、平澤 洋(1972政経)、比留間 進(1971文)、広山嘉彦(1976教育)、二又祐一(1972商)、牧野敏夫(1970教育)、増田峰夫(1959法)、松尾寛敏(1973政経)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、真砂紀彦(1983法)、峯岸敏雄(1969政経)、宮本義信(1985社学)、三輪敬之(1971理工)、向山純子(1997法研修)、牟田忠純(1960理工)、村木央明(1971政経)、森田健次(1971教育)、安田昌樹(1977政経)、山口 勝(1966商)、山田哲司(1976政経)、山本 浩(1954政経)、横田康平(1955政経)、若林 覚(1971政経)、渡邊 節(1973政経)

小平稲門会第35回記念総会
10月29日(日)に開催 4年ぶりに懇親会も

小平稲門会(大島二典会長)は2023年10月29日(日)、小平市美園町の小平市民文化会館(ルネこだいら)レセプションホールで第35回記念総会を開催します。アトラクションに加えて、2019年以降、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかった懇親会も4年ぶりに行います。ゲストもお迎えし、ようやく平常年の“フルバージョン”総会の開催となります。皆様のご出席をお待ちしています。

小平稲門会は、1989年(平成元年)に設立総会を開催。今年の総会は、記念すべき第35回となります。今総会の議案は、①2023年度(2022年10月~2023年9月)活動報告、②2023年度決算報告、③2024年度(2023年10月~2024年9月)活動計画(案)、④2024年度収支予算(案)、⑤会則変更(案)―となります。

アトラクションは津軽三味線の演奏を
アトラクションは、早稲田大学津軽三味線愛好会「三津巴」の演奏をお楽しみいただきます。「三津巴」は2001年に設立された、早稲田大学公認のインターカレッジ・サークル。弘前市で開催される津軽三味線世界大会の団体A部門で4回の優勝を達成した実力派。力強いバチさばきを披露してくれます。

第35回記念総会に、ぜひご出席くださいますよう、ご案内します。

第35回記念総会のご案内
・日時=2023年10月29日(日)11:00~
・会場=小平市民文化会館(ルネこだいら)
    レセプションホール(地下1階)
・次第=第1部・総会  11:00~12:00
    第2部・アトラクション 12:15~13:15
    第3部・懇親会(立食) 13:30~15:30
        ご長寿お祝い式
・懇親会参加費=3,000円
・2024年度(2023年10月~2024年9月)の年会費3,000円を、総会受付にて納入できます。
・ご出欠の回答(はがき)は9月30日までに投函をお願いします。

(以 上)

小平稲門会第34回通常総
~3年ぶりに対面形式で開催~

挨拶する大島二典会長

会員・家族61名が出席
小平稲門会(大島二典会長)の第34回通常総会が11月12日(土)に小平市民文化会館(ルネこだいら)
で開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年、一昨年と書面審議による総会となったため、今回は3年ぶりに対面形式での開催となりました。来賓をお迎えすることはできませんでしたが、会員・家族61名が出席し顔を合わせての総会となりました。

3年越しのジャズの演奏
第1部は「デキシーランドジャズの調べ」と題して早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブによる演奏が、二又祐一幹事長による司会で行われました。アンコールの「聖者の行進」を含め全10曲、7人のメンバーによる若さあふれるパワフルで心地よい演奏に酔いしれました。3年越しの演奏が実現し、感動もひとしおでした。

出席者が酔いしれた、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブによる演奏

演奏に聞き入る総会出席者


総会議案はすべて承認

第2部は物故会員への黙祷の後、小山雄一副会長の司会で総会の開会を宣言。大島二典会長は「この3年間、新型コロナの影響で活動が休眠状態となり、親睦団体としての機能が急激にシュリンクしてしまう状況であった。今後は“Withコロナ”の時代を見据えて新しい活動を模索し、対面でお会いできる機会を作っていきたい。皆さんも積極的に参加して明るく楽しく元気のよい生活をしていこうではありませんか」と挨拶されました。

議案については、二又幹事長が2022年度活動報告と2023年度活動計画案、峯岸敏雄会計幹事・副幹事長が2022年度決算報告と2023年度予算案を説明し、満場の拍手をもって承認されました。

続いて、役員改選について大島会長から説明があり、承認されました。新任は久保田節子さんが会計幹事に、安田昌樹さんが幹事に就任、大島会長以下26名の役員体制となりました。
次に、新しく入会された霜田貞暢さんが紹介されました。現会員数は141名となりました。

続いて、今年米寿を迎えられた佐藤俊雄さん、増田峰夫さんのご長寿をお祝いして大島会長から記念品が贈呈されました。欠席された前島仁さんにはご自宅に記念品をお届けしました。

大島会長(右)からご長寿の記念品を贈られた佐藤俊雄さん(中央)と増田峰夫さん


近況報告会を実施
第3部は会員の卒業年度別グループ分けによる近況報告会が、中村泰三副会長の司会で行われました。出席者は7つのグループに分かれて各グループの役員・顧問が進行役を務め、会員それぞれが近況を話し、和やかなひと時を過ごしました。飲食を伴う懇親会は実施できませんでしたが、同年代の会員同士の交流ということもあり各グループとも話が盛り上がりました。
会員の知恵と工夫で新しいスタイルを実現した総会となりました。

元気な笑顔で記念撮影

(文=広報/1978文・今井右子、写真=顧問/1963商/小平市写真連盟会員・國友康邦)

【出席者59名】(会員のみ、50音順、敬称略)
荒木彌榮子(1964文)、井垣 昭(1961法)、 石井道彌(1952文)、磯山 亮(推薦校友)、伊藤 徹(1969法)、今井右子(1978文)、大島二典(1969理工)、大野照藏(1964法)、小平道彦(1959理工)、梶川 允(1968理工)、勝見亮助(1970社学)、河崎健治(1971政経)、川島信司(1974文)、木谷道宣(1969政経)、北橋敏之(1967商)、木本芳樹(1974理工)、國友康邦(1963商)、久保田節子(1972文)、栗原政博(1964政経)、古林 繁(1958商)、小山雄一(1968法)、佐藤俊雄(1958教育)、塩田智男(1956法)、篠田義明(1957教育)、篠原 哲(1971理工)、篠原浩美(2003理工院)、霜田貞暢(1996法)、末次浩一郎(1972政経)、鈴木達也(1977理工)、髙橋清輝(1964文)、瀧川 清(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、田中康彦(1975理工)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、冨平 茂(1973理工)、中村泰三(1966理工)、西村 弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、早川三雄(1971法)、平澤 洋(1972政経)、比留間 進(1971文)、福田 豊(1973理工)、二又祐一(1972商)、増田峰夫(1959法)、松尾寛敏(1973政経)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、松本史郎(1973教育)、峯岸敏雄(1969政経)、宮本義信(1985社学)、牟田忠純(1960理工)、森田健次(1971教育)、安田昌樹(1977政経)、山口 勝(1966商)、山本 浩(1954政経)、若林 覚(1971政経)

小平稲門会第34回通常総会
3年ぶりに対面での開催を予定
~11月12日、ルネこだいらで~

小平稲門会(大島二典会長)は11月12日(土)、小平市美園町のルネこだいら(小平市民文化会館)レセプションホールで第34回通常総会を開催します。一昨年の第32回総会、昨年の第33回総会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により書面審議となったため、対面形式での開催は3年ぶりとなります。
なお、感染状況が不透明なことから来賓への案内を見合わせ、飲食を伴う懇親会は行わないことにします。

総会の議案は、①2022年度(2021年10月~2022年9月)活動報告、②2022年度収支決算報告、③2023年度(2022年10月~2023年9月)活動計画、④2023年度収支予算案、⑤役員選任案、となります。

総会終了後、今年米寿を迎えられた会員にご長寿のお祝いを差し上げる「ご長寿お祝い」式を行います。

アトラクションはジャズでお楽しみを
今総会のアトラクションは、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブの演奏をお楽しみいただきます。同クラブには、一昨年の総会のアトラクションで演奏を依頼しましたが、COVID-19の影響により総会を書面審議としたため、演奏は実現しませんでした。昨年も同クラブに出演をお願いしましたが、またもやCOVID-19が増加したため演奏を自粛し、出演辞退の申し入れがありました。今年の演奏実現は、“三度目の正直”といえましょう。どうぞご期待ください。

【小平稲門会第34回通常総会のご案内】
・日時=2022年11月12日(土)13:30~
・会場=ルネこだいら(小平市民文化会館) レセプションホール(地下1階)
・内容=第1部・アトラクション(出演:早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ)
    第2部・総会/ご長寿お祝い
    第3部・会員相互のグループ別近況報告会
・総会参加費=無料

*新型コロナウイルス感染症対策として東京都や早稲田大学校友会、使用会場から新たなガイドラインが発出された場合は、それに従うものとします。

*昨年の書面審議総会の模様は、こちら

小平稲門会第33回通常総会を書面審議で

挨拶する大島会長

小平稲門会(大島二典会長)の第33回通常総会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、昨年に続いて書面審議による総会として2021年10月22日(金)、14時から小平市中央公民館の2階ホールで開催されました。出席したのは、役員のほか、過去1~2年に入会した4名の新会員の計24名。小山雄一副会長が司会・進行を務めました。
開会の挨拶で、大島会長は「総会開催の可否を判断するタイムリミットであった9月初旬はコロナ第5波の真っ只中で、やむなく書面審議という苦渋の決断をした。もう2~3週間早く感染者が減少していれば、リアルでの開催ができたのではと、非常に残念な思いで一杯です」と胸中を明かしました。

全議案を「承認」
今回の書面審議では会員147名に議案書を送付し、101名から回答葉書が回収されました(回収率67.8%)。回答葉書の確認作業は、大野照藏、穂積健児の両監査役によって行われ、第1号~第4号の全議案に対し、101名全員から「承認」が得られたたことが報告されました(2021年11月10日発行「小平稲門会ニュース」第81号参照)。
次いでご長寿会員3名、新会員4名の紹介が行われました。

大島会長(前列左から4人目)の両脇に4名の新会員を迎えて記念撮影

大島会長、小山・中村両副会長をリーダーとし、3グループに分かれて行われた懇談会

初のグループ懇談会を実施
総会終了後、大島会長の発案による懇談会が行われました。大島会長、小山副会長、中村泰三副会長がグループ長となり、新会員と役員が顔を合わせて自己紹介をするという方式。コロナ禍で全体行事や同好会の開催が中止となり、会員同士の交流を図れなかっただけに懇談会は盛り上がりを見せ、16時45分にすべてのプログラムを終了しました。

(文=1972商・二又祐一、写真=1963商・國友康邦)

小平稲門会第33回通常総会
“コロナ”の影響受け昨年に続き書面審議に

アトラクションも辞退の申し入れ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種が進んでいるとはいえ、7月8日に東京都に発出された4度目の緊急事態宣言(12日から実施)は、いまだに終わることなく延長されています。小平稲門会は10月16日(土)、ルネこだいらで第33回通常総会を対面方式で開催する予定でしたが、感染拡大防止を図り、会員および関係者の健康を第一に優先すべきだとして対面での開催を断念し、昨年に続いて書面審議による総会とすることを9月7日(火)の役員会(オンライン開催)で決定しました。
今年の総会ではアトラクションとして昨年実現できなかった早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブに再度演奏を依頼しましたが、8月29日、マネジャーから「出演を辞退したい」との申し入れがありました。学生諸君もCOVID-19の影響を受け、思うようにクラブ活動ができない状況にあるようです。

審議結果の回答返送は10月17日までに
10月8~9日に、会員の皆さんのお手元に小平稲門会第33回通常総会の議案書が郵送されます。今総会の議案は、①2021年度活動報告、②2021年度収支決算報告・監査報告、③2022年度活動計画、④2022年度収支予算の4つです。これらをご覧いただき、議案に対する回答(承認・不承認)を、議案書に同封したはがきにご記入のうえ、10月17日(日)事務局必着にて投函してくださいますよう、お願いします。お送りいただいた回答を集計し、結果を皆さんにお知らせします。

(以 上)

小平稲門会第33回通常総会
“コロナ”の影響受け 昨年に続き書面審議に

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種が進んでいるとはいえ、2021年7月8日に東京都に発出された4度目の緊急事態宣言(12日から実施)は、いまだに終わることなく延長されています。
小平稲門会は10月16日(土)、ルネこだいらで第33回通常総会を対面方式で開催する予定でしたが、感染拡大防止を図り、会員および関係者の健康を第一に優先すべきだとして対面での開催を断念し、昨年に続いて書面審議による総会とすることを9月7日(火)の役員会(オンライン開催)で決定しました。

アトラクションも辞退の申し入れ
今年の総会ではアトラクションとして昨年実現できなかった早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブに再度演奏を依頼しましたが、8月29日、「出演を辞退したい」との申し入れがありました。学生諸君もCOVID-19の影響を受け、思うようにクラブ活動ができない状況にあるようです。

審議結果の回答返送は10月17日までに
10月8~9日に、会員の皆さんのお手元に小平稲門会第33回通常総会の議案書が郵送されます。今総会の議案は、①2021年度活動報告、②2021年度収支決算報告・監査報告、③2022年度活動計画、④2022年度収支予算の4つです。これらをご覧いただき、議案に対する回答(承認・不承認)を、議案書に同封したはがきにご記入のうえ、10月17日(日)事務局必着にて投函してくださいますよう、お願いします。
お送りいただいた回答を集計し、10月22日、結果を厳正に確認します。
10月下旬に、審議回答結果を会員の皆さんにお知らせします。

(2021年9月20日発行「小平稲門会ニュース」第80号より一部転載)

会長退任にあたって
~4年間有難うございました~

小平稲門会前会長 栗原 政博(39 政経)


この度、任期満了を機に会長を退任し、大島新会長にバトンタッチいたしました。

微力ながら全力で取り組んでまいりましたが、期待された役割は何とか果たせたのだろうか、心許ない思いがあります。

最大の思い出は30周年記念活動です。多くの会員の皆様と共に華々しく賑やかな催しを大いに楽しみました。また、これらの活動を含め平成の時代と共に歩んだ小平稲門会の軌跡を『小平稲門会設立30周年記念誌 広げよう和と輪を! 』として刊行することが出来ました。巡り合わせとはいえ、私は非常に幸運であったと考えています。

4年間を務めることが出来ましたのは、偏に、会員の皆様のご熱意、共に汗を流していただいた役員の皆様のご理解・ご協力、大学・校友会並びに三多摩支部各稲門会の方々のご支援のお蔭であります。真に有難うございました。改めまして皆様に心より厚くお礼と感謝申し上げます。

任期最後の7カ月は、新型コロナ感染予防のため稲門会活動の自粛を強いられ、辛いもどかしい思いもしました。やはり、忘れられない思い出になります。
知恵を絞った対応が不十分であったことは残念であり、会員の皆様に対し申し訳ないとの思いも残ります。

地域貢献活動の更なる発展、会員増強活動の充実等の課題は残りましたが、不断の努力を積み重ねていく必要のあるテーマだろうと思います。
加えて、これからはコロナ感染予防のための新たな社会様式にも対応する必要があるでしょう。

新役員の皆様には、大島会長のリーダーシップのもと、“元気で明るく楽しい、何でも話し合える稲門会”を中心に据えつつ上記課題にも取り組まれ、小平稲門会を更に発展させていただきたいと願っております。

大島丸の船出に会員の皆様と共に熱いエールを送ります。 
フレーフレー 大島丸 !!

会長就任にあたって

小平稲門会会長 大島 二典(44理工)

コロナ禍の下、皆様に直接お会いできませんので、この場をお借りしご挨拶申し上げます。

2020年10月16日、総会書面審議内容が承認され、栗原会長の後任として第5代会長に就任いたしました。
歴代会長が残された輝かしい足跡や存在感を引継げるかは、はなはだ心許ないところでありますが、この重責を果たすべく微力ながら会務に邁進する所存です。ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

イベント・同好会・地域貢献活動等の基本施策の活性化は既方針を継続します。就任にあたり現在の状況、重点的に進めたいことを説明させていただきます。

体制の若返り、新体制へのスムースな移行・確立
本役員改選では、次世代へ移行のために25名中16名が新任/準新任という大幅な入替え、若返りを図りました。
フレッシュな発想で新しい息吹が生まれてくると確信しております。皆様に楽しんでいただけるものにしたいと考えていますのでご期待下さい。

前体制の基本方針「総合力の強み」を継続するために、又、新担当者が多いので各職務を複数人構成のチーム制にし分科会活動として活発化を図りたいと考えています。

今回は小生が担当した過去12年間に例の無い大幅な改選で、スムースなスタートに全力を尽くします。一方でそれなりの時間が必要だと思います。どうか温かい目で見まもっていただきご支援をお願いします。

コロナと共生できる体制(ウェブ活用、分科会活動等)
当面はコロナと共生せざるを得ませんが、これを一つのチャンスととらえ、時代変革にミートできる活動にしていきたいと考えています。

具体的には、メール会員拡大をベースに、ホームページの充実、メール利用による会員への情報供与・交信の拡大、Zoom会議の利用等を広げて行きます。

小グループ活動の模索(分科会、地域・新入会員単位活動)
コロナ禍の下、大人数での会合は難しい状況です。前項のZoomによる分科会会議に加え、地域担当者のリードによる地域単位の小活動。新入会員を対象とした少人数での顔合わせなどの可能性を模索していきます。

会員増強基本活動の強化
小平稲門会は年々高齢化が進み、コロナ影響による新会員勧誘活動の鈍化もあり、会員数は150名程度になる見込みです。これは2014年以来の低水準で危機的な状況です。勿論、会活動の活性化など受皿の充実には注力していきますが、戸別訪問による新会員勧誘活動など地道な基本活動を強化していきたいと考えています。

小平稲門会は会員の皆様があってこその存在です。皆様とともに、コロナと共生できる、小平稲門会ならではの新活動様式を作り、より楽しい、広がりのある、新しい稲門会を作り上げていきましょう。

皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

小平稲門会第32回通常総会
~コロナ禍の下 書面審議で実施~

=新体制スタート=
栗原会長から大島新会長へバトンタッチ

小平稲門会第32回通常総会はコロナ禍の下、書面審議総会という異例の対応となった。
2020年10月16日(金)18時、小平市中央公民館学習室No.4に、新旧役員28名が参集。公民館使用基準厳守・三密回避徹底の上開催した。
会は栗原政博会長(39 政経)の挨拶でスタート。例年の総会に倣って井垣昭副会長(36 法)の司会で進行した。

まず、大野照藏監査役(39 法)、穂積健児新監査役(42 教育)により、全154名の会員に事前に審議を依頼した回答葉書の確認作業が行われた。結果、第1号~第6号の全ての提案議案が承認され(下表を参照)、栗原会長に替わって第5代会長に大島二典氏が就任した。

回答葉書の確認作業を行う穂積(左)、大野両監査役

フェイスシールドとマスク姿で「グータッチ」をする大島新会長(左)と栗原会長


通常の総会参加者数を大幅に上回る110名の多数の回答。その回答葉書には、「会計資料の見やすさ改善要望」「ニュースなどのメール配信曜日の特定を望む」「稲門会の行事の幅を広げ、対象も一般市民に広げては」など、通常の対面式総会では出てこない意見も寄せられ、書面審議ではのメリットを感じられた。

引続き新旧役員の挨拶が行われ、栗原会長は、30周年記念活動などを見事に成し遂げた思い出などを語り、会員に感謝の意を表した。大島新会長は、会長を引受けるにあたっての思いと、コロナ禍に対応する活動方針として、チーム制、ウェブ・Zoomの利用、小グループ活動、会員勧誘基本活動強化などを提案。皆で楽しくやろうと呼び掛けた。

新幹事には初めて会う会員もいて、一同初めて聞く話を興味深く聴き入った。フレッシュな挨拶が続き、新体制スタートにあたって、役員の皆様が新たな知己を得て和やかなスタートとなった。

新幹事に就任した、左から森田健次、田中一俊、宮本義信、瀧川清、荒井桂、比留間進の各氏

さらに、物故者への黙祷。ご長寿者紹介とお祝品は宅配便で対象者(5名)にお届けしたむねの報告があった。
粛々と進行した会議は、最後にコロナに負けずに、楽しい活動の復活を目指して頑張っていこうと誓い合い散会となった。

(文=大島二典、写真=國友康邦)

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