第33回美術館を巡る会
サントリー美術館
「幕末土佐の天才絵師 絵金」展のお誘い

今回は、私がかつて副館長・支配人を務めていました「サントリー美術館」で「絵金展」を鑑賞します。

土佐の絵師・金蔵(1812~76)は、幕末・明治期に多くの芝居絵屏風を残し、地元高知では「絵金さん」の愛称で親しまれてきました。今でも、祭りで飾られる屏風絵は、蝋燭の灯りに照らされ「狂おしいほど美しい」世界へ誘います。
東京では、初の大規模展です。

「花上野誉石碑志度寺(はなのうえのほまれのいしぶみしどじ)」


小説家・木下昌輝は『絵金、闇を塗る』(集英社、2018)で彼の生涯とその絵に翻弄された歌舞伎役者・幕末の志士・絵師などを書きました。

同時期開催の「ゴッホ展」や「ユトリロ展」のご案内も考えましたが、今回は「絵金」のあやしげな魅力に浸って頂きたく、ご案内申し上げます。
きっと「たまるかぁ!」(土佐弁で驚いたの表現。あんぱんマンで話題に・・・)と仰って頂けると思います。

◆日 時=2025年10月6日(月) 15時~16時30分
◆集 合=サントリー美術館入口(六本木 東京ミッドタウン)
◆鑑賞料=1,800円 (前売り 1,600円)
◆懇親会=カジュアルイタリアン 17時~19時(店名は追って・・・) 
◆申込み締切日=9月29日(月)  若林覚 宛
電話:090-2498-1512
Email:satowaka3(at)gmail.com【(at)を@に置き換えてください】
展覧会と同時に懇親会出席の有無をご連絡下さい。

●次回(11月)は、三井記念美術館開館20周年特別展「円山応挙展-革新者から巨匠へ」を予定しています。
応挙の傑作、国宝「雪松図屏風」、
新発見「若冲・応挙 初の合作図屏風」などを鑑賞します。

ロック研究会第8回開催報告

開催日=2025年8月29日(金)
会 場=国分寺市 Rock Bar “Painkiller”
参加者=小菅、瀧本、樋口、松村、山田(哲)【5名。敬称略、50音順】

4月にはLIVEにいきましたが、皆が集まる例会は2月以来半年ぶりの開催となるROCK研究会の例会を行いました。今回は新メンバーとして小菅さんが参加してくださいました。

ROCKといってもひとくくりにできないほど曲のジャンルはたくさんあり、「十人十色」と言うとおり人の好みもそれぞれです。集まったメンバーは年代にも幅があり、好きなBANDやジャンルが微妙にずれていまして、そこがまた面白いところです。自分があまり聞いたことがないミュージシャンや曲にふれることで新しい引き出しも増えていきます。EAGLESやLED ZEPPELINの曲に思いがけずメンバー全員が聞き惚れることもあり、今回も楽しい暑気払いとなりました。

メンバーの瀧本さんは、THE BEATLESの音楽性を深める津田塾大学の連続講座(全5回 9月~10月)を受講なさるということで、次回の例会では面白く興味深いお話を聞けることと思います。不肖樋口は今月来日するSTINGのLIVEにいきます。

この会場はROCKではない曲のリクエストも一応は受けてくれますので、好きな音楽を聞いて心を癒やし、次への活力としていきたいと思いますので、小平稲門会の皆さまの次回以降のご参加をお待ちしています。

文=樋口昌典)

「ワイナリー・蒸溜所見学ツアー」
中止のお知らせ

2025年10月16日(木)に予定しておりました「サントリー登美の丘ワイナリー、白州蒸溜所見学ツアー」につきまして、最少催行人数に満たなかったため、中止とさせていただきます。
ご参加のご連絡をくださいました皆様には、大変申し訳なくお詫びいたします。

(ワイン研究会・河崎健治)

第32回映画鑑賞会の報告

第32回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。

■鑑 賞 日 時:2025年8月19日(火)10:30~12:40
■上 映 館:新宿ピカデリー
■映画の題目:「雪風 YUKIKAZE」

*映画のあらすじと感想
史実に基づいた作品である。太平洋戦争時に連合艦隊で開戦から終戦まで重大で熾烈な海戦に何度も参戦した甲型駆逐艦38艘の中で、艦体、艦内装備が殆ど無傷で帰還したのはただ1艘。それが甲型駆逐艦「雪風」である。

映画は「雪風」と共にする艦長を主人公に、伍長、水兵とそれらの家族を主なモデルにしている。

艦長は卓越したスキルを持ち、臨戦時は適切な指示を下し幾多の困難を乗り越え致命的な被弾もなく「雪風」は何時しか「幸福艦」と呼ばれた。

画面では艦長が兵学校時代の戦死した同期3人との写真を艦長室のテーブルに置いてあり、ことあるごとにその写真を意味ありげに見ていたのが印象的だった。
このほか画面は駆逐艦としての本来の業務、縄梯子を使っての僚船兵を海上から救助、伍長とその妹との手紙のやり取り、艦上に届く家族からの手紙を配られての笑顔、水兵から慕われていた伍長が敵機からの銃撃死でゴムボートに遺体を乗せられ流される様子、任務時間外での水兵同士でアルコール入りの団欒、本土では畑で食物作りや工場で軍需品縫製する婦人たち、艦上でスコールを利用してのシャワー等々があった。

私に特に印象深く残っている画面は、第二艦隊司令長官が戦艦大和で最後の仕事になる沖縄防衛に出航する前に、自身は大和が日本に戻れることは無理と考え連合艦隊司令長官に大和の優秀な軍人数十人を日本の将来のために下船させることを懇願し納得させたことである。この第二艦隊司令長官は敵機からの爆弾と魚雷を受けた大和と運命を共にした。

最後の感想として、8月になると太平洋戦争関連のテレビ、映画を視るたびに戦争をおこなってはいけないと強く思う。

(参考)この映画の宣伝には「映画は太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の世界を懸命に生き抜いた人々の姿を、壮大なスケールで描き出す」とあったが、戦後以降の画面は殆どなかった。

【参加者】(5名、50音順、敬称略)
荒木・木谷・鈴木・松村・山本
【懇親会】(参加者5名)
・場所=「日本料理 三平」
・経費=¥12,520
・集金=¥2,500×5名=¥12,500(今回過不足¥20)
・次回繰越=前回繰越¥2,630-¥20=¥2,610

(文=鈴木昭助) 

西東京稲門会「ワインを愛する会」に参加して

2025年7月30日(水)、西東京稲門会(緒方 章会長)の「ワインを愛する会」に参加してきました。毎月誘われていますが、都合がつかず2か月振りの参加です。

今回は13名の参加で、そのうち稲門会は西東京7名、東村山2名、東久留米2名、小平1名、さらに西東京三田会1名でした。会場は、ひばりが丘の早稲田OBが経営するワインバー。
小平稲門会ワイン研究会の会場「こもれび」と違い、一般客も入っていますが、参加者は他稲門会からの参加者も含め、ワイワイガヤガヤと話は弾む、ワインは進む、でした。ワインは全てOBの経営者が提供し、コメントがついています。

会費が4,500円で、今回は9本のワインと、ワインに合った料理が提供されました。西東京稲門会から参加した一人は今月入会したばかり、即ワインを愛する会にも入ったとのことです。
私が持参した1本も含め、10本全部飲み干しました。13人で10本はすごいです。

小平稲門会ワイン研究会の宣伝と10月の「ワイナリー・蒸溜所見学ツアー」を紹介してきました。当ワイン研究会は最近参加者が7名程度で推移しています。常連だった方が高齢で参加できなくなっています。

当ワイン研究会の会場「こもれび」は15名程度入れますし、個室ですので周りを気にせず飲めます。一度、近隣稲門会や小平三田会にも声をかけ、同好会活動の輪を広げたいと思っています。

(小平稲門会ワイン研究会会長・河崎健治)

第2回読書の会 報告

◆開催日=2025年7月27日(日)
◆会 場=小平市 美園地域センター

「読書の会」第2回の会合を行いました。
今回は夏目漱石さんの『夢十夜』の読後感想を中心に進めました。夢物語という形式をとった十編の短編で、場面設定も神代の昔から執筆当時(明治)と年代に幅があり、心温まるもの、情念を感じさせるものと話しの内容も多彩な作品です。

小説は作品を通してテーマがあり、それも比較的わかりやすく描かれているものが多いので、『夢十夜』はどの作品も「夢」の話だから「オチ」がないことに戸惑った、という皆さんの感想でしたが、心に残った話を語り合っていくと、「第五夜」の戦に負けた武将が、討たれる前に恋人を呼び、彼の元に急ぐ恋人の道中に横やりが入り、崖から転落してしまい武将に会うことができなかった話に集中し、「明治時代に『恋』を語る作者の目の付け所は斬新だ」「馬に乗るのは難しいのに、裸馬を操って夜道を走るこの女性は並みの人ではない」「女の道中を邪魔した『あまのじゃく』は、表記が通常使われる『天邪鬼』ではなく『天探女』となっている。武将に会いに行く女に嫉妬した別の女の情念を表しているのかもしれない」と活発に感想、意見が交わされました。

漱石さんは早稲田駅に「生誕の地」の石碑もあり、一時期は東京専門学校(早稲田大学)で講師をしていたこともあり、何かと早稲田と関わりがある作家です。身近に感じられました。また、38歳で作家として出発し、死去したのが50歳になる少し前でしたので、文壇で活躍したのは10年ほどのことで、案外短かったことにも私は驚きました。

ご参加の方々皆さん、ご多忙のところ作品全編を読んできてくださいました。また猛暑の中ご参加くださりありがとうございました。皆さんの読書意欲の高揚の一助となれば幸いです。

次回は私たちが高校生、大学生時代に一度は手に取ったと思われる星新一さんの作品を取り上げて、9月下旬頃開催したいと考えています。作品が決まりましたらメルマガ等でお知らせします。

【参加者(敬称略)】 大島、河崎、樋口、松村、山田。5名。

(文=樋口昌典)