2016年7月30日
●リオ五輪・パラ五輪に学生・校友23名が出場
間もなくリオオリンピック・パラリンピックが開幕します。
早稲田大学からは、オリンピックに学生6名(男女それぞれ4名、2名)、校友12名(同7名、5名)の計18名、パラリンピックには学生1名(男子)、校友4名(同)の計5名が出場する予定です。
早稲田大学競技スポーツセンターがこのほど公開した「2016リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック特設Webサイト」に、出場予定選手の紹介記事や抱負が掲載されています。
https://www.waseda.jp/inst/athletic/wasedasports/olympic/rio/
早稲田大学学生・校友が出場予定の種目別スケジュールは次のとおりです。
○オリンピック(開催期間8月5-21日)
http://www.waseda.jp/inst/athletic/assets/uploads/2016/07/rio2016_schedule2.pdf
○パラリンピック(開催期間9月7-18日)
http://www.waseda.jp/inst/athletic/assets/uploads/2016/07/riopara2016_schedule.pdf
公式サイトは次のとおりです。
https://www.rio2016.com/en
https://www.rio2016.com/en/paralympics
●政経2年・南谷さんが7大陸最高峰を制覇―日本人最年少の快挙
早稲田大学政治経済学部2年の南谷真鈴さんが7月4日、北米大陸のデナリ(マッキンリー)の登頂に成功し、7大陸最高峰制覇を達成しました。南谷さんは1996年生まれの19歳。5月にエベレストの登頂を果たし、日本人最年少記録を塗り替えたばかりでした。
実績は次のとおり。
2015年1月 アコンカグア 6,959m(南アメリカ大陸)
2015年7月 キリマンジャロ 5,895m(アフリカ大陸)
2015年12月 コジオスコ 2,228m(オーストラリア大陸)
2016年1月 ヴィンソン・マシフ 4,892m(南極大陸)
2016年3月 エルブルス5,642m(ヨーロッパ大陸)
2016年5月 エベレスト 8,848m(アジア大陸)【日本人最年少】
2016年7月 デナリ 6,190m(北アメリカ大陸、注)
【資料 http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2016/07/16072114_wear.html】
(注)デナリはこれまでマッキンリーと呼ばれていましたが、米政府は2015年8月からデナリを正式な呼称としました。標高は以前、6,194mとされていました。
●山中毅さんを早稲田大学スポーツ功労者として表彰
早稲田大学は5月に行われた「早稲田大学スポーツ功労者表彰式」で、メルボルンおよびローマオリンピックの競泳銀メダリスト・山中毅さん(小平稲門会会員)をスポーツ功労者として表彰しました。
山中さんは、1956年のメルボルン大会では石川県立輪島高等学校3年生として出場し、400m自由形と1500m自由型の2種目で銀メダルを獲得、800mリレーで4位に入賞しました。1960年のローマ大会では早稲田大学4年生として出場、400m自由形と800mリレーの2種目で銀メダルを獲得し、1500m自由形で4位に入賞。1964年の東京大会でも、400m自由形で6位に入賞しました。
早稲田大学は「卓越した競技力で多くの日本人に勇気を与えるとともに、日本水泳界に永年にわたり多大な貢献をした」として、山中さんを表彰しました。
「スポーツ功労者」は、早稲田大学が創立百周年を記念し、スポーツの振興に顕著な功績のあった校友を表彰することを目的に1982年10月、「スポーツ功労者表彰規程」を制定。スポーツ界に貢献した70歳以上で、かつオリンピック大会3位以内の入賞者などの基準に該当する功労者を選定、表彰しています。