今回は、野間洋子(志村会員のお連れ合い)さん出演の方の会第62回公演「なんともはや、べけんや」です。
人生楽しく、笑って過ごしたいと思いつつ、なかなかそうは問屋がおろさない。しかし、世の中、不思議な巡り合わせがあるもんで・・・。
落語の「おかめ団子」と「唐茄子屋」を合体した物語。生きるということは、なんともはや、べけんやなこって・・・。
出演者はこちら。
・日 時: 2018年5月20日(日) 午後1時開演
・会 場: 築地本願寺ブディストホール(東京メトロ日比谷線・築地駅下車、徒歩1分)
・会 費: 4,000円/人
・集 合: 当日、現地、築地本願寺正面に12時40分までにご参集ください。
・申し込み: 5月17日(木)までに、穂積あてに連絡をください。
FAX: 042-332-2821 携帯: 090-3572-8445
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第38回散策の会 報告
浜離宮・芝離宮をめぐる
平成30年3月24日(土)
この日気象庁が都心の桜の満開宣言をしましたが、我が方の花見は再来週の予定です。そこで今日は大都会の中のオアシスを求めて、2つの旧離宮を中心に、道中にある施設を含む5カ所を歩いてみました。集合場所から解散地までの歩数は約9,200歩、移動路の騒音と庭園の静寂のサンドウィッチな散策でした。
☆旧新橋停車場跡(港区東新橋1-5-3)
♪♪ 汽笛一声新橋をはや我汽車は離れたり・・・ ♪♪ 思わず「鉄道唱歌」が口を出そうになります。新橋駅から5分、再開発された汐留高層ビル群がひしめく足下にこの遺構はありました。明治5年に日本で最初の鉄道(新橋~横浜間)が敷かれた際、起点となった場所です。当時の駅舎が石張りで再現されていて、中では発掘された礎石やホームの一部など鉄道の発展の様子や、江戸時代からの汐留の歴史が、展示物やパネルで紹介されていました。
☆カレッタ汐留の展望台(東新橋1-8-2)
これから訪ねる浜離宮をまずは地上200mの高さから眺めようと、電通本社が入るビルの46階にある展望スペースに昇りました。「○○と煙は高い所が好き・・・」。私はこの類なので、皆さんをご案内したくなったのです。『あれが勝鬨橋だぁー』『あれってフジテレビでしょ』と声が上がり、同類の方も多くおられるのがよ~く分かりました。話題の築地市場が真下に見え、その先には青空の下勝鬨橋やウォーターフロントのマンション群・倉庫群が広がっています。
☆浜離宮恩賜庭園(中央区浜離宮庭園1-1) (芝離宮との共通入場料 65歳以上200円)
交通量のはげしい道路を騒音に包まれながらしばらく行くと、「都心のオアシス」と呼ばれるこの庭園に着きます。
東京湾の海水を引き入れ、潮の干満による景色の変化を楽しむ「潮入の池」や、覗き窓から鴨を窺う「鴨場」、それにいくつかの茶屋も復元され、大名庭園のスケールの大きさは充分味わえます。ただ見学時間の見積もりが少なすぎ、一部分しかご覧いただけなかった方が多数だったようで、これが今後の反省点として残りました。
ここはアシやヨシの繁る将軍家の鷹狩り場でしたが、甲府藩の下屋敷となり、六代将軍家宣の頃、浜御殿として大幅な改修・整備がなされ、十一代家斉の時に今の潮入り回遊式築山泉水庭園になりました。現在は国の特別名勝・特別史跡に指定されています。庭園の周りを囲むようにそびえるガラス張りの高層ビルとのコントラストも、現代の借景といえましょう。
☆竹芝ふ頭公園(港区海岸1-16)
昨年9月、伊豆七島への空路がある調布飛行場を訪ねたので、今回は航路のあるこのふ頭に来てみました。ここは伊豆諸島や小笠原諸島を結ぶ定期航路の玄関口です。1階広場には帆船「日本丸」のマストを模したモニュメントが高くそびえ、2階の半円形のプロムナードデッキ沿えには松並木があり、“海岸”という雰囲気を醸し出しています。レインボーブリッジを背景にちょうど客船がゆっくりと入港して来ました。デッキの下は切符売り場で、ちなみに伊豆大島までの運賃を比較してみると、航路は最速ジェット船(1時間45分)で7,210円、調布飛行場からの空路(25分)では11,800円です。
☆旧芝離宮恩賜庭園(海岸1-4-1)
高層ビル群や首都高に囲まれているせいか狭く感じられますが、立派な大名庭園です。庭園の大半は池で占められていて、中島には石で蓬莱山が組まれ、中国の西湖を模した堤もあります。入口近くの場所から全景が望める規模なので、浜離宮よりこちらの方が参加者には好評のようでした。老中で小田原藩主の大久保忠朝が四代将軍家綱から拝領した上屋敷に造った回遊式池泉庭園で、最も古い大名庭園として名勝に指定されています。
【散策後の懇親会】
浜松町のランドマークである世界貿易センタービルの地階にある「いろはにほへと浜松町店」で行いました。日本酒党が多いので、いつものようにお酒はプレミアムコースにランクアップ。飲み放題で3,100円という値段の割りにはお酒の種類や料理もまあまあで、『コストパーフォーマンスから見て上出来だァ』との声も揚りました。帰路は大江戸線の大門駅組、山手線でぐるりと高田馬場駅組、東京駅から中央線組とさまざまなルートで消えていきました。
【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大河原・大島・梶川・国友・栗原・小林(弘)・小山・佐藤(俊)・滝沢・田中・土井・中村・野村・堀田・松村・村木・山本(19名)
(文:佐藤(俊)、写真:荒木)
第54回名曲を聴く会の報告
日 時: 2018年3月23日(金) 午後1時~3時
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第6番(田園)
指揮 カラヤン ベルリンフィルハーモ二ー
第53回までは原則、年末の「第九」を除き、同じ曲目の鑑賞を避けてきたが、今回より今まで聴いてきた曲目でも重複して聴くこととし、今回、演奏者は異なるが、第1回で聴いた第6番(田園)を鑑賞した。
第6番はべートーヴェンの交響曲のうち唯一5楽章で構成、且つ各楽章にそれぞれ表題が付されている。
ベルリンフィルとカラヤンの最高の組み合わせでの演奏、さすがに見事な演奏であった。
◎ショパン ピアノソナタ 第2番、第3番
ピアノ ルービンシュタイン
名手ルビンシュタインの力強く、繊細なタッチで第2番、第3番を鑑賞した。
特に第2番第3楽章は有名な葬送行進曲であるが、演奏に感銘を受けた。
◎本日の参加者: 荒木、井垣、小川、以上3名。
終了後、ワインでなく、女性の多いレストラン「麻布茶房」で珍しく甘党で談話、能、狂言の話題で過ごし、散会した。
【次回開催予定】
開催日:2018年4月27日(金) 午後1時~3時
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第3番(英雄)
指揮 フルトヴェングラー ウィーンフィル
◎モーツァルト ピアノ協奏曲第24番、第25番
ピアノ バレンボイム 英国室内管弦楽団
(文:小川、写真:荒木)
第47回ワイン研究会 報告
ワイン研究会の第47回例会を3月16日(金)に開催しました。
・日 時: 平成30年3月16日 15時-17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、河崎、国友、篠原夫妻、志村、末次、冨平、野村、増田、松村、山本、計15名 (50音順・敬称略)
例年より早く桜の開花宣言がされて、いよいよ春到来。3月例会は14名のはずが、揃った顔が15。慌てたのが申込み受付係のワイン研会長だったが、急遽、椅子を加え、「お料理も大丈夫ですよ」とのお店の厚意にホッと一安心! ワインもフランス、ドイツ、ニュージーランド、インド、日本と各国産ワインが計11本。今回は本場フランスのワインが多く持ち寄られて相変わらずの賑わい。
例会スタートの乾杯発声役は、初参加の松村さん。席順を決めるトランプの「Q」を引いて、いきなり乾杯の大役(?)を務めることに。大手ビール会社に勤めた松村さん、ワインアドバイザーの資格試験を受けた思い出も語って自己紹介のあと、勢いよく「カンパーイ!」。
南仏ルーション産の白ワインで乾杯のあとは、丸く平たい伝統的なボトル「ボックスボイテル」でドイツ・フランケン地方産と一目でわかる辛口の白ワイン。「フランケンってフランケンシュタイン?」「それは城でしょう!」と珍問答もあって賑やかに。
続いて、一昨年のワイナリーツアーで訪れた足利・ココファームワイナリーの、その名も「呱々和飲(ココワイン)」を飲む。「ツアーの折に買ったものですよ」と山本さん。白を3本味わって赤に移る。
この日の注目はインドワイン。インド旅行のため前回例会を欠席した末次さん、例会のお土産にとワインを求めるも禁酒の州もあってなかなか手に入れられず空港の免税店でやっと手に入れたという「フラテッリ」。インド旅行の土産話をきっかけに、ボンベイに4年半住んだ冨平さんを始め会員夫々のインド観や旅行の思い出話に花が咲いた。
ワインもさることながら参加者の楽しみは、ワイン研のために特別に調理されるカサグランデの料理。この日のメニューは、「ブロッコリーの白和え」「サラダスパゲティ」「鶏むね肉のさっぱり煮」の3皿が程よく出されて例会ならではのマリアージュを味わった。
頃合いを見てお馴染みの「ワイキキタイム」に。前回から始まった「ソムリエ試験・傾向と対策」クイズの第2回。「ブドウの実の糖度の高い部分はどこ?」から「シンプルな調理法の料理にはシンプルなワイン? 複雑なワイン? どちらが基本の組合せ?」など6問。なかには「焼酎」の問題もあって「難しいな」の声に、「やさしい問題を探す方が難しいですよ」とワイン研会長。【出題・解答は、杉山明日香著「ソムリエ試験対策問題集」・リトルモア社刊より引用】
ワイキキタイムでしばし静まったあとは、ボルドー、ブルゴーニュ、ガイヤック(南西地区)産の本場フランスワインに、ニュージーランド、日本産を次々と味わいながら、夫々のワインについての話や、「自然派ワインが主流派のひとつに」(日経)、「葡萄の酒を辿って」(朝日)などの最近の新聞記事の話からスクープに始まった国会の話題にまで発展して賑やかな談笑タイムが続いた。
今回も10本のワインを空けて、コーヒータイムが近づいたところで登場したのがワインならぬウイスキー。しかも容器がゴルフクラブのクラブハウス を象ったもの。「実は叔父の形見です。川越カントリークラブの開場30周年記念品だそうで、ワインの会ですが、皆さんに飲んでいただければ嬉しい」と持参した荒木さんの話に、根っからの酒好きの面々に異論はなく、皆で飲んでこの日の食後酒?とした。こうしてそれぞれ程良く酔って、3月例会を終えた。
散会後の恒例、有志カラオケ会は11名が参加して、演歌・歌謡曲はもちろん童謡、フォークソング、果ては球団応援歌(六甲おろしではありませんよ!)まで飛び出しての熱唱が続いた。
次回の例会は、4月20日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で申し込み受付は14名まで。申し込み締め切りは4月15日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。
(文=井垣、写真=荒木)
第56回ざる研「小平・吟」報告
1.日 時: 2018年3月15日(木)及び19日(月)12時 西武新宿線小平駅改札集合
2.場 所: 小平市美園町2-9-7 「吟」 電話042-344-7732 不定休
3.参加者:【15日】 小川、河崎、木本、栗原、滝沢、野村、浜田、福田夫妻、堀田、村木、山本、【19日】荒木、井垣、伊藤順、伊藤徹、勝見、国友、小林、篠原夫妻、末次、百々、山本、各12名、計24名
4.費 用:¥120,000.- @¥5,000.- 貯留金¥40,944から支出¥24,622(15日追加酒代¥5,880 祝電¥1,542 19日追加酒代¥12,200 伊藤さんご招待費¥5,000)、貯留金残額¥16,322.-
5.前置き:
前回は昨年2月14日に訪れているが、その際伊藤順藏さんが不慮の怪我のため参加できず、全快までに1年近くかかったことから今回は伊藤さんの全快祝いを兼ねて行うこと、また前回参加希望者が多かったにも拘わらず席数の関係で12名に限定したことから、今回は出来るだけ多くこの小平の名店の味を堪能してもらうため2日に分けて実施することにした。
結果として今回は参加希望者24名が全員参加出来たこと、2日間貸し切りにしていただいた「吟」に両日満席で応えられたことは幸いだった。
6.経 過:
【15日】 吟に到着したらサプライズ、店主渡辺草さんから電報を渡される。当初今日出席する筈だった伊藤順藏さん宛ての祝電だった。
伊藤さんから別の予定が入ったとのことで急遽19日に振り替えたが、それを誰にも知らせていなかったために伊藤さんと同席できないと思った19日組からの祝電だった。これは些かおかしなことではあるが、19日にお渡しすることにする。
テーブルには蕎麦屋酒の極意を示す二入四行論の「響」の台紙と共に先ず参酒、三角の頂点に奈良御所油長酒造「風の森」、左に滋賀草津太田酒造「道灌」、右に岩手花巻川村酒造「酔右衛門」(これは微発砲酒)がショットグラスで並ぶ。
摘みの最初は、浅利うどスナップエンドウ酢味噌和え、揚げ川海老、ほんの少量ずつめかぶ、金山寺、梅肉和え(サメの軟骨)、蕗みそで、参酒の味加減を比較しながら楽しむ。
続いて酒は春らしく濁り酒、石川奥能登宗玄酒造「宗玄」で料理は4種、人参の変り金平、いか酒蒸し、焼き牡蛎ポン酢、豚煮込みとなる。
此のあたりで所定の酒が底をつき、丹沢川西屋酒造「隆」の追加注文、料理はまだ続き車海老野菜天ぷら、豆腐のかき玉仕立て、この弐つは特に素晴らしい。店主草さん一人の手仕事だが、全く手抜きがないので料理が行き渡るのにタイムラグが生ずるが、これは予め承知してもらっている。
最後は当店拘りの常陸秋そばのもり蕎麦で〆。玄関で店主を含めて集合写真撮影をしてお開きとなった。
【19日】伊藤順藏さんの参加が15日から当日に変更されたことを全員に話しして、着席後、全快を祝い、これからもお蕎麦のように長く元気であることを願う旨の祝電を荒木さんから読み上げてもらって無事贈呈することが出来た。
前回同様の参酒のグラスを伊藤さんおめでとうございますの音頭で乾杯、スタートを切った。
当初、仕入れの関係で15日と全く同じ料理は難しいかもしれないと聞いていたが、結果は完璧に15日の再現をしてもらい有難かった。唯一15日と違った点は、追加の酒「隆」では足らず、大阪能勢秋鹿酒造「秋鹿」をさらに追加したこと位だろう。
また、世話人も荷が下りて駅前のカラオケで楽しんだことも報告しておきます。
いずれにしても2日間にわたって店を貸し切りにして貰い、美味しい酒、料理、そばを用意してもらった「吟」には心から感謝申し上げたい。
7.その他: 次回のざる研は4月11日(水)、新宿御苑前「北前そば高田屋」です。集合時間は11時、地下鉄丸ノ内線新宿御苑駅新宿門改札口(出口1番)。新宿御苑散策後、13時~高田屋、費用@¥4,000(2時間飲み放題)の予定です。
参加申し込みは4月5日(木)までに世話人・山本浩(電話042-473-7617)へ。
(文:山本、写真:荒木・山本)
第17回映画鑑賞会の報告
第17回映画鑑賞会を下記の通り行いました。
1.鑑 賞 日 時: 2018年3月14日(水)
2.上 映 館: 立川シネマ・ワン
3.上 映 時 間: 12:40-14:50
4.鑑 賞 料 金: シニア¥1,100(ほかに予約料¥50 人)
5.タ イ ト ル: 「北の桜守」
6.参加者(敬称略): 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、堀田、鈴木
7.映 画 の 感 想 :
映画は、1945年まだ日本の領土だった樺太で夫が出兵した後に、吉永小百合が演じる母親と小学校低学年と思われる二人の息子が、ソ連兵の侵攻を受け命からがら網走まで逃げ延びて、その後の母親と次男(堺雅人)のありさまを主に画いたヒューマン・ドラマでした。
夫は出兵後に帰らぬ人となり、二人の息子のうち、頼りにしていた長男は網走までの途中でソ連の魚雷により海上で母親と次男の目の前で姿を消しました。
この映画は、全体を通して親子の間の愛情と思いやり、すなわち母親からは息子たちが幼少の頃あるいは結婚した次男がホットドッグ店を開業してからの愛情や思いやり、映画の最後のほうでは、母親が認知症になってからも長男を最後まで一緒に連れてくることが出来なかったとの思いから一人で極寒の海に入っていく場面、そして老いて認知症ゆえにいろいろな行動を起こす母親に対する次男の愛情や思いやりのある言動が特に印象的でした。
また、樺太で生活していた時に家の前に植えた桜を皆で大事に育て見事に開花させたことを思い出し、母親が認知症になってからさまよい始めて見つけた雪深い原野の中の一本の桜の木の樹皮が剥げている個所に墨を塗って桜を守ろうとする場面で、映画の題名「北の桜守」を表していたと思います。
キャストの吉永小百合と堺雅人の早稲田コンビの親子役は実年齢範囲かと思われましたが、阿部寛と吉永小百合との夫婦役には年齢的な違和感がありました。
私は初めてでしたが、この映画の中で解説付きの舞台劇が数コマあり、場面を想像させるためには面白い表現方法だと思いました。ちなみに、吉永小百合は舞台劇を演じたのはこの映画が初めてだそうです。
《ある雑誌情報》
吉永小百合はこの映画のクランクインの1年前に樺太に墓参に行き、オニギリの販売のノウハウを(株)セブン-イレブン・ジャパンの鈴木敏文元社長に聞き(次男のホットドッグ店でオニギリも販売した)、また樺太生まれの(株)ニトリ・似鳥昭雄会長にもお会いしたと記してありました。
8.懇 親 会:
鑑賞後にピアットジョルノ(国分寺駅ビル9階)にて懇親会を行いました。
ワイン、ピサ、野菜サラダを飲食しながら1時間強懇談。
料金:¥7,635(¥1,300/人 支払い)=¥165余り
(2018年3月16日、鈴木記)
第39回散策の会のお知らせ
小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画
「神宮外苑から新宿へ」
~早稲田の原点、想い出深い神宮から新宿周辺の散策を~
【日時・集合場所】
平成30年5月19日(土)午後1時30分
JR千駄ケ谷駅改札口 集合
【経路】
千駄ケ谷駅→千駄ヶ谷の富士塚→新国立競技場新築現場→聖徳記念絵画館(入場料500円) →新宿御苑(入場料200円)→太宗寺→花園神社→新宿ゴールデン街→JR新宿駅(解散)
【懇親会】
新宿周辺。費用は5,000円程度(解散後、希望者で)。
なお、懇親会出席希望の方で、前日・当日のキャンセルは、食事代を申し受けます。
【その他】
30周年を機に、東京六大学野球優勝時の提灯行列の想い出と重なります。
早稲田のホームグランドである新宿をメインに歩きます。早稲田までの歩行は参加者の疲労を考慮し延長しません。
(以 上)
早同定期野球戦のご案内
第57回ざる研「新宿御苑・高田屋」のご案内
桜のシーズンになりますが、今回は新宿御苑を散策して春の花々を愛でて後、北前船の高田屋でそばをたぐることにいたしました。
1.日 時: 2018年4月11日(水)
地下鉄丸ノ内線 新宿御苑駅新宿門口(出口1番)11時集合
2.場 所: 北前そば高田屋 新宿御苑駅前店
新宿区新宿1-6-5ソノリティ新宿御苑B1 電話03-5366-8010 土日祝日定休
3.費 用: @¥4,000 飲み放題(13時~15時)
4.参加申込: 4月4日(水)までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へご連絡ください。
(以 上)
第19回寄席研究会報告
第19回寄席研究会は2018年2月26日(月)に、新宿末廣亭で2月下席昼の部観賞会を開催しました。今回も落語協会の担当の寄席でした。
今回の寄席研の一番の狙いは、今年10月13日(土)に開催される小平稲門会設立30周年記念総会のアトラクションに出演予定の柳亭こみちさん(早稲田OGの真打)の落語を聴くことです。こみちさんの出番が早いため、今回参加の会員7名はほぼ12時の開演時に集合し、比較的前の座席で鑑賞することが出来ました。
こみちさんは3番目の登場で、演題は「熊の皮」です。女房の尻に敷かれる物覚えの悪い亭主の噺で、伝言を忘れないように演題にちなんで「森のくまさん」の替え歌を挟むという珍しい趣向をこらしていました。
次のお目当ては古今亭菊之丞でした。NHKの落語ザ・ムービー(噺家のセリフに合わせて俳優が口パクで演技をする番組)にもたびたび出演する若手の人気噺家です。TVと同題の、主人と女将からそれぞれ買収される小僧の「権助魚」を演じました。ただ、寄席はトリ以外は原則15分が持ち時間のため、やや物足りない感じがしました。
2時からの出番は柳亭燕路、前述の柳亭こみちさんの師匠で、彼も早稲田OBです。テンポの良い口調で、お馴染みの亭主今何時かの「時そば」を聴かせてくれました。
トリ前の入船亭扇遊は、新入りの女中に番頭以下3人が夜這いを仕掛けようとしてしくじる噺ですが、今迄聞いたことがありませんでした。
落語通の佐藤俊さんが後で調べてくれたところ「引っ越しの夢」というオチがそのまま題名になっていました。
トリは柳亭小燕枝の「らくだ」です。私事で恐縮ですが、この落語については小学5年の時、エノケンの「らくだの馬さん」という喜劇映画を見た記憶が残っています。勿論、落語が題材とは全く知るはずもありませんでしたが。本来この噺は1時間ものですが、小燕枝は前半部分を30分ものに仕上げて演じました。ベテランの味が感じられました。
終演後は恒例の焼き鳥屋・庄助で懇親会を開きました。30周年記念で寄席研は何をするか話題になりましたが、結論には至りませんでした。
次回は6月か7月を予定しています。是非ご参加下さい。
★参加者:井垣、国友、栗原、佐藤俊、松村、山本、伊藤、以上7名(敬称略)
(文=伊藤)