1.鑑 賞 日 時: 2017年2月16日(木)13:50~15:55
2.鑑 賞 映 画: 「サバイバルファミリー」(¥1,100/人)
3.映 画 館: 新宿バルト9
4.参加者(敬称略): 井垣、伊藤、小川、鈴木(計4名)
《あらすじと感 想》
ある日、東京の街が突然原因不明の電気、電池、パソコン、水道、ガスなどが使用不能となり、また自動車、飛行機などの移動手段もストップになり、人々は生活するうえで大変な不自由を感じていた。
そんな中で小日向文世が主人役を演じ、その妻と男女一人ずつの子供の四人家族が東京を脱出し、自転車で妻の実家の鹿児島にたどり着くまでを描いた映画である。
二人の子供は、亭主関白で典型的な会社人間である父親と母親に対して年齢的にも反抗期であった。しかしながら、地図を見ながら時には高速道路を自転車で走ったり、道を間違えたり、食料品が逼迫し自動車のバッテリー液を飲料水代わりにしたり、酪農家の豚を捕まえて食べようとしたり、川を渡ろうとして一時は父親が川に流され行方不明になったりしながら、家族全員で力を合わせ、やっとの思いで鹿児島の妻の実家にたどり着いた。
苦労しながら鹿児島まで着く間に、家族愛が育まれたことを感じ取られる映画でした。
《懇親会》
映画鑑賞後に、いつも寄席研究会の懇親会を行う焼き鳥屋「庄助」で約1時間、ビール、日本酒で焼き鳥を食しながら懇談。
(文・写真: 鈴木 2017.2.17)