夏の集い 盛大に開催される!!

「澤乃井小澤酒造見学」「櫛かんざし美術館訪問」
「まゝごと屋でゆば会席・銘酒を堪能」

平成28年7月16日(土)、小平稲門会有志21名がJR青梅駅に参集。梅雨時で心配された天気も曇天26℃予報の絶好の行楽日和となった。

小澤酒造前に全員集合

小澤酒造前に全員集合

まず一行は、吉野街道沿い多摩川渓谷を都バスで小澤酒造に移動。小澤酒造は創業1702年、元禄時代から300年以上の歴史を有する関東有数の蔵元である。東京都の10の蔵元で、小澤酒造の生産石高は5,000石に上りダントツの1位を誇っている。

東京都名湧水指定の水源

東京都名湧水指定の水源

酒蔵見学では、製造用容器が、杉樽からホーロー・ステンレス樽などへ変換、醸造用恒温室設置など、近代化への努力を怠っていないことが説明された。「唎酒処」には精米歩合35%の大吟醸「梵」や「蔵守」と称する古酒などもあり、色々な味わいを楽しんだ。

唎酒処

唎酒処

見学後は、「櫛かんざし美術館」「多摩川遊歩道散策」「澤乃井園・唎酒処」の3コースに分かれ約1時間の自由行動後に、「まゝごと屋」での会席に臨んだ。
ここでも大吟醸を含む利き酒セットとゆば会席を堪能。昨年の入会・参加者から、皆様の顔・名前を良く知らないとの声があがり、皆様に印象に残る自己紹介をお願いしたところ、ユニークなアピールが続き、何時にない楽しい会となった。

宴会で馬場さんが語る

宴会で馬場さんが語る

楽しいひと時はアッという間に過ぎ去り、最後は世話役・馬場さんの締めで散会となり帰路についた。 

【当日参加者(敬称略)】
井垣昭、伊藤順藏、伊藤徹、大島二典、大野照藏、小平道彦、河崎健治、国友康邦、栗原政博、小嶋弘、小山雄一、志村智雄、末次浩一郎、滝沢公夫、竹内吉夫、中村泰三、野村吉宏、馬場正彦、堀田耕也、村木央明、山本浩(計21名)

(大島二典 記)

 

7月に「夏の集い」を開催 参加者募集中!

今年の「夏の集い」は、「涼を求め清流多摩川散策」「創業1705年、銘酒澤乃井の小澤酒造見学」「まゝごと屋ゆば会席・銘酒を堪能」する会を企画しました。皆さまに楽しんでいただける企画です。奮ってご参加くださいますよう、ご案内いたします。
列車ダイヤ改定により、集合場所・時間が変更になりましたのでご注意ください。
2016年6月29日情報更新】

多摩川の清流

多摩川の清流

多摩川のほとりに広がる庭園 (澤乃井園のウェブサイトより)

多摩川のほとりに広がる庭園
(澤乃井園のウェブサイトより)

■実 施 日:2016年7月16日(土)
■集   合:JR青梅駅改札口 午前10時10分集合
 往路参考
 ①JR国分寺駅発9:30(青梅線快速)―青梅駅着10:07
    青梅駅前発10:32都営バス 梅01路線)―沢井駅入口着10:54

  ②JR国分寺駅発9:48(青梅線快速)―青梅駅着10:28【乗換時間が短いので注意
       青梅駅前発10:32(都営バス 01路線沢井駅入口着10:54

 沢井駅(帰路利用の可能性あり)は無人駅です。必ず IC カード乗車券(Suica またはPASMO)をご用意ください。

■費       用: 約6,000円(会食、利き酒セット1)
■申込締切日: 7月2日(土)
■申  込  先: 馬場正彦 電話03-3924-4311 FAX 03-3925-1360
■見学 ・散策: 酒蔵見学のあとは、ご希望に応じて、
   ①多摩川遊歩道散策、②櫛かんざし美術館見学(入館料600円)、③澤乃井園庭園での休息、の3つのオプションがあります。

【参考コース】
JR青梅線・沢井駅改札口集合(10:54)-小澤酒蔵見学(11:10-11:45)-遊歩道散策等(11:45-12:25)-ままごと屋で会食(12:30-14:30頃、解散)-沢井発(青梅行き14:29、14:54、15:27)

【遅れる方へのご参考】
青梅駅前発バスの運行は、1時間に1~2本程度です(上記「往路参考」に記した10:32の次発時刻は11:26となります)。
遅れる場合は、JR線をご利用ください。
JR青梅駅発(10:40、11:15)JR沢井駅着(11:01、11:31)

 

平成27年夏の集い 東京水辺ラインで隅田川水上散歩

お台場散策・船の科学館「宗谷」見学

平成 27 年 7 月18 日(土)12 時、小平稲門会有志 13 名が、JR両国駅に参集。心配した天気も台風一過、曇天の適度な暑さの行楽日和となった。 まず一行は、東京水辺ラインの両国船着き場から乗船。浅草-越中島-浜離宮-お台場海浜公園の1 時間15分にわたる水上散歩を開始。やや強風にもめげずメンバーは展望デッキからの船旅を楽しんだ。 夏の集い_2015_1

墨田川船上クルーズを楽しむ

墨田川船上クルーズを楽しむ

お台場は幕末期にペリー来航に対抗するために建設され、第 3 ・第 6 台場が現存している。一帯は昭和 40 年代から公園としての整備が進められ、平成8年に今の形でお台場海浜公園としてリニューアルオープンし、人工の砂浜や展望台、ボート施設、潮干狩りなど、都心に近い憩いの場として、特に若者に人気のスポットとなっている。その一角に「船の科学館」があり、初代南極観測船「宗谷」が海上に浮いていた。

「宗谷」を背景に参加者の面々

「宗谷」を背景に参加者の面々

  「宗谷」は昭和 13 年にソ連発注の耐氷貨物船として誕生したが、ソ連には引き渡されず、そのまま日本の貨物船として活動、昭和 31 年に南極観測船に転用された。誕生から 77 年が経ち、日本の海軍艦艇として太平洋戦争を生き抜き、今も海に浮いている船は「宗谷」だけだそうだ。「宗谷」はわずか 2,736 トンで現観測船「新しらせ」の約 5 分の 1 しかなく、現物を見ても想像していたよりずっと小さく、よくもこんな小型老朽船で南極に 6 回も挑んだものだと感銘を受けた。艦内では宗谷 OB の説明員島崎さんの実体験に基づいた、臨場感にあふれる熱のこもったお話があり、参加者一同説明に聞き入った。

「宗谷」OB島崎さんによる熱のこもった説明

「宗谷」OB 島崎さんによる熱のこもった説明

  見学後、高田馬場「石庫門」で 2 次会を実施。見学感想など話も弾み、全員で楽しんだ一日であった。

2次会「石庫門」でもにぎわう

2 次会「石庫門」でもにぎわう

  【参加者 合計13名】
大島二典(44理工)、小平道彦(34理工)、国友康邦(38商)、 栗原政博(39政経)、小山雄一(43法)、志村智雄(43法)、鈴木昭助(42商)、滝沢公夫(30法)、竹内吉夫(49商)、 中村泰三(41理工)、野村吉宏(36政経)、馬場正彦(51教育)、横田康平(30政経)