関東大学ラグビー早慶戦・早明戦のお知らせ

2017年度関東大学ラグビー対抗戦の早慶戦が11月23日(木・祝)、早明戦は12月3日(日)に秩父宮ラグビー場で行われます。早稲田大学ラグビー蹴球部から、観戦チケット先行予約のお知らせがまいりました。

両試合とも人気があり、チケットの入手に苦労します。そのため、チケットの申し込み締切日を早めました

●早慶戦:11月23日(木)14:00~  秩父宮ラグビー場
 チケット: 一般自由席(1,600円)を申し込みます。
(費用としては、これに代引き手数料:500円+郵送料がかかります。)

●早明戦:12月3日(日)14:00~   秩父宮ラグビー場
 チケット:
バックスタンドA席(3,000円)  ⇒ メインスタンドB席(2,500円) ⇒
バックスタンドB席(2,500円) ⇒ 一般自由席(1,600円) の順で申込みます。
(費用としては、これに代引き手数料:500円+郵送料がかかります。)

●観戦申し込み締切日:2017年9月13日(水)

●申し込み先:大島二典(TEL & FAX: 042-342-5942)

第14回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日    時: 2017年8月30日(水)
2.鑑    賞    映   画: 「関ヶ原」(¥1,100人)
3.映        画       館: 新宿ピカデリー (14:40-17:20)
4.参加者(敬称略): 荒木・伊藤・小川・国友・鈴木(5名) 

《感  想》
映画の題名は「関ヶ原」となっていますが、内容は関ヶ原の合戦前に石田三成と島左近、大谷刑部など三成方の人となりを中心にした画面と、合戦が終わってから三条が原で三成が処刑されるまでの大半が三成を中心に映されている感があり、「石田三成」を題名にしてもよいくらいの映画と感じました。

関ヶ原の合戦シーンはスケールの大きさを感じられましたが、西軍、東軍とも同じような鎧を身に着け侍同士がそれぞれ長い槍を持ち大勢入り乱れての合戦で、どちらの軍か見分けができませんでした。また、合戦の勝敗を左右したと言われる小早川秀秋の動向が少ないように感じました。

全体を通して、タイトルが「関ヶ原」でもあり、合戦に対しての東軍の動向をもう少し映されてもよいのではと感じました。
キャストでは三成を演じた岡田准一、島左近を演じた平岳大が私には目につきました。

《懇親会》
鑑賞後に参加者5名全員で新宿区役所近くの「青龍」にて約1時間半の懇親会を持ちました。
(懇親会5名の経費¥8,175 (今回残¥25+前回までの残¥386=繰り越し¥411)

*カメラ持参を忘れまして今回は写真無しです。失礼いたしました。

(記 :鈴木  2017.9.4)

 

「奈落のシャイロック」観劇会のご案内

          ——命はいつか消える。だがシャイロックと
                     ポーシャは奈落で生き続ける——       

今回の観劇の会は、志村会員も出演する「奈落のシャイロック」です。
1907年(明治40年)、明治座の奈落での出来事。歌舞伎俳優による初めてのシェークスピア翻訳上演「ベニスの商人」が、劇場関係者の反発で、観客を巻き込んだ騒動に発展。奈落に避難した左団次と松葉、女優の市川旭梅は、改めて日本の演劇とその現実に直面する。

日   時: 2017年10月14日(土) 午後1時
集合場所: 京王井の頭線下北沢駅(南口)
劇   場: 下北沢  「小劇場」B1
開   演: 午後2時

※料金は、シニア(70歳以上)3,000円、前売り4,000円。
※終了後の交流会を予定。会場は未定、会費は5,000円程度を予定。
  俳優さんは不参加、志村さんのみ参加。
※申し込み締め切りは10月10日(火)。
連絡先: 090-3572-8445(穂積携帯)

観劇の会_奈落のシャイロック
観劇の会_奈落のシャイロック_2

第49回ざる研 「御嶽・玉川屋」 報告

1.日    時: 2017年8月12日(土) 西武新宿線小平駅改札9時集合
2.場    所: 青梅市御岳本町360  「元祖手打そば玉川屋」 電話0428-78-8345
3.参加者: 荒木、井垣、河崎、木本、小林弘、末次、土谷、百々、野村、原、福田夫妻、堀田、村木、横田、山本  (16名)
4.費    用: ¥65,900  @¥4,200×16­=¥67,200  残金¥1,300は貯留
5.経  過:
集合時間を30分間違えた荒木さんも危うくセーフ、小川組2名、拝島組1名を加えて16名が11時31分、御嶽駅に下り立った。
曇天ながら午前中雨の予報に反して傘のお世話にならずに来られたのはラッキー、青梅街道を少し戻って高水三山の一つ、惣岳山への登り口に建つ茅葺家屋の「元祖手打そば玉川屋」へ向かった。

御嶽・玉川屋の前で

御嶽・玉川屋の前で

玉川屋の宮野家がそば屋を開業したのは鉄道が御嶽まで伸びてきた昭和4年頃らしく、祖先は奥多摩の材木を筏に組んで多摩川の急流を下って河口の六郷に運ぶ筏乗りだった。
御嶽神社は農業の神として御嶽詣での講中や火防の神として下町の消防組などの参拝客が多く、玉川屋の奥多摩産自家製そばはこれらの人たちに喜ばれたし、戦前は太宰治などの中央沿線の若い文士たちもよく遊びに来たという。
今日のスタートはキリン生中ジョッキの乾杯から、料理は先ず岩茸の酢の物、実は予約の時に当店の山里3点セットなるものを頼んでおいた。

生ビールで乾杯

生ビールで乾杯

店主宮野敏彦さんのご夫人恵美子さんは青森十和田の生まれで青梅の会社に就職、玉川屋で食事をした際、此の山里3点セットに惹かれたのがきっかけでゴールインしたという。
①岩茸の酢の物;奥多摩の山中の絶壁で採取する不思議な味の茸、②山女の炭火焼き;じっくり時間をかけて焼く、③とろろそば;自然薯のとろろ、蕎麦は細切りの手打。
酒はお隣り沢井の小澤酒造「澤乃井生酒」で通し、料理の追加にみそ田楽とおでんを注文した。
ざる蕎麦研究会_201708_3_4_5_6実は今日はお盆の時期に入るのでと当初は予約を断られたのだが、時間をずらしてもと粘って11時で受けてもらった経緯があり、おそばが出る前に中座してトイレに向かったら、なんと廊下から玄関まで席待ちのお客さんが繋がっているのに吃驚してしまった。
我等は蕎麦の研究会なので若いお運びさんに「今日の蕎麦は何処の産か聞いてきて」と頼んだら即座に「北海道江丹別そばです」と応じられたのには感心した。
(江丹別は旭川近郊の山合いで日本で最も寒暖差の激しい所、生産量は隣接の幌加内、深川に次いで3位、品質の良さから有名そば店で使用されることが多い。)
ざる蕎麦研究会_201708_7_8_14ポとろろそばは自然薯のとろろに青のりを散らした小鉢に、小振りのざるに盛り上げた蕎麦(見た目より量は少なくない)、後であのそばは美味しかったと何人もから声があったほどしっかりした味のするおそばだった。
ざる蕎麦研究会_201708_9_10_14ポ玉川屋を辞去した後、格別帰りを急がない人達で川向こうの玉堂美術館と御嶽渓谷の自然を少し楽しんで帰宅の途に就いた。

6.その他:来月のざる研は第50回の節目の会になりますので更科蕎麦の元祖となった「更科堀井 立川店」を訪れます。日時は9月21日(木)11時50分、JR立川駅改札集合です。
詳細は小平稲門会HPをご覧ください。

(文:山本、写真:荒木)



第35回散策の会 のお知らせ

 

散策の会の第35回例会は、「向島百花園界隈めぐり」です。

【日時・集合場所】
平成29年9月30日(土)  14時00分
東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅 西口改札前 集合
【経 路
東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅→木母寺→隅田川神社→向島百花園→東向島駅
【参考情報】
(1
)歩行数は約7,000歩
(2
)トイレは木母寺と向島百花園にあり
(3)解散後、希望者で懇親会を行う(会費 4,000円程度)
     「三代目 さかなや道場 東武曳舟駅前店」  03-5630-4011
【申し込み】
9
月28日までに佐藤(俊)(090-9149-8977)あてにお願いいたします。
なお、懇親会出席希望の方で、当日のキャンセルは、食事代2,800円を申し受けます。

 

第50回ざる研「更科堀井立川店」のご案内

ざる研も節目の50回を迎えるにあたり、200有余年の歴史と伝統ある店にご案内します。
寛政元年(1789年)、信州の反物商布屋太兵衛がそば打ち上手を保科家領主に見込まれてそば屋に転向、信州更級のそばを更科そばとすることを許された話はご存知の方も多いと思います。
今回は保科家の江戸屋敷に近い麻布永坂に店を構えた更科蕎麦総本家堀井の立川店です。比較的近場で味わえる伝統の味をお楽しみください。

1. 日時:9月21日(木)12時50分JR立川駅改札集合
2. 場所:立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店8F  電話050-5868-8430 不定休
3. 費用:@¥4,000程度
4. 参加申し込み:9月14日(木)までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へご連絡ください。

以 上

 

 

第88回ニモクサロンの報告

●日  時:2017年8月10日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前「BIGBOX 東大和 C6室 」 042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:17名。荒木・井垣・伊藤(徹)・小川・小平・梶川・国友・久保田・鈴木(昭)・滝沢・野村・原・堀田・松村・山本・横田・若林(敬称略・五十音順)

お食事前のひととき

お食事前のひととき

いつものB1の部屋が使えず、急遽大きな部屋に変更になりました。入口に近く、広く明るいので大歓迎です。ついでに9月・10月も予約してしまいました。実は人数が15人以下だと借りられないのですが、今日も17名、すっかり強気になっております!!

前回からご参加の原さん、若林さんと今日が初対面の皆さんをお引き合わせしました。
男の料理主宰で1年に2回しか参加できない国友さん、楽農会を終えて飛んできてくれた梶川さん、スイスから帰っていらしたばかりの堀田さん、同じく山本さんが、自己紹介、山本さんからはドーハで買った「ナツメヤシ」のお土産が配られました。

ドーハで買った「ナツメヤシ」

ドーハで買った「ナツメヤシ」


今日は特に決まったお話を用意していなかったのですが、話題は次々と出ました。

●鈴木さんが「熱中症」にかかったそうで、症状、対処法など体験者ならではのお話をして下さり、皆さん熱心に聞いていました。
小川さんも何年か前に救急車で運ばれたとか・・・。水分補給をしっかりして下さい。
炎天下でのゴルフ等無茶な行動はなさらないように、気を付けてお過ごし下さい。
●梶川さんはホノルルマラソンに向けて、着々と準備をしていらっしゃるようです。一緒に夢を追いかけたいですね。
●堀田さんは、スイスでも絵の題材になりそうなところを周って来られたようです。これから作品に取り掛かられるようで、完成が待たれますね。
●山本さんのスイスのお話は多方面にわたり、腕にはめたお土産のスイス時計まで、外させて皆さんで見せて頂きました。横田さんがさっそく値段を聞いていらっしゃいましたよ。皆さん奥様ご同伴で、きっと旅の楽しさも2倍だったことでしょう。
●若林さんのご活躍を聞かせて頂きました。サントリー美術館から練馬区美術館まで、いろいろなご活躍をなさったようで、とても面白かったです。
●皆さんが一番気にかかっていた伊藤先生のご様子、あの席では電話が繋がらなかったのですが、翌日お電話でお元気なお声を伺いました。
リハビリは、2回はご自宅へ、もう2回はご自分が出かけられて週4回、外へは1日3,4回は出られ、近くのコンビニまでも行けるそうです。
皆さんにお会いしたかったけど、もう1週間かなあと・・・。お声はいつもの大きなお声で、とても安心しました。(^.^)
「お医者様がビール飲んでも良い」と仰ったそうで・・・。ほんとうかなあ~~

同好会の予定は、HPと「小平稲門会ニュース」にて・・・。各担当者から以下の追加情報が有りました。
*「ワイン研」と「名曲を聴く会」は8月はお休みです。9月は通常例会です。
*映研から8月30日「関ヶ原」と9月13日「ダンケルク」(会場は共に新宿ピカデリー)の募集確認が有りました。ご希望者は至急鈴木さんへお申し込み下さい。
*9月1日のユネスコ主催米軍ジャズコンの荒木担当チケットは無くなりました。なお、当日は大変混みあいますので、早目のご来場をお勧め致します。
*9月21日、第50回を迎えるざる蕎麦研究会は、創業225年前、寛政元年という老舗「更科堀井立川店」に行きます。申し込みは山本さんへお早めにお願いします。
*9月30日、散策の会は、向島百花園から下町方面。今回から担当になった松村さんが、佐藤(俊)さんに代わっての元気なご案内でした。下見も済んだとか。
*10月13日、観劇の会が、下北沢での志村さん出演の観劇を予定しているそうです。⇒ 10月14日に確定しました(8月18日追記)
*10月20日、ワイン研が、恒例のワイナリーツアーの計画。24名定員のバスを予約しています。ご希望者は早めに井垣さんへお申し込み下さい。本日10名が申し込み!

次回ニモクサロンは9月14日(第2木曜日)開催。会場はC6、左側の部屋です。

(文・写真=荒木)

 

 

第47回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年7月28日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎モ―ツァルト クラリネット協奏曲  ウィーンフィル
  指揮 カール・べーム   クラリネット アルフレート・プリンツ
名曲を聴く会_201707_1_2モーツァルトが協奏曲のジャンルで残した最後の作品であり、クラリネットのための唯一の協奏曲である。
べーム、プリンツの組み合わせのこの名曲は、しみじみとした美しさを感じる。

◎シューベルト 歌曲集  美しき水車小屋の娘
  ピアノ ムーア    独唱 フィッシャー・ディスカウ
名曲を聴く会_201707_3_4既に鑑賞済みの、冬の旅、白鳥の歌と並びシューベルトの三大歌曲と称される。
曲目は第20曲まであるが、幹事の手違いで、第15曲まで鑑賞した。残りの曲は白鳥の歌のLPに収録されていた。
この組み合わせで数回録画されているが、バリトンでの歌唱、この歌集の内容からは、むしろテノールの方がと思うが、このバリトンでの歌唱は、素晴らしい。

◎本日の参加者: 荒木、井垣、志村ご夫妻、小川、以上5名。
名曲を聴く会_201707_5
◎終了後にいつものほんやら洞に立ち寄り、赤ワイン一本で談笑した。先日のアドマチック天国というテレビ番組で、でんえん、ほんやら洞双方が紹介されていたが、ほんやら洞がかつてヒッピーの溜り場所であったとの紹介に、びっくりした。

(文:小川、写真:荒木)

【次回開催】  例年通り、8月は休み
日 時:9月22日(金) 午後2時より
午後1時より(8月16日修正)
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。

◎フランク 交響曲二短調、交響変奏曲
   指揮 マルティノン   フランス国立放送管弦楽団
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第5
  ピアノ バレンボイム       NEW PHILHARMONIA ORCHESTRA
   指揮 オットー・クレンぺラー

第40回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第40回例会を7月21日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年7月21日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 青木、(小平 & 国分寺)荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原、清水(国分寺)、志村、冨平、野村、村木、計13名 (50音順・敬称略)

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

6月例会から20日目の開催ということもあってか、旅行や同窓会とぶつかって参加者が少なくなりそうだったが,清水元・国分寺稲門会会長(38法)と青木壮司・同副会長(40政経)の特別参加を得ての7月例会となった。この日テーブルに並んだワインは8本といつもより数こそ少なめながら、それぞれに話題性のあるワインが揃った。
日頃は「名曲を聴く会」にも参加のほか、国分寺稲門会の各種イベントに招いてくださる清水さんと、小平の会員でかつ国分寺の役員でもある青木さんの参加とあって、会では自粛していたスパークリングワインでの乾杯で例会を始めることとした。

清水会長(中央)と青木さん(右)

国分寺稲門会の清水さん(中央)と青木さん(右)

乾杯用ワインは、4月例会のゲスト・斎藤まゆさんが持参されたが抜栓の機会を失っていたKISVIN甲州スパークリング。この日もソムリエ役を引き受けた冨平・河崎さんが慎重にコルク栓を抜き、清水・青木さんを歓迎する栗原稲門会会長の発声で元気よく「カンパーイ」。
因みにこのKISVIN甲州スパークリング、6月の校友会山梨県支部大会で乾杯用に使われたとか。「校友が造ったワインだと喜んで頂けたようです。次々と早稲田の繋がりが広がっていきます。これも小平稲門会様のお蔭です」との報告がまゆさんからあったとのこと。

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

連日の猛暑続きのなかのワイン研はやはり冷えた白ワインからと、これもおなじみになったKISVIN甲州、次いでドイツ、イタリア産の白を味わったが、この日の注目はリースリング100%のドイツ・モーゼル産の白。実はやや甘口の味もさることながらボトルに注目が。というのは「窓ボトルシリーズ」として有名なこのワイン、ボトル正面の透明な窓からボトルの裏側のラベルをワイン越しに眺めると水の代わりにワインを使って描いた有名画家の水彩画がくっきり。ラベルデザインが毎年変わる冬限定販売なので、愛好家の間では引っ張りだこだというので、会員それぞれ早速に覗いてみて「なるほど!」。
ワイン研究会_201707_4_5_0続いての登場がカリフォルニアワイン2本。1本はゴルフツアーのお土産に河崎さんがサンフランシスコ空港でゲットしたカリフォルニア最古のワイナリー産のジンファンデル種の白。もう1本はゲストの清水さん持参の「オーバード・2009」。ところが、この「オーバード」、昨年のワイナリーツアーで訪れたココファームワイナリーの園生たちが1989年にカリフォルニアで植えたぶどうから造られたもの、ココファームが輸入元と知って急に身近なワインに思えてきた。

頃合いをみて恒例の「ワイキキタイム」に入る。9回を迎えたクイズ問題。「難しい」の声に「やさしい問題もありますよ」とばかり、「ワインを開けるときキャップシールのどこを切れば良いか」とか、「ワイン造りで出る搾りかすはどうやって処理する?」など5問にゲストの二人も挑戦。(出題・解答は「クイズワイン王」葉山考太郎著・講談社刊より引用)。「やっぱり研究会ですね」の声に、「小平は“ざるそば研”“映画研”“寄席研”と研究会が多い」「研究会だから家内が許してくれている」と笑いを誘う。「ワイン研もソムリエならぬ”飲ムリエの会”に改称したほうが良さそう」とはワイン研会長の弁。

クイズのヒントをちょっぴり?

クイズのヒントをちょっぴり?

会場のカサ グランデ。ワイン研の使う個室はエレベーター使用のお客さんの通り道ともなっているが、ここにヒョッコリと現れたのが、会員の村山久子さん(29二文)。稲門会発足時からの会員で、会の行事第一号となった女子会主催「玉川上水を歩く会」(平2・4)に故白井康子さんらと参加した4人のうちの一人。6月の「名曲を聴く会」に初めて参加、出席者を驚かせたが、今日も元気な姿で二度ビックリ。ワイン研参加を勧めたが、ご本人はカフェでゆっくりと過ごされた。会に寄付をいただいて先輩の心遣いにさらに感激!。

村山先輩、お久しぶりです!

村山先輩、お久しぶりです!

会に欠かせなくなったカサ グランデの特別料理、今回は「豚と野菜の生春巻き」「スパゲティツナサラダ」「和風チキンロール」の三種。いつもながらの特別料理を味わいながら会話も弾み、3日前の雹や雷などの集中雨でPCが壊れたり停電したりの被害話や、この日106号ホームランを打った早実・清宮選手の話題も出て一段と賑やかに。

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

イタリア・バローロ村の白、南フランス・ローヌ地区産の赤・白と、ボルドー、ブルゴーニュのワインこそなかったが、この日用意のユニークなワイン8本を完飲みしてコーヒータイムに。

「8月の例会は休みで、次回は9月。10月の第4回ワイナリーツアーの企画を発表します。奮ってご参加を」とワイン研会長の締めで7月例会はいつもどおりの賑やかさのうちに終わった。
この日飲んだワインは、次のとおり(左から)。
ワイン研究会_201707_10_0この後の恒例のカラオケ、国分寺稲門会カラオケの会の清水さん、青木さんも加わって8名が時間を延長して得意のノドを披露した。

8月の例会は夏休み。次回の例会は、9月15日(金)15:00-17:00、於 カサグランデで開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは9月10日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)