日 時:2017年12月22日(金) 午後1時~3時
場 所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲 目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第9番 合唱つき
指揮 フルトヴェングラー バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団
【特記事項】
恒例の年末の第九。昨年はべーム指揮、ウィーン・フィル。
今回は上記のフルトヴェングラー指揮のバイロイト祝祭管弦楽団で鑑賞。
バイロイト音楽祭と第九
バイロイトに祝祭劇場が建設される際、第九が演奏され、以後バイロイト音楽祭に於いて,ワーグナーの歌劇、楽劇以外で演奏される唯一の曲となっている。
フルトヴェングラーと第九
その解釈は荘厳、深遠でゆったりとした曲の流れで、後の世代にも影響を与えたが、後の世代の演奏はトスカ二ー二流の明晰な演奏が主流となり、カラヤン時代に承継されている。
日本での初演
1918年、徳島県坂東町(現鳴門市)にあった坂東捕虜収容所で独逸捕虜により全曲演奏されたのが、初演とされている。
尚、今日は2017年最後の会なので、毎月例会で演奏されて来た演奏曲目の一覧表が配布された。奇しくも2013年3月22日第1回例会で演奏された曲は、会場「でんえん」に因んでの「田園」(カール・ベーム指揮、ウイーン・フィルオーケストラ演奏)、べートーヴェンの作品だった。今回は51回目。平均2曲ずつ聴いたとしても100曲。同じ曲を聴いたのは数回しかないので、「でんえん」の所蔵レコードの多さに改めて驚かされた。
◎今回の参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、国友、栗原、小川、清水(国分寺稲門会会長)、以上 7名(敬称略)
【次回予定】
開催日:2018年1月26日(金) 午後1時~3時
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第5番(運命)
カラヤン指揮 ベルリン・フィル
◎ドビュッシー ピアノソナタ 組曲・子供の領分
映像第1集、第2集
ピアノ ウェルナー・ハース
おって 今回は年末最後の同好会でもあり、国分寺駅ビル(セレオ国分寺)9階にあるイタリアン・レストラン「ピアットジョルノ」でピザと赤ワインで団欒、4時前に散会した。
(文:小川、写真:荒木)