第44回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年3月24(金) 午後1時より2時30分
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。

◎モーツァルト  交響曲第40番
  指揮 ブルーノ・ワルター    ウィーン・フィルハーモニー
名曲を聴く会_201703_1_2この交響曲は、39番、41番とともに、3大交響曲と言われ、またモーツァルトの交響曲のなかで、25番とともに2曲しかない短調の曲である。
ワルターとウィーンフィルの組み合わせは、ベルリンフィルとフルトベングラーとともに、40番の演奏の双璧といわれる。
第一楽章の最初の主題は、ため息のモチーフとも呼ばれ、ワルターの醸し出す指揮振りは、ウィーンとマッチし、絶品である。

◎バッハ  パルティータ第1番、教会カンタータ、シチリアーノ、コラール前奏曲
  ピアノ   ディヌ・リパッティ
名曲を聴く会_201703_3_4通常バッハのこれらの曲目は、オルガンとかチェンバロ演奏で聴くのが一般的だが、今回若くして逝去したピアノの名手、リパッテイのピアノ演奏で聴き、奇麗な音色にうっとりとしていたら、何時のまにか全曲の演奏が終わってしまった。
有名なパルティータ(おお神よ、慈しみ深き神よ)のパイプオルガンでのCDを聴きながら、この原稿を書いているが、両方ともよく、
本当に素晴らしい。

今日も「でんえん」を独占して、チョコ2枚戴き、コーヒーを飲みながらの鑑賞は、会費1,000円では贅沢な午後のひと時である。
高齢の令夫人であるママが、いつまでもお元気に、経営されることを祈る。

本日の参加者:荒木、小川、竹内、滝沢の4名。
おって

いつものように、ほんやら洞で、スペイン産の赤ワイン一本空けて団欒後、解散。

(文:小川 写真:荒木)

【次回4月度開催予定】
日 時: 4月28日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎ドビュッシー  ピアノ名曲集
  ピアノ モ二ク・アース
   シチリアーノ、コラール前奏曲
◎シューベルト、リスト、ブラームスのピアノソナタ
  ピアノ ディヌ・リパッティ

 

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