早稲田だより 2016年11月号

新記念会堂の名称決定  建物が「早稲田アリーナ」、屋上広場は「戸山の丘」に

早稲田大学が4月から7月まで募集してきた新記念会堂の名称が学内選考の結果、次のように決まりました。
■建       物: 早稲田アリーナ (Waseda Arena)
■屋上広場: 戸山の丘 (Toyama Hill)

早稲田アリーナは、これまでと同様にスポーツ施設や式典会場としての利用のほかに、スポーツミュージアムなども整備されます。
戸山の丘は、戸山キャンパスで学ぶ学生や校友などの憩いの場となります。
2019年3月の完成を目指して、工事が進められています。
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《イベント情報》
會津八一記念博物館
(1)登山家・山岳画家芳野満彦の冬山賛歌
日本人初のマッターホルン北壁登攀を達成した芳野満彦(1931-2012)が描いた晩年の絵画3点、凍傷で壊死した部分を切除し小さく(短く)なった足に合わせた伝説の「五文足」(1文は約2.4cm)の登山靴、愛用のピッケルなどが展示されます。入館無料。

日程: 12月7日(水)-16日(金) 10:00-17:00
会場: 會津八一記念博物館 2階 常設展示室
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(2)會津八一と安藤更生 ―學藝の継承―
安藤更生(1900-1970)コレクションの受贈を記念して、會津八一と安藤更生にかかわる作品・資料が展示されています。入館無料。

日程: 開催中、2017年1月21日(土)まで、10:00-17:00
会場: 會津八一記念博物館 1階 企画展示室
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(3)富岡コレクションの近代絵画
矢部友衛の「裸婦」、近年寄贈された矢部の戦後の代表作「平和署名」、満谷国四郎の「バルコニー」などの油彩画のほか、橋本雅邦、下村観山、橋本関雪による日本画が展示されます。入館無料。

日程: 12月1日(木)から2017年1月31日(火)まで、10:00-17:00
会場: 會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室
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早稲田大学演劇博物館
(1)シェイクスピア没後400年記念特別展
「沙翁復興―逍遥からNINAGAWAまで」
明治時代、「和魂」を失わないシェイクスピア(沙翁)戯曲の翻訳を試みた坪内逍遥の仕事や、現代において日本的な美意識をちりばめた演出により、本場イギリスの観客をも驚かせた蜷川幸雄の仕事など、日本独自のシェイクスピア受容の歴史にフォーカスを当て、貴重な資料が展示されています。

日程: 開催中、2017年1月29日(日)まで、10:00-17:00
会場: 早稲田大学演劇博物館 1階 特別展示室
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(以 上)

 

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