第54回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年3月23日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第6番(田園)
  指揮 カラヤン ベルリンフィルハーモ二ー
 第53回までは原則、年末の「第九」を除き、同じ曲目の鑑賞を避けてきたが、今回より今まで聴いてきた曲目でも重複して聴くこととし、今回、演奏者は異なるが、第1回で聴いた第6番(田園)を鑑賞した。
第6番はべートーヴェンの交響曲のうち唯一5楽章で構成、且つ各楽章にそれぞれ表題が付されている。
ベルリンフィルとカラヤンの最高の組み合わせでの演奏、さすがに見事な演奏であった。

◎ショパン ピアノソナタ 第2番、第3番
  ピアノ ルービンシュタイン
名手ルビンシュタインの力強く、繊細なタッチで第2番、第3番を鑑賞した。
特に第2番第3楽章は有名な葬送行進曲であるが、演奏に感銘を受けた。

◎本日の参加者: 荒木、井垣、小川、以上3名。

終了後、ワインでなく、女性の多いレストラン「麻布茶房」で珍しく甘党で談話、能、狂言の話題で過ごし、散会した。

【次回開催予定】
開催日:2018年4月27日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第3番(英雄)
   指揮 フルトヴェングラー  ウィーンフィル
◎モーツァルト ピアノ協奏曲第24番、第25番
 ピアノ バレンボイム 英国室内管弦楽団

(文:小川、写真:荒木)

 

第53回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年2月23日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目: 次のとおり。
◎チャイコフィスキー 交響曲第6番(悲愴)
   指揮 ロストロポーヴィチ   ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフィスキー最後の交響曲第6番は彼の最後の大作であるが、初演9日後にこの世を去った。
指揮者はスラブ人チェリストで著名なロストロポーヴィチである。

◎マリア・カラス オペラリサイタル
最盛期、レナータ・テバルディとファンを2分した20世紀最高のソプラノ歌手だが、彼女の1960年代の歌曲を12曲聴いた。
マノンレスコー(2曲)、蝶々夫人(2曲)、ラ・ボエーム(2曲)、修道女アンジェリカ(1曲)、ジャン二・スキッキ(2曲)、トゥーランドット(3曲)

◎本日の参加者: 荒木、井垣、小川、志村、山本、国分寺(清水、野部)、杉並(山本)。

おって 有志による駅ビルイタリアンレストランで、ワイン(赤、白)をピザ、ポテトチーズトマト等で飲食、近隣稲門会との情報交換など楽しい語らいの後、解散。

【次回開催予定】
次回で54回目ですが、従前年末の「第九」を別として異なる曲目を聴いてきましたが、これからはこれぞという名盤を選別して、聴くこととしました。

開催日:2018年3月23日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第6番(田園)
   指揮 カラヤン  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
◎ショパン ピアノソナタ 第2番、第3番
  ピアノ  ルービンシュタイン

(文:小川、写真:荒木)

第52回名曲を聴く会の報告

日  時:2018年1月26日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第5番(運命)
   指揮 カラヤン  ベルリン交響楽団
昨年12月度は恒例により「第九」の演奏をフルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団で鑑賞したが、今月はこれに対比すべく派手なカラヤンの指揮による交響曲第5番(運命)を聴いた。
初演はウィーンの劇場で、交響曲第6番として演奏され、現在の第6番(田園)は同じ演奏会で第5番として演奏されたようである。
第5番は後の作曲家に大きな影響を与え、べートーヴェン以降は第5という数字は作曲家にとって重要な番号となった。

◎ドビュッシー ピアノソナタ  映像第1集・第2集、子供の領分、喜びの島、スケッチブックから
   ピアノ演奏 ウェルナー・ハース
ドビュッシーのピアノソナタは繊細なタッチを要請されるが、ハースは見事な演奏で、音の隅々まで描写され、素晴らしいものであった。

◎参加者:荒木、伊藤、栗原、国友、山本、国分寺(清水、谷田)、小川(友人、出佐) 、以上9名。

おって 有志による駅ビルイタリアンレストランでワイン(赤、白)をピザ、生ハムで飲食後、解散。

【次回予定】
開催日:2018年2月23日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎チャイコフィスキー 交響曲第6番(悲愴)
   指揮 ロストロポーヴィチ  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
◎マリア・カラス オペラリサイタル

(文:小川、写真:荒木)
        

第51回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年12月22日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第9番 合唱つき
   指揮 フルトヴェングラー バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団
名曲を聴く会_201712_1_2
特記事項
恒例の年末の第九。昨年はべーム指揮、ウィーン・フィル。

今回は上記のフルトヴェングラー指揮のバイロイト祝祭管弦楽団で鑑賞。
 バイロイト音楽祭と第九
バイロイトに祝祭劇場が建設される際、第九が演奏され、以後バイロイト音楽祭に於いて,ワーグナーの歌劇、楽劇以外で演奏される唯一の曲となっている。
フルトヴェングラーと第九
その解釈は荘厳、深遠でゆったりとした曲の流れで、後の世代にも影響を与えたが、後の世代の演奏はトスカ二ー二流の明晰な演奏が主流となり、カラヤン時代に承継されている。
日本での初演
1918年、徳島県坂東町(現鳴門市)にあった坂東捕虜収容所で独逸捕虜により全曲演奏されたのが、初演とされている。

尚、今日は2017年最後の会なので、毎月例会で演奏されて来た演奏曲目の一覧表が配布された。奇しくも2013年3月22日第1回例会で演奏された曲は、会場「でんえん」に因んでの「田園」(カール・ベーム指揮、ウイーン・フィルオーケストラ演奏)、べートーヴェンの作品だった。今回は51回目。平均2曲ずつ聴いたとしても100曲。同じ曲を聴いたのは数回しかないので、「でんえん」の所蔵レコードの多さに改めて驚かされた。

◎今回の参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、国友、栗原、小川、清水(国分寺稲門会会長)、以上 7名(敬称略)
名曲を聴く会_201712_3
【次回予定】
開催日:2018年1月26日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)

曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第5番(運命)
   カラヤン指揮 ベルリン・フィル
◎ドビュッシー  ピアノソナタ 組曲・子供の領分
            映像第1集、第2集
  ピアノ ウェルナー・ハース

おって 今回は年末最後の同好会でもあり、国分寺駅ビル(セレオ国分寺)9階にあるイタリアン・レストラン「ピアットジョルノ」でピザと赤ワインで団欒、4時前に散会した。
名曲を聴く会_201712_4


(文:小川、写真:荒木)

 

 

第50回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年11月24日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第4番
   指揮 カール・シューリヒト    パリ国立音楽院
名曲を聴く会_201711_1_2
第3番英雄で、規模、形式で従来の伝統の枠を一気に押し拡げてしまったが、この4番で再び第2番の線まで戻ってしまった。しかし、内容的には成熟しロマンの香りさえする曲である。

モーツァルト オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲
    指揮 カール・ベーム  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
名曲を聴く会_201711_3_4
この曲は典雅優麗な第2楽章と変化に富んだ終曲の変奏曲が素晴らしい。が素晴らしい。

モーツァルト  ヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲
  指揮 カール・ベーム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
名曲を聴く会_201711_5_6曲は全部で3つの楽章からなるが、手堅く構成されていて、協奏交響曲という名称に相応しい曲である。ヴァイオリンとヴィオラが対等に渡り合う高度な演奏に、聞き終わった瞬間、全員から思わず感嘆の感想が上がった。

◎本日の参加者: 栗原・山本・井垣・荒木(以上、小平稲門会)、清水・野辺(以上、国分寺稲門会)、染谷(国分寺三田会)、以上7名
名曲を聴く会_201711_7
いつもの様に、ほんやら洞へ向かったのだが、残念ながら先に予約が入っていて、今日は余韻を抱えたまま解散となった。

【次回予定】
12月は恒例により、12月22日(金)、べートヴェンの交響曲第9番(第九)を指揮フルトヴェングラーバイロイト祝祭管弦楽団盤を聴きます。
大変な名盤で、久し振りにこの盤で聴くのが、今から楽しみです。

 (文:小川・荒木、写真:荒木)

第49回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年10月27日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎モーツァルト 交響曲第25番、第40番
  指揮 ブルーノ・ワルター  ウィーンフィルハーモ二ー
名曲を聴く会_201710_1_2モーツァルトには珍しい短調の交響曲である。
第25番は、第1楽章の冒頭のシンフォニーが他の交響曲と異質の音色である。
第40番はワルター、ウィーンの豪華組み合わせを待ち望んだ名曲であり、録音時には永遠の40番と言われた名盤である。

◎ストラヴィンスキー  バレエ組曲 春の祭典
 指揮 ピエール・ブーレーズ  フランス国立放送局管弦楽団
名曲を聴く会_201710_3_4
何とも奇抜な不協和音に満ちた曲である。
20世紀の近代音楽の傑作に挙げられる曲であるが、初演時には歓呼と怒号で湧き上がったとのことである。
また、演奏困難な曲の一つで、指揮者泣かせの曲目とされ、暗譜で指揮できたのは、ロリン・マゼールが最初とのことである。

◎本日の参加者: 荒木、栗原、
近藤(ゲスト、国分寺の税理士)、清水 (国分寺稲門会会長)、山本、山本(杉並稲門会)、小川、以上7名。
名曲を聴く会_201710_5
その後、例によって、ほんやら洞でスペイン産の赤ワインを飲みながら雑談、特に近藤さんは国分寺在住が60年に近く、昔話に花が咲いた。

【次回予定】
開催日:11月24日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第4番
   指揮 カール・シューリヒト   パリ国立音楽院
◎モーツァルト  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(K.364)
            管楽器のための協奏交響曲(K.297)
 指揮 カール・べーム  ベルリンフィル

なお、12月例会は恒例により、べートヴェンの第九を聴くが、指揮フルトヴェングラー、バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団を予定。
以上。

(文:小川、写真:荒木)

第48回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年9月22日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 皇帝
  指揮  オットウ・クレンペラー  ニュー・フイルハーモニア管弦楽団
 ピアノ バレンボイム
名曲を聴く会_201709_1_2べートーヴェン作曲の5つのピアノ協奏曲の最後の作品。
現在指揮者として活躍のバレンボイムの若かかりし日の、ピア二ストとしての1970年代の録音。
クレンペラーの指揮での素晴らしく、且つ力強い演奏で、感銘を受けた。

◎フランク  交響曲二短調
  指揮 ウィレム・メンゲルベルク  アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団
名曲を聴く会_201709_3_4オランダが後世にまで世界に誇り得る偉大な指揮者、メンゲルベルクは24歳ででコンセルトの常任指揮者として就任してから50年の長きにわたり、オーケストラと歩んで来た。この曲はフランスを代表する交響曲だが、フランクはベルギー出身であり、フランスで活躍した作曲家でありながら、ドイツ圏のべートーヴェン、ワグナー等の影響を多分に受けている。

◎本日の参加者: 荒木、栗原、清水【国分寺稲門会会長】、小川、以上4名。

店内では、かつて名曲喫茶として多くの人達に愛された、中野「クラシック」の店主で画家の美作七朗の生誕110年記念作品展が行われていた。
美作は1957年、この国分寺「でんえん」が開業の折には、意匠設計の全てを行ったそうだ。
・会期は9月8日(金)~来年3月25日(日)

・会場は、国分寺「でんえん」・阿佐ヶ谷「ヴィオロン」・高円寺「ルネッサンス」の3か所。
名曲を聴く会_201709_5
おって、
でんえんの後は、栗原、小川でいつものほんやら洞に赴き、例によりスペインワイン1本を2人で空け、談笑後、解散。

(文:小川、写真:荒木)

【次回予定】
開催日:10月27日(金)  午後1時より
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎モーツアルト 交響曲第25番
   指揮 ワルター   ウィーンフィルハモニー
◎ストラヴィンスキー  バレエ組曲 春の祭典
   指揮 コリン・デヴィオス     アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団

追 記
過日のテレビ東京「アド街ック天国」放映に続き、今回はNHK BSプレミアム「TOKYOディープ」で、国分寺「でんえん」も取り上げられ放映されるそうです。
10月2日(月)19:00~19:30 (再放送 9日6:00~6:30)

 

 

第47回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年7月28日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎モ―ツァルト クラリネット協奏曲  ウィーンフィル
  指揮 カール・べーム   クラリネット アルフレート・プリンツ
名曲を聴く会_201707_1_2モーツァルトが協奏曲のジャンルで残した最後の作品であり、クラリネットのための唯一の協奏曲である。
べーム、プリンツの組み合わせのこの名曲は、しみじみとした美しさを感じる。

◎シューベルト 歌曲集  美しき水車小屋の娘
  ピアノ ムーア    独唱 フィッシャー・ディスカウ
名曲を聴く会_201707_3_4既に鑑賞済みの、冬の旅、白鳥の歌と並びシューベルトの三大歌曲と称される。
曲目は第20曲まであるが、幹事の手違いで、第15曲まで鑑賞した。残りの曲は白鳥の歌のLPに収録されていた。
この組み合わせで数回録画されているが、バリトンでの歌唱、この歌集の内容からは、むしろテノールの方がと思うが、このバリトンでの歌唱は、素晴らしい。

◎本日の参加者: 荒木、井垣、志村ご夫妻、小川、以上5名。
名曲を聴く会_201707_5
◎終了後にいつものほんやら洞に立ち寄り、赤ワイン一本で談笑した。先日のアドマチック天国というテレビ番組で、でんえん、ほんやら洞双方が紹介されていたが、ほんやら洞がかつてヒッピーの溜り場所であったとの紹介に、びっくりした。

(文:小川、写真:荒木)

【次回開催】  例年通り、8月は休み
日 時:9月22日(金) 午後2時より
午後1時より(8月16日修正)
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。

◎フランク 交響曲二短調、交響変奏曲
   指揮 マルティノン   フランス国立放送管弦楽団
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第5
  ピアノ バレンボイム       NEW PHILHARMONIA ORCHESTRA
   指揮 オットー・クレンぺラー

第46回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年6月23日(金) 午後1時より3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎メンデルスゾーン 交響曲第3番 スコットランド

  指揮 クレンぺラー  フィルハーモ二ア管弦楽団
名曲を聴く会_201706_1_2本日久し振りに参加された志村さんが、数日前にスコットランドから奇しくも帰国されたばかりで、記念すべき演奏となった。クレンぺラーのゆったりした指揮での演奏であった。
この交響曲はメンデルスゾーンが完成させた最後の交響曲である。

第3番の番号は出版順によるもので、これより早い時期に作曲された第4番(イタリア)、第5番(宗教革命)は彼の死後、出版された。

◎シューマン ピアノ協奏曲
    指揮 カラヤン ロンドン交響楽団
    ピアノ リパッティ
名曲を聴く会_201706_3_4カラヤンの若い時に指揮した協奏曲で、リパッティのきめ細かい見事な演奏であった。
このピアノ協奏曲は、シューマンが完成させた唯一の協奏曲である。

本日の参加者: 荒木、志村、村山(初参加)、国分寺・清水、小川、以上5名。
名曲を聴く会_201706_5_6
おって、
会終了後、今回は国分寺駅ビル9階にあるイタリアンレストラン、PIATTO GIORNOでイタリアワインの赤、白をデカンタで飲み、ピザ他の料理で、一人千円の格安で堪能した。
久し振りに志村さんの演劇論議で、楽しく過ごし、4時半に解散。

(文:小川、写真:荒木)

【次回開催予定】
日 時: 7月28日(金) 午後1時より3時
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。

◎モーツァルト クラリネット協奏曲
   クラリネット プリンツ   指揮 べーム ウィーンフィル
◎シューベルト 歌曲 美しき水車小屋の娘
  歌手 フィッシャー・ディスカウ

 



第45回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年5月26(金) 午後1時より3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
名曲を聴く会_201705_1曲  目:次のとおり。
◎シューベルト 即興曲 D899-2,3
シュ―ベルト8曲の即興曲は死の前年に作曲されたと推定されているが、彼の代表的な傑作の一つである。
◎リスト ピアノソナタ 巡礼の年 第2年「イタリア」
巡礼の年はリストピアノ小品集で、4集26曲からなり、第2年「イタリア」は7曲で、ペトラルカのソネット第104番は、その中の一曲である。
◎ブラームス ピアノソナタ ワルツ集
16曲あるが、そのうちの6曲をリパッティの演奏で聴いたが、誠に香り高い名演である。
名曲を聴く会_201705_2以上の曲を、リパッティの演奏で、鑑賞した。

◎ドビュッシー  ピアノ名曲集
ピアノ モニク・アース
モニク・アースはフランスの女流ピア二ストで、ギーゼキングの弟子。ドビュッシー、ラベルを得意としている。
名曲を聴く会_201705_3_410曲鑑賞したが、その中には有名な月の光、アラベスク、亜麻色の髪の乙女などが含まれていた。

今回の参加者:荒木、井垣、栗原、小川、以上4名。

その後、ほんやら洞で、例によってスペインの赤ワイン一本で、論議。この店は開店40周年だそうである。

(文:小川 写真:荒木)

【次回開催予定】
日 時: 6月23日(金) 午後1時より3時
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)

曲 目: 次のとおり。
◎シューマン ピアノ協奏曲
   指揮 カラヤン   ロンドン交響楽団
   ピアノ  リパッティ
◎メンデルスゾーン   交響曲第3番 スコットランド
   指揮 クレンペラー  フィルハーモニア管弦楽団