日 時:2017年11月24日(金) 午後1時~3時
場 所:国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲 目:次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第4番
指揮 カール・シューリヒト パリ国立音楽院
第3番英雄で、規模、形式で従来の伝統の枠を一気に押し拡げてしまったが、この4番で再び第2番の線まで戻ってしまった。しかし、内容的には成熟しロマンの香りさえする曲である。
◎モーツァルト オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲
指揮 カール・ベーム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
この曲は典雅優麗な第2楽章と変化に富んだ終曲の変奏曲が素晴らしい。が素晴らしい。
◎モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲
指揮 カール・ベーム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
曲は全部で3つの楽章からなるが、手堅く構成されていて、協奏交響曲という名称に相応しい曲である。ヴァイオリンとヴィオラが対等に渡り合う高度な演奏に、聞き終わった瞬間、全員から思わず感嘆の感想が上がった。
◎本日の参加者: 栗原・山本・井垣・荒木(以上、小平稲門会)、清水・野辺(以上、国分寺稲門会)、染谷(国分寺三田会)、以上7名
いつもの様に、ほんやら洞へ向かったのだが、残念ながら先に予約が入っていて、今日は余韻を抱えたまま解散となった。
【次回予定】
12月は恒例により、12月22日(金)、べートヴェンの交響曲第9番(第九)を指揮フルトヴェングラー、バイロイト祝祭管弦楽団盤を聴きます。
大変な名盤で、久し振りにこの盤で聴くのが、今から楽しみです。
(文:小川・荒木、写真:荒木)