第82回ニモクサロンの報告

●日  時:2017年2月9日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室  042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:11名。荒木・井垣・伊藤(徹)・小川・篠原・鈴木(昭)・滝沢・野村・堀田・山本・横田 (敬称略、五十音順)

今月から、税理士せっちゃんはお仕事でお休みになります。霙降るお寒い中、良くお出で下さいました。と言う訳で、心尽くしのバレンタインチョコがやえちゃんから(^-^)。

2月のお知らせは、HPに掲載されていますので、少し早いですが3月の企画のお誘いを書いておきましょう。各同好会会長さんからのお知らせ募集でした。
●3月11日(土)ざる蕎麦研究会 新宿「大庵」

●3月25日(土)散策の会 「国立・国分寺崖線を巡る

志村さんの役は「新井白石」でした

志村さんの役は「新井白石」でした

良いアイディアは有りませんか?

良いアイディアは有りませんか?


では簡単ですが、今日はどんな話題で賑わったかを記録しておきましょう。
(1)伊藤先生が脚骨折療養中のお話は、大変ショックでした。1ヶ月後のニモクサロンには、是非またお元気なお姿が見られるように、皆で心から願っております。

(2)鈴木(昭)さんから、小平市立第二小学校での地域貢献の様子を伺いました。今回は大野さん、峯岸さん、鈴木さんが、保護者参観の中で講義をなさったそうです。素晴らしいですね。

(3)山本さんから、会友志村さんの出演された「怒る富士」鑑賞のご報告。小川さん、白井さんもご覧になられたそうで、病気快癒第1作目の出演・・・良かったですね。

(4)西国分寺に日本一?の東京都図書館が開館したと横田さんからの情報。さすが読書家の情報、散策の会の滝沢さんが、3月企画の下見でチェックして下さるそうです。

(5)女子会で、本の推薦を行った話から、早速こちらも読書の話に。山崎豊子のファンが多いですね。横田さんは昔読んだ本を、また読みなおしていらっしゃるそうです。

(6)早稲田の名前が、悪いイメージで新聞を賑わすのは悲しいですね。文部科学省の早稲田への天下りの件で、皆さんの情報、意見が飛び交いました。良きにつけ悪しきにつけ、早稲田のネームバリューは大きな影響力を持ちます。今は辛いですね・・

(7)フェイクニュースの話題から、HP掲載の写真について相談をしました。個人の写真を転用される危険などを考え、なるたけ小さい顔写真にしようと考えていると、荒木からご提案しました。あまり神経質にならなくても良いというご意見もありましたが、お名前は苗字だけにするなどの工夫で、少しはヒット数が減っていると思います。「何だか住みにくい世の中になったねえ」。皆さんのご感想でした。

(8)井垣副会長から、「夏の集い」「地域貢献活動」へのアイディア募集がありました。小平稲門会設立30周年記念事業の準備も始まっているそうです。

(文・写真=荒木)

 

第11回映画鑑賞会の最終案内

第11回映画鑑賞会の上映時間が次のとおり決定しましたので、お知らせいたします。皆様の参加をお待ちしております。

鑑  賞  日: 2017年2月16日(木)
集 合 時 間: 13:30
集 合 場 所: 新宿バルト9 チケット売り場(新宿区新宿3-1-26 新宿イーストビル9階)
上   映   館: 新宿バルト9
タ イ  ト ル: 「サバイバルファミリー」(あらすじは、前回の「お知らせ」をご参照ください)
上 映 時 間: 13:50-15:55
チ ケ ッ  ト: 当日お渡しいたします(シニア1,100円、一般1,800円)
懇  親    会: 映画鑑賞後に懇親会を行います。参加費は約3,000円
参加申込先: 2月13
日(月)までに、鈴木宛てにお申し込みください
          Tel & Fax 042-344-7423     携帯 080-6519-8720

(2017年2月11日・鈴木)

第14回女子懇親会の報告

日     時: 2017年1月31日(水) 12時~14時30分
会     場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・「華琳」

参 加 費 : 各自実費負担
参 加 者 : 姉崎・荒木・今井・藤崎・牧野・真篠(敬称略、五十音順)

今回もご馳走がいっぱいです

今回もご馳走がいっぱいです

新年を迎えてもう1ヶ月が過ぎました。でも、今年も宜しくお願い致しますのご挨拶から始まりました。お久しぶりですものね・・・。
2012年11月14日に初めてお目にかかってから、女子会も14回になりました。
さて1年に何回お目にかかりましたでしょう。ゆっくりのんびりの会ですね。

情報交換の後、今日はお約束の「私の読んだ本」のご紹介でした。
それにしても、6人がそれぞれ違った本に興味が有って、驚いたり笑ったり、さすが早稲田の女性は独立独歩、個性派が揃っていました。
さっそく、読んでみたいという本もあって、時間がオーバーするほど話が弾みました。
ご参考までに、皆さんのご推薦図書を・・・(ご許可を頂きましたので)。

<発表順>
牧野さん
「私はマララ」  マララ・ユスフザイ
「世界を変えた10人の女性」  池上 彰
「最後の秘境 東京芸大」  二宮敦人
「茶色のシマウマ、世界を変える」  石川拓治
「夜と霧」  ヴィクトール・フランクル

藤崎さん
「癌め」句集  江國 滋
「小澤征爾さんと、音楽について話をする」  小澤征爾、村上春樹 対談
「変える」  奥田愛基

真篠さん
「日本会議の正体」  青木 理

今井さん
「平井正宏」画集  平井正宏

荒木さん
「記憶をつなぐラブレター」  城戸真亜子
「自閉症の僕が跳びはねる理由」  東田直樹

姉崎さん
「怖い絵シリーズ」  中野京子
ほか 絵の話に関するものや17世紀フランス史
〈以 上〉

追 伸
女子会として、何か外へ向かっての活動をしませんかという提案をしましたが、それぞれの居場所でお忙しい皆さん、女子会は今のままで良いというご意見が多かったです。今年も年4~5回、心を開いてのお話の場を大切に致しましょうね。

次回開催は3月末を予定しております。お目にかかれる日を楽しみにしております。                

(文と写真:荒木)

第42回名曲を聴く会の報告

開催日:2017年1月27(金) 午後1時より3時まで
場  所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」

曲  目:次のとおり。
◎レスピーギ 交響詩 ローマ三部作(松、祭り、噴水)
指揮  小澤征二   ボストン交響楽団
名曲を聴く会_201701_1_2小澤が常任指揮者であった時代のLPで、颯爽と指揮する彼を想い浮かべるに十分な演奏の曲で、ボストンの繊細な音色が素晴らしかった。

◎ショパン ピアノソナタ、ワルツ集
ピアノ ディヌ・リパッティ
名曲を聴く会_201701_3_4
ショパンのワルツ曲は全部で19曲あるが、その中で第1番から14番まで若くして逝去したリパッティの演奏で鑑賞した。

ショパンのピアノソナタ、ワルツ集の演奏は、リパッティが第一人者と言われ、異なる作風の各曲目を強弱併せて繊細なタッチで演奏、約1時間の演奏時間であったが、飽きることなく鑑賞することができた。

今年が彼の生誕100年に当たるようで、しばらく彼の演奏を聴くこととしたい。
名曲を聴く会_201701_5
その後例によって、
ほんやら洞でスペインワイン一本空け、談議して解散。
本日の参加者: 荒木、末次、山本、小川、山本(杉並)、以上5名。

【次回2月度開催案内】
日 時: 2月24日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)

曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
    ピアノ  グールド    指揮 バーンスタイン   コロンビアOC
◎ドボルザーク 交響曲第9番(新世界より)
    指揮 ブルーノ・ワルター    コロンビアOC

(文:小川、写真:荒木)

 

 

第34回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第34回例会を1月20日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年1月20日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、篠原夫妻、志村、末次、冨平、早川、浜田、村木、山本、以上16名 (50音順・敬称略)

発足4年目に入った1月例会。新年会だからと定員を超えての16名で実施。テーブルには、フランスはもちろん、イタリア、アメリカ、チリがそれぞれ複数本、それにニュージーランド、南ア、日本と、各国のワインが12本並んで賑やかに今年の例会も始まった。

これは何回目の乾杯?

これは何回目の乾杯?


この日の乾杯役は国友さん。恒例となったスパークリングワインで「今年も元気で!」と乾杯してのスタートだったが、乾杯はこれでは終わらなかった。というのは、新年会では日頃なかなか手の出ない高級ワインを会で準備して味わうことにしていて、そのワインの選定をお願いした山本さんが選んだのが、シャンパン「ヴーヴ・クリコ」のイエローラベルとローズラベルの2本。シャンパンなら「やはり乾杯だネ」と「さっきは乾杯の手が揃ってなかったデス!」との荒木カメラマンの声まで発声のネタにして、この日の乾杯は3回となった。

新春のお祝いは「ヴーヴ・クリコ」で

新春のお祝いは「ヴーヴ・クリコ」で

ところで、この「ヴーヴ・クリコ」。若くして亡くなった事業家クリコの未亡人(ヴーヴ)の「マダム・クリコ」の名を冠した有名ブランド。彼女が毎日ボトルを回転させて澱(おり)を集め透明なシャンパーニュを作る「ルミアージュ」という、業界で今なお続く手法を開発したという。

今日のワインにピッタリの料理ばかり! 左は伊達巻とかまぼこのわさび添え、菜の花のからし和え、じゃがいもと鶏肉の明太マヨネーズ和え、ブロッコリーと海老のマヨネーズ焼き。 右はスペアリブとカリフラワーのピクルス添え

今日のワインにピッタリの料理ばかり! 左は伊達巻とかまぼこのわさび添え、菜の花のからし和え、じゃがいもと鶏肉の明太マヨネーズ和え、ブロッコリーと海老のマヨネーズ焼き。 右はスペアリブとカリフラワーのピクルス添え

シャンパンの後のスティルワインは、村木さんのニュージーランド土産の白ワインから。運ばれたカサ グランデ心遣いの料理を食べながら味わったが、このあとに登場したのが、この日一番の注目、幻の海底熟成ワイン「サブリナ」。暫くぶりで参加の志村さんからワイン研の話を聞いた文芸評論家のA氏からの贈り物だという。箱から取り出した真黒なボトルの表面には、一面灰か黴のようなものがビッシリと付着していてビックリ。

海底熟成ワイン「サブリナ」。まず提供者の志村さんへ

海底熟成ワイン「サブリナ」。まず提供者の志村さんへ

南アフリカ共和国産のシラーズ種のこのワイン、昔、沈没船から引き揚げられたワインが美味しくなっていたというエピソードから、地上熟成ではなく、2012年に透明度を誇る奥石廊崎・南伊豆町沖水深20mの海底に沈めて約7か月かけて熟成させた海底熟成ワイン。ボトルに付着していたのは石灰藻。さてどんな味?と皆の興味津々の視線を浴びながら開栓に悪戦苦闘したのがソムリエ役の冨平さん。海底の圧力から守るためボトルのシーリング部分が蝋付けになっていてゴムのように堅く、ソムリエナイフの刃がたたず、「こんなの初めて!」とベテランも汗をかいた。

今日のソムリエは緊張の連続です

今日のソムリエは緊張の連続です

ついで久しぶりにカリフォルニアワインを白、赤と味わいながら「ワイキキタイム」に。クイズ形式での出題の4回目。「ワインのアルコールの素である糖分が低い場合、仕込む時に砂糖をいれてもよい。ウソ?ホント?」「ワイン界の長老が、『ワインには絶対合わない』と信じている食べ物は?」として挙がった「明太子、酢の物、生たまご、カレー」など5問に取り組んだ。(出題・解答は『クイズワイン王』(葉山考太郎著・講談社)より引用)
ワインに合わない食べ物の話から「ふぐ刺しにワインは合いますかね?」「ふぐはやっぱり日本酒でしょ!」と話は日本酒談議にも発展。さらに、塩辛、カレーや寿司に合う世界のワインをライバル同士が競い合うコミック『マリアージュ ~神の雫  最終章~』(講談社)が前回に続いて紹介された。

最終戦まで勝ち残った6人(左)と、賞品を勝ち取って笑顔の篠原・早川・国友さん

最終戦まで勝ち残った6人(左)と、賞品を勝ち取って笑顔の篠原・早川・国友さん

さらにブルゴーニュ、チリのワインなどを賑やかな談笑とスペアリブにあわせて味わいながら時間は過ぎて行き、コーヒーが出るころ、新年会お年玉プレゼントタイムに。今日のプレゼントはボルドー紅白のハーフボトルが3本。全員でジャンケンを繰り返した結果、篠原、国友、早川の3氏がゲットし、ジャンケン負け組全員にカサグランデのラスクが配られたところで、「今回もこれで〆ましょう」とばかりに登場したのが小型ボトルの「グラッパ」。
前回初登場したブドウ滓を蒸留したブランデーの一種、イタリアでは食後酒として飲まれるという「グラッパ」。高アルコール度だけにほんのチョッピリ飲んで例会をお開きとしたが、前回に残った繰り越し「グラッパ」は結局持参の末次さんが持ち帰り同氏のお腹に消えることとなって、今年最初の例会を終えた。
ワイン研究会_201701_10_2

いまや恒例となった散会後の有志カラオケ。この日は10人が例会時間と同じ2時間も熱唱、ワインの酔いを一層心地良いものとした。

次回の例会は、2月17日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは2月12日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。

                 (文=井垣、写真=荒木)

 

 



 

第43回ざる研 「室町・砂場」報告

1.日    時2017年1月16日(月)11時50分、地下鉄銀座線駅三越前10番出口集合
2.場    所日本橋室町4-1-13「室町・砂場」(電話03-3241-4038 日・祝日定休)
3.参加者井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、小林弘、志村、末次、鈴木、滝沢、野村、堀田、村木、福田、早川、百々、木本、土谷、坂本、山本(21名)
4.費   用86,850円(@4,200×21=88,200円、残額1,350円は貯留金)

「室町・砂場」参加者

室町・砂場」参加者


5.前置き:
伝統ある「そば御三家」、やぶ、更科、砂場の中でも最も古くからある「砂場」とあって、今回は昨年末の石川酒造・雑蔵を上回る21名の参加。多人数の上、集合場所の指定が不確かだったこともあって戸惑ったが、何とか指定の時間に大きく遅れず「室町・砂場」に入ることが出来た。

砂場の由来は、大坂城築城開始(1583年)の翌年、資材置き場の一つ「砂置き場」近くに2軒の麺店があり、場所名で呼ぶことが定着して「砂場」の屋号が生まれたと考えられている(大阪市西区の「新町南公園」には砂場発祥の石碑がある)。
江戸への進出時期は明確ではない。徳川家康が江戸開府に際して連れてきた表向きそば屋で裏「隠密」の説もあるが、江戸時代に記録があり総本家とされるのは「麹町七丁目砂場藤吉」(現在は南千住へ移り14代目)で、江戸末期に暖簾分けしたのが「室町砂場」と「虎ノ門・砂場」とされている。
砂場の特徴は蕎麦の実の芯だけを使った更科粉を卵をつなぎにした真っ白な細打ちにあり、また所謂「天ぷらそば」は1955年に室町砂場が開発したものという。

6.経 過:
2階の掘り炬燵の間に2列のテーブル、窓の外に小砂利を敷き詰めた中に灯篭と細竹をあしらった庭、屏風には秋の花の色紙がちりばめられている。

窓外の小庭

窓外の小庭

栗原会長の乾杯音頭

栗原会長の乾杯音頭


栗原会長の音頭で新年を祝いヱビス生ビールで乾杯。お通しは湯葉の小葱和え、小鉢は数の子、前菜は皿に浅利の時雨煮、板わさ、海苔の佃煮が少量ずつ、それにもずくが出た処で冷酒菊正宗の樽酒が出回る。料理の極め付きは当店名物の玉子焼きだ。
実は当店開発の天ぷら(掻き揚げ)を加えたかったのだが、追加料金1,200円と聞いて今回は引き下がることにした。

ヱビス生

ヱビス生

前菜

前菜

名物玉子焼き

名物玉子焼き


そばは、やはり大ざるにしてよかった。朱塗りのせいろに真っ白なそばがふわりと盛りつけてある。量も程ほどに食欲を満足させてくれた。

美しい大ざる

美しい大ざる

そば湯

そば湯


そばを手繰る

そばを手繰る

菊正宗献酬

菊正宗献酬


此の店には未知の部分が山ほどある。これから後何度か足を運べば、砂場の良さがいろいろ発見できることだろう。

7.その他:
最近参加者が増えていることは大変ありがたいことだが、大人数の予約可能なそばやはそんなにあるわけではなく、席数の少ない名店が選べない悩みがあります。
元来そば屋は小人数で行ってあれこれ物色するところに楽しみがあるので、来月は地元小平の名店「吟」を選び、未だ「吟」に行ったことのない方優先で参加願うことにしました。

■次回のご案内
2月14日(火)12時、西武線小平駅改札集合、@5,000円、12名限定。

尚、今回はすでに参加予定者満杯ですので、ご希望の方は「吟」(電話042-344-7732)へ小平稲門会と電話していかれることをお勧めします。

(文と写真:山本)

 

第81回ニモクサロンの報告

●日  時:2017年1月12日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室  042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:16名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・久保田・佐藤(俊)・佐藤(良)・篠原・鈴木(昭)・滝沢・恒川・野村・堀田・山本・横田 (敬称略、五十音順)

明けましておめでとうございます。今年は81回目のニモクサロンでスタートですね。
その上、恒例の佐藤(良)さんの金粉入りの月桂冠で、乾杯です。新年早々病気になった人達も元気になってご出席されて・・・。もう一度「良かったですねのかんぱ~~い!!」 

佐藤さんの金粉入り月桂冠

佐藤さんの金粉入り月桂冠


今年からお知らせの情報は、掲載しないことにしました。HPの表紙左下に、一覧表が2か月分ずつ掲載されていますので、そちらをご活用ください。

ただ、今まで通りに、ニモクサロンでは各担当者が企画の詳細なご説明をされます。

名物「釜飯」はなかなか出来上がりません

名物「釜飯」はなかなか出来上がりません


さて簡単ですが、今日はニモクサロンがどんな話題で賑わったかを記録して置きましょう。
➀やはり箱根駅伝3位の話。ここだけの話?  「青学の監督は×××」なども。
  もちろん帝京のラグビーの話。トレーニング方法、外人部隊、選手獲得の方法など、マラソンの山梨学院の話などまで学生のスポーツの話はつきませんでした。
 
清宮兄弟の話は、話題豊富・・・。必ず早稲田へ来る! (とは、伊藤先生のお話)
   一つ印象に残った話を追加。早稲田ではスポーツ入学の時も成績チェックがあるそうですが、運動で活躍した者の表彰と共に、成績優秀者も同時に表彰されているそうで、「文武両道」の早稲田の面目躍如(^-^) 。 嬉しい伊藤先生のお話でした。
  ついでにもう一つ・・・。奨学金の返済の話題の時に伊藤先生から伺いました。返済しないで良い奨学金45万円は校友会からの寄付で半分が賄われていて、学生の間でも評判になっているそうです。稲門祭で品物を買うとその奨学金になるそうですよ。

②次はトランプ! トヨタの対応の是非、戦争には?  暗殺の話まで出て怖い怖い!

③最後は新年ですので、皆さんに今年の抱負を語って頂きました。
∗ 今年はマラソンに参加。2月東京マラソンは入選。4月の霞ケ浦マラソン、最後の目標はホノルルマラソン出走! (みんなでTV応援を致しましょう!)
∗ チェンマイに行ってきました。今年は3kgの減量に挑戦!(相当大変かも・・・)
∗ お正月は年賀状の整理でした。(なんとその数500枚! だそうです)
∗ 4kg太ってしまって・・・。目標76kg。痩せます!  (こちらも大変そう・・・
今年も元気で酒が飲めるように・・・ (百薬の長ですものね・・・
31日は第九三昧。レコードとN響で大満足。今年は温泉とゴルフを楽しみます。
聴力が落ちてショック。ニモクサロンがコミュニケーションの場。今年も宜しく!
道路問題で頑張って。弟がくも膜出血より復活。良い正月だった。今年もゴルフ!
娘夫婦の招待で箱根へ。晴天の富士を楽しんだ。87歳色々挑戦したい。(お元気!)
太りだし、血圧も上がったので、歩いている。今年は城を巡ろうかと思っている。
12月に白内障手術、良く見えるので眼鏡を外したが、近いところが見えづらい?
年始沖縄へ。25度。暑くてクーラーで風邪に。下旬にエジプトへ。ワインのお土産!
1日は留学生と豊川稲荷へ。留学生の家族の訪問で越乃寒梅1升瓶で盛り上がった。

(文・写真=荒木)

 

 

 

第32回散策の会 報告

池上七福神めぐり                    平成29年1月9日(月)

 けましておめでとうございます。 
“思えば遠くへ来たもんだ”、小平からだと電車を乗り継ぐこと1時間20分。今回のコースは小平から遠い大田区・池上の七福神めぐりを主とし、それに道沿いにある日蓮宗の名刹本門寺を加えてみました。お正月恒例の「七福神めぐり」も回を重ねて7回目となります。今回訪ねた福の神は総じて小振りで、ちょっと物足りない感もします。しかし『福』をたっぷりとゲットして、今年も健康に過ごしたいものと念ずる人たち15人が成人の日に参集しました。

☆布袋 曽禅寺  (池上7-22-10)
 芭蕉扇を頭上にかかげ、こぼれんばかりの笑顔の30㎝ほどの小さな木像です。他に石組みがみごとな石庭や、大きな擬宝珠を乗せた京都・三条大橋の欄干橋柱がありました。
 他の六福神が本門寺の周辺に安置されているのに、この布袋様だけは駅の南にあるので、同じ道を引き返し20分ほど費やしました。お寺は昭和14年の創建で、巡った7つの寺院がすべて日蓮宗であるのに、ここは唯一の曹洞宗です。

いかにも福を与えてくれそうな布袋様

いかにも福を与えてくれそうな布袋様


☆毘沙門天 微妙庵(みみょうあん)  (池上3-38-23) 
 毘沙門天像はごく小さい木像だけど、迫力ある面構え。この像は品川沖で拾われたものといわれています。本堂左側に「イボとり観音」があります。

小粒でも威厳に満ちた毘沙門天

小粒でも威厳に満ちた毘沙門天


☆大黒天 馬頭観音堂 (池上3-20-4)
 30cmほどの木像。池上警察署の裏手の20段の石段を登るとあり、分かりづらい場所でした。
 幕末に新政府の本陣となった本門寺に忍び込み、捕らえられ斬首となった彰義隊士渡辺健造の墓のあった場所にこのお堂は建てられました。

大黒様が三体

大黒様が三体


☆弁才天 厳定院(ごんじょういん)  (池上2-10-12)
 石の祠に祀られていて、15cmほどの高さの天衣をひるがえした穏やかな顔立ちの弁天様でした。本門寺の子院。 

バタフライのような弁天様

バタフライのような弁天様


☆本門寺 (池上1-1-1)
 ここは千葉県小湊で誕生した日蓮上人が、61歳で入寂(1282年)した場所です。宝塔や五重塔は重要文化財で、五重塔は関東で一番古い(1607年)ものです。また、大堂の天井絵は川端龍子が手がけた途中で死去し、その後奥村土牛が眼を入れた「未完の龍」だそうです。10月のお会式法要には一日で30万人の参拝者で賑わいます。

五重塔の前で集合写真

五重塔の前で集合写真

重要文化財の宝塔

重要文化財の宝塔

賑わう境内

賑わう境内


☆樹老人 照栄院妙見堂  (池上1-31-11)
 ごく小さな石の祠に祀られているので、狭い格子からのぞき見しました。30cmほどの木像です。「寿老人」でなく「樹老人」の意味は…若い僧が妙見堂に籠もり断食の行を行っていました。ある日大樹の下に1人の老人が現れ、行の心得を教えました。数年後、僧が再び妙見堂を訪れると、あの木は大風で倒れており、彼はその木で老人の姿を彫らせ妙見堂に納めました…ということからだそうです。ただ、いまある像は後年の再刻です。
 日蓮の弟子・日朗により文保2年(1318)に創建された本門寺の子院です。ここにも「いぼとり地蔵」がありました。

暗く見えにくかった樹老人

暗く見えにくかった樹老人


☆恵比須 養源寺
  (池上1-31-1)
 米俵に座り右手に釣り竿を持ち、左手に鯛を抱えています。ここは本門寺の歴代住職の隠居所となっていました。また八代将軍吉宗の鷹狩りの際の御膳所でもあったそうです。本門寺の子院。

どっしりとした恵比寿様

どっしりとした恵比寿様


☆福禄寿 本成院  (池上1-35-3)
 右手に長い杖を持っている20㎝位の木像です。本門寺の子院。
 ここから駅に向かう新参道の角には明治8年(142年前)建築の萬屋酒店があります。
 江戸時代以来の町屋建築の様式をよく残しています。

ごくごく小さい福禄寿

ごくごく小さい福禄寿


☆散策後の懇親会
会場は新宿駅西口からほど近い「うおや一丁」。この店は「等々力渓谷巡り」や早慶戦の帰りにも利用した小平稲門会でおなじみの店です。料理はお正月らしい風情もなくやや寂しい感もしましたが、この会の主目的は“歩く”ことで、“飲む・食べる”はいわばおまけ。それに参加者の懐をも考えてのことゆえご容赦ください。

【参加者】
伊藤(徹)・小川・小平・国友・栗原・小山・末次・鈴木・滝沢・土井・堀田・松村・山本・井上(国友の友人)・千葉(国友の友人)(15名)

(文=滝沢(佐藤)、写真=山本)

 

 

第11回映画鑑賞会のお知らせ

映画研究会は、第11回映画鑑賞会を次の通り開催いたします。皆様の参加をお待ちしております。

鑑  賞  日: 2017年2月16日(木)
集 合 時 間上映時間が未定のため、後日改めてお知らせします。
上   映   館: 新宿バルト9
タ イ  ト ル: 「サバイバルファミリー」
入  場  料: シニア1,100円、一般1,800円
懇  親    会: 映画鑑賞後に懇親会を行います。参加費は約3,000円
参加申込先: 2月12日(日)までに電話で下記にお申し込みください。
          鈴木昭助 ・ 携帯 080-6519-8720
《映画のあらすじ》
原因不明の電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘をコミカルに描いたサバイバルドラマ。

東京で電化製品に依存する日常を送っていた平凡な一家、鈴木家。ところがある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。
ベテラン俳優の小日向文世が父親役で主演を務め、母親役を深津絵里、息子役を泉澤祐希、娘役を葵わかながそれぞれ演じます。

(2017年1月10日・鈴木)