第29回散策の会 報告

神田川沿いを歩く       2016年5月14日(土)

大隈講堂をバックに集合写真

大隈講堂をバックに集合写真

  今回の散策は、早稲田近くにありながら意外に行く機会のない、神田川の左岸に点在する若緑輝く庭園を訪れてみました。
  集合場所が勝手知ったる「馬場」となれば、みなさんの緊張感が多少ゆるむと思いきや、約束の10分前には全員集合という素晴らしさ。
  高田馬場駅の改札を出て道路を横切り、目の前のさかえ通りに入ります。大衆酒場が軒を連ねるのを横目で見て神田川を渡り、西武線の線路や新目白通りを越え、坂を登れば程なく「おとめ山公園」に到着します。

おとめ山公園(下落合2-10)
  学校や官舎に囲まれた、広さが大隈庭園よりやや大きい区立の公園です。
  「おとめ」はロマンチックな「乙女」ではなく、「お留」(立ち入り禁止)という意味です。ここは江戸時代には将軍家の御狩場で、庶民の密猟や立ち入りを禁止されていた場所なのです。太田道灌が鷹狩りに来たのはこの辺かも知れません。いま公園には数か所の湧水がみられ、ホタルが養殖されています。
  駅の近くにこんなに木の鬱蒼と生えている森があったのかと驚きの声も上がり、ことのほか好評な場所でした。

おとめ山公園の木陰で一休み

おとめ山公園の木陰で一休み

山吹の里(面影橋)(髙田1丁目)
  おとめ山公園から東へ約 1 ㎞、太田道灌が鷹狩りの帰りに雨に降られ、簑を借りようと貧しい農家の娘・紅皿(べにざら)に会ったのがこの辺といわれています。

七重八重  花は咲けども山吹の  実のひとつだに  なきぞ悲しき

  簑の代わりに、実のつかない山吹の一枝を差し出された道灌は、この時点ではその意味を解していませんでした。その後、これを恥じて歌の道に精進した道灌は、紅皿を江戸城に呼び、和歌の友にしたと伝えられています。

農家の娘に山吹をさし出された道灌 (新宿中央公園にある像)

農家の娘に山吹を差し出された道灌
(新宿中央公園にある像)

金乗院【こんじょういん】 (髙田2-12-39)
  面影橋を北上した所に、江戸五色不動のひとつである「目白不動」が祀られています。この不動尊は以前ここから 1 ㎞ほど離れた新長谷寺にあったものですが、新長谷寺が東京大空襲により焼失し、ここ金乗院に移されました。三代将軍家光により「目白不動」の名を賜り、これが「目白」「目白台」の名称の由来といわれています。
  不動尊の祀られている堂内は暗く、目が暗闇に慣れた後でもしかと拝顔できませんでした。
墓地には、由井正雪とともに慶安の変(幕府転覆事件)を起こした罪で処刑された丸橋忠弥の、小さく粗末な墓があります。

目白不動

目白不動

丸橋忠弥の墓前で

丸橋忠弥の墓前で

新江戸川公園(目白台1122)
  ここまで来ると、足がずっしりと重くなります。途端、待望のベンチが目に入りました。さすがに座わり込む面々も見受けられます。
  面影橋から川沿いに東へ約700 m、ここはかつて熊本・細川家下屋敷の庭園だった回遊式泉水公園です。目白台地を山に見立て、湧水を生かした大名屋敷の雰囲気をよく残しています。江戸レガシーがこのような形で今に残されているのは、うれしい限りです。それに緑の風が顔に心地よく当たります。

細川家下屋敷の回遊式泉水庭園

細川家下屋敷の回遊式泉水庭園

水神社【すいじんじゃ】(目白台1-1-9)
  胸突坂のすぐ脇の、2本の巨大な銀杏の木の奥に鎮座しています。江戸時代、この近くに神田上水の取水口である「関口大洗堰」があり、その水門の守護神でした。そのために、上水の恩恵にあずかる大名・商家・町人の参拝が絶えなかったそうです。
  言い伝えによれば、水神が八幡宮社司の夢枕に立って、「我水伯(水神)なり、我をこの地に祀つらば堰の守護神となり、村民をはじめ江戸町ことごとく安泰なり」と告げたため、ここに水神を祀ったと伝えられています。

巨大な銀杏の木の奥の水神社

巨大な銀杏の木の奥の水神社

椿山荘庭園(関口2-10-8)
  明治時代に山縣有朋が購入し邸宅を建て、古来よりツバキが多く咲いていたことから「椿山荘」と命名しました。
  山縣有朋は大隈重信の政敵で、「椿山荘」の前に拡がる早稲田を眺め、「文明の発達も結構だが、早稲田田圃に毎日大学町が拡がるのにつれてその風情が無くなっていくのは閉口だ」と嘆いたそうです。
  戦後、藤田興業(現・藤田観光)により 1 万本余りの樹木が植えられ、現在のように整備されました。園内には小山の上に三重塔、路の脇には七福神が配置されていて、誰でも自由に散歩できるのはありがたいことです。園内ではこの日が「大安」ゆえ、大きな紙袋を下げた婚礼帰りの人達が目につきました。
  散策も終盤にかかり、時間に追われ始め、見学箇所や説明を端折らざるを得なくなったのは申し訳なく思います。

椿山荘滝の前で集合写真

椿山荘滝の前で集合写真


早稲田大学
  校舎の建て替えが進むキャンパスを改めて眺めて来ました。正門入り口は階段からスロープに変わっています。
 
政治経済学術院では古い校舎が一部保存され、それを包み込むような形で新校舎が建てられています。我らがOB達はあの頃なかったエスカレーターに乗り、「へ~ェ」「ほ~ゥ」と浦島太郎の心境だったようです。

右側旧校舎を包み込んで新校舎

右側旧校舎を包み込んで新校舎

散会後は希望者で恒例の懇親会
  場所はおなじみの「石庫門」。バイト不足のせいか、飲み物や料理がなかなか出てこないという不満もあったようです。それにコース料理も学生相手のせいか量的に多く、もったいなかった気がします。でも3,500円で飲み放題ですから、まぁ好しとすべきでしょう。

石庫門で懇親会

石庫門で懇親会

【参加者】
荒木・井垣・梶川・国友・栗原・小山・佐藤(俊)・末次・鈴木・滝沢・竹内・野村・馬場・堀田・山本・横田・定村(国友の友人)・千葉(国友の友人) (18名)

【報告: 佐藤(俊)、写真: 国友・荒木】

 

第37回ざる蕎麦研究会報告

1.日     時: 2016年5月16日(月)13時30分、東京メトロ銀座線B6出口集合
2.場     所: 「御清水庵・清恵」
        (中央区日本橋室町1-8-2  日本橋末広ビル 電話050-5797-0915 土祝休)

3.参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、国友、栗原、小林(弘)、志村、末次、滝沢、竹内、野村、
        福田、堀田、山本(以上14名)
4.費    用: ¥51,600  @¥4,000 (繰越金¥4,400)

喉の渇きはいつもの生ビールで…

喉の渇きはいつもの生ビールで…

5.経    過: 次のとおり
大人数なので定刻集合はと案じていたら10分前に全員集合。1分歩いて店入りしたら、日本橋川を見下ろす最上席に14人分が設えてあった。

先ずお蕎麦屋さんの名前としてはユニークな「御清水庵・清恵」の説明をする。
その昔、越前大野のお殿様が築城の折、城山下の湧水を城下町まで引いて民に利用させたが、民はお殿様から頂く水に敬意を表してこの水を「御清水(オショウズ)」または「殿様清水」と呼んで大切にしてきた。
ところで、次の「清恵」は当店のご亭主中本好美さんの奥様のお名前で、中本さんはこの奥様を亡くされたことで15年前、「福井の清い恵みの味を東京に届けよう、どうせやるなら東京のど真ん中で」が発端ですとご説明を頂いた。

へしこ(塩鯖の糠漬け)

へしこ(塩鯖の糠漬け)

ピリ辛こんにゃく

ピリ辛こんにゃく

ホタルイカの沖漬け

ホタルイカの沖漬け


鯖の燻製

鯖の燻製

庄の里いも煮ころがし

上庄の里いも煮ころがし

挽きぐるみの手打ちぶっかけ蕎麦

挽きぐるみの手打ちぶっかけ蕎麦


お蕎麦のみならず当店の料理も福井の食材が使われているが、越前料理を代表し酒の肴に絶好の「へしこ(塩鯖の糠漬け)」は予めお願いしておいたのでスタートの生ビールが終わる前に出て来てしまった。
はじめは「ピリ辛こんにゃく」と「ホタルイカの沖漬け」、中本さんがビールにはこれがと勧めてくれた「鯖の燻製」、ここでやっと福井の銘酒「黒龍」が出て来て軌道に乗った感じになる。「上庄の里いも煮ころがし」、このひなびた旨さはなかなか良い。

の下から日本橋クルーズ船が出て行き乗客が手を振っている。これは初夏の風情だ。
もう少し黒龍をとも思ったが、「そろそろお蕎麦を」の声に応じることにした。
当店のお蕎麦は福井の契約農家から取り寄せたものを毎日手打ちにするが、挽きぐるみ(全層粉)なので色黒で、噛んで味が出る蕎麦。出し汁に大根おろし(辛味大根ではなく青首を使う)の絞汁を混ぜたものを蕎麦の上から掛け(ぶっかけ蕎麦)、その上に削り節とネギがのせてある。蕎麦その物の食べ方も野趣に富んでいて、戦国大名の朝倉氏が救荒食物として栽培を勧めた雰囲気を感じられたように思った。

ご亭主中本好美さんの感動的なお話

ご亭主中本好美さんの感動的なお話

窓の外には隅田川のクルーズ船

窓の外には隅田川のクルーズ船


今日は食べるほうも飲むほうもハイペースで進んだために1時間半くらいで終わってしまい、クルーズ船に乗ることも考えたが、それには時間が遅かったようで、たまには早く帰るのも悪くないと日本橋までそぞろ歩きして帰途に就いた。
次回第38回例会は6月13日(月)、「中清・吉祥寺」で。13時30分にJR吉祥寺駅中央改札前集合。費用は@¥4,000程度、石川の銘酒多種取り揃えのお店です。
参加申し込み締め切りは6月9日(木)。早めに山本 浩(電話042-473-7617)宛てへどうぞ。

(文:山本、写真:山本・荒木)

 

 

 

5月 北信濃の山の花たち

山本 浩(29政経)

2016年5月9日、10日と長野、新潟県境の山を歩いてきました。

新緑のブナ林を楽しむのが一番の目的でしたが、斑尾山、袴岳、沼の原湿原と歩いていて思いがけず沢山の花と出会うことが出来たので、皆さんにも北信の初夏の花をお裾分けしようと思った次第です。

ちなみに豊田飯山のこの一帯は、国文学者・高野辰之が唱歌「故郷」を作詞した原風景といわれています。

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第73回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年5月12日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:13名。荒木・井垣・石井(伸)・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・久保田・滝沢・野村・
堀田・ 松尾
・山本・横田(敬称略、五十音順)

お食事の後のデザートは…。皆さんアイスクリーム!!

お食事の後のデザートは…。 皆さんアイスクリーム!!

 久しぶりに、せっちゃん & やえちゃんが揃いました。今日の参加者は13名、少し寂しい?
さて、今日のおめでとう乾杯は、今月で80歳、傘寿を迎えられる小川さんに「かんぱ~い!!」
小川さんは待望の男の子、そのうえ5月27日の海軍記念日に誕生! ご家族の喜びは大変なものだったそうです。(小川さんの乾杯写真を取り損ないました。ごめんなさい。)
そこから食事が準備できるまで、先輩方は海軍の話で盛り上がりました。(^-^)

今日のお知らせは…。
★ 14日の散策の会の申し込み者は現在18名。神田川から早稲田大学へ向かいます。
16日のざる蕎麦研究会の参加申し込み者は14名。銀座線三越前B6出口に集合です。
20日のワイン研究会は、今後14名前後で締め切るそうです。会場の都合もありますが、1本のワインをみんなで味わうにはその人数が限度。今日現在15名の申し込み。
28日の早慶戦応援の申し込みは、14日(土)までに馬場さんへ。
★ その他の同好会のお知らせは、小平稲門会広報から送られてきた予定表でご確認ください。

現在会員拡充の活動をしています。50~60歳の150名に郵送、60~70歳の258名には役員が家庭訪問をして勧誘をしています。昨年は20名の方が入られたそうで、皆さんのご協力をお願いします。ご近所に、もし早稲田卒の方がいらしたら是非入会をお誘い下さい。

新記念会堂(仮称)募金支援のお願いが届いていると思いますが、個人では1口1万円でも良いそうです。また、振り込む時には個人の名前の下に「小平稲門会」と併記して下さい。小平稲門会の点数?になるようです。

松尾さんから、稲門祭記念品の購入依頼がありました。利益は学生達の返済不要の奨学金になるそうです。昨年は30名の学生さんに4年間の奨学金をプレゼントできたそうです。ネクタイは、今年販売のネクタイと分かるようになっているそうですよ。(^-^)

さて今日のちょっと真面目なお話は、久保田さんの「相続のお話」でした。過日女子懇親会でも行われましたが、やはり結論はみんな使って…。誰ですか、「あとは野となれ山となれ!」なんて言っているのは。<`ヘ´>
久保田さんからのご指導は、「遺言書だけは書いておいて下さい」、そして好きなだけ使って下さい、との事でした。遺言書は、自筆で書くこと、記載日を書くことが重要。

来月は、梶川さんが「福島原発の話」をして下さるようです。

(文・写真=荒木)

 

 

早稲田だより 2016年4月号

2016年4月30日

『大隈重信演説談話集』が発行されました。
早稲田大学編、文庫判、509ページ、本体1,020円+税、岩波書店(青N118-1、初版第1刷2016年3月16日)

新記念会堂(仮称)の建設工事が始まり、合同卒業式ができなくなりました。そのため、卒業生に総長や校友会代表幹事、来賓の祝辞を贈ることが難しくなることから早稲田大学は、創設者であり初代総長である大隈重信の政治・外交・教育の理念や世界に対する見識を本書から学び、社会人としての活躍の場に役立ててほしいとして、全学部卒業生に本書を配布しました。

新記念会堂(仮称)の名称を募集しています。
早稲田大学創立75周年を記念して1957年に建てられた記念会堂(37号館)は老朽化したため建て替えられることになり、2016年2月2日に新記念会堂(仮称)の起工式が行われました。完成は2019年3月の予定。

大学では、多くの人々に親しんでもらえる名称(新記念会堂<仮称>と屋上部の丘状広場)の名称を募集しています。賞品として、それぞれ10万円分の図書カードが用意されています。応募締め切りは2016年6月30日。

募集要綱はこちら⇒ http://www.waseda.jp/campus_kikaku/

記念会堂解体の様子はこちら⇒ https://www.waseda.jp/top/news/35300
(「記念会堂解体 #timelapse」をクリックすると、約40秒の早送り動画で解体の様子をご覧いただけます)

 

第29回散策の会のお知らせ

散策の会の第29回例会は、「神田川沿いを歩く」です。 

【日時・集合場所】
2016年5月14日(土) 午後1時30分
JR高田馬場駅 早稲田口改札前に集合

【経 路
高田馬場 駅⇒ おとめ山公園 ⇒ 山吹の里(面影橋) ⇒ 金乗院  (目白不動・江戸三十三観音札所14番) ⇒ 新江戸川公園 ⇒ 水神社 ⇒ 椿山荘庭園(三重塔) ⇒ 早稲田大学 ⇒ 高田馬場駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行距離は約5km。途中、かなり登り下り坂があります。
(2)お手洗いは、おとめ山公園、新江戸川公園等にあります。

【懇親会】
解散後、希望者のみ。高田馬場・石庫門(050-5799-1866)にて。費用は約3,500円。
当日のキャンセルは、料理代を申し受けます。

【申し込み先】
5月12日(木)までに、滝沢(042-345-0953)あてに連絡。

 

7月に「夏の集い」を開催 参加者募集中!

今年の「夏の集い」は、「涼を求め清流多摩川散策」「創業1705年、銘酒澤乃井の小澤酒造見学」「まゝごと屋ゆば会席・銘酒を堪能」する会を企画しました。皆さまに楽しんでいただける企画です。奮ってご参加くださいますよう、ご案内いたします。
列車ダイヤ改定により、集合場所・時間が変更になりましたのでご注意ください。
2016年6月29日情報更新】

多摩川の清流

多摩川の清流

多摩川のほとりに広がる庭園 (澤乃井園のウェブサイトより)

多摩川のほとりに広がる庭園
(澤乃井園のウェブサイトより)

■実 施 日:2016年7月16日(土)
■集   合:JR青梅駅改札口 午前10時10分集合
 往路参考
 ①JR国分寺駅発9:30(青梅線快速)―青梅駅着10:07
    青梅駅前発10:32都営バス 梅01路線)―沢井駅入口着10:54

  ②JR国分寺駅発9:48(青梅線快速)―青梅駅着10:28【乗換時間が短いので注意
       青梅駅前発10:32(都営バス 01路線沢井駅入口着10:54

 沢井駅(帰路利用の可能性あり)は無人駅です。必ず IC カード乗車券(Suica またはPASMO)をご用意ください。

■費       用: 約6,000円(会食、利き酒セット1)
■申込締切日: 7月2日(土)
■申  込  先: 馬場正彦 電話03-3924-4311 FAX 03-3925-1360
■見学 ・散策: 酒蔵見学のあとは、ご希望に応じて、
   ①多摩川遊歩道散策、②櫛かんざし美術館見学(入館料600円)、③澤乃井園庭園での休息、の3つのオプションがあります。

【参考コース】
JR青梅線・沢井駅改札口集合(10:54)-小澤酒蔵見学(11:10-11:45)-遊歩道散策等(11:45-12:25)-ままごと屋で会食(12:30-14:30頃、解散)-沢井発(青梅行き14:29、14:54、15:27)

【遅れる方へのご参考】
青梅駅前発バスの運行は、1時間に1~2本程度です(上記「往路参考」に記した10:32の次発時刻は11:26となります)。
遅れる場合は、JR線をご利用ください。
JR青梅駅発(10:40、11:15)JR沢井駅着(11:01、11:31)

 

「春のお花見会」 満開の下 盛大に開催!

2016年4月2日(土)12時、小金井公園に我ら小平稲門会有志が参集。記録的な早咲きで花が散ってしまうのではないかと危惧されたが、開花後の気温が低かったことが幸いし当日はまさに満開。花吹雪の下、花見を楽しんだ。

一同飲んだ、食べた、笑顔いっぱい

一同飲んだ、食べた、笑顔いっぱい

中村さんによる「乾杯」

中村さんによる「乾杯」


折しも、小金井公園では「桜祭り」が開催中で貫井ばやし等のイベント開催や屋台も多数出店されており、園内は花見客で一杯であった。

今年は、23名という多数の参加があり、特に「あきる野稲門会」・応援部OBの飛び入り参加や非会員校友が入会してくれるというハプニングもあり、変化に富んだ華やいだお花見会となった。今年も、名のある生原酒、吟醸酒等がずらりと並び、さらに料理も潤沢にあり、まさに桜花爛漫の下、一同すっかり気持ち良く酔い、笑顔にあふれた花見会となった。また、例年どおりお隣では西東京稲門会が、加えて新規発足した小平三田会がお花見をしており、親しく交流をし、再会を誓った。

例年どおり、2次会を花小金井の「手打ちうどん・そば甚五郎」で開催、全員が元気いっぱい楽しく盛り上がった一日であった。

【当日参加者 計23名】
伊藤順藏(29政経)、伊藤 徹(44法)、石井道彌(27文)、大島二典(44理工)、小川浩史(35法)、河崎健治(46政経)、国友康邦(38商)、栗原政博(39政経)、小山雄一(43法)、櫻井英夫(46法)、佐藤俊雄(33教育)、篠原 哲(46理工)、竹内吉夫(49商)、中村泰三(41理工)、縄田屋敦己(58商)、馬場正彦(51教育)、二又祐一(47商)、松尾寛敏(48政経)、松村純夫(51政経)、山本浩(29政経)、松岡郁夫(あきる野稲門会)、小林夫妻(応援部OB)

(大島二典 記)

 

春の早慶戦応援ツアー 参加者募集中!

東京六大学野球2016年春季リーグは、4月9日に始まりました。早慶戦は5月28日(土)に第1試合が行われます。

昨年、春秋両リーグ連覇を果たした早稲田大学は今春、投手陣に経験者を多く残し万全。打線も、加藤雅樹(早実)など期待の大型新人を迎え、期待一杯。優勝を目指して、明治神宮球場で一緒に応援しましょう。

「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。
皆さまのご参加をお待ちしています。

実施日時: 5月28日(土)、午前11時集合
集合場所: 明治神宮球場1塁側学生席入口
参  加  費: 1,000円(昼食は各自ご用意ください)
申  込  先: 馬場正彦(電話03-3924-4311     FAX 03-3925-1360)
申込締切: 5月14日(土)