小平市写真連盟 会員
国友康邦(38商)
2016年10月24日、小平市写真連盟の撮影会で、日帰りで長野県の八千穂高原に撮影に行ってきました。
八岳(やたけ)の滝、日本一の白樺林、八千穂の唐松、駒出池を撮影して楽しんでききました。
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小平市写真連盟 会員
国友康邦(38商)
2016年10月24日、小平市写真連盟の撮影会で、日帰りで長野県の八千穂高原に撮影に行ってきました。
八岳(やたけ)の滝、日本一の白樺林、八千穂の唐松、駒出池を撮影して楽しんでききました。
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●日 時:2016年11月10日(第2木曜日)12:00-14:30
●場 所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会 費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:15名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・久保田・佐藤(良)・篠原・鈴木(昭)・滝沢・野村・堀田・穂積・山本・横田 (敬称略、五十音順)
今日は12月の寒さとか。それにしてもお部屋は暖房が暖かい。皆さんの熱気も加わって?
さて実は、今月からサロンオーナーのやえちゃんが役員を降りたので、担当だった同好会の情報が、今までのように入らなくなりました。
情報は、毎月末に広報・二又さんから送られてくる活動一覧表とホームページのお知らせ、それにいつも参加して下さる新同好会担当幹事の伊藤(徹)さんからの情報、また各同好会からのご依頼が有れば、ニモクサロンでもお知らせしていくことに致しました。
今迄のような、日程に沿ったお知らせは、万一抜けがあると申し訳ないので、今後はお知らせを頂いたもの以外は書かないことに致します。
11月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★12日:BBQ大会は12時開始。小林農園で。会費2,000円。大島さんへ申し込み。
★16日:稲酔会。出欠表を回覧しました。中村さんへ。
★18日:ワイン研究会。ボジョレヌーボ。但し、15名参加で締め切りました。
★19日:散策の会。「大泉の白子川沿いの森を歩く」、紅葉の名所。滝沢さんへ。
★22日:美術館を巡る会。都美術館「ゴッホとゴーギャン展」。小山さんへ。
★25日:名曲を聴く会。当日自由参加。曲目など詳細は小川さんへ。
★26日:ざる蕎麦研究会。神代植物園・深大寺「深水庵」。三鷹10時半集合。山本さんへ。
12月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★8日:ニモクサロンとカラオケの会。当日直接会場へ。
★9日:観劇の会はルネこだいらで青年劇場公演「博士が愛した数式」。穂積さんへ。
★13日:ゴルフ同好会忘年会。虎居6時。篠原さんへ。
★15日:恒例の「石井道彌 & カラ・OK」現在21名。後1~2名 野村さんへ。
★16日:ワイン研究会。14名定員です。早めにお申し込みを。井垣さんへ。
★20日:ざる蕎麦研究会。恒例の石川酒造「雑蔵」で新酒。11時半拝島集合。山本さんへ。
★23日:名曲の会。今年最後の会は恒例の「第九」です。直接国分寺「でんえん」へ。
今日は時間がたっぷりありましたので、色々な話題で盛り上がりました。
➀伊藤先生を中心に、早稲田スポーツの現状。もちろん卒業生たちのプロの世界での活躍に話題は広がりました。
②井垣さんから、在学中に所属していた「広告研究会」の話。100年の歴史と、様々な事件、現役会員300人とOB達の交流、そして慶大の事件など話は多方面にわたり面白かったです。早稲田の広告研究会は伝統があり、真面目にやっていると、井垣さんは力を込めて語っていました。慶大の不祥事は他校にも迷惑が掛かったようです。③井垣さんから、先月のワイナリーツアーの報告がありました。障害者たちが頑張っている姿には感動しましたね。偶然に日テレの取材が有ったようです。
④最後はやはりトランプさんの話題。これからの世界の動きは? 続きは来月のニモクサロンで。12月もまた、この話題で盛り上がりそうですね。(^_-)-☆
(文・写真=荒木)
小平市写真連盟 会員
国友康邦(38商)
2016年10月6日から8日まで2泊3日で長野県小谷村(栂池、八方尾根)へ写真仲間と撮影に行ってきました。天候不順な予想でしたが、運よくはずれて撮影ができました。
●初 日
すべて栂池自然園から撮影した写真。紅葉は過ぎていた。今年の紅葉はよくなかったとのこと。時々霧が出た。山は白馬岳。初日は栂池ヒュッテに泊まる。
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●第2日
早朝、栂池自然園散策後に食事をして再度自然園で撮影。その後、雨飾山ふもとの鎌池で撮影。紅葉にはまだ早かった。
天気の良い今日のうちに八方池に向かう。八方池山荘泊。
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●第3日
3日目は天気が悪くなるとの予想で、早朝、小屋の前に立つとと雲海の向こうの空が赤くなってきた。運が良かった。5時から6時まで八方池山荘前から撮影。
朝食終わったころから雨になる。7時40分発のロープウェイを乗り継いで山を降りた。結構大粒の雨が降ってきたが、装備をしていたので無事下りられた。
山に上がってくる人が多く、今日の登山は大変。山も見えない。もう小平に帰ろう。時刻は9時。
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日 時: 2016年11月9日(水) 12時~14時30分
会 場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・中華料理「華琳」
参 加 費 : 各自注文実費
参 加 者 : 荒木・今井・大竹・久保田・浜田・藤崎・牧野(敬称略、五十音順)生憎今日は、東京に木枯らし1号が吹いた日で、外は寒い一日でした。
今日は、特にお話をして下さる担当者が居ないので、みんなで自由に話し合うことに。
まず今日第一のビッグニュースは、アメリカ大統領選。スマホからの情報で、どうもトランプ氏に決まりそう!! と分かって大騒ぎ。思い出に残る時間となりました。
それにしても、色々な話をしましたね。
*先日のワイナリーツアーに参加された大竹・浜田・荒木さん三人組の楽しい報告。
*美術館を巡る会に、参加された時の今井さんのお話。
同好会の紹介、宣伝をたっぷりしてしまいました。少しずつ同好会や稲門会の行事や役員会などにも、女性が参加して下さると良いですね。
ところで来年の女子懇親会は、どのような会にして行ったらよいでしょう…。
*女子会として何か活動出来たら…。老人や子供のために? ボランティア?
小平稲門会女子会として、何か出来たらよいですね。来年1年、時間をかけて、考えていくことに致しましょう。
*とりあえずは、今年のように年5回位こんな昼食会を開いて…。
次回は2017年1月31日(火)12時~14時30分「華琳」で。
「私のお勧めの本」・「お勧め情報」など、お役立ちの話題を持って集まりましょう。
今回ご都合の付かなかった皆様、どうぞ良いお年を。来年またお会い致しましょう。(^-^)
(文と写真:荒木)
1.鑑 賞 日 時: 2016年11月1日(火)10:40~12:20
2.鑑 賞 映 画: 「クワイ河に虹をかけた男」(¥1,000/人)
(この日は運よくサービスデーでシニア―料金が100円引きの1,000円/人でした)
3.映 画 館: ポレポレ東中野
4.参加者(敬称略): 井垣、小川、堀田、山本、鈴木(計5名)
《感 想》
第二次世界大戦中に日本軍がタイとビルマの間に連合軍の捕虜6万人と現地の労務者25万人以上を動員して大変険しい現場に泰緬鉄道を敷き、その際に捕虜約1万3,000人と現地労務者数万人が食料不足、疫病と過酷な労働で命を落としました。
映画は、泰緬鉄道建設中にタイ側で陸軍の通訳として勤務していた永瀬隆氏が、戦後に鉄鉄道建設中の捕虜、労務者の悲劇を知り犠牲者の慰霊に駆り立てられ、日本政府がタイと連合国の捕虜に対し戦後処理を行っていないことに怒りを感じながら1964年以来92歳で亡くなるまで奥さんとともに135回にわたりタイを巡礼したドキュメントでした。
永瀬氏が協力者から一部の助けを借りながらもタイの学生に奨学金を供与したり、捕虜、現地労務者から和解を得る努力をしたり、奥さんの永瀬氏への理解の場面は感動的でした。
半面、世界の国々からこの険しい現場を見に来る観光客が日本人に対してどのような感じを持って帰るかを想像すると、一抹の不安をぬぐいきれませんでした。
《懇親会》
ポレポレ坐(ポレポレ東中野の1階の軽食店)でビールとパパダム(豆のせんべい)を肴にカレーライスを食しながら、映画の感想を主に約1時間の懇談。
(2016年11月3日、文・写真=鈴木)
1.日 時: 2016年10月31日(月)11時40分、西武池袋線飯能駅改札集合
2.場 所: 飯能河原畔「櫟庵」 電話042-973-2576、 飯能駅より徒歩15分、水・木・休日
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、末次、滝沢、堀田、村木、横田、早川、木本、百々、
福田夫妻、山本、(15名)
4.費 用: 71,600円、@4,500×15人(不足分4,100円は会より補填)
5.前置き
櫟庵は夏の納涼を兼ねて今年も8月に三度目の利用を目指したが、台風9号のために急遽中止。仕込みなどで迷惑を掛けたかもしれず、償いの意味も込めて今回の実施となった。
6.経 過
今日は雨の心配はなく、飯能駅から西へ歩いて割岩橋を渡り櫟と楢の林の中にある櫟庵に到着、何時もの奥座敷に案内される。
早速ビールで乾杯。お通しは丸抜きの茹でそば甘酢あんかけとろろ和え、こいつは初目から唸らせる。前菜は小皿に出し巻き卵、そば田楽、川海老、そば敷き柚子寒天。喉の渇きが収まったところで、お酒は長岡の吉乃川生酒、是非にとお願いしてあった稚鮎の唐揚げが出た。
此のあたりでざる研初参加の村木、木本、百々の各氏に自己紹介をお願いしたが、それぞれにユニークな話しぶりに座は大いに沸き、この新人のために全員が自己紹介をすることになった。
料理はそばがき、お吸い物に続いて、これも是非もらいのそば雑炊、此ればかりは余り他所ではお目に架かれない。海老野菜の天ぷらが出た後は〆の盛りそば、二八で漬け汁に馴染の良い細打ち。あとでご亭主に伺ったのだが、そばは北海道音威子府の契約農家から取り寄せているとのこと。音威子府といえば北海道でも稚内寄りで、そば栽培の北限と言われる日本一小さな村。因みにオトイネップとはアイヌ語で川尻が汚れている所を意味するらしい。
■次回のご案内
第41回蕎麦研究会は11月26日(土)10時30分、JR三鷹駅集合、紅葉の神代植物園、深大寺を散策して「深水庵」へ向かいます。
参加申し込みは11月10日(木)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)へどうぞ。
(文:山本、写真:荒木・山本)
稲門祭のテーマは「Welcome to Waseda Wonderland」。
2016年10月23日(日)、秋晴れ絶好のお祭り日和。ホームカミングデーと稲門祭が開催された。今年の稲門祭のテーマは「Welcome to Waseda Wonderland~人・国・時を超える、進取の聖地~」。
例年にも増して多彩なゲスト陣が出演するイベントは「大隈塾稲門祭スペシャル2016『ワセダの躍進』」「世代を超えたワセジョの魅力」~あなたの隣のワセジョ」「ワセダが介護を『快護』に変える」などの新企画が盛り沢山。
特に、「大隈塾」では田原総一郎氏を司会に、スポーツ各界の著名人である清宮克幸氏、小宮山悟氏、渡辺康幸氏、大榎克己氏の4氏が出演し、2020年東京オリンッピック・パラリンピックに向けて、日本スポーツ界が世界と戦うために、食事、科学的トレーニング、メンタル面の強化などについて白熱した議論が展開された。
大隈庭園では、例年通り東京三多摩支部のサロン・ド・三多摩が開店され、福生の銘酒「嘉泉」、稲城の「梨」、狛江の「枝豆ビール」など三多摩の名産が出展された。小平稲門会からも、「ブルーベリー菓子」の販売と福引景品ふるさと賞に大粒ブルーベリージャムを協賛・提供した。
小平稲門会から役員として参加された伊藤(徹)さん、松尾さん、松村さんをはじめ皆様お疲れさまでした。
(大島二典 記)
新体制スタート 伊藤会長から栗原新会長へバトンタッチ
平成28年10月15日(土)午前11時から「ルネこだいら」にて、第28回小平稲門会通常総会がとり行われた。
第1部は、小平稲門会・伊藤順藏会長(29政経)の挨拶・議長役で開始。「本日は、ご多忙の中、来賓、学生をはじめ多数の方のご参加を頂き感謝申し上げる。小平稲門会は会員相互の親睦を図るための多様な活動を展開している。新会員をはじめ全員が諸活動に参加され新たな提案、創造をして、更なる活性化を図って頂きたい」との挨拶がなされた。
続いて、平成28年活動報告、決算・監査報告、平成29年活動計画・予算(案)、役員改選などの議事もスムースに進行。栗原新会長から「平成元年に会設立以来3代の会長が楽しい稲門会を作り上げて来られたことを感謝する。4代会長の任は、名誉であるが、かつ重責である。微力ではあるが、役員一致協力して総合力で対応していきたい。地域との連携、若手・女性の取り込み、地域貢献などに加えて、これからの2年は、30周年記念、三多摩支部副主幹稲門会という特別のイベント・任務が待ち受けている。会員の皆様からのご提案、声掛けなどを頂きながら遂行していきたいのでご支援、ご協力宜しくお願いする」との挨拶がなされた。
続いて新役員紹介、早稲田大学地域担当部長(キャンパス企画部長)佐藤宏之氏のご挨拶、ご来賓紹介が無事に完了。
第2部アトラクションは「早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会」によるフラダンスで、学生の笑顔・若さ溢れる演技が観客を魅了した。
第3部は、小林正則小平市長、宮寺賢一小平市議会議長、田村政義小平三田会会長のご挨拶、東京三多摩支部長・あきる野稲門会会長の高野一男氏のご祝辞・乾杯で開始。
新入会員、初参加会員の挨拶。そして若手交流事業の一環として招待された、小平市在住の早稲田大学生、留学生の挨拶。フラダンスメンバーも加わり、多くの若者の参加が会場に花を添え華やかな雰囲気を醸し出した。また、早稲田祭運営スタッフからの運営資金募金のお願いには多くの方のご協力をいただき運営スタッフから心からの感謝の言葉が述べられた。
近隣稲門会の来賓を交えての歓談も弾み、楽しい一時はあっと言う間に過ぎ、最後は、幹事・滝口幸一さん(平8文)のリードにより、「都の西北」全員斉唱で散会となった。
総会終了後、居酒屋「よっちゃん」で2次会が開かれ、これにも学生を交えた24人の多数の参加があり、総会の余韻に浸りながら、和気藹々とした進行となった。
当日は100名を超える多くの方にお出でいただき、特に多数の新会員、学生の皆様の参加により、大きな盛り上がりを見せた総会であった。メンバーはその後、3~4次会と深夜まで盛り上がるグループもいて、大いに楽しんだ一日であった。
当日参加者(敬称略) 102名
【来賓 26名】
〇早稲田大学関係: 早稲田大学地域担当部長(キャンパス企画部長)佐藤宏之
〇小平市関係: 小平市長/ 小林正則、小平市議会議長/ 宮寺賢一
〇小平三田会関係:小平三田会会長/ 田村政義、副会長/ 吉川 潔
〇近隣稲門会関係
・東京三多摩支部支部長・あきる野稲門会会長/ 高野一男
・清瀬稲門会会長/ 内田貞司、事務局長/ 岡澤晃一
・東久留米稲門会会長/ 安次峰 暁、 副会長/ 河村洋子
・小金井稲門会会長/ 西村正臣、 幹事/ 長坂義明
・東村山稲門会副会長兼事務局長/ 大内一男、副会長兼事務局次長/ 山本岩男
・国分寺稲門会会長/ 清水 元、副会長/ 中山斌雄
・東大和稲門会副会長/ 南 敏、副会長/ 朝倉裕治
・立川稲門会会長/ 小林和雄、業務幹事/ 小宮山正明
・武蔵野稲門会事務局長/ 石井 聡、渉外副委員長/ 小野沢純一
・西東京稲門会会長/ 古賀良郎、 副会長/ 原田一彦
・武蔵村山稲門会副会長/ 有馬光彦、幹事長/ 荒畑好佑
【招待 学生4名】
〇市内在住学生
玉置研二(スポーツ科学部修1)、Jennifer Waldman(ジェニファー・ウォルドマン/ 国際教養学部3年)
〇早稲田祭運営スタッフ
白神真実(文4)、矢田崇将(創造理工1)
【アトラクション 10名】
早稲田大学ハワイ民族舞踊研究会
【会員 62名】
青木壯司、荒木彌榮子、井垣 昭、石井道彌、伊藤順藏、伊藤 徹、大島二典、大野照藏、小平道彦、梶川 允、河崎健治、木本芳樹、国友康邦、久保田節子、栗原政博、神波節夫、古林 繁、小山雄一、櫻井英夫、佐藤俊雄、佐藤良三、塩田智男、篠原 哲、末次浩一郎、鈴木昭助、高橋渉一、瀧川 清、滝口幸一、滝沢公夫、田中康彦、土子良治、百々謙治郎、飛田護道、富澤七郎、冨平 茂、内藤謙二、中村泰三、生井博美子、縄田屋敦己、西村 弘、野村吉宏、橋本勝弘、早川三雄、日髙文雄、福田 豊、藤田昌熙、二又祐一、穂積健児、堀田耕也、本田 惇、松尾寛敏、松村純夫、峯岸敏雄、村上征徳、村木央明、矢島久吉、矢田義行、山口弘毅、山口 勝、山本 浩、横田康平、宮寺賢一(来賓でもカウント)
(大島二典 記)
10月の第31回ワイン研究会は、昨年に続いて「第3回ワイナリー見学ツアー」として行いました。
・日 時: 2016(平成28)年10月21日 8時40分出発―17時45分帰着
・場 所: ココ・ファーム・ワイナリー(栃木・足利市)
足利学校、鎫阿(ばんな)寺
・参加者:次の25名(50音順・敬称略)
井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、小平、河崎、国友、栗原、櫻井、佐藤(俊)、末次、竹内、冨平、野村、福田(豊)、村木、村上、山本、横田 (以上男性19名)
荒木、大竹、小林(弘)、坂本、浜田、福田 (以上女性6名)
ワイン研10月例会は恒例となったワイナリーの見学ツアー。前2回の山梨地区から一転、今回は栃木県足利市の山間ワイナリーの見学となった。さわやかな秋の朝を迎えた小平駅前に三々五々集まってきた参加者たち。15名、19名と回を追うごとに増えて今回の参加者は小型観光バス満席の25名。
定刻8:40分 全員勢ぞろいして出発。早々と荒木さん用意のおつまみ付缶ビール(もちろん有料!)を所望する人も。初参加は福田夫妻ら8名。女性が6人とあって車内が華やぐなか、全員が自己紹介してさらに和やかな雰囲気に。バス(メモリー観光)は外環道―東北自動車道―北関東自動車道をひた走った。
足利ICを出て5分、バスは足利の北の山間部に向かう細い道を走ってワイナリーにほぼ予定の時刻に到着。駐車場からワインショップまでの200mの山道を、右に「こころみ学園」の施設建物、左にワイン醸造所を見ながら醸造所屋上にあるワインショップに。
ショップのテラスで待ち受けたワイナリーの案内係・池上峻さんが、目の前に迫る約3ヘクタール、平均斜度38度という急斜面に広がるぶどう畑を見上げながら「ココ・ファーム・ワイナリーの生い立ち」について熱く語り、参加者一同熱心に聞き入る。
このワイナリーを語る時、「こころみ学園の園生たちの暮らしと働き」につ いての話抜きでは語れない。今から凡そ50余年前、知恵遅れといわれる子供たちとその特殊学級の担任教師であった川田昇先生(こころみ学園園長)が、生徒たちが生き生きと作業できる畑を作ろうと私財を投じて山を買い、山の急斜面の開墾を始めたのが今日のワイナリーの原点だという。「なぜこんな急斜面にぶどう畑かというと平地は高くて買えず山を買うほかなかったのです」と池上さん。この山の南西向きの斜面を開墾してぶどう畑とし、ワイン造りをする知的障害者たちの働く場所として1969(昭和44)年に障害者支援施設「こころみ学園」を創立、そのワイン醸造場として「ココ・ファーム・ワイナリー」が1984(昭和58)年に設立されたのだという。
このワイナリーの特徴は、開墾以来除草剤を撒いたことがなく、ぶどうをワインにする醗酵はすべて天然の自生酵母を使うというぶどうの力を生かしたワインづくりにあるという。あくまでぶどうの個性を生かして作られたワインは、2000(平成12)年の九州・沖縄サミットの晩さん会に供されて一躍有名になった。その後も北海道洞爺湖サミットやJAL国際線ファーストクラスにも使用される高い評価を得ている。「営業マンは?」との質問に「一人もいません。自然と人伝てに評価をいただいて」と池上さん。
現在17歳から92歳まで135名の園生が他のスタッフとともにぶどう栽培とワインづくりに携わっている。平均年齢が53歳。知恵遅れと言われた子供たちが今や立派な農夫となっている。
ワイナリーの説明を受けた後は醸造場を見学。園生たちが熱心にぶどうを選んでいる選果の情景をTVクルーが取材していた。醸造タンクを奥に見て次いでカーブへ。山を刳り抜いたトンネル状の樽貯蔵場にワインが眠っている。「このカーブは、最初は川田先生が自ら人力で掘られ、後に機械で掘削したものです」との説明に、先生の並々ならぬ情熱が伝わってくる。中に入るとワインの貯蔵の樽がずらり。天然の冷暗所だけに流石に涼しいが、樽も自然に呼吸していて僅かながらもワインは蒸発するので補給するのだとか。見学のあとはお待ちかねのワインの試飲。池上さんの説明のもと、白、赤、ロゼの3種類のワインを味わう。最初の試飲は「足利呱呱和飲」。JALビジネスクラスで供された甲州、シャルドネ種の白ワイン。
試飲しているところに取材に現れたのが日テレのTVクルー。試飲中のわが女性軍をカメラに収めながら荒木さんにインタビューも。「放映の場合には事前にお知らせします」とはディレクターの弁。果たして?
かくして約1時間のワイナリー見学を終え、お土産のワインを抱えて一行はJR足利駅そばの系列のレストラン「ココ・スプーン」に移動して昼食に。「豚肉の和風チーズ焼き」がメインデイッシュのコース料理に舌鼓をうち、ワインを飲みながらのしばし歓談の時を過ごした。
昼食を終えて史跡・足利学校へ。「日本最古の学校」といわれ、日本遺跡にも指定の足利学校は平安時代初期、もしくは鎌倉時代に創設されたと伝えられる中世の高等教育機関。1872(明治5)年に廃校になったが、1990(平成2年)に方丈や庭園が復元されて現在の姿になっている。
受付で「足利学校入学証」(入場券デス)をもらった一行。学校門をくぐって杏壇門、孔子廟,さらに講義や学習・行事のための座敷として使われた茅葺屋根の方丈、池と築山からなる南・北庭園などを見てまわった。
足利学校見学のあとは石畳の小道を散策してすぐ隣にある鎫阿(ばんな)寺へ。4万㎡に及ぶという敷地は、もともとは足利氏の館で、今も四方に門があり土塁と塀がめぐらされていて国の史跡として「日本の名城百選」にも選ばれているという。また、寺としても足利氏の氏寺として整備され、本堂が国宝、鐘楼や経堂などは国指定の重要文化財、その他の建物の多くが栃木県指定の有形文化財となっている。
こうして参加者たちは約1時間をかけて足利が誇る史跡をそれぞれに探訪した。因みに鎫阿(ばんな)寺山門前の石畳路の左側にある病院はこの日参加の小平(おだいら)さんの母上の実家、「ぼくはここで生まれたのです」と生家を背景に記念写真をパチリ。
予定の見学をすべて終えて帰路につく。車中にはいささかお疲れ気味でウトウト組もチラホラ。「そうはさせまい」という訳でもないが、始まったのがビンゴゲーム。「リーチ!」「ビンゴ!」と盛り上がる。ビンゴの景品はご存じカサ グランデのラスク。最後は用意した景品がなくなって、缶ビールやつまみをゲットした人も。「残りものに福!だね」の声も。
かくして第3回ワイナリーツアーは予定通り終了。予定の17時30分を少しまわって無事小平駅前に帰着し、「来年もよろしく!」などの声を残して解散した。
(文=井垣、写真=荒木・国友)
次回の第32回例会は11月18日(金)に「カサ グランデ」で。この日はボジョーレヌーボーの解禁日の翌日とあってヌーボーを味わう会となりますが、すでに満席になりました。会場の都合で参加者は14名迄ですので、12月の例会(12月16日予定)への参加も早めに井垣(090-1196-1471)でお申し込みください。 ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎です。会費は2,000円プラスワンコイン(任意)です。
開催日:2016年10月28日(金) 午後1時より3時30分まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎ハンガリー狂詩曲
ピアノ ロベルト・シドンこの狂詩曲は19番まであるが、今回は有名な第2番を含め、第5番、第9番、第14番、第15番、最後の第19番の6曲を鑑賞した。
◎エリザベート・シュワルツコップ名歌唱集
ピアノ ジェラルド・ムーア、ワルター・ギーゼキング、エドウィン・フィッシャー名ソプラノの、モーツアルト、シューベルト、メンデルスゾーン等の名曲15曲を聴いた。
中でもシューベルトの野ばら、メンデルスゾーンの歌の翼、更にはアイルランド民謡ダニー・ボーイ等はカラオケでも歌える有名曲であった。本日の参加者:荒木、井垣、末次、山本、山本(杉並稲門会クラシック音楽愛好会世話人)、清水(国分寺稲門会会長)、黒川ご夫妻(国分寺会員)、小川、以上9名。
【特記事項】
朝日新聞の10月20日付け、多摩地域のタウン紙asacoco第105号で例会会場の「でんえん」が、『60年の時を刻む 国分寺・名曲喫茶「でんえん」』と題し、大きく紹介された。その文中に、「最近はCDプレーヤーを使うことも多くなったが、月に1回、早大OBがLPレコードの鑑賞会を開催」との記事もあり、俄に来場者も多くなったとのこと。
店主新井富美子さんより、名曲を聴く会に参加したいとの話があった場合の対応を相談され、取り敢えず早大OBはOKとしましょうと回答した。
本日はいつもの様子と異なり、来客も多い感じであった。
おって 閉会後、いつものように、ほんやら洞でスペイン、赤ワインを飲みながら、音楽談議の後、雨の中散会。
【次回開催】
日 時: 11月25日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次とおり。
◎モーツアルトとブラームスのクラリネット五重奏曲
ウィーン八重奏団
◎メンデルスゾーン 交響曲第4番 イタリア
指揮 クレンぺラー フィルハーモニア管弦楽団
(2016年10月29日、文:小川、写真:荒木)