國友康邦(1963商、小平市写真連盟会員)
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第29回映画鑑賞会の報告
第29回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。
記
■鑑 賞 日 時:2024年4月1日(月) 12:15~15:25
■上 映 館: 新宿バルト9
■映画の題目:「オッペンハイマー」
*映画のあらすじと感想
(あらすじ)
この映画は第二次世界大戦時に米国で原子爆弾を開発したユダヤ系移民族である物理学者のロバート・オッツペンハイマー「以下(オ)と記す」の栄光と挫折、苦悩と葛藤が画かれている。
(オ)がハーバード大学卒業後、英国、ドイツの留学から帰国し1943年カルフォルニア大学の教授をしていた時に軍がドイツ、ソ連より早く原子爆弾開発するためのプロジェクト「マンハッタン計画」のリーダーに指名された。(オ)は全米の優秀な科学者を率いてニューメキシコ州の砂漠に研究実験場を造り1945年7月16日に核実験に成功した。
当初、原子爆弾投下はドイツを想定していたが、原子爆弾開発時点でドイツは降伏していたために戦争早期終結を口実のもと日本国内のいくつかの候補の中から広島市と長崎市の両市に投下された。(オ)は両市の凄惨さを知り苦悩し、はたして原子爆弾開発は正しかったかと自分自身葛藤した。
(オ)は原子爆弾の威力を知ってから戦後に原子力委員長のストローズ氏が主張した原子爆弾より惨い水素爆弾のソ連との開発競争に強烈に反対した。(このことがストローズ氏と溝が深まった)また、(オ)の結婚前の恋人、妻そして(オ)の友人が共産党員だったことで(オ)がソ連のスパイだと疑われストローズ氏の陰謀もあり、1954年開かれた裁判のような公聴会で(オ)は公職追放となった。ちなみに(オ)本人は共産党員ではなかった。
なお、後年ストローズ氏に対しても公聴会がおこなわれた。公聴会は彼が商務長官として相応しい裁量があるかの確認することであったが、(オ)の公職追放時の話題も出て結局は長官にはなれなかった。
(感想)
・核実験の画面はあるが、(オ)は科学者でありながら広島市、長崎市の両市の原爆投下後を検証した画面が何もなかった。惨い画面を排除したかったのか、或いは日本国内で上映されることを考慮したのか。(監督は両市投下後の画面のないことをほかの理由としている)
・画面では登場人物が多数だったこと、話題により画面がカラーとモノクロに度々いれ替わり理解しづらい場面があった。
・核実験時の大爆発音と画面いっぱいに光線が混じった炎の音響と映像は迫力があった。
・長編であったが興味深く時間経過を感じなかった。
・画面には無かったが(オ)は広島市、長崎市の両市を原子爆弾投下直後の1945年9月に現地視察し、凄惨な情景を目のあたりにしている。
【参加者】(6名、50音順、敬称略)
荒井・井垣・伊藤・鈴木(昭)・瀧川・山本
【懇親会】(参加者4名)
・場所=「日本料理 三平」
・経費=¥12,160.-
・集金=¥3,040.-/人
・今回繰越=前回繰越¥2,66
(文=鈴木昭助)
第60回散策の会
「羽村堰の周辺をめぐる」は中止としました
【2024年4月7日】
4月9日(火)に再開催を予定しておりました散策の会は、当日にかなりの量の降雨が予想され、さらに低気温が予報されていることから、やむを得ず再び中止に至る判断をさせていただきました。
楽しみにされていた皆様には誠に申し訳ありませんが、ご了解の程お願いいたします。尚、羽村堰散策につきましては、来年の同時期開催を考えております。
散策の会・松村純夫
【2024年3月28日】
開催日、集合時間、申込み締切日、経路が変更となりました。最新情報は、以下のとおりです。
1.日時・集合場所
令和6年4月9日(火)午後1時
JR青梅線 羽村駅改札口付近に集合
2.経路
羽村駅→根がらみ前水田→羽村市郷土博物館→
3.参考情報
(1)歩行距離約7千歩。所々アップ・ダウンがある。
(2)トイレは羽村市郷土博物館、羽村堰下公園にある。
(3)当日は根がらみ前水田にてチューリップ祭りを開催期間中。
(4)希望者のみで散策後に懇親会を行う。
参加の申し込みは4月7日(日)までに松村純夫までお願いします。
Email: b50dx(at)jcom.home.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
携 帯: 090-6482-5288
※今回より、松村、瀧川の2名により会の運営をさせて頂きます。
(以 上)
「劇団俳小」がワークショップ成果発表公演
坂口安吾の『桜の森の満開の下』に5名を招待
観劇の会・竹内吉夫
観劇の会」がかねてよりコンタクトを取っていた、小平市花小金井南町の『劇団俳小』から、「ワークショップ成果発表公演」に小平稲門会会員5名を無料でご招待いただきました(下記のご案内を参照)。
◆開催日=2024年4月13日(土)開場13:30
◆劇団俳小稽古場(小平市花小金井南町1-13-33 ユーベル花小金井B1)
◆申込み先=竹内吉夫
◆招待人数=5名(申込み順)
◆ご案内の印刷はこちらから。
西東京稲門会ゴルフ同好会からのお誘い
~第43回春季ゴルフ会~
第29回寄席研究会報告
第29回寄席研究会は令和6年3月29日(金) 新宿末廣亭で、3月下席昼の部鑑賞会を開催しました。寄席研究会は昨年9月の国分寺寄席以来半年ぶりの開催です。
今回の寄席研究会は従来と異なり、落語芸術協会の担当の寄席です。
事前に数名の常連の方から都合がつかないという連絡を受けていた上に、当日は春の嵐の到来で昼前の外出は難しく、3名の参加という事になりました。
お客様の入りは、入場時は今まで見た事がないような不入りでしたが、夜の部に人気の神田伯山が出演する為か昼の部終了時には一階はほぼ満席となりました。
落語の出演者の演目は以下の通りです。
・瀧川鯉斗 荒茶
・桂米福 太鼓腹
・三遊亭円雀 大安売り
・三遊亭遊之介 粗忽の釘
・三遊亭遊三 親子酒 (86歳の大ベテランで小遊三の師匠です)
・三遊亭とん馬 芋俵
・桂竹丸 バンコク寿限無
・瀧川鯉昇 犬の目 (瀧川一門のトップです)
・トリ三遊亭遊吉 小間物屋政談 (大岡裁きの一つです)
なお演目についてはいつも通り芝落語会員で、私の高校の大先輩でもある佐藤俊雄さんのアドバイスを戴いております。佐藤さんは芝落語会の会報に毎年投稿され、セミナーでも講演されております。
終演後は末廣亭の隣の焼き鳥屋「庄助」で、3人だけの懇親会を行いました。
次回は毎年9月に開催されている国分寺寄席の前に一度開催しようと思っています。
◆参加者(敬称略、順不同):河崎(末廣亭の寄席研には初参加)、佐藤(俊)、伊藤、以上3名
(文=伊藤)
Northern Six Big Band
6月9日にハートフルコンサート2024
小平稲門会顧問の石井道彌さん(1952文)が所属するNorthern Six Big Bandはバンド結成25周年を迎え、次の要領で「ハートフルコンサート2024」を開催します。
Northern Six Big Bandは、西東京市で誕生し、多摩六都(小平市、東村山市、東久留米市、清瀬市、西東京市)を中心に活動しているアマチュアビックバンド。
ジャズピアニストの石井さんは、バンドが結成された1999年に、69歳の最年長メンバーとして入団しました。一時期、フルバンドの演奏から離れ、ソロ、トリオで出演していましたが、2024年2月に“現役復帰”しました。
◆開催日=2024年6月9日(日) 開場12:30 開演13:00
◆会 場=タクトホームこもれび GRAFAREホール
(西東京市中町1-5-1 電話042-421-1919)
アクセスは、こちら。
◆入場料=1,000円(全席自由、中学生以下は無料)
◆チケット=①販売は4月1日(月)10:00から。②販売所は、「まちテナ西東京」と「タクトホームこもれび GRAFAREホール」
◆演奏予定曲目=「真珠の首飾り」「茶色の小瓶」「アメリカンパトロール」など
第29回映画鑑賞会
「オッペンハイマー」のご案内(その2)
第29回映画鑑賞会の上映スケジュールが公表なりました。
下記の要領で鑑賞いたします。
記
1.鑑 賞 日=2024年4月1日(月)
2.映画の題題=「オッペンハイマー」
3.上 映 館=新宿バルト9(新宿丸井アネックスが入っているビル)
・住所=新宿区新宿3-1-26 新宿三丁目イーストビル9階
・電話=03-5369-4955
4.入 場 料=シニア料金1,300円
5.集合場所=新宿バルト9 9階チケット売場前
6.集 合 時 間=11:45
7.上映開始時間=12:15
8.上映時間=12:15~15:25
◆オッペンハイマー」のご案内(その1)は、こちら。
◆連絡先:鈴木昭助
・携帯: 080-6519-8720
・Email: k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
(以 上)
春の集い・お花見会は中止となりました
2024年春の集い「お花見会」は、開催日の3月23日(土)が雨模様のため、中止となりました。
小金井公園での5年ぶりの開催が実現できず、残念でした。2025年のお花見会をご期待ください。
(2024年3月23日、事務局)
第81回ワイン研究会報告
寒さも和らいだ3月15日(金)、「こもれび」で第81回ワイン研究会が開催されました。今回は野村さんが小林市長宅から頂いた、年代不明の陶器に入ったワインを持参される、とのことで皆さん興味津々で集まりました。野村家の応接間に永年飾られていた、とのことで、ワインにとって大事な保存状態は?でしたが、数十年は経ているワイン、さすがにコルクも劣化していましたが、そこはソムリエ冨平さん、難なく抜栓に成功しました。
まず最初の一杯は野村さんへ、「あれ?赤ワインかと思ったら黄金色、白ワイン?」。飲んでみると強いアルコール度数、ワインではなくブランデーでは?との皆さんの意見。陶器はピエロがラッパをもってけだるい表情でたち、後ろにはガス灯と思しき煙突が。外国製はまちがいないのですが、どこか、と喧々諤々。家で調べたら1979年イタリアで製造された「ピエロ陶器ウイスキー」と判明、ワインではなく、ウイスキーでした。飲み干した陶器は「こもれび」さんに寄贈、オブジェとして飾ってありますので機会があればご覧ください。
いつもユニークはワインを持参され、ワインにまつわる蘊蓄を披露される山本さん、今回持参されたスペインの「さくら」ワインは現地固有のモナストレルという品種、このワインの生産者がアメリカのポトマック河畔に咲く桜に感激し、また生産地のCEREZOはスペイン語で桜を意味することから、桜を愛する日本人向けとして開発・販売されています。
今回も陶器ウイスキー以下、5本飲み干しました。
Druk My Niet ロゼ(南ア)、Juan Gil [SAKURA]赤(スペイン)、Louis Bresson スパークリング(仏)、La Raze Médoc 赤(仏)、陶器ウイスキー(伊)。
【参加者(50音順、敬称略)】9名
井垣、伊藤(徹)、國友、河崎(文責)、篠原、冨平、野村、牟田、山本