勝点 4 をあげるも 勝率差で惜しくも優勝を逃し 2 位に終わる
11 月 3 日(月)秋晴れ、絶好の野球日和、小平稲門会 6 名、西東京稲門会 13 名が神宮球場に参集。今季は最終節まで、早稲田、慶應、明治の 3 校に優勝の可能性があるという大混戦の中、早慶戦に先勝した早稲田が今日勝てば優勝という大一番で、応援席の雰囲気はいやがうえにも高まった。
球場前で参加者勢ぞろい
応援席風景
1 点差でゲーム失い明治に優勝譲る
試合は、慶應 1 回表の攻撃で 3 安打を集中され大量 3 点を失うという苦しい展開。早稲田は先発大竹からすぐに竹内につなぎ、何とか追いつきたいところ。ベンチも 5 回からは連投のエース有原を立て必勝の気構えを見せたが、再三のチャンスに早大 3 番中村奨吾が凡退し得点機を逸し、9 回を迎えて、2 対 5 で 3 点のビハインドと追い詰められた。ここで諦めないのが早稲田精神とばかりに小野田四球、茂木 2 塁打から 4 対 5 と追い上げ、神宮の空には「紺碧の空」が響き渡り、まだ 1 アウトで応援席の興奮は最高潮となった。しかし後続がなく、惜しくも 1 点差でゲームを失い、優勝を明治に譲った。
力投する有原
青空に浮かぶチアー
続く第 3 戦は打線が奮い 20 安打、待ちに待った中村の本塁打も飛び出し 9 対 0 と慶應を粉砕し快勝した。秋季リーグは勝点 4、2 位の結果となった。ドラフト 1 位指名コンビの有原、中村には今後プロでの活躍を期待したい。
観戦後は新宿の「うおや一丁」で、西東京稲門会との合同懇親会になり、何故ファールボールを捕球して犠打とさせてしまったのか等々……反省しきりのなか楽しい野球談議が続いた。
「うおや一丁」で残念会
【参加者 合計 19 名】
伊藤順藏(29政経)、井垣昭(36法)、大島二典(44理工)、梶川允(43理工)、栗原政博(39政経)、馬場正彦(51教育) 、西東京稲門会13名