第61回ざる研 江古田「手打蕎麦・じゆうさん」報告

1.日 時: 2018年8月22日(水)11時20分 西武新宿線新井薬師駅北口改札集合
2.場 所: 中野区江原町3-1-4 「手打ち蕎麦・じゆうさん」電話03-3951-3397 月・休
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤徹、小川、大河原夫妻、河崎、木本、国友、栗原、小林、末次、滝沢、百々、福田夫妻、村木、山本(18名)
4.費 用:¥102,400 @¥5,500×18=¥99,000+キャンセルフィー¥3,500=¥102,500 貯留¥100
5.前置き:
今月のざる研に当店を選んだのは、ネットで「和の心を感じられるそば屋14店」を見て数店に電話してみたが、予約を受けてくれる店が無い中でその時間を貸し切りにして受けてくれること、2週間前に蕎麦前の料理を確定して当日人数分を揃えると言ってくれたこと、店主の案内「豊かなそば屋時間が生活の一部になり華になることを願って」に惹かれたことにあります。
なお、店名「じゆうさん」は、かつて「十三間通り」と云った「目白通り」に面していることによります。

気象庁発表36度!もなんのその!! やっぱり暑い~い!!


6.経 過:
新井薬師駅北口に近い上高田小学校から江古田行関東バスに乗車、10分弱で江原中野通り下車、目白通りを渡って直ぐ左手に「じゆうさん」。入り口には我等のために「本日お昼は貸し切り」と「つよい香水をつけている方、4歳未満のお子様ずれ、入店ご遠慮ください」の張り紙がしてあった。
店内は奥に6人用の小上がり、4人卓が2つと2人卓、カウンターとこじんまりとしたしつらえだが、明るくモダンで感じがいい。

貸し切りの店内は笑顔のアルバムになりました


スタートは栗原会長の音頭で、ヱビス生ビールの乾杯。突き出しは岩モズク、とろろ、そばの実と小鉢になす唐辛子の白ごま和え。次の盛り皿には、一口ずづだが海老を練り込んだ焼みそは当店名物、長時間煮込みの鰊、鴨ロースのスモーク、豆腐にトマト、オクラ、わかめが彩を添えていた。

乾杯のヱビス生ビールと突き出し

どれから頂こうか・・・華やかな盛り皿

どなたがお好き? 出汁巻き玉子

最高と評価されたそばがきと石垣島の塩

酒は佐渡加藤酒造の純米酒「金鶴風和(かぜやわらか)」。これを1合ずつ陶器の片口で出してくれる。胸のすく淡味に杯を傾ける。当店は蕎麦との相性から焼酎は置かないのでこれ一本で通すことになった。
出汁巻き玉子おろし添えはたっぷり、次のこんもりとお饅頭のようなそばがきは石垣島の塩を少しふって食べたがこれは絶品、今迄で最高だったように思う。

お見事な十割常陸秋そば

店主高橋定雄さんのお話

最後の常陸秋そばは水だけを使った十割蕎麦の見事な細切り、味わい深くのど越しも  良い。折角なので店主高橋定雄さんに一言ご挨拶を頂き、炎天下の店前で集合写真を撮ってお開きになった。

7.その他:来月第62回ざる研は小平稲門会30周年記念行事の一環として初の「そば打ち体験」です。日時は9月15日(土)、11時小田急線秦野駅改札集合、神奈中バスで田原ふるさと公園内「東雲」へ向かいます。費用は4,000円程度(交通費別)。折角の機会ですので振るってご参加ください。参加申し込みは世話人山本浩(電話042-473-7617)へ9月8日(土)までにご連絡ください。

(文:山本、写真:荒木)

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