早稲田だより 2016年6月号

2016年6月29日

鎌田総長が私大連会長に就任
6月21日、一般社団法人日本私立大学連盟の第206回定時総会・第584回理事会が開催され、早稲田大学・鎌田薫総長が同連盟会長に選任され就任しました。任期は2018年6月定時総会終結時までの予定。

日本私立大学連盟は、4年制の私立大学をメンバーとする大学団体で、1951年(昭和26年)7月に、24の私立大学によって設立されました。2016年4月現在の加盟大学数は、122大学。

演博特別展「あゝ新宿―スペクタクルとしての都市」展  好評開催中!
早稲田大学演劇博物館で特別展「あゝ新宿―スペクタクルとしての都市」展が行われています。
1960年代、若者文化の中心だった新宿。この特別展では、写真やポスターなどいろいろな資料から新宿の文化史を辿ると同時に、新宿の「今」を検証しています。

会場は早稲田大学演劇博物館2階企画展示室、開催は8月7日(日)まで(休館日にご注意ください)。入場無料。

詳細はこちらから
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/4395/

 

早稲田だより 2016年5月号

2016年5月30日

医学部のない早稲田大学に「稲門医師会」が発足
早稲田大学卒業後に別の大学等で学び直して医療に従事する資格を取得した人たち(正会員)と現在、医学・医療系の大学(学部)で学んでいる学生(準会員)をメンバーとする「稲門医師会」が設立され、2016年1月31日に設立総会が行われました。

設立時の会員数は、医師91名、歯科医師15名、薬剤師6名、看護師2名、準会員(学生)13名の計133名。その後、会員数は増加し、5月11日発行の「早稲田ウィークリー」によると200名を超え、ネットワークは急速に広まっています。

会長に就任したのは、理工学部建築学科を1973年に卒業、その後、横浜市立大学医学部を卒業して医師免許を取得した羽鳥 裕さん。はとりクリニック(川崎市)院長で、日本医師会の常任理事を務めています。

稲門医師会では、稲門祭などでのブース出展、講演会での講師派遣、学術誌の刊行を計画しています。


大隈記念タワーにレストラン「森の風」がオープン
今から10年前の2006年春に早稲田大学の新しいランドマークとして建てられた大隈記念タワー(26号館)15階に、教職員・校友を対象としたレストラン「西北の風」が出店されましたが、昨年7月に閉店。経営母体が替り、レストランの名称も「森の風」として装いも新たに4月1日、オープンしました。

お店の性格上、口コミサイトへの大々的なPRはできないとのこと。
営業日、営業時間、お料理等の情報は次のURLをクリックしてご覧ください。
http://www.cafecompany.co.jp/news/2016/04/new-open20164115.html

 

早稲田だより 2016年4月号

2016年4月30日

『大隈重信演説談話集』が発行されました。
早稲田大学編、文庫判、509ページ、本体1,020円+税、岩波書店(青N118-1、初版第1刷2016年3月16日)

新記念会堂(仮称)の建設工事が始まり、合同卒業式ができなくなりました。そのため、卒業生に総長や校友会代表幹事、来賓の祝辞を贈ることが難しくなることから早稲田大学は、創設者であり初代総長である大隈重信の政治・外交・教育の理念や世界に対する見識を本書から学び、社会人としての活躍の場に役立ててほしいとして、全学部卒業生に本書を配布しました。

新記念会堂(仮称)の名称を募集しています。
早稲田大学創立75周年を記念して1957年に建てられた記念会堂(37号館)は老朽化したため建て替えられることになり、2016年2月2日に新記念会堂(仮称)の起工式が行われました。完成は2019年3月の予定。

大学では、多くの人々に親しんでもらえる名称(新記念会堂<仮称>と屋上部の丘状広場)の名称を募集しています。賞品として、それぞれ10万円分の図書カードが用意されています。応募締め切りは2016年6月30日。

募集要綱はこちら⇒ http://www.waseda.jp/campus_kikaku/

記念会堂解体の様子はこちら⇒ https://www.waseda.jp/top/news/35300
(「記念会堂解体 #timelapse」をクリックすると、約40秒の早送り動画で解体の様子をご覧いただけます)