2022年「夏の集い」中止のお知らせ

恒例の全体行事「夏の集い」は残念ながら、今年も中止とします。イベントグループがこれまで見学先として検討してきた、①小平・村山・大和衛生組合(ごみ焼却・処理施設)は、新型コロナウイルス感染症の発生・拡大を防ぐため施設見学を休止していること、②東京都薬用植物園は、ガイド付き見学を1グループ5名までと条件付きとしていることから、全体行事として大勢の会員で見学するには無理があると判断しました。なにとぞご了承くださいますよう、よろしくお願いします。
(以 上)

小平稲門会第33回通常総会を書面審議で

挨拶する大島会長

小平稲門会(大島二典会長)の第33回通常総会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、昨年に続いて書面審議による総会として2021年10月22日(金)、14時から小平市中央公民館の2階ホールで開催されました。出席したのは、役員のほか、過去1~2年に入会した4名の新会員の計24名。小山雄一副会長が司会・進行を務めました。
開会の挨拶で、大島会長は「総会開催の可否を判断するタイムリミットであった9月初旬はコロナ第5波の真っ只中で、やむなく書面審議という苦渋の決断をした。もう2~3週間早く感染者が減少していれば、リアルでの開催ができたのではと、非常に残念な思いで一杯です」と胸中を明かしました。

全議案を「承認」
今回の書面審議では会員147名に議案書を送付し、101名から回答葉書が回収されました(回収率67.8%)。回答葉書の確認作業は、大野照藏、穂積健児の両監査役によって行われ、第1号~第4号の全議案に対し、101名全員から「承認」が得られたたことが報告されました(2021年11月10日発行「小平稲門会ニュース」第81号参照)。
次いでご長寿会員3名、新会員4名の紹介が行われました。

大島会長(前列左から4人目)の両脇に4名の新会員を迎えて記念撮影

大島会長、小山・中村両副会長をリーダーとし、3グループに分かれて行われた懇談会

初のグループ懇談会を実施
総会終了後、大島会長の発案による懇談会が行われました。大島会長、小山副会長、中村泰三副会長がグループ長となり、新会員と役員が顔を合わせて自己紹介をするという方式。コロナ禍で全体行事や同好会の開催が中止となり、会員同士の交流を図れなかっただけに懇談会は盛り上がりを見せ、16時45分にすべてのプログラムを終了しました。

(文=1972商・二又祐一、写真=1963商・國友康邦)

初の試み 稲門祭・ホームカミングデーをオンラインで開催

 昨年、コロナ禍で中止となった稲門祭とホームカミングデーが、今年は10月24日(日)にオンライン方式で開催されることが決まりました。

早稲田大学校友会は毎年、大学の創立記念日(10月21日)近くの日曜日に、校友による校友のための祭典「稲門祭」をホームカミングデーと同日開催しています。校友会によると、一昨年(2019年)の稲門祭には約15,000人が来場、まさに校友会最大のイベントとなっています。ところが、昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止を図るため、校友会は稲門祭開催予定の約半年前(5月22日)に、早々に中止すると決断しました。

今年は4月28日に校友会が公表した「6月以降の校友会・稲門会活動の基本方針」のなかで、ホームカミングデー、稲門祭の両イベントとも対面で開催すると発表。感染対策と種々の工夫を凝らしながら準備を進めてきましたが、8月26日、校友会は「このコロ禍は校友会の長い歴史の中でも最大の危機である」として、稲門祭とホームカミングデーを当初予定していた対面方式ではなく、オンラインによる開催に変更すると発表しました。これら2つのイベントをオンラインで開催するのは初めて。
稲門会の開催に併せて、校友会東京三多摩支部が大隈庭園に開設している会員の親睦・交流の場「サロン・ド・三多摩」も、今年は中止となりました。

記念品協力依頼金額を達成

2021稲門祭のテーマは「MARCHING TIMELY 早稲田から世界へ」。三石由紀子稲門祭実行委員長は、このテーマについて「校友が早稲田大学で身に付けた『しなやかな感性』と『たくましい知性』をもって、『正解のない問題』に挑戦していきましょう」としています。
稲門祭では毎年、特別にデザインされた記念品が販売されます。この記念品の売上を含む稲門祭の収益は「校友会奨学金」の原資として在学生の支援に充てられます。2020稲門祭の決算報告によると、「校友会奨学金」に充てられた金額は7,104,574円でした(総収入17,856,055円、うち記念品の販売額9,356,000円)。
一方、今年の記念品売上計画は、稲門祭実行委員会によると25,000,000円。この金額を地域稲門会、年次稲門会のほか早稲田大学教職員などに振り分けて協力依頼金額を設定しています。小平稲門会は、皆さまのご協力により、この金額をクリアできました。記念品購入にご協力いただき、ありがとうございました。

小平産大粒ブルーベリージャムを協賛
稲門祭記念品を購入すると、金額2,000円に1枚のの福引券が付き、稲門祭当日、大隈記念講堂前で福引抽選会が行われます。今年は、この抽選会もオンラインで行われます。
福引の景品として、①稲門賞、②職域特選賞、③早稲田カード賞、④ふるさと賞などの分野で、いろいろな品物が用意されます。小平稲門会では、例年どおり「ふるさと賞」として「小平産大粒ブルベリージャム」30個を提供、協賛しました。

《ホームカミングデー》
田中総長によるオンライン講演会を予定
オンライン形式で開催される今年度のホームカミングデーでは、田中愛治・早稲田大学総長による講演会が行われる予定です。
式典招待対象者であった今年の招待年次と、中止となった昨年の招待年次の校友は、2022年度の対面でのホームカミングデーに招待されます。
(以 上)

小平稲門会第33回通常総会
“コロナ”の影響受け昨年に続き書面審議に

アトラクションも辞退の申し入れ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種が進んでいるとはいえ、7月8日に東京都に発出された4度目の緊急事態宣言(12日から実施)は、いまだに終わることなく延長されています。小平稲門会は10月16日(土)、ルネこだいらで第33回通常総会を対面方式で開催する予定でしたが、感染拡大防止を図り、会員および関係者の健康を第一に優先すべきだとして対面での開催を断念し、昨年に続いて書面審議による総会とすることを9月7日(火)の役員会(オンライン開催)で決定しました。
今年の総会ではアトラクションとして昨年実現できなかった早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブに再度演奏を依頼しましたが、8月29日、マネジャーから「出演を辞退したい」との申し入れがありました。学生諸君もCOVID-19の影響を受け、思うようにクラブ活動ができない状況にあるようです。

審議結果の回答返送は10月17日までに
10月8~9日に、会員の皆さんのお手元に小平稲門会第33回通常総会の議案書が郵送されます。今総会の議案は、①2021年度活動報告、②2021年度収支決算報告・監査報告、③2022年度活動計画、④2022年度収支予算の4つです。これらをご覧いただき、議案に対する回答(承認・不承認)を、議案書に同封したはがきにご記入のうえ、10月17日(日)事務局必着にて投函してくださいますよう、お願いします。お送りいただいた回答を集計し、結果を皆さんにお知らせします。

(以 上)

小平稲門会第33回通常総会
“コロナ”の影響受け 昨年に続き書面審議に

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種が進んでいるとはいえ、2021年7月8日に東京都に発出された4度目の緊急事態宣言(12日から実施)は、いまだに終わることなく延長されています。
小平稲門会は10月16日(土)、ルネこだいらで第33回通常総会を対面方式で開催する予定でしたが、感染拡大防止を図り、会員および関係者の健康を第一に優先すべきだとして対面での開催を断念し、昨年に続いて書面審議による総会とすることを9月7日(火)の役員会(オンライン開催)で決定しました。

アトラクションも辞退の申し入れ
今年の総会ではアトラクションとして昨年実現できなかった早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブに再度演奏を依頼しましたが、8月29日、「出演を辞退したい」との申し入れがありました。学生諸君もCOVID-19の影響を受け、思うようにクラブ活動ができない状況にあるようです。

審議結果の回答返送は10月17日までに
10月8~9日に、会員の皆さんのお手元に小平稲門会第33回通常総会の議案書が郵送されます。今総会の議案は、①2021年度活動報告、②2021年度収支決算報告・監査報告、③2022年度活動計画、④2022年度収支予算の4つです。これらをご覧いただき、議案に対する回答(承認・不承認)を、議案書に同封したはがきにご記入のうえ、10月17日(日)事務局必着にて投函してくださいますよう、お願いします。
お送りいただいた回答を集計し、10月22日、結果を厳正に確認します。
10月下旬に、審議回答結果を会員の皆さんにお知らせします。

(2021年9月20日発行「小平稲門会ニュース」第80号より一部転載)

10月24日に2021稲門祭。ホームカミングデーも

今年の、校友による校友のための祭典「稲門祭」は、10月24日(日)に開催されます。ホームカミングデーの式典も同日、行われます。

昨年は、これら2つのイベントとも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止となりましたが、今年は両イベントとも対面で開催する予定で準備が進められています。

2021稲門祭のテーマは、「MARCHING TIMELY 早稲田から世界へ」。校友が早稲田大学で身につけた「しなやかな感性」と「たくましい知性」をもって、「正解のない問題」に挑戦しようという意気込みを示したものです。

記念品を販売 
稲門祭のためにデザインされた記念品が販売されます。

収益は奨学金に
記念品の売り上げを含む稲門祭の収益は「校友会奨学金」として、在学生を経済的に支援します。
購入2,000円につき福引券1枚が付き、稲門祭当日の「福引抽選会」で景品が当たるチャンスもあります。

記念品の注文申込書こちら
ご注文は、2021稲門祭実行委員の篠原 哲・小平稲門会副幹事長あてにお願いします。

会長退任にあたって
~4年間有難うございました~

小平稲門会前会長 栗原 政博(39 政経)


この度、任期満了を機に会長を退任し、大島新会長にバトンタッチいたしました。

微力ながら全力で取り組んでまいりましたが、期待された役割は何とか果たせたのだろうか、心許ない思いがあります。

最大の思い出は30周年記念活動です。多くの会員の皆様と共に華々しく賑やかな催しを大いに楽しみました。また、これらの活動を含め平成の時代と共に歩んだ小平稲門会の軌跡を『小平稲門会設立30周年記念誌 広げよう和と輪を! 』として刊行することが出来ました。巡り合わせとはいえ、私は非常に幸運であったと考えています。

4年間を務めることが出来ましたのは、偏に、会員の皆様のご熱意、共に汗を流していただいた役員の皆様のご理解・ご協力、大学・校友会並びに三多摩支部各稲門会の方々のご支援のお蔭であります。真に有難うございました。改めまして皆様に心より厚くお礼と感謝申し上げます。

任期最後の7カ月は、新型コロナ感染予防のため稲門会活動の自粛を強いられ、辛いもどかしい思いもしました。やはり、忘れられない思い出になります。
知恵を絞った対応が不十分であったことは残念であり、会員の皆様に対し申し訳ないとの思いも残ります。

地域貢献活動の更なる発展、会員増強活動の充実等の課題は残りましたが、不断の努力を積み重ねていく必要のあるテーマだろうと思います。
加えて、これからはコロナ感染予防のための新たな社会様式にも対応する必要があるでしょう。

新役員の皆様には、大島会長のリーダーシップのもと、“元気で明るく楽しい、何でも話し合える稲門会”を中心に据えつつ上記課題にも取り組まれ、小平稲門会を更に発展させていただきたいと願っております。

大島丸の船出に会員の皆様と共に熱いエールを送ります。 
フレーフレー 大島丸 !!

会長就任にあたって

小平稲門会会長 大島 二典(44理工)

コロナ禍の下、皆様に直接お会いできませんので、この場をお借りしご挨拶申し上げます。

2020年10月16日、総会書面審議内容が承認され、栗原会長の後任として第5代会長に就任いたしました。
歴代会長が残された輝かしい足跡や存在感を引継げるかは、はなはだ心許ないところでありますが、この重責を果たすべく微力ながら会務に邁進する所存です。ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

イベント・同好会・地域貢献活動等の基本施策の活性化は既方針を継続します。就任にあたり現在の状況、重点的に進めたいことを説明させていただきます。

体制の若返り、新体制へのスムースな移行・確立
本役員改選では、次世代へ移行のために25名中16名が新任/準新任という大幅な入替え、若返りを図りました。
フレッシュな発想で新しい息吹が生まれてくると確信しております。皆様に楽しんでいただけるものにしたいと考えていますのでご期待下さい。

前体制の基本方針「総合力の強み」を継続するために、又、新担当者が多いので各職務を複数人構成のチーム制にし分科会活動として活発化を図りたいと考えています。

今回は小生が担当した過去12年間に例の無い大幅な改選で、スムースなスタートに全力を尽くします。一方でそれなりの時間が必要だと思います。どうか温かい目で見まもっていただきご支援をお願いします。

コロナと共生できる体制(ウェブ活用、分科会活動等)
当面はコロナと共生せざるを得ませんが、これを一つのチャンスととらえ、時代変革にミートできる活動にしていきたいと考えています。

具体的には、メール会員拡大をベースに、ホームページの充実、メール利用による会員への情報供与・交信の拡大、Zoom会議の利用等を広げて行きます。

小グループ活動の模索(分科会、地域・新入会員単位活動)
コロナ禍の下、大人数での会合は難しい状況です。前項のZoomによる分科会会議に加え、地域担当者のリードによる地域単位の小活動。新入会員を対象とした少人数での顔合わせなどの可能性を模索していきます。

会員増強基本活動の強化
小平稲門会は年々高齢化が進み、コロナ影響による新会員勧誘活動の鈍化もあり、会員数は150名程度になる見込みです。これは2014年以来の低水準で危機的な状況です。勿論、会活動の活性化など受皿の充実には注力していきますが、戸別訪問による新会員勧誘活動など地道な基本活動を強化していきたいと考えています。

小平稲門会は会員の皆様があってこその存在です。皆様とともに、コロナと共生できる、小平稲門会ならではの新活動様式を作り、より楽しい、広がりのある、新しい稲門会を作り上げていきましょう。

皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

小平稲門会第32回通常総会
~コロナ禍の下 書面審議で実施~

=新体制スタート=
栗原会長から大島新会長へバトンタッチ

小平稲門会第32回通常総会はコロナ禍の下、書面審議総会という異例の対応となった。
2020年10月16日(金)18時、小平市中央公民館学習室No.4に、新旧役員28名が参集。公民館使用基準厳守・三密回避徹底の上開催した。
会は栗原政博会長(39 政経)の挨拶でスタート。例年の総会に倣って井垣昭副会長(36 法)の司会で進行した。

まず、大野照藏監査役(39 法)、穂積健児新監査役(42 教育)により、全154名の会員に事前に審議を依頼した回答葉書の確認作業が行われた。結果、第1号~第6号の全ての提案議案が承認され(下表を参照)、栗原会長に替わって第5代会長に大島二典氏が就任した。

回答葉書の確認作業を行う穂積(左)、大野両監査役

フェイスシールドとマスク姿で「グータッチ」をする大島新会長(左)と栗原会長


通常の総会参加者数を大幅に上回る110名の多数の回答。その回答葉書には、「会計資料の見やすさ改善要望」「ニュースなどのメール配信曜日の特定を望む」「稲門会の行事の幅を広げ、対象も一般市民に広げては」など、通常の対面式総会では出てこない意見も寄せられ、書面審議ではのメリットを感じられた。

引続き新旧役員の挨拶が行われ、栗原会長は、30周年記念活動などを見事に成し遂げた思い出などを語り、会員に感謝の意を表した。大島新会長は、会長を引受けるにあたっての思いと、コロナ禍に対応する活動方針として、チーム制、ウェブ・Zoomの利用、小グループ活動、会員勧誘基本活動強化などを提案。皆で楽しくやろうと呼び掛けた。

新幹事には初めて会う会員もいて、一同初めて聞く話を興味深く聴き入った。フレッシュな挨拶が続き、新体制スタートにあたって、役員の皆様が新たな知己を得て和やかなスタートとなった。

新幹事に就任した、左から森田健次、田中一俊、宮本義信、瀧川清、荒井桂、比留間進の各氏

さらに、物故者への黙祷。ご長寿者紹介とお祝品は宅配便で対象者(5名)にお届けしたむねの報告があった。
粛々と進行した会議は、最後にコロナに負けずに、楽しい活動の復活を目指して頑張っていこうと誓い合い散会となった。

(文=大島二典、写真=國友康邦)

◆会長就任にあたって・・・第5代大島二典会長のメッセージは、こちら
◆会長退任にあたって・・・第4代栗原政博会長のメッセージは、こちら