4月28日(金)に予定しておりました「名曲を聴く会」は、お店(でんえん)の都合により、開催中止といたします。
なお、5月例会は、26日(金)、13時より国分寺駅北口の「でんえん」で開催いたします。
(小川浩史)
4月28日(金)に予定しておりました「名曲を聴く会」は、お店(でんえん)の都合により、開催中止といたします。
なお、5月例会は、26日(金)、13時より国分寺駅北口の「でんえん」で開催いたします。
(小川浩史)
日 時:2017年3月24(金) 午後1時より2時30分
場 所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎モーツァルト 交響曲第40番
指揮 ブルーノ・ワルター ウィーン・フィルハーモニー
この交響曲は、39番、41番とともに、3大交響曲と言われ、またモーツァルトの交響曲のなかで、25番とともに2曲しかない短調の曲である。
ワルターとウィーンフィルの組み合わせは、ベルリンフィルとフルトベングラーとともに、40番の演奏の双璧といわれる。
第一楽章の最初の主題は、ため息のモチーフとも呼ばれ、ワルターの醸し出す指揮振りは、ウィーンとマッチし、絶品である。
◎バッハ パルティータ第1番、教会カンタータ、シチリアーノ、コラール前奏曲
ピアノ ディヌ・リパッティ通常バッハのこれらの曲目は、オルガンとかチェンバロ演奏で聴くのが一般的だが、今回若くして逝去したピアノの名手、リパッテイのピアノ演奏で聴き、奇麗な音色にうっとりとしていたら、何時のまにか全曲の演奏が終わってしまった。
有名なパルティータ(おお神よ、慈しみ深き神よ)のパイプオルガンでのCDを聴きながら、この原稿を書いているが、両方ともよく、本当に素晴らしい。
今日も「でんえん」を独占して、チョコ2枚戴き、コーヒーを飲みながらの鑑賞は、会費1,000円では贅沢な午後のひと時である。
高齢の令夫人であるママが、いつまでもお元気に、経営されることを祈る。
本日の参加者:荒木、小川、竹内、滝沢の4名。
おって
いつものように、ほんやら洞で、スペイン産の赤ワイン一本空けて団欒後、解散。
(文:小川 写真:荒木)
【次回4月度開催予定】
日 時: 4月28日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎ドビュッシー ピアノ名曲集
ピアノ モ二ク・アース
シチリアーノ、コラール前奏曲
◎シューベルト、リスト、ブラームスのピアノソナタ
ピアノ ディヌ・リパッティ
日 時:2017年2月24(金) 午後1時より
場 所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
ピアノ グレン・グールド 指揮 バーンスタイン コロンビアOC
今年は生誕75周年、没後25周年となるカナダのピアニスト、グレン・グールド演奏の数少ないピアノ協奏曲からの一枚である。バッハのゴールドベルク変奏曲で評判の、特徴のある表現のグールドであるが、この曲の演奏は素直で、ピアノの響きも大変良かった。
◎ドボルザーク 交響曲第9番(新世界より)
指揮 ブルーノ・ワルター コロンビアOC
名盤の多いこの曲で、民族主義的な演奏ではないが、ロマンティックなワルターの良いところがよく表れていた。随所にワルターらしくメロディーを上手に歌わせた演奏で、久しぶりに「新世界交響曲」を堪能した。
当会会長の小川さんと、写真撮影など毎回世話役を引き受けている荒木さんが欠席の2月例会となったが、山本さん(杉並)や清水さん(国分寺)らの出席も得て、計9人参加という暫くぶりの盛会となった。例会終了後は、いつもの「ほんやら洞」にてワイン一本で歓談、しばし楽しいひと時を過ごした。
本日の参加者:井垣、栗原、滝沢、竹内(小平)、清水、黒川夫妻、野部 (国分寺)、山本 (杉並) 以上9名。
【次回 3月度開催予定】
日 時: 3月24日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎バッハ パルティータ 第1番 教会カンタータ
シチリアーノ、コラール前奏曲
◎モーツァルト 交響曲第40番
指揮 ブルーノ・ワルター ウィーンフィル
【文:山本(廣)・井垣、写真:清水・山本(廣)・荒木】
開催日:2017年1月27(金) 午後1時より3時まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎レスピーギ 交響詩 ローマ三部作(松、祭り、噴水)
指揮 小澤征二 ボストン交響楽団
小澤が常任指揮者であった時代のLPで、颯爽と指揮する彼を想い浮かべるに十分な演奏の曲で、ボストンの繊細な音色が素晴らしかった。
◎ショパン ピアノソナタ、ワルツ集
ピアノ ディヌ・リパッティ
ショパンのワルツ曲は全部で19曲あるが、その中で第1番から14番まで若くして逝去したリパッティの演奏で鑑賞した。
ショパンのピアノソナタ、ワルツ集の演奏は、リパッティが第一人者と言われ、異なる作風の各曲目を強弱併せて繊細なタッチで演奏、約1時間の演奏時間であったが、飽きることなく鑑賞することができた。
今年が彼の生誕100年に当たるようで、しばらく彼の演奏を聴くこととしたい。
その後例によって、ほんやら洞でスペインワイン一本空け、談議して解散。
本日の参加者: 荒木、末次、山本、小川、山本(杉並)、以上5名。
【次回2月度開催案内】
日 時: 2月24日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
ピアノ グールド 指揮 バーンスタイン コロンビアOC
◎ドボルザーク 交響曲第9番(新世界より)
指揮 ブルーノ・ワルター コロンビアOC
(文:小川、写真:荒木)
開催日:2016年12月23(金) 午後1時より3時まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり
べートーヴェン 交響曲第9番(合唱付)
指揮カール・べ-ム、ウィーンフィルハーモニー
カール・リッターブッシュ(バス)、タティアーナ・トロヤノス(アルト)、ギネス・ジョーンズ(ソプラノ)、ジェス・トーマス(テノール)
今年も早や年末、恒例の第九を鑑賞した。これで3年連続で年末の第九である。べーム、ウィーンの組み合わせの初めての録音盤(昭和28年)である。
ウィーン、べームのコンビはベルリンフィルの機能的な音と異なり、アンサンブルは他では真似出来ないものである。
3年連続でこの組み合わせで鑑賞したが、来年年末からは手持ちのあるフルトベングラー、カラヤン,トスカニーニ、ワルター、バーンスタイン、シューリヒト等の指揮による第九を聴く予定。かなりのバラィアティに富んだ演奏が、期待できると思う。
今回の出席者 荒木、栗原、末次、山本、小川、(国分寺・清水会長、飯塚)、以上7名。
おって 年末でもあり、例によってほんやら亭でスペインの赤ワイン、2本で談議、解散した。
次回開催日:1月27日(金) 午後1時よりでんえんで。
会費:千円(コーヒー付き)
曲目:次のとおり。
●レスピーギ ローマの松ほか三部作。
指揮 小澤征二、ボストン交響楽団
●ショパン ピアノソナタ ワルツ集(14曲の半分、4,5,6,9,7,11,10,14番)
ピアノ ディヌ・リパッティ(14曲を2回に分けて聴く。ワルツ集の絶品といわれている)
開催日:2016年11月25日(金) 午後1時より3時まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎メンデルスゾーン 交響曲第4番 イタリア
指揮 オットー・クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団
メンデルスゾーンにとって、太陽の国イタリアは、よほど強烈だったようで、大変明るい曲である。作曲は、最終的には英国訪問中に完成した。
◎モーツァルト・ブラームスのクラリネット五重奏曲
ウィーン八重奏団員
いずれの曲もクラリネット五重奏曲の双璧とされる曲目である。
室内楽のジャンルにおけるモーツァルトの最高傑作であるのみならず、室内楽曲ではおそらくもっとも美しい作品である。
一方、ブラームスの曲はモーツアルトに刺激を受け、作曲されたものであるが、本日両曲を鑑賞した限りに於いては、ブラームスの曲目の方が深みがある感じであった。
本日の出席者 荒木、井垣、山本(杉並)、清水、野部、日置(何れも国分寺)、小川、以上7名。
【次回開催】
日 時: 12月23日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーベン 交響曲第9番、合唱つき
指揮 カール・べーム
ウィーン・フィルハーモ二ー管弦楽団
(文:小川、写真:荒木)
開催日:2016年10月28日(金) 午後1時より3時30分まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎ハンガリー狂詩曲
ピアノ ロベルト・シドンこの狂詩曲は19番まであるが、今回は有名な第2番を含め、第5番、第9番、第14番、第15番、最後の第19番の6曲を鑑賞した。
◎エリザベート・シュワルツコップ名歌唱集
ピアノ ジェラルド・ムーア、ワルター・ギーゼキング、エドウィン・フィッシャー名ソプラノの、モーツアルト、シューベルト、メンデルスゾーン等の名曲15曲を聴いた。
中でもシューベルトの野ばら、メンデルスゾーンの歌の翼、更にはアイルランド民謡ダニー・ボーイ等はカラオケでも歌える有名曲であった。
本日の参加者:荒木、井垣、末次、山本、山本(杉並稲門会クラシック音楽愛好会世話人)、清水(国分寺稲門会会長)、黒川ご夫妻(国分寺会員)、小川、以上9名。
【特記事項】
朝日新聞の10月20日付け、多摩地域のタウン紙asacoco第105号で例会会場の「でんえん」が、『60年の時を刻む 国分寺・名曲喫茶「でんえん」』と題し、大きく紹介された。その文中に、「最近はCDプレーヤーを使うことも多くなったが、月に1回、早大OBがLPレコードの鑑賞会を開催」との記事もあり、俄に来場者も多くなったとのこと。
店主新井富美子さんより、名曲を聴く会に参加したいとの話があった場合の対応を相談され、取り敢えず早大OBはOKとしましょうと回答した。
本日はいつもの様子と異なり、来客も多い感じであった。
おって 閉会後、いつものように、ほんやら洞でスペイン、赤ワインを飲みながら、音楽談議の後、雨の中散会。
【次回開催】
日 時: 11月25日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次とおり。
◎モーツアルトとブラームスのクラリネット五重奏曲
ウィーン八重奏団
◎メンデルスゾーン 交響曲第4番 イタリア
指揮 クレンぺラー フィルハーモニア管弦楽団
(2016年10月29日、文:小川、写真:荒木)
開催日:2016年9月23日(金) 午後1時より3時30分まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎モーツアルト レクイエム
指揮ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン楽友協会この会合の常連であった白井康子さん(33年商)が残念ながら今月1日に逝去されたので、今月は白井さんを偲び、急遽予定を変えて、レイクエムの演奏で追悼した。
いつも座っておられた席に、いつもの様にコーヒーを置いたが、楽しそうに聴いておられたお姿が無いのは寂しい限りであった。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
昨年11月の会合でもレイクエムを聴いたが、この時の盤は指揮カール・リヒター、ミュンヘン・バッハ合唱団であった。
今日は、カラヤンらしい流暢な演奏であった。
◎アダージョ・カラヤン今回静かな曲でということで、初めてCD演奏で聴いた。曲は、マーラーの交響曲第5番第4楽章「アダージェット」、アルビノー二「アダージョ」、グリーグ「オーゼの死」、他8曲で、白井さんを偲んだ。
本日の参加者 荒木、井垣、山本、小川、以上4名。
【次回開催】
日 時: 10月28日(金) 午後1時より3時まで
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次のとおり。
◎リスト ハンガリ-狂詩曲G244より6 曲
ピアノ: ロベルト・シドン
◎エリザベート・シュワルツコップ の魅力
ピアノ: ジェラルド・ムーア、ワルター・ギーゼキング、他
(2016年9月23日、文:小川・写真:荒木)
開催日:2016年7月22日(金) 午後1時より3時まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎バッハ ブランデンブルグ協奏曲(6 曲)
カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団
●本日の出席者(敬称略)
荒木、栗原、末次、小川、清水(国分寺)、山本(杉並)、玉木(日野)、以上7名。
おって、いつものコース、ほんやら洞で赤ワイン(スペイン産)一本を飲み雑談、その後散会。
【次回開催】
日 時: 9月23日(金) 午後1時より3時まで (8月は休会)
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー、ケーキ付)
曲 目: 次とおり。
◎リスト ハンガリ-狂詩曲より6 曲
ピアノ: ロベルト・シドン
◎エリザベート・シュヴァルツコップ の歌曲集
ピアノ: ジェラルド・ムーア、ヴァルター・ギーゼキング
(文:小川、写真:荒木)
開催日:2016年6月24日(金) 午後1時より3時まで
場 所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲 目:次のとおり。
◎サン=サーンス 交響曲第3(オルガン付)
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
久し振りで聴いたが、さすがの名盤である。
第3番ハ短調は全体が2つの楽章で出来ているが、それぞれさらに2つに分けて考えられるので、実際は4楽章といえる。第2楽章のオルガンと弦の圧倒的な強演が印象的である。
◎マリア・カラス アルバム
マリア・カラスのソプラノを歌劇の名場面、合わせて14曲聴いたが、さすがに声量豊かで、往年の面影を想い起こさせた。
【次回開催】
日 時:7月22日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目:次とおり。
◎バッハ ブランデンブルグ協奏曲
カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団
◎マリオ・デル・モナコ 歌曲集
(文:小川、写真:荒木)