第130回ニモクサロンの報告

日 時:2024年1月11日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者(敬称略、五十音順):14名。荒木・井垣・石井(伸)・伊藤(徹)・小平・梶川・佐藤(俊)・瀧川(初参加)・竹内・野村・比留間・松村・山本・横田

《報告》
今日は初めてニモクサロンにご参加という新入生?瀧川さんに乾杯の音頭を取って頂きました。今までは木曜日は楽農会に参加で、サロンには来られなかったそうですが、他の会で皆さんお顔馴染みでした。1974年政経卒、東京生まれの東京育ち、東京在住で東京都に勤務、まるで東京の代表のような方ですね。(^-^)どうぞ宜しくお願い致します。

もうお一人お久しぶりの石井(伸)さん。実は観劇の会の5人の会員のうち、志村さん、穂積さんが亡くなられて、今後の活動について皆さんに応援をお願いに来られました。今後は昨年から参加されている竹内さんを中心に、花小金井に稽古場を開いた「劇団俳小」や小平在住の「前進座」俳優、前進座を応援している西東京稲門会などとも協力しながら、持続して行こうと言うことでした。石井(伸)と荒木も応援するということで皆さんにも応援をお願いしました。

《今日の話題》
ニモクサロンも今回で130回目、4月で開始から16年が経ちます。
毎月1回の開催で、ここから多くの同好会が生まれ、そしてリーダーの世代交代が行われ、楽しい時間が続いています。嬉しいことです。
☆ ワイン研究会のリーダーが、伊藤順藏先生と並んで誰もが知るビール党の井垣さんになったその理由が荒木から初めて明かされました。まあ、これで良かったのです(^-^) ワイン研も無事世代交代をして、毎月皆さん楽しそうにワインとお喋りを楽しんでいらっしゃいます。
☆ 散策の会も、滝沢さんから佐藤(俊)・松村組に、そして次回からは松村・瀧川組にバトンタッチされるそうです。お疲れさまでした・・・。
☆SPやLPレコードで聴いた名曲の会は、小川さんの後を継げる博学な後継者はいませんでした。でも若い方がロックの会を立ち上げて下さったそうです。時代の流れを感じます。一度覗いて見たいですね。
☆ 最後の話題は、梶川さんからの「小川」はオガワなのに、どうして「小川寺」はショウセンジと呼ぶのだろうかという質問から始まり、「小平」がコダイラ・オダイラ・オビラ・・・話は広がり、日立製作所創設者の小平家のルーツ迄繋がって行きました。小平さん、お話有難うございました。
☆ これは、内緒の報告ですが、今年も佐藤(良)さんの始められた1月にはこっそり金粉入りの日本酒を飲む伝統は、今年も山本さんの「名城」で実行・・・今年もみんな金箔を飲んでお金持ちです!! (^-^)

・尚、14時から2時間カラオケの会開催、11名の方が参加されました。
参加者(敬称略、五十音順):11名。
荒木・伊藤(徹)・佐藤(俊)・瀧川・竹内・野村・比留間・増田・松村・山田・山本

(文責:荒木)

第59回散策の会報告
新宿山ノ手七福神めぐり

令和6年1月6日(土)

あけましておめでとうございます。

「七福神めぐり」も今年で13回を数えました。一年の初めにさまざまな神から福を授かりたいということで新年恒例となっていますが、マンネリの感も拭い切れません。

今回の七福神の内、毘沙門天が祀られている善国寺(神楽坂)は平成26年の「神楽坂めぐり」で、布袋が安置されている太宗寺(新宿二丁目)は平成30年の「神宮外苑から新宿へ」の際にお参りしています。そのうえ距離的に離れていることもあり、この2寺を割愛し5社寺めぐりとしました。

「新宿山ノ手七福神めぐり」が始まったのは大正年間、あるいは昭和9年ともいわれ、比較的新しいようです。

「開運と招福間違いなし」の笑顔


大黒天 経王寺(きょうおうじ)(新宿区原町1‐14)日蓮宗
大黒天は高さ12㎝ほどの真っ黒な木像で、本堂右手の大黒天堂に祀られています。秘仏のため拝顔できないものと諦めていましたが、幸運にも厨子の扉が開かれていました。度重なる火災に遭っても焼失からまぬがれたため「火伏せ大黒」と呼ばれています。室町時代に作られたもので、新宿区の有形文化財です。

堂内は撮影禁止で残念

ここは集合場所の牛込柳町駅のすぐ隣にありましたが、次の神社までは少し遠く22分ほど費やしました。

弁財天 厳嶋神社(いつくしまじんじゃ)(余丁町8‐5) 
「抜弁天」(ぬけべんてん)という名の方が有名です。「境内が南北に通り抜けられる」あるいは「苦難を切り抜けられる」ことからその名がついたそうです。狭い境内には小さな池があり、大きな錦鯉が泳いでいます。そういえば弁天様は河の神様ですものね。小さな社には御簾が下げられていて、弁天様は拝めませんでした。

五代将軍綱吉の頃「生類憐みの令」により、この辺には2万5千坪もの野犬のための犬御用屋敷があり、4万匹以上の犬が収容されていたそうです。

寿老人 法善寺(新宿6-20-16)日蓮宗
寿老人は本堂右手の庫裏の奥に祀られています。高さ30㎝位でしょうか、距離があり暗くてよく見えませんでした。

これとは別に区指定の有形文化財である「七面明神像」があるそうです。唐風の衣裳に宝冠をかぶり、左手に火炎如意宝珠、右手に鍵を持つ像高30㎝の極彩色の像です。本堂に安置されていると言われましたが、小さな覗き窓からは探せませんでした。

なぜかここだけはひっそりと


福禄寿 永福寺(新宿7‐11‐2)曹洞宗
福禄寿は本堂向かいの小さな社に祀られていました。ただ、ここの福禄寿は像ではなく、江戸末期に植木師が善光寺参りの帰りに拾ったという石です。福禄寿によく似ているといわれていますが、見たところのっぺりした砲弾型でした。道に落ちていた石でも信仰の対象になるものなんですね。「鰯の頭も信心から」というバチ当たりの言葉が浮かびます。

他に新宿区の文化財に指定されている露座の地蔵菩薩像(1853年作)と大日如来像(1756年作)がありました。お地蔵さんというとよだれ掛けをした庶民的で親しみやすい仏というイメージがありますが、ここのは「半跏趺坐」(はんかふざ)という思惟のポーズをとっているので、ちょっと戸惑ってしまいます。それに曹洞宗の寺院になぜ大日如来像があるのでしょう?いろいろと不思議なお寺です。

これが福禄寿?

ここから12分ほどで最後の神社に到着です。

恵比寿 稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)(歌舞伎町2‐17‐5)
恵比寿は境内の小さな恵比寿神社に祀られていました。ここは江戸時代に稲荷と鬼王権現を合祀した全国唯一の珍しい神社です。この神社には豆腐を供え、病気が治るまで「豆腐断ち」し、授与された「撫で守り」で患部を撫でれば治るという珍しい信仰が残されています。特に湿疹・腫れ物に効能があるそうです。

境内には「力様」(りきさま)と呼ばれる、しゃがんだ鬼が頭の上に大きな水鉢を乗せたポーズのゴツゴツした石像がありました。これも区の指定文化財です。

また、高さ2mほどの富士塚があり、「西大久保の厄除け富士」と呼ばれています。なぜか道をはさんで五合目で左右に二分割してありました。

最後に昨今話題となっている場所を2か所案内するために、歌舞伎町の奥部に潜入してみました。まずはホストクラブが入るビルです。壁面にはホスト達の顔写真が数多く掲げられ、それに各自の年間売上高が表示されています。

このあと新宿コマ劇場跡にある話題の「トー横」へと行きます。ただ、広場横のライブ会場への入場や、グッズを買うための行列といった若い女性たちの大集団は見られましたが、「トー横キッズ」らしい子の姿を目にすることはありませんでした。松の内の午後3時、やはり締め出されたのでしょうか?


さて、佐藤(俊)はこれまで「散策の会」でのコースの企画・立案を足かけ11年間、会長職を8年間にわたり務めてきましたが、今回を最後としてその担当を退くことになりました。「老兵は死なずただ消え去るのみ」です。事故の発生もなく無事にここまで経過できたのも、皆様のご協力があったればこそと、深く感謝申し上げます。

今後は松村さんを会長、瀧川さんを世話役とするサステイナブルな新体制で臨んでまいります。これまでを超えるご支持とご参加をお願いする次第です。

【散策後の懇親会】
おなじみの新宿「三平」で13名が参加して行いました。お互いの開運と健康を念じ『カンパーイ』。16度という3月から4月を思わせる陽気の中での心地よい散策でした。

【参加者】
井垣・伊藤(徹)・大河原(忠)・大河原(眞)・大島・木本・栗原・小林(弘)・佐藤(俊)・鈴木・瀧川・間・福田(豊)・福田(静)・松村 (15名)

(文=佐藤(俊) 写真=松村・佐藤)

第129回ニモクサロンの報告

・日 時:2023年12月14日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話 042-566-6892
・会 費:2,000円
・参加者(敬称略、五十音順):11名。荒木・井垣・伊藤(徹)・小平・佐藤(俊)・竹内・野村・比留間・松村・山本・横田

《報告》
今日は悲しいご報告から始まりました。
時々参加されて、観劇の会のお誘いをして下さっていた穂積さんが心筋梗塞で突然旅立たれたそうです。ついこの間、花小金井に稽古場が出来た劇団『俳小』の校友を応援しながら、観劇の会の活動を再開したところだったのです。どれほどご無念だったことでしょう。
また、12月8日に「石井道彌&カラ・OK」を開いて下さった石井さんの奥様がその5日前に急逝されていらっしゃいました。奥様のお言いつけで、石井さんはそのことを秘めたまま、皆さんのために楽しい会を開いて下さり、ピアノ伴奏をして下さっていました。毎年ご一緒に仲良く参加して下さっていた奥様でした。会が終わるまで、何事もなかったように演奏をされていた石井さんはどれほどお辛かったでしょう。
穂積さんと石井さん奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

《今日の話題》
☆ 食事の後は、今年一番の嬉しかったことは?というテーマで話が始まりました。
松村さんから3人目の孫の誕生のご報告がありました。すかさず、山本さんからひ孫が誕生しましたとのご報告。さすがにニモクサロンの年齢層は厚いですね。お二人のご感想は?  異口同音に、「可愛い!!」 (昔、子育て手伝っていないもんネ!)。
☆ 勿論、佐藤(俊)さんと井垣さんからは、阪神の優勝!  誰もが知っているトラキチさん。でも花小金井に応援団が有るとは知らなかった・・・。
☆ 小平さんから、中東危機の様々な問題が、資料と共に解説され、皆さんの知識も加わって、今日は大変勉強をさせて頂きました。

平和な日本にいる私達は、何となく他人ごとのように思ってしまいがちですが、「もしトランプ氏が大統領になったら?」という誰かの一言には、やはり日本も関係ないではいられないと、ぞっとしました。
☆ 少し早いですが、もう皆さんの話題は来年の行事に・・・。1月6日(土)の七福神巡りは初めて松の内の実施とか。御朱印を押して頂けたり、七福神が飾られて居たりとか良いことが色々あるそうです。牛込あたりをめぐり、歩く歩数も7,000歩位と高齢者向きとか・・・。乞うご参加!
☆ 7日には「新春歩け歩けのつどい」ウォーク。「小平稲門会」の旗のもとに集合です。
☆ 国分寺稲門会主催の古民家での音楽会の話題も出ました。

●尚、14:00から2時間カラオケの会開催、10名の方が参加されました。
参加者(敬称略、五十音順):10名 荒木・伊藤(徹)・佐藤(俊)・竹内・野村・比留間・松村・山本.。お客様:上田会長・平前会長(東大和稲門会)

(文責:荒木)

 

第78回ワイン研究会報告

12月15日、「こもれび」でワイン研究会が開催されました。会場はスノードームをはじめ、クリスマスムードいっぱいの飾りつけでした。「こもれび」さんの配慮に感謝、感謝。

会場はクリスマスムードいっぱいでした


今回の目玉は佐藤さんが持参された「田中角栄」ブランドの赤ワイン。地元長岡に帰省された時購入されたとのこと。ブドウの種は不明ですが、重めのいいワインでした。最近再評価されている田中元総理、「角栄死してワインを残す」、もっとも角栄さんが愛飲されていたのはウイスキーのオールドパーだったと思いますが。
新潟は日本のワインの父と称される、川上善兵衛さんが日本初の醸造用品種マスカットベリーAを開発された地でもあります。

体格がいい事、おそらく小平稲門会で一番の上村(かみむら)さん、180センチ超える身長、100キロを超える体重、なんと会社では相撲部に所属し、まわしをつけて稽古されていたとか。堂々たる体躯で圧倒されます。
静かにワインを飲まれる姿は「底なしか!」とも思われます。

今回は8名の参加、参加人数は少ないですが、その分皆さんの話が盛り上がり、6本飲み干しました。楽しくて酒が進む、との賛辞をいただきました。
今回飲んだワイン。左から、LOBETIA(スペイン、赤、テンプラニーニョ)、田中角榮(日本、赤、品種不明)、 MOUTARD(フランス、、白、スパークリング)、Schloss Koblenz(ドイツ、白、リースリング)、Boda Bianco(イタリア、白、シャルドネ)、Vieilles Vignes(フランス、白、シャルドネ。画像なし)。

今回の参加者

山本さんから「会長、秘蔵のオーパスワンを持参しろ」と責められています。オーパスワンは来年のお愉しみ。今年1年、おいしいワインを持参いただいた皆さん、ありがとうございました。よいお年をお迎え下さい。

*来年1月19日(金)は店の都合で2時からになります。1時間早くなります。

【参加者(50音順、敬称略)】8名
井垣、上村、河崎、國友、佐藤(俊)、富平、野村、山本

(文責・河崎)

第26回美術館を巡る会のご案内

東京国立博物館「本阿弥光悦の大宇宙」展のご案内

本阿弥光悦をご存知でしょうか。
本阿弥家は、もともと刀剣鑑定の名門でした。
光悦(1558-1637)は戦乱の時代に生き、刀剣鑑定のほか、書家、陶芸家、漆芸家、茶人として、独自の世界観を作り出し琳派の祖とも言われています。
(尾形光琳、乾山兄弟の曽祖父の妻が光悦の姉でもありました)

徳川家康から、京都鷹峯9万坪の土地を賜り、様々な工人(職人)が集う「光悦村」ができました。本展では国宝、重要文化財を中心とした光悦芸術の素晴らしさ、それを支えた日蓮を祖とする法華宗(日蓮宗)の影響にも迫る「本格展」です。
厳冬を過ぎ、春間近のとき、日本文化の底流に触れてみませんか。

懇親会は高田馬場「石庫門」で「本格」を緩めましょう。

・日 時: 2024年2月27日(火)15時30分-17時
・集 合: JR上野駅 公園口改札 15時
鑑賞料: 2,100円(1月15日までは前売りで1,900円)
 チケットはめいめいでお求め下さい。
展覧会公式サイトで購入できます。チケットの買い方不明の方は若林まで相談下さい。
・懇親会: 高田馬場・石庫門 17時30分 電話 03-5292-1991
・申し込み締め切り日: 2月20日(火)若林覚 宛
電話: 090-2498-1512
Email: satowaka3(at)gmail.com 【(at)を@に置き換えてください】
 (以 上)

第78回ざる研 日本橋「御清水庵清恵」報告

・日 時:2023年12月12日(火)13時10分から14時45分
・場 所:中央区日本橋室町1-8-2日本橋末広ビル 電話03-3231-1588 土祝・休
・参加者:天城満利子、井垣昭、伊藤徹、今井右子、大河原忠彦、大河原真世美、河崎健治、木本芳樹、小林弘子、先山厚子、篠原泰子、百々謙治郎、福田豊、福田静代、山本浩、若林覚(16名)

2019年12月以来4年ぶりに訪問しました。4回目です。年末ならではの、せいこがに(ずわいがにの雌)姿盛りと越前(福井)郷土料理、銘酒黒龍を楽しみ、越前おろし蕎麦で〆ました。

御清水庵清恵の店内。窓の外は日本橋川

ランチタイムのピークが過ぎた後、日本橋川に面した奥の18席を貸切りました。
日本橋川は神田川の分流で、JR水道橋駅近くの小石川橋で神田川から分岐して真南に流れ、以降は首都高速道路の高架下を流れて“日本橋”の下を通っています。

参加者は16名。女性7名、男性9名。初参加者は天城満利子さん、今井右子さん、先山厚子さんです。天城さんは小林弘子さんの小学生時代からのお友達だそうです。先山さんは最近小平稲門会に入会されました。

13時に日本橋三越本店正面入り口のライオン像前で待ち合わせ。雨が心配されましたが降ることもなく、寒くもない天候で、時間通りに集まって徒歩3分のお店に向かいました。
「御清水庵清恵」は日本橋のすぐそばにあり、隣は天ぷらの「天松」です。

献立:せいこがに姿盛り、ぴりからこんにゃく(勝山)、へしこ(若狭)、鯖の燻製(1/4身)、里芋の煮ころがし(上庄かみしょう)、厚揚げ焼き、焼き鯖寿司、越前おろし蕎麦 【( )内は産地】

“へしこ”とは、若狭地域の伝統料理で、魚の内臓をとりだして塩漬けし、さらに糠漬けすることで腐らせずに長期保存できるそうです。塩辛いですが、日本酒のつまみにはとてもよいです。

ビールで乾杯した後、初参加の皆さんをご紹介し、「ざる研の歩み」を贈呈しました。「ざる研の歩み」は、第3版(本文78ページ)を11月に発行しました。

せいこがに姿盛り、ぴりからこんにゃく(勝山)、へしこ(若狭)が次々に出され、「日本酒は未だですか」の声が早速あがりました。お店も皆さんも出足が速いです。
日本酒は黒龍の純吟です。一人1合、2合8本をすぐに出してもらいました。美味いです。
亭主自慢の鯖の燻製が出ました。「お客さんの評判がいいです」とのことで、私も初めてでしたが、確かに美味しいです。脂の乗りのよい鯖でした。
辛いものの後、里芋の煮ころがし、厚揚げ焼きが出ました。上庄の里芋は固く締まっていて煮崩れしないことが特徴だそうです。〆はもちろん、越前おろし蕎麦。

店内で撮影。師走の午後をゆったりと過ごしました


次回、第79回ざる蕎麦研究会は2024年3月上旬に小平市青梅街道駅の佳蕎庵で開催予定です。
(以 上)

(文=木本芳樹、写真=福田豊、木本芳樹)

第77回ワイン研究会報告

11月17日、定例のワイン研究会が「こもれび」で開催されました。奇しくも前日の16日はボジョレヌーボーの解禁日。最近は国産ヌーボーも評判ですがやはり、ボジョレは魅力です。

ボジョレについての蘊蓄を少し。ボジョレは地区の名前、リヨンの近郊、ブルゴーニュの南端地区に当たります。セパージュはガメイ種、ボジョレ地区はブルゴーニュと違い、花崗岩質で気候温暖、ブドウがよく育ち、大量生産できます。

通常ブドウは秋に収穫しても熟成させるため、最低でも翌年3月が一番早い出荷ですが、ガメイ種は「マセラシオン・カルボニック」という近代的醸造法で醸造、発酵させるため、フレッシュでフルーティなワインに仕上がります。
ボジョレにもランクがあり、ボジョレ→ヴィラージュボジョレ→クリュボジョレの順番に価格が高くなります。クリュになると1万円台です。今回はヴィラージュボジョレを皆さんに堪能していただきました。

味? わからないのが正直なところ。日本のヌーボーは、甲州はマスカットベリーAで醸造されますが、人気が上がっています。

今回のワイン研、木本さん持参の1升ワイン、通常の倍以上の容量です。飲み干せるか、と心配したのですが、さすが飲んべの集まり、見事飲み干しました。また最後に山本さんが昔の中国出張の際、購入された、茅台酒、53度と強烈な度数ですが、こもれびの濃いコーヒーとよく合い、これも皆さんで飲みほしました。すごい!!

飲み干したボトル


今回は小林市長のお母さまにも参加いただき、11名での開催でした。

ワイン研究会の第77回例会に参加したメンバー


【参加者(50音順、敬称略)】11名
伊藤(徹)、河崎、木本、國友、小林(市長の母)、篠原夫妻、冨平、野村、牟田、山本

(文責・河崎)

第59回散策の会
「新宿山ノ手七福神めぐり」のお知らせ

1.日時・集合場所
令和6年1月6日(土)午後1時
都営地下鉄大江戸線 牛込柳町駅 西口の地上に集合

2.経路
牛込柳町駅→経王寺→厳嶋神社→法善寺→永福寺→稲荷鬼王神社
→西武新宿駅

3.参考情報
(1)歩数は約7千歩。

(2)都営地下鉄はシルバーパスが使える。
(3)解散後、希望者のみで懇親会を予定。

参加の申し込みは1月4日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
または
090-9149-8977
(以 上)

劇団「遊戯空間」公演「吉良屋敷」の鑑賞報告

チケットが取れないということで、皆さんにご案内できず、しかも我々も全員が参加できないという状況でしたが、観劇の会を代表して竹内会員が参加し、感想を寄せてくれました。(観劇の会・穂積健児)

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2023年11月4日

私(竹内)の高校の同級生で、横浜演劇鑑賞協会運営委員の井田美紀子さんより演劇鑑賞のお誘いがあった。彼女の「企画・制作」で、「劇団『遊戯空間』公演」『吉良屋敷』が両国のシアターχ(カイ)で上演されるとのこと。井田さんが小平稲門会に紹介してくれた「劇団俳小」(小平市花小金井南町に昨冬移転)からも、主力俳優の大川原直太さんが出演するという。

ところが「観劇の会」の皆で参加しようと日程調整をしているうちに、チケットが早くも完売間近、残り1枚となってしまった。コロナの沈静化が見えてきた今、盛り上がる小劇場演劇の人気の高さを思い知らされた。やむをえず、情報を受けた張本人の私が代表で観に行くこととなった。

劇は「赤穂浪士討ち入り」のその日を、吉良屋敷の内側から、つまり仇討ちされた側の視点から描いたもの。配役は「民藝」「俳優座」を始めとする各劇団からの選抜メンバー。いやが上にも盛り上がった。

討ち入りのその時、襖が三枚、舞台の真上から轟音とともに滑り落ち、宙ぶらりんで揺れる。前進座の面々が参加した「殺陣」の凄いこと。

休憩なしの1時間40分を堪能し、思った。
「もう一度、観たい!」

観劇の会 竹内吉夫(1974商)

第62回ゴルフコンペ(秋季)の報告

11月中旬、さすがに猛暑も一服し、寒さに震えた朝、第62回小平稲門会ゴルフコンペが開催されました。かつては5組20人で競った本会も今回は参加者6名、コンペと名乗るには少し恥ずかしい参加者数でした。しかし、今年稲門会に入会された能川さんが初参加され、久々の新人加入です。

青梅ゴルフ倶楽部でのコンペに参加した6名


11月13日(月)、場所は青梅ゴルフ倶楽部、6名2組でのコンペです。やや肌寒いものの、青空が広がるゴルフ日和。青梅ゴルフ倶楽部は翌日からの第21回多摩シニアオープンオノフカップを控え、のぼり旗がはためく華やかな雰囲気でした。

青梅ゴルフは結構距離が長いので皆さんスコアメイクに苦労され、ベスグロが104、残念ながら100切りはゼロでした。また、ニアピンも4回のチャンスで乗ったのはただ一人、1回のみ。

優勝は会長の増田さん、準優勝は千葉さん(外部参加)。

優勝したゴルフ同好会会長の増田さん(左)と筆者


来年は5月21日(火)、何とか西武園ゴルフ場での開催を目指します。会員の皆さんの参加、宜しくお願いします。

【参加者6名(敬称略)】 河崎、千葉、百々、能川、増田、松本(研)

(文責・河崎)