第50回ざる研「更科堀井立川店」報告

1.日    時: 2017年9月21日(木) 12時50分 立川駅改札集合
2.場    所: 立川市曙町2-5-1 伊勢丹立川店8F「総本家更科堀井立川店」電話042-540-8273 不定休
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤徹、小川、河崎、国友、栗原、小林弘、篠原夫人、末次、滝沢、土谷、野村、堀田、福田夫妻、星川、村木、山本、(19名)
4.費    用: ¥86,400 @¥4,500×19=¥85,500+キャンセルフィー¥2,000=¥87,500  残額¥1,100は貯留
5.経  過:
50回という節目の会を何とか記憶に残る会にしたいと考えて、江戸の頃からの老舗、藪、砂場、と並ぶ更科で比較的近場の「総本家更科堀井立川店」を取り上げることにした。
参加予定者も最初は20名と大人数だったので店の席数では無理、店のすぐ裏のバンケットルームの予約、そばをゆがくキャパシティーから先と後では10分程度の差が出ること、当店名物のかき揚げはそれだけで千円位するので何とか小振りにできないか、その他、料理、飲み物の打ち合わせなどをして今日を迎えることができた。

「小平稲門会ざる研ご一同様」の貼り紙を持って全員集合

「小平稲門会ざる研ご一同様」の貼り紙を持って全員集合

1名のキャンセルが出て19名が伊勢丹8階の更科堀井へ向かう。店の白壁に「総本家 更科堀井 創業二百年」とあり、バンケットルーム入り口には「小平稲門会ざる研ご一同様」の貼り紙、テーブルの各席に本日のお献立表がそれぞれ置かれていた。
お運びの女性たちはみな若く応対が丁寧で感じがよく、さすが老舗と思わせる。

笑顔の絶えないお嬢さん達

笑顔の絶えないお嬢さん達

ビールもお酒も大好き4人組

ビールもお酒も大好き4人組

ず50回を祝い出席者の健康を願ってビールで乾杯、摘みはカリカリのそば素揚げ、前菜の豆腐が出たところで会津の銘酒「名倉山」、これは徳利ぐい飲み共に名倉山の銘入りのもの、直ぐに盛り合わせで板わさ、玉子焼き、鳥焼きの皿が出る。

上段㊧前菜の豆腐、㊨盛り合わせ板わさ、玉子焼き、鳥焼き 下段㊧蓋物豚の返し煮、㊨名物小海老と大葉のかき揚げ

    上段: (左)前菜の豆腐、(右)盛り合わせ板わさ、玉子焼き、鳥焼き
下段: (左)蓋物豚の返し煮、(右)名物小海老と大葉のかき揚げ

次の蓋物豚の返し煮、これは良い味でうならせる。さらに名物小海老と大葉のかき揚げは当初無理と言われたのに特別に各人別小振りの品を用意してもらえた。

宮崎のそば焼酎「雲海」は手馴れたボーイさんのサービスで

宮崎のそば焼酎「雲海」は手馴れたボーイさんのサービスで

名倉山が2巡位したところで宮崎のそば焼酎「雲海」のそば湯割りの準備をしてもらう。
此のあたりで前回のニモクサロン、ざる研共に初参加の星川さんを紹介する。
最後の極め付きは何といっても「さらしな」、そばの実の中心部分だけを使った真っ白なそばで、これがそばですかと目を見張る人がいたほど、食べると口の中でほんのり甘みが広がり至福の時を味わう。

新人星川さん(右端)も真っ白な「さらしな」をたぐる

新人星川さん(右端)も真っ白な「さらしな」をたぐる


終わってみるとまた来たいの声しきり、寛政元年創業の看板は伊達じゃない。お陰で記念の50回を盛会裏に済ますことができましたと、意外に若かった店長内田健太さんに感謝のご挨拶をしておきました。

6.その他:次回10月のざる研は「総本家小松庵駒込本店」です。日時は10月16日(月)、12時30分JR駒込駅改札集合、隣接の名園「六義園」を散策の後小松庵へ入ります。費用は@4,500程度、参加希望は10月12日までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へご連絡ください。

(文:山本、写真:荒木)

 

第48回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年9月22日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎べートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 皇帝
  指揮  オットウ・クレンペラー  ニュー・フイルハーモニア管弦楽団
 ピアノ バレンボイム
名曲を聴く会_201709_1_2べートーヴェン作曲の5つのピアノ協奏曲の最後の作品。
現在指揮者として活躍のバレンボイムの若かかりし日の、ピア二ストとしての1970年代の録音。
クレンペラーの指揮での素晴らしく、且つ力強い演奏で、感銘を受けた。

◎フランク  交響曲二短調
  指揮 ウィレム・メンゲルベルク  アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団
名曲を聴く会_201709_3_4オランダが後世にまで世界に誇り得る偉大な指揮者、メンゲルベルクは24歳ででコンセルトの常任指揮者として就任してから50年の長きにわたり、オーケストラと歩んで来た。この曲はフランスを代表する交響曲だが、フランクはベルギー出身であり、フランスで活躍した作曲家でありながら、ドイツ圏のべートーヴェン、ワグナー等の影響を多分に受けている。

◎本日の参加者: 荒木、栗原、清水【国分寺稲門会会長】、小川、以上4名。

店内では、かつて名曲喫茶として多くの人達に愛された、中野「クラシック」の店主で画家の美作七朗の生誕110年記念作品展が行われていた。
美作は1957年、この国分寺「でんえん」が開業の折には、意匠設計の全てを行ったそうだ。
・会期は9月8日(金)~来年3月25日(日)

・会場は、国分寺「でんえん」・阿佐ヶ谷「ヴィオロン」・高円寺「ルネッサンス」の3か所。
名曲を聴く会_201709_5
おって、
でんえんの後は、栗原、小川でいつものほんやら洞に赴き、例によりスペインワイン1本を2人で空け、談笑後、解散。

(文:小川、写真:荒木)

【次回予定】
開催日:10月27日(金)  午後1時より
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎モーツアルト 交響曲第25番
   指揮 ワルター   ウィーンフィルハモニー
◎ストラヴィンスキー  バレエ組曲 春の祭典
   指揮 コリン・デヴィオス     アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団

追 記
過日のテレビ東京「アド街ック天国」放映に続き、今回はNHK BSプレミアム「TOKYOディープ」で、国分寺「でんえん」も取り上げられ放映されるそうです。
10月2日(月)19:00~19:30 (再放送 9日6:00~6:30)

 

 

第41回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第41回例会を9月15日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年9月15日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原夫妻、末次、冨平、野村、早川、村木、山本、計14名 (50音順・敬称略)

8月は休んで2か月ぶりの例会となったこの日、集まったのは定員一杯の14名。ワイン持参の参加も多く、フランス、スイス、スペイン、チリ、南ア、中国、日本と国際色豊か、加えて「食後酒に」と会員から差入れの国産「グラッパ」を加えてテーブルには12本が並んだ。

今日の乾杯は冨平さん

今日の乾杯は冨平さん


今回ソムリエ役のカードを引いたのが、篠原夫妻。「勘弁して!」との夫人の声に助け舟を出したのが河崎さん。さて、どれから始めようかと思案のソムリエ役に、「これから願います」と手を挙げたのが、前回スイスの山歩きで欠席した山本さんのスイス土産ワイン「サン サフォラン」。

スイスの土産話をしながら

スイスの土産話をしながら


このワイン、ユネスコ「世界文化遺産」に登録されているスイス有数のワイン生産地・ラヴォー地区サン=サフォラン村の銘酒だという。レマン湖北岸の丘陵地帯に広がるぶどう畑の写真を掲げながらの説明をまず聞いてから、この日「Q]カードを引いた冨平さんの発声で乾杯、自国消費が主なためなかなかお目にかかれないスイスワインを賞味した。

ソムリエ役は任せて!

ソムリエ役は任せて!


お土産ワインと言えば、世界のゴルフ場を訪ね歩く河崎さんの上海土産が「長城千紅葡萄酒」。万里の長城の麓、河北省沙城地区で栽培のカベルネ ソービニヨンとメルロー種のMBワイン。会では初めて味わう中国ワインに一同興味津々、万里の長城の描かれたボトルのラベルをしみじみ眺める参加者も。
珍しいといえばもう一つ、デパ地下ワイン売り場のスペインワインコーナーで見つけた和名のラベルに惹かれて買ったと持参者がいう「賛否両論」。
予約するのが難しいといわれる人気の日本料理店「賛否両論」(恵比寿)。そのオーナー笠原将弘氏と1879年創業のスペイン・リオハのクネ社の5代目オーナーが、「日本料理にマリアージュする味わい」をコンセプトに黒ブドウ「テンプラニーリョ」を主体に「グラシアーノ」をブレンドしたワイン。

マリアージュというとワイン研でしか味わえぬカサ グランデの特製料理。この日は「ドライカレーのトルティーヤ」、「野菜サラダ玉葱ドレッシング」「秋鮭のホイル焼き」の3皿。お店の好意に感謝しながら次々とワインとのマリアージュを味わう。「こんなに料理を食べて世界のワインが飲めるのはワイン研だからこそ!」と一頻り感心する声も出た。

ワイキキタイムの問題は難しい

ワイキキタイムの問題は難しい

続いて恒例の「ワイキキタイム」。4択クイズ問題も10回目。「ソムリエナイフ」を5年も使うとガタがくるのはどの部分?」から「マスター・オブ・ワイン(MW)の資格を持つ日本人は何人か?」などの5問に頭をひねった(出題・解答は「クイズワイン王」葉山孝太郎著・講談社刊より引用)。クイズのなかの「MW」、現在日本在住の資格取得者はただ一人という超難関資格。そのMW・大橋健一氏とKISVINの斎藤まゆさんが、山梨で開催の「日本ワインコンクール2017」の記念シンポジウムにパネラーとして出席、日本ワインの品質向上と海外進出についての意見交換をしたと報じる新聞記事も紹介された。

斎藤さんの情報なども

斎藤さんの情報なども

海底ワインの記事

海底ワインの記事

「ところで、覚えていますか」とやおらワイン研会長が取り出したのが「眠る海底ワインは沈没船の夢を見るか」と見出しの付いた日経紙。海底に沈んだ難破船から引き揚げられたシャンパンの発見を機に世界各地で始まったワインの海底熟成の記事の写真が、今年1月例会で飲んだ伊豆半島沖の海底で熟成の「サブリナ」だった。記事によると「1万円前後で販売」とかで値段にビックリ。友人からもらったと例会に持参した志村さん、知っていましたか?

盛り上がって・・・

盛り上がって・・・

グラッパは来月に・・・

グラッパは来月に・・・

飲むほどに一段と賑やかに談笑が続くなか、ANAビジネスクラスで使用のチリワイン、南アフリカ、フランス、スペインと世界のワインを次々と飲んで、今回唯一の日本ワイン「まぼろしの葡萄・アジロン」が空くころにはコーヒータイムが迫り、差入れのグラッパとブルゴーニュ産ワイン2本は次回例会のお楽しみにして9月例会は終わった。
ワイン研究会_201709_10
恒例のカラオケには10名が参加、一人2曲しか歌えなかったものの、ワインの程よい酔い心地に浸りながら得意のノドを競った。

次回10月20日は第4回のワイナリー見学ツアーです。既に申込みが多く、あと1人で満席です。カサ グランデでの例会は11月17日(金)15:00-17:00、今年のボジョレ・ヌーボーを味わう会です。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。申し込み締め切りは11月12日(日)ですが、会場の都合で14名までですので、早めに井垣(090-1196-1471)までお申し込みください。

(文=井垣、写真=荒木)

第89回ニモクサロンの報告

●日  時:2017年9月14日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前「BIGBOX 東大和 C6室 」 042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:18名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・久保田・佐藤(俊)・佐藤(良)・鈴木(昭)・滝沢・野村・堀田・穂積・松村・山本・横田・若林・星川(ゲスト) (敬称略・五十音順)

全員集合。笑顔の記念撮影

全員集合。笑顔の記念撮影

久し振りに全員集合の写真を撮りました。皆さんに囲まれて嬉しそうに笑っていらっしゃる方は?
そうなんです、2月に怪我をされてからずっとお休みだった伊藤先生が、とうとうすっかりお元気になられてご登場になられました。パチパチパチ(^.^)

もちろんお医者様のお許しを頂いて、みなさんとビールで乾杯をして喜び合いました。

そして、また新しいメンバーが増えそうです。鈴木(昭)さんが星川哲也さん(2列目右から3人目)を、見学にお連れ下さいました。皆さんと楽しそうにお話していらっしゃいましたから、きっとご入会下さると思います。お待ちしておりまあす。
因みにご趣味は古文書の勉強と、編み物・・・早稲田人のご趣味の広さに驚きました!!

「伊藤先生お帰りなさい!」 「ニモクサロンは楽しいなぁ!」

「伊藤先生お帰りなさい!」 「ニモクサロンは楽しいなぁ!」


*やはり伊藤先生がいらっしゃると、話題は早稲田スポーツです。もちろん清宮の進路についての話から始まりました。さてどちらに?   書くわけにはいきませんね(^.^)

*嬉しいお話がありました。8月20日に開かれた三多摩支部で開催された「麻雀大会」で我が小平稲門会が優勝したそうです。参加稲門会は、国分寺、東村山、西東京、立川、小金井、そして小平稲門会。我が小平の強力メンバーは、矢島、横田、小川、石井(伸)、木本、山口・・・ベテランと若手がタッグを組んで見事な勝利でしたネ。(^.^)

*13日の映画研究会の「ダンケルク」は見ごたえのある映画だったそうで、参加者からもホットな感想が有りました。良い映画だったようです。HPに報告が出るそうです。

同好会の予定は、HPとニュースでご覧下さい。ただ今回は、各担当者からの追加情報がたくさんありましたので以下ご紹介いたします。

*「ざる蕎麦研究会 更科堀井」の参加者は19名。第50回に相応しい会になりそう。
* 「散策の会」の歩行数は7,000歩、いつもより楽なコースだそうです。まだ受付中!!
また、次回は11月25日(土)「丸の内界隈レトロビル」を周る予定だそうです。
*「観劇の会」から3件のお知らせがありました。
①10月6日(金)志村夫人出演「市川夏江の会」。 詳細・申し込みは穂積さんへ。
②10月14日(土)「奈落のシャイロック」、下北沢小劇場B1、志村さん出演。申し込みは穂積さん。終了後、希望者には志村さんとの懇親会があります。
③11月29日(水)志村智雄の語り「雨月物語 青頭巾」、中央公民館地下、初めてのみで、小平市の勉強会として主催。無料。詳細は市報に出ます。
*10月20日、ワイン研のワイナリーツアーの空席はあと1席です(全24席)。
*12月13日(水)、恒例の「石井道彌&カラ・OK」を吉祥寺サウンドラボで開催。2時~5時、会費2,000円、会場は20席ですので、早めに荒木までご連絡ください。

次回ニモクサロンは10月12日(第2木曜日)開催。会場はC6、左側の部屋です。

(文・写真=荒木)

 

 

 

 

第15回映画鑑賞会の報告

1.鑑      賞      日: 2017年9月13日(水)
2.上   映   館: 新宿ピカデリー
3.上   映   時  間: 14:10~16:10
4.鑑   賞   料  金: シニア ¥1,100
3.タ    イ  ト  ル: 「ダンケルク」(米国映画)
4.参加者(敬称略):荒木、井垣、栗原、松村、山本、鈴木

《鑑賞して》
第2次世界大戦でドイツ軍によりフランスの海辺の町ダンケルクに追い詰められた連合軍を救出するために英国のチャーチル首相が、全軍の撤退作戦(実際にあった作戦)を指令した。映画は、その40万人ともいわれる兵士救出作戦を行った軍部、民間人の様子を描いたものです。

兵士撤退のために海軍の用船配備、用船あるいは乗船待ちの兵士を援護のための空軍による空中戦、英国から兵士救助のためにドーバー海峡を渡りダンケルクに向かう民間人(父親と息子、他1名の3名で)の船の三つの画面がかわるがわる映し出されていました。

映画の初めのほうで主人公の兵士がドイツ軍から追われて銃撃を受け、疲労困憊の多くの兵士たちが撤退の為に乗船待ちしている時もドイツ空軍からの空爆にも何の手段もなく、船で撤退中に魚雷を受け、油の海を泳ぐ兵士たちの画面などを見せられてドイツ軍に対抗する戦力が全くなかったのかと疑問を持ちました。

全体を通して何故かドイツ軍は空中戦(CGでなく実写本物使用〈HPによる〉の割には迫力があった)で飛行機が3機か4機が映っただけで、地上戦も兵士の姿も全く無くあくまでも撤退を主にした映画でした。

《懇親会》
鑑賞後に居酒屋「清流」にて約2時間の懇親会を持ちました。

経費=¥11,458
(繰越)¥411(+)今回余分¥142=(次回繰越)¥553

 (記 :鈴木  2017.9.16)

 

関東大学ラグビー早慶戦・早明戦のお知らせ

2017年度関東大学ラグビー対抗戦の早慶戦が11月23日(木・祝)、早明戦は12月3日(日)に秩父宮ラグビー場で行われます。早稲田大学ラグビー蹴球部から、観戦チケット先行予約のお知らせがまいりました。

両試合とも人気があり、チケットの入手に苦労します。そのため、チケットの申し込み締切日を早めました

●早慶戦:11月23日(木)14:00~  秩父宮ラグビー場
 チケット: 一般自由席(1,600円)を申し込みます。
(費用としては、これに代引き手数料:500円+郵送料がかかります。)

●早明戦:12月3日(日)14:00~   秩父宮ラグビー場
 チケット:
バックスタンドA席(3,000円)  ⇒ メインスタンドB席(2,500円) ⇒
バックスタンドB席(2,500円) ⇒ 一般自由席(1,600円) の順で申込みます。
(費用としては、これに代引き手数料:500円+郵送料がかかります。)

●観戦申し込み締切日:2017年9月13日(水)

●申し込み先:大島二典(TEL & FAX: 042-342-5942)

第14回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日    時: 2017年8月30日(水)
2.鑑    賞    映   画: 「関ヶ原」(¥1,100人)
3.映        画       館: 新宿ピカデリー (14:40-17:20)
4.参加者(敬称略): 荒木・伊藤・小川・国友・鈴木(5名) 

《感  想》
映画の題名は「関ヶ原」となっていますが、内容は関ヶ原の合戦前に石田三成と島左近、大谷刑部など三成方の人となりを中心にした画面と、合戦が終わってから三条が原で三成が処刑されるまでの大半が三成を中心に映されている感があり、「石田三成」を題名にしてもよいくらいの映画と感じました。

関ヶ原の合戦シーンはスケールの大きさを感じられましたが、西軍、東軍とも同じような鎧を身に着け侍同士がそれぞれ長い槍を持ち大勢入り乱れての合戦で、どちらの軍か見分けができませんでした。また、合戦の勝敗を左右したと言われる小早川秀秋の動向が少ないように感じました。

全体を通して、タイトルが「関ヶ原」でもあり、合戦に対しての東軍の動向をもう少し映されてもよいのではと感じました。
キャストでは三成を演じた岡田准一、島左近を演じた平岳大が私には目につきました。

《懇親会》
鑑賞後に参加者5名全員で新宿区役所近くの「青龍」にて約1時間半の懇親会を持ちました。
(懇親会5名の経費¥8,175 (今回残¥25+前回までの残¥386=繰り越し¥411)

*カメラ持参を忘れまして今回は写真無しです。失礼いたしました。

(記 :鈴木  2017.9.4)

 

「奈落のシャイロック」観劇会のご案内

          ——命はいつか消える。だがシャイロックと
                     ポーシャは奈落で生き続ける——       

今回の観劇の会は、志村会員も出演する「奈落のシャイロック」です。
1907年(明治40年)、明治座の奈落での出来事。歌舞伎俳優による初めてのシェークスピア翻訳上演「ベニスの商人」が、劇場関係者の反発で、観客を巻き込んだ騒動に発展。奈落に避難した左団次と松葉、女優の市川旭梅は、改めて日本の演劇とその現実に直面する。

日   時: 2017年10月14日(土) 午後1時
集合場所: 京王井の頭線下北沢駅(南口)
劇   場: 下北沢  「小劇場」B1
開   演: 午後2時

※料金は、シニア(70歳以上)3,000円、前売り4,000円。
※終了後の交流会を予定。会場は未定、会費は5,000円程度を予定。
  俳優さんは不参加、志村さんのみ参加。
※申し込み締め切りは10月10日(火)。
連絡先: 090-3572-8445(穂積携帯)

観劇の会_奈落のシャイロック
観劇の会_奈落のシャイロック_2

第49回ざる研 「御嶽・玉川屋」 報告

1.日    時: 2017年8月12日(土) 西武新宿線小平駅改札9時集合
2.場    所: 青梅市御岳本町360  「元祖手打そば玉川屋」 電話0428-78-8345
3.参加者: 荒木、井垣、河崎、木本、小林弘、末次、土谷、百々、野村、原、福田夫妻、堀田、村木、横田、山本  (16名)
4.費    用: ¥65,900  @¥4,200×16­=¥67,200  残金¥1,300は貯留
5.経  過:
集合時間を30分間違えた荒木さんも危うくセーフ、小川組2名、拝島組1名を加えて16名が11時31分、御嶽駅に下り立った。
曇天ながら午前中雨の予報に反して傘のお世話にならずに来られたのはラッキー、青梅街道を少し戻って高水三山の一つ、惣岳山への登り口に建つ茅葺家屋の「元祖手打そば玉川屋」へ向かった。

御嶽・玉川屋の前で

御嶽・玉川屋の前で

玉川屋の宮野家がそば屋を開業したのは鉄道が御嶽まで伸びてきた昭和4年頃らしく、祖先は奥多摩の材木を筏に組んで多摩川の急流を下って河口の六郷に運ぶ筏乗りだった。
御嶽神社は農業の神として御嶽詣での講中や火防の神として下町の消防組などの参拝客が多く、玉川屋の奥多摩産自家製そばはこれらの人たちに喜ばれたし、戦前は太宰治などの中央沿線の若い文士たちもよく遊びに来たという。
今日のスタートはキリン生中ジョッキの乾杯から、料理は先ず岩茸の酢の物、実は予約の時に当店の山里3点セットなるものを頼んでおいた。

生ビールで乾杯

生ビールで乾杯

店主宮野敏彦さんのご夫人恵美子さんは青森十和田の生まれで青梅の会社に就職、玉川屋で食事をした際、此の山里3点セットに惹かれたのがきっかけでゴールインしたという。
①岩茸の酢の物;奥多摩の山中の絶壁で採取する不思議な味の茸、②山女の炭火焼き;じっくり時間をかけて焼く、③とろろそば;自然薯のとろろ、蕎麦は細切りの手打。
酒はお隣り沢井の小澤酒造「澤乃井生酒」で通し、料理の追加にみそ田楽とおでんを注文した。
ざる蕎麦研究会_201708_3_4_5_6実は今日はお盆の時期に入るのでと当初は予約を断られたのだが、時間をずらしてもと粘って11時で受けてもらった経緯があり、おそばが出る前に中座してトイレに向かったら、なんと廊下から玄関まで席待ちのお客さんが繋がっているのに吃驚してしまった。
我等は蕎麦の研究会なので若いお運びさんに「今日の蕎麦は何処の産か聞いてきて」と頼んだら即座に「北海道江丹別そばです」と応じられたのには感心した。
(江丹別は旭川近郊の山合いで日本で最も寒暖差の激しい所、生産量は隣接の幌加内、深川に次いで3位、品質の良さから有名そば店で使用されることが多い。)
ざる蕎麦研究会_201708_7_8_14ポとろろそばは自然薯のとろろに青のりを散らした小鉢に、小振りのざるに盛り上げた蕎麦(見た目より量は少なくない)、後であのそばは美味しかったと何人もから声があったほどしっかりした味のするおそばだった。
ざる蕎麦研究会_201708_9_10_14ポ玉川屋を辞去した後、格別帰りを急がない人達で川向こうの玉堂美術館と御嶽渓谷の自然を少し楽しんで帰宅の途に就いた。

6.その他:来月のざる研は第50回の節目の会になりますので更科蕎麦の元祖となった「更科堀井 立川店」を訪れます。日時は9月21日(木)11時50分、JR立川駅改札集合です。
詳細は小平稲門会HPをご覧ください。

(文:山本、写真:荒木)