西東京稲門会「ワインを愛する会」に参加して

2025年7月30日(水)、西東京稲門会(緒方 章会長)の「ワインを愛する会」に参加してきました。毎月誘われていますが、都合がつかず2か月振りの参加です。

今回は13名の参加で、そのうち稲門会は西東京7名、東村山2名、東久留米2名、小平1名、さらに西東京三田会1名でした。会場は、ひばりが丘の早稲田OBが経営するワインバー。
小平稲門会ワイン研究会の会場「こもれび」と違い、一般客も入っていますが、参加者は他稲門会からの参加者も含め、ワイワイガヤガヤと話は弾む、ワインは進む、でした。ワインは全てOBの経営者が提供し、コメントがついています。

会費が4,500円で、今回は9本のワインと、ワインに合った料理が提供されました。西東京稲門会から参加した一人は今月入会したばかり、即ワインを愛する会にも入ったとのことです。
私が持参した1本も含め、10本全部飲み干しました。13人で10本はすごいです。

小平稲門会ワイン研究会の宣伝と10月の「ワイナリー・蒸溜所見学ツアー」を紹介してきました。当ワイン研究会は最近参加者が7名程度で推移しています。常連だった方が高齢で参加できなくなっています。

当ワイン研究会の会場「こもれび」は15名程度入れますし、個室ですので周りを気にせず飲めます。一度、近隣稲門会や小平三田会にも声をかけ、同好会活動の輪を広げたいと思っています。

(小平稲門会ワイン研究会会長・河崎健治)

第2回読書の会 報告

◆開催日=2025年7月27日(日)
◆会 場=小平市 美園地域センター

「読書の会」第2回の会合を行いました。
今回は夏目漱石さんの『夢十夜』の読後感想を中心に進めました。夢物語という形式をとった十編の短編で、場面設定も神代の昔から執筆当時(明治)と年代に幅があり、心温まるもの、情念を感じさせるものと話しの内容も多彩な作品です。

小説は作品を通してテーマがあり、それも比較的わかりやすく描かれているものが多いので、『夢十夜』はどの作品も「夢」の話だから「オチ」がないことに戸惑った、という皆さんの感想でしたが、心に残った話を語り合っていくと、「第五夜」の戦に負けた武将が、討たれる前に恋人を呼び、彼の元に急ぐ恋人の道中に横やりが入り、崖から転落してしまい武将に会うことができなかった話に集中し、「明治時代に『恋』を語る作者の目の付け所は斬新だ」「馬に乗るのは難しいのに、裸馬を操って夜道を走るこの女性は並みの人ではない」「女の道中を邪魔した『あまのじゃく』は、表記が通常使われる『天邪鬼』ではなく『天探女』となっている。武将に会いに行く女に嫉妬した別の女の情念を表しているのかもしれない」と活発に感想、意見が交わされました。

漱石さんは早稲田駅に「生誕の地」の石碑もあり、一時期は東京専門学校(早稲田大学)で講師をしていたこともあり、何かと早稲田と関わりがある作家です。身近に感じられました。また、38歳で作家として出発し、死去したのが50歳になる少し前でしたので、文壇で活躍したのは10年ほどのことで、案外短かったことにも私は驚きました。

ご参加の方々皆さん、ご多忙のところ作品全編を読んできてくださいました。また猛暑の中ご参加くださりありがとうございました。皆さんの読書意欲の高揚の一助となれば幸いです。

次回は私たちが高校生、大学生時代に一度は手に取ったと思われる星新一さんの作品を取り上げて、9月下旬頃開催したいと考えています。作品が決まりましたらメルマガ等でお知らせします。

【参加者(敬称略)】 大島、川崎、樋口、松村、山田。5名。

(文=樋口昌典)

第95回ワイン研究会報告

開  催  日: 2025年7月18日(金) 15:00~17:00
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」

第95回ワイン研究会は猛暑が続く中、きりっと冷やした白ワインを飲んで涼を感じよう、ということで始まりました。

今回は主に赤ワイン醸造に使われるメルロー種から造られた、白のメルローと本来の赤メルローの飲み比べから始まりました。
このホワイトメルローは、私(河崎)がカリフォルニアのテメキュラにあるワイナリーから試飲して購入してきたワインです。スパークリングワインは黒葡萄種から造られることも多く、ブラン・ド・ノワールと呼ばれ、ピノノワールから造られるスパークリングが有名です。

今回のホワイトメルローは、実際はピンク色であり、外観はほとんどロゼワインです。白ワイン特有の酸味が少なく、また渋みもほとんどありません。黒葡萄酒から造る白ワインは日本ではあまりありませんが、アメリカでは結構人気です。今回の飲み比べ、やはり赤メルローに軍配が上がりました。

飲んだワインは左から、SEIJO ISHII merlot 赤 フランス、BELLA VISTA white merlot 白 アメリカ、 GAVI di GAVI 白 イタリア、 SEIGNEUR DE LA TOUR  赤 フランス、の4本です。

当ワイン研究会はこれからもいろいろな企画をして皆さんとワインの世界を楽しもう、と思っています。ワインに興味のある方の参加、お待ちしています。

*10月16日(木)、山梨のワイナリーツアーを企画しています。参加者募集中です。
詳細は、こちら

*8月のワイン研究会は休会です。

【参加者(50音順、敬称略)】8名
伊藤、井垣、河崎(文責)、佐藤、冨平、牟田、山本、若林

第32回映画鑑賞会のご案内 その①

第32回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
尚、集合時間等は上映開始時間が未公表のため8月13日(水)前後に改めて(案内その②)でお伝えいたします。

◆鑑 賞 日:2025年8月19日(火)
◆映画の題目:「雪風 YUKIKAZE」(原作=長谷川康夫)
・監督:山田敏久
・キャスト:竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、中井貴一、當真あみ、田中麗奈、片岡久道ほか

(映画のあらすじ)
題名の「雪風(=実在)」は太平洋戦争時に出動した甲型駆逐艦38隻中の1隻の艦名である。「雪風」は 多くの海戦に参戦しながら数々の死線を乗り越えて38隻中ただ1隻、ほとんど無傷で終戦を迎えた。但し、映画の臨戦画面はそう多くない。
映画は艦長(=主人公)と乗組員、それらの家族などが太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代に繋がる激動の時代を懸命に生き抜いた姿と運命が壮大に画かれている。
尚、この映画は史実に基づいた画面も多く「雪風」の寺内正道艦長(1978年没)をモデルにしたとされている。

◆上 映 館 :新宿ピカデリー
◆料 金:①シニア¥1,300、②一般¥2,000
・チケットは鈴木が用意いたします
◆集 合 場 所 :新宿ピカデリー2階のチケット売り場前
◆集 合 時 間 :未定
◆上映開始時間:未定       
◆懇  親  会:鑑賞後に開催予定(会費:¥2,500前後)
参加申込み:鑑賞会、懇親会の参加、不参加を併せて8月15日(金)まで下記にお申し込みください。
尚、鑑賞チケットを事前にインターネット予約する関係で、8月16日(土)以降の参加取り消しは料金をいただきます。
◆申込み先:鈴木昭助

・携帯:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
(以 上)

2025年7月17日
鈴木昭助

第148回ニモクサロンの報告

・日 時:2025年7月10日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:3,000円
・参加者:5名。荒木・井垣・伊藤・松村・山本 (敬称略、五十音順) 

《報告》
☆ 今日は、初めて参加者が5名という少人数での開催でした。この異常な暑さの中、ご家族様からも、外出を心配されてのご参加だったでしょう。

取り敢えず、冷たいビールと唐揚やウィンナー、たたきキュウリで乾杯!
お料理を運ぶお店の方から、ここは天国ですねと言われてしまいました。

静かな午後のひと時でした


《今日の話題》・・・近況報告
☆ この暑さの中、8月はどうするかが議題に上がりました。ニモクサロンはただ集まって親睦を図るだけの会なので、黙々と毎月続けてきました。

休んだのは、東日本の大地震でお店の電力が供給されずに休業となった時とコロナの時でしたでしょうか。でも、この異常な気候は、年代を考えると危険だと結論が出て、また8月14日はお盆ということもあって、来月はお休みにすることに致しました。9月は第2木曜日開催です。
8月のニモクサロンはお休みです!

☆ 余剰金が無くなってしまったので、今月から会費が3,000円に値上げされましたが、お陰様で無事に会計も済ませることが出来ました。500円高くなりましたが、楽しい会話にはやはり美味しい飲物と食事が、何よりですね。(^_-)-☆

☆ ご常連の先輩方のお休みが多くなって寂しいとのお話が有ったので、荒木が代表してお電話でお話をして分かったご様子をご報告しました。また、皆さんのお顔が揃うと嬉しいですね。

☆ 5人の小さな食事会でしたので、話題も介護福祉の情報から始まり、日本の景気の話、アメリカと日本の関係など、あれもこれもと話のタネは尽きずに時間をオーバーするほどでした。みんな真面目に生きていますね。

☆ 松村さんから散策の会の「烏山寺町を歩く」(9月16日開催)の紹介が有り、皆さんの情報でますます期待が高まりました。散策の会で随分色々な所に行って面白かったという話まで発展して、今日も楽しい会で終わりました。

尚、14時から1.5時間、カラオケの会開催、4名の方が参加されました。
〔参加者〕荒木・増田・松村・山本(敬称略、五十音順) 

(文責:荒木) 

サントリーのワイナリー・蒸溜所見学ツアー

ワイン研究会は、サントリーに勤務しておられた、会員・若林覚さんのご尽力で、10月にサントリー登美の丘ワイナリー、白州蒸溜所をツアーで巡ります。

登美の丘は甲府盆地に広がる広大なブドウ園で、9月にプチリニュウアルされます。葡萄畑も見物できる予定です。
また、白州蒸溜所は今ウイスキーブームで大人気。予約の取れない蒸溜所ですが、今回見学できることとなりました。途中立ち寄る、「道の駅はくしゅう」は名水「サントリー天然水」が無料でくみ取れます。

定員は20名、皆さんの参加を、お待ちしています。

・実施日=2025年10月16日(木)
・行 先=サントリー登美の丘ワイナリー、白州蒸溜所
・スケジュール=次のとおり。
登美の丘ワイナリー 11時~12時30分
②「
道の駅はくしゅう」 ランチ 13時~13時40分
白州蒸溜所 14時~16時
・費 用=約15,000円(ワイナリー、蒸溜所のテイスティング付き)
・申込み先=河崎健治 電話: 090-1056-9311 Email: kenj042(at)jcom.home.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】
(以 上)

第32回美術館を巡る会
府中市美術館「橋口五葉のデザイン世界」展の報告

2025年7月4日(金)、府中市美術館「橋口五葉のデザイン世界」展を訪れました。

元早稲田大学理工学部教授で洋画家の藪野健氏が10年にわたって館長を務めていましたが、3月末で退任。新館長の山村仁志氏から、美術館の概要と本展の見どころについてお話がありました。

府中市美術館前で


橋口五葉(1881~1921)は、夏目漱石に最も近かった美術家・装幀家でした。小説家としてのデビュー作「吾輩は猫である」の装幀を起点に、日本近代文学を代表する作家の装幀を次々と手掛けました。

アップルの創業者、スティーブ・ジョブスも熱心なコレクターでした。とりわけ「髪梳ける女」に魅入られていました。

髪梳ける女

橋口五葉は、鹿児島生まれ。橋本雅邦に日本画を学んだ後、同郷の黒田清輝の勧めで洋画に転じ、晩年は、新版画で幾多の傑作を世に出しました。その作品には、琳派や浮世絵とともに、ヨーロッパのアール・ヌーボーの影響も伺えます。

装幀や美術という枠組みを超えた「橋口五葉の豊穣なデザインの世界」を大いに堪能しました。

懇親会は武蔵小金井「割烹 真澄」。信州諏訪の蔵元から直送の銘酒「真澄」で酩酊、談論風発したひと時でした。

懇親会の会場「割烹 真澄」で


【参加者 (敬称略)】 河崎、小菅、小山、末次、瀧川、松村、山本、若林(文)

早明優勝決定戦を制し3連覇を果たす!
~東京六大学野球春季リーグ~

早慶戦2回戦応援ツアー
慶應に連勝 同率首位に躍り出る


2025年東京六大学野球春季リーグ最終週の早慶戦。1敗でもすれば優勝の可能性が無くなる崖っぷちの早稲田。6月1日(日)、運命をかけた早慶戦2回戦の応援に小平稲門会の4名が明治神宮野球場に駆け付けた。

球場前で、いざ出陣


早稲田はここまで勝ち点3の第2位。慶應戦に連勝すればトップの明治に並び、優勝決定戦という大事な戦い。
1回戦は11対2で慶應を撃破。
2回戦も第2エース宮城を立て必勝の構え。三回には5番・前田(健)の満塁ホームランも飛び出して5対1とリード、応援席には「紺碧の空」が鳴り響き楽勝かと思える展開であった。

満員の応援席風景。1塁側内野席で


しかし、簡単にいかないのが早慶戦。ここから慶應は意地を見せ、小刻みに得点を重ねて七回にはとうとう5対5の同点に追いつかれた。一方、早稲田は慶應のリリーフ第2エースの渡辺を打てず四回から七回まで音無しの0点行進で、応援席は重い雰囲気。

しかし、今年の早稲田は粘り強い。八回に前田のまたまたの長打が出たのをきっかけに、1アウト1・2塁のチャンス。小宮山監督は2塁走者の前田に代え、走りのスペシャリスト山口を代走にたて勝負に出た。打者は今季好調の石郷岡を迎えたが、期待空しく三振。そして飛び出した2塁ランナーへの牽制で山口は2・3塁間に挟まれ万事休す…。ところが、ところが、相手の悪送球がありその間に山口が激走、一気にホームを陥れ、1点をもぎ取った。
九回も無事には終われず満塁のピンチを招いたが、守護神伊藤のリリーフを仰ぎ見事勝利をもぎ取った。相手から貰った勝利とも言えるが、何とも劇的な試合であった。 

早慶戦2回戦終了時のスコアボード

早慶戦に連勝し、リーグ優勝への期待膨らむ懇親会。東村山稲門会の皆様と西新宿の「北海道」で


優勝決定戦で明大破りリーグ戦3連覇
東京六大学野球春季リーグ最終週の早慶戦1回戦を11対2、2回戦を6対5と、早稲田大学が慶應義塾大学に連勝して勝ち点を獲得したことを祝って行った近隣稲門会の仲間との祝勝会で、昨年の秋季リーグに続く明治大学との優勝決定戦の必勝を誓い合った。

早稲田のリーグ戦3連覇を見届けるべく、小生は、雨のため6月4日(水)に順延となった早明優勝決定戦の応援に、明治神宮野球場に出掛けた。雨天順延が早稲田のエース伊藤に良い休養を与え、恵みの雨であった。
試合は早稲田の絶対エース伊藤と明治防御率No.1の毛利の両エースの投げ合いで始まり、緊迫した投手戦になることが予想されたが、何と試合は激しい打ち合いとなった。
一回裏早稲田は早々に4点を先取したが、三回に明治の4番小島に3ランホームランを浴びて4対5と逆転される。しかし早稲田は6回に2番渋谷、3番小澤、4番寺尾の3連打で2点をもぎ取り、6対5と逆転に成功。明治の終盤の粘りも伊藤が落ち着いた投球でリードを守り切った。

早明優勝決定戦を制し、喜びを爆発させる早稲田に選手たち


今シーズンを振り返ると、早稲田は投手力は万全だが、吉納、印出の大砲が卒業して小粒になった打線が心配された。終わってみれば平均チーム打率はリーグトップ。4番に抜擢された3年生の寺尾は首位打者を狙える高打率、投手陣も伊藤がノーヒットノーランを達成するなど、上々の出来であった。
また、リーグ全体では第6週終了時点で5校に優勝のチャンスがあるという大混戦。こうした状況のなかで早稲田は一つでも落とせば優勝のチャンスがなくなる5月19日の対明治2回戦以降、奇跡の5連勝で優勝を果たした。小宮山監督はインタビューで「怒涛の5連勝」と言ってくれと誇らしげであった。

リーグ優勝した早稲田の小澤主将に天皇杯授与


これで早稲田は49度目のリーグ最多優勝&リーグ3連覇を果たした。この後の全日本大学野球選手権では青山学院にリベンジを果たし、さらに節目となる秋季リーグも優勝し、早稲田の50度目の優勝、そしてリーグ4連覇のタイ記録を達成して名実ともに日本ナンバー1になることを期待している。

(文・写真=大島二典)

《参加者》大島二典(1969理工、早慶・早明戦)、河崎健治(1971政経、早慶戦)、栗原政博(1964政経、早慶・早明戦)、二又祐一(1972商、早慶戦)


第74回全日本大学野球選手権大会
早稲田は準々決勝で敗退
東北福祉大が7年ぶりに優勝

全国27連盟で春季リーグ戦等を勝ち抜いた代表27校(出場辞退1校)が大学野球日本一を競う第74回全日本大学野球選手権大会が6月9日(月)から明治神宮野球場と東京ドームで行われ、早稲田大学は東京六大学野球連盟を代表して出場した。

早稲田は準々決勝で東海大学(首都大学野球連盟)と対戦、残念ながら3-12の大差で敗退。昨年、春秋の全国大会を制した青山学院大学(東都大学野球連盟)は準決勝で東北福祉大学(仙台六大学野球連盟)に5-8で敗退した。

決勝は東北福祉大学と福井工業大学(北陸大学野球連盟)で行われ、東北福祉大が8-1で勝利して2018年以来7年ぶり4度目の優勝を果たした。

東京六大学野球春季リーグ戦の勝敗表は、こちら
第74回全日本大学野球選手権大会の結果は、こちら

第94回ワイン研究会報告

開  催  日: 2025年6月20日(金) 15:00~17:00
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」

6月20日(金)、梅雨とは思えない猛暑の中、定例のワイン研究会が「こもれび」で開催されました。第94回です。当日は稲門会の行事が重なり参加者は5名でした。


少人数なので飲んだワインも3本。今回は白ワインの飲み比べでした。

最初はマルベックの白。黒ブドウのマルベックから白ワインが造られます。ブラン・ド・ノワールと呼ばれ、専門的にいえば、赤ワインは収穫したブドウを果皮、種子と果汁を一緒に漬け込み(醸し、マセラシオン)しますが、白ワインはこの醸しの作業がありません。黒ブドウから白ワインを造る、マジックのようですが、渋みが控えめで飲みやすいこともあり、結構普及しています。

今回はこのホワイトマルベックを飲み、次に白ブドウのソービニヨンブランから造られたワインで飲み比べ。皆さんの感想はやはり、ソービニヨンブランに軍配が上がりました。

最後は、イタリアはシシリー産の白ワイン、地元の白ブドウ、トラミネールとソービニヨンブランのブレンドです。これもしっかりした酸味があり、爽やかな味でした。
飲んだワインは3本ですが、暑い時は冷えた白ワインに優るものはない、と感じました。
左から、MONTES SAUVIGNON BLANC 白 チリ、TRIVENTO WHITE MARBEC 白 アルゼンチン、FINA KIKE 白 イタリア。

来月もメルローから造られた白ワイン、ホワイトメルローを飲みます。参加される方、赤のメルローを持参いただければ飲み比べができると思います。

【参加者(50音順、敬称略)】5名
井垣、伊藤、上村、河崎(文責)、冨平