ホームカミングデーと稲門祭が開催

稲門祭のテーマは“Waseda for ALL, ALL for Waseda”

2017年10月15日(日)、生憎の雨模様のなか、「稲門祭」が「Waseda for ALL, ALL for Waseda ~今、青春の回想と新たな出発~」をテーマに開催された。

大隈記念講堂で行われたオープニングセレモニー

大隈記念講堂で行われたオープニングセレモニー

例年にも増して多彩なゲスト陣が出演するイベントは、「大隈塾稲門祭スペシャル」「ワセジョが切り拓く落語の世界」「若手ベンチャー経営者と今後の日本経済を語る」「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」などの新企画が盛り沢山。特に「大隈塾」では、田原総一郎氏を司会に、各界の著名人をパネリストに迎え「困難を克服するリーダー」について熱のこもった討論が行われ、さらに鎌田薫総長から150周年を迎える2032年を見据えた核心戦略「Waseda Vision 150」のお話があった。

大隈塾稲門祭スペシャル「困難を克服するリーダー」の模様

大隈塾稲門祭スペシャル「困難を克服するリーダー」でディスカッションするパネリスト

大隈庭園では、例年通り早稲田大学校友会東京三多摩支部のサロン・ド・三多摩が開店され、福生の銘酒「嘉泉」、西東京の「カリントウ」、狛江の「枝豆ビール」など三多摩の名産が出展された。小平稲門会からも、「おつまみセット」の販売と福引景品ふるさと賞に「大粒ブルーベリージャム」を協賛・提供した。

小平稲門会他から参加の面々。サロン・ド・三多摩前にて

小平稲門会他から参加の面々。サロン・ド・三多摩前にて

ご苦労さん会。高田馬場・石庫門にて

ご苦労さん会。高田馬場・石庫門にて

小平稲門会から役員として参加された中村さん、村木さん、松村さん、櫻井さんをはじめ皆様お疲れさまでした。

(大島二典 記)

第29回小平稲門会通常総会開催

近年最多の参加者 30周年記念事業成功への機運高まる

2017年10月7日(土)、ルネこだいらにおいて第29回小平稲門会通常総会が開催されました。

前夜からの雨も朝方には過ぎ去り、開会の11時頃には総会開催を祝うかのようにきれいな青空が広がりました。総会は会員、来賓、現役学生合わせて105名が参加して、開催されました。

挨拶する栗原会長

挨拶する栗原会長

物故会員への黙祷の後、井垣昭副会長が第1部・総会の開会を宣言。まず、栗原政博会長から次のような挨拶と経過報告がありました。
「この1年間は、早稲田大学校友会東京三多摩支部の副主幹としての諸活動、30周年記念活動推進委員会の立ち上げ・始動、全体行事と18の同好会活動に加えて、8月には3年ぶりの地域貢献市民参加型イベントとして『夏休みふれあい音楽会』を開催しました。来年は30周年を迎えます。会員全員の一層の結束と関係者のご支援をお願いしたい」

祝辞を述べる本木副部長

祝辞を述べる本木副部長

続いて大島二典幹事長の平成29年度活動報告と30年度の計画案、峯岸敏雄会計幹事の決算報告、予算案の説明のあと、来賓の早稲田大学地域担当副部長(法学学術院事務長)・本木正人氏から祝辞をいただきました。

第2部のアトラクションは、日本では早稲田大学だけが持つ学生によるアルゼンチンタンゴ演奏サークル「オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ」が登場。お馴染みの「ラ・クンパルシータ」はじめ、軽快で華やかな演奏に大きな拍手、喝采の声が挙がりました。

迫力満点のオルケスタ・デ・タンゴ・ワセダによる演奏

迫力満点のオルケスタ・デ・タンゴ・ワセダによる演奏

第3部・懇親会は二又祐一副幹事長の司会で進行。小林正則小平市長、新しく就任された滝口幸一市議会議長(小平稲門会幹事)から祝辞をいただきました。お二人ともに健康都市を目指すこれからの小平市、地域社会において小平稲門会の活躍への期待を込めた挨拶でした。

(左から)祝辞を述べる小林市長、滝口市議会議長、吉川小平三田会会長

(左から) 祝辞を述べる小林市長、滝口市議会議長、吉川小平三田会会長

次いで、昨年設立された小平三田会の会長・吉川潔氏の挨拶に続き、東京三多摩支部支部長(西東京稲門会会長)・古賀良郎氏の祝辞、乾杯のご発声で懇親会パーティーが開始されました。新入会員の若林覚さんの紹介、市内在住の学生3名の紹介、そしてオルケスタ・デ・タンゴ・ワセダのメンバー20人も加わって賑やかに和やかに楽しい時間を過ごしました。

【左】乾杯の音頭をとる古賀支部長 【右】新入会員の若林さん

【左】乾杯の音頭をとる古賀支部長
【右】新入会員の若林さん

【左】学生諸君と栗原会長(中央)、大島幹事長 【右】早稲田祭運営スタッフ

【左】学生諸君と栗原会長(中央)、大島幹事長
【右】早稲田祭運営スタッフ

会の締めは幹事・滝口さんのリードで校歌「都の西北」の大合唱。そして参加者全員「フレー!フレー!ワセダ!」「フレー!フレー!コダイラ!」。エールの声を大きく響かせました。

滝口さん(左上)のリードにより、全員で「都の西北」の大合唱。振り上げる拳に力がこもる

滝口さん(左上)のリードにより、全員で「都の西北」の大合唱。振り上げる拳に力がこもる

当日参加者(敬称略):105名
【来賓 23名】
■早稲田大学関係: 早稲田大学地域担当副部長(法学学術院事務長)・本木正人
■小平市関係: 小平市長・小林正則、小平市議会議長・滝口幸一
■小平三田会関係: 小平三田会会長・吉川 潔
■近隣稲門会関係:
○東京三多摩支部  支部長(西東京稲門会会長)・古賀良郎、幹事(西東京稲門会副会長) ・高橋隆門
○清瀬稲門会 会長・内田貞司、 監査・西村 進

○東久留米稲門会  会長・高橋哲男、副会長・小山田朋樹
○小金井稲門会 会長・西村正臣、副会長兼事務局長・金子正和
○東村山稲門会 会長・大内一男、副会長・岡田一郎
○国分寺稲門会 会長・清水  元、副会長・眞宅康博
○東大和稲門会 副会長・南 敏
○武蔵野稲門会 事務局長・田坂忠俊、会長代行・杉原 鉄
○西東京稲門会 副会長・佐野信男、常任幹事・水野 聰
○武蔵村山稲門会 副会長・鈴木浩夫、会計幹事・穎原信二朗
【招待 学生5名】
○市内在住学生 鵜飼瑛美(創造理工 3)、玉澤理彩(先進理工1)、福島夕紀子(教育2)
○早稲田祭運営スタッフ 井関泰平(理工2)、小林優人(文2)
【アトラクション:オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ 20名】
【会員 57名】
青木壯司、荒木彌榮子、井垣  昭、石井道彌、伊藤  徹、岩本義明、大島二典、大野照藏、小平道彦、河崎健治、木本芳樹、国友康邦、久保田節子、栗原政博、神波節夫、小嶋  弘、古林  繁、小山雄一、斉藤和久、櫻井英夫、佐藤俊雄、佐藤良三、篠原  哲、末次浩一郎、鈴木昭助、高橋渉一、瀧川  清、滝沢公夫、竹内吉夫、田中康彦、富澤七郎、飛田護道、冨平  茂、中村泰三、生井博美子、西村  弘、野村吉宏、早川三雄、平澤  洋、福田  豊、二又祐一、穂積健児、堀田耕也、本多聖治、増田峰夫、松尾寛敏、松村純夫、峯岸敏雄、村上征徳、村木央明、矢島久吉、山口弘毅、山口  勝、山本  浩、横田康平、若林  覚、滝口幸一(来賓の項にも記載

 

2017こだいら合唱団 東村山交響楽団演奏会

「2017こだいら合唱団  東村山交響楽団演奏会」が開催されます。
小平、、東村山、清瀬、東久留米、西東京の5市で構成される多摩北部都市広域行政圏協議会が多摩六都フェアとして実施する文化・スポーツ事業の1つ。圏域5市で募集し、結成された2017小平合唱団と東村山交響楽団が奏でる美しいハーモニーをお楽しみいただけます。

●日 時:2017年12月17日(日) 15:00開演(14:30開場)
●会 場:ルネこだいら 大ホール
●プログラム:①ベートーヴェン  バレエ音楽「プロメテウスの創造物」作品43より序曲、イントロダクション、パストラーレ、フィナーレ②メンデルスゾーン   交響曲第2番「讃歌」作品52
●料 金:全席自由 1,700円
●チケット:ルネこだいらチケットカウンターへ(電話042-346-9000)
●主 催:多摩北部都市広域行政圏協議会/(公財)小平文化振興財団
●案内リーフレット(出演者のプロフィールなど)はこちら

11月7日に小平三小でゲストティーチャー活動を展開

小平稲門会が地域貢献活動の一環として展開している小学校でのゲストティーチャー活動が、次の要領で行われます。小平稲門会のメンバーが社会人として培った経験や知識を小学生にわかりやすく伝えるもので、2010年から小平市立の小学校で展開しています。

●実施日:2017年11月7日(火)

●時 間:13時15分から90分(10分の中休みあり)
●場 所:小平市立第三小学校(小平市回田町118)
●対 象:小学6年生
講 師:①塚本恵三(「総合商社」    はてその正体は?)
             ②峯岸敏雄(デパートを探検してみよう)
●実施責任者:鈴木昭助・副幹事長

 

清瀬稲門会20周年記念 倶楽部グリー清瀬演奏会

清瀬稲門会は設立20周年を記念して、倶楽部グリー(早大グリークラブOB)による演奏会を行います。

●日     時:2017年11月18日(土)  開演14:00(開場13:30)   
●会     場:清瀬けやきホール(清瀬市元町1-6-6     電話042-493-4011)
            西武池袋線清瀬駅北口から徒歩4-5分。アクセスはこちら
入  場  料:500円(全席自由) チケットは清瀬けやきホールで購入できます。
●賛助出演:コーロフィオーレ(清瀬市)
●主    催:早稲田大学校友会清瀬稲門会
●後    援:清瀬市、清瀬市教育委員会
清瀬稲門会_倶楽部グリー_201711

第49回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年10月27日(金) 午後1時~3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎モーツァルト 交響曲第25番、第40番
  指揮 ブルーノ・ワルター  ウィーンフィルハーモ二ー
名曲を聴く会_201710_1_2モーツァルトには珍しい短調の交響曲である。
第25番は、第1楽章の冒頭のシンフォニーが他の交響曲と異質の音色である。
第40番はワルター、ウィーンの豪華組み合わせを待ち望んだ名曲であり、録音時には永遠の40番と言われた名盤である。

◎ストラヴィンスキー  バレエ組曲 春の祭典
 指揮 ピエール・ブーレーズ  フランス国立放送局管弦楽団
名曲を聴く会_201710_3_4
何とも奇抜な不協和音に満ちた曲である。
20世紀の近代音楽の傑作に挙げられる曲であるが、初演時には歓呼と怒号で湧き上がったとのことである。
また、演奏困難な曲の一つで、指揮者泣かせの曲目とされ、暗譜で指揮できたのは、ロリン・マゼールが最初とのことである。

◎本日の参加者: 荒木、栗原、
近藤(ゲスト、国分寺の税理士)、清水 (国分寺稲門会会長)、山本、山本(杉並稲門会)、小川、以上7名。
名曲を聴く会_201710_5
その後、例によって、ほんやら洞でスペイン産の赤ワインを飲みながら雑談、特に近藤さんは国分寺在住が60年に近く、昔話に花が咲いた。

【次回予定】
開催日:11月24日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第4番
   指揮 カール・シューリヒト   パリ国立音楽院
◎モーツァルト  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(K.364)
            管楽器のための協奏交響曲(K.297)
 指揮 カール・べーム  ベルリンフィル

なお、12月例会は恒例により、べートヴェンの第九を聴くが、指揮フルトヴェングラー、バイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団を予定。
以上。

(文:小川、写真:荒木)

第18回寄席研究会報告

第18回寄席研究会は10月25日(水)、新宿末廣亭で10月下席昼の部観賞会を開催しました。今回も落語協会担当の寄席でした。末廣亭は落語芸術協会の寄席と10日毎に交替で開催されます。
寄席研究会_201710
前回6月開催の時は、開演早々に2階席まで埋まり、会員2名が入場出来ないというハプニングがありましたが、今回は通常通り(というより通常以下)で30名の団体予約があったものの1階だけで納まりました。

前半のお目当ては桂才賀、1年前の寄席研でトリをとった時と同じ演題の新作「カラオケ刑務所」でしたが、罪状と歌詞がピッタリで観客を沸かせました。超ベテランの三遊亭円丈は、前代未聞のカンペを目の前に置いての落語でしたが、円丈ならまあいいかという雰囲気でした。お中入り前の柳家小さんの「親子酒」は先代の父親も得意の噺で、聞きごたえのあるものと思いました。

後半の柳家小里んは、囲碁の対戦に泥棒が絡むという噺(題名?)で、テンポが良くベテランの味が出ていたと思います。
トリは入船亭扇好で、私は彼の落語を聞くのは初めてです。(兄弟弟子の扇辰は高校の後輩で何度も聞いていますが。)
演題はお馴染みの江戸っ子の拾った財布をめぐる喧嘩から始まる「大岡裁き・三方一両損」でしたが、張り切りすぎてか何回かかんでしまったようです。

終演後は恒例の焼き鳥屋・庄助で懇親会を行いましたが、寄席の話以上に先日の稲門祭そして総選挙の話で盛り上がりました。
次回は来年2月を予定しています。是非ご参加下さい。

★参加者:井垣、国友、栗原、末次、松村、山本、伊藤、以上7名(敬称略)

(文=伊藤、写真=国友)

 

 

 

早稲田だより 2017年10月号

【ニュース】
中村六段(政経卒)が初の王座獲得
10月11日に行われた第65期将棋王座戦5番勝負第4局で、中村太地六段(政治経済学部卒業)が羽生善治王座に勝ち、王座を獲得しました。10月12日に七段に昇段。
詳細はこちら

早稲田大学オフィシャルウォーターが誕生
早稲田大学の学生が半世紀にわたって育てている岩手県田野畑村「思惟の森」と同じ岩手県北上山系に位置する、日本三大鍾乳洞・龍泉洞に湧き出る弱アルカリ性の天然水です。企画・販売は、早稲田大学が100%出資する(株)早稲田大学プロパティマネジメント。1ケース24本入り(1本500mL)で、2,400円(税込)、10月15日から販売されています。
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早大庭球部男子が王座13連覇、女子は12連覇達成
テニスの団体戦日本一を決める全日本大学対抗王座決定試合(王座)の決勝が10月13・14日に行われ、早稲田大学庭球部は女子が筑波大学を5-0で破り優勝、王座12連覇を達成。また、男子は慶應義塾大学を8-1で破り優勝、王座13連覇を達成しました。アベックで王座12連覇の快挙となります。
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(以 上)