エリア別「ランチを楽しもう!」開催のご案内

2023年3月吉日

小平稲門会会員の皆様

小平稲門会会長 大島二典

エリア別「ランチを楽しもう!」開催のご案内

新型コロナウイルス感染症の新規発症者が減少し、感染リスクが低下したことから政府は、感染症対策としてのマスク着用を3月13日(月)から個人の判断に委ねるとし、さらに、感染症法上の分類で現在の2類相当から、5月8日(月)には季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることを決定しました。

こうした「新型コロナ」の状況変化を受け、小平稲門会は、第34回通常総会で提示した今年度の活動方針の一つ、小規模単位での会員相互の交流・親睦促進を図ることを目的としたエリア別の「ランチを楽しもう!」をいよいよ実施することにしました。

会員皆様方の住所をもとに、1つのエリアを8~13名として14エリアに分け(別紙参照)、近所にお住まいの皆様による小規模単位での食事会を4~5月に行うことを企画しました。
ランチをとりながら、より親密なコミュニケーションを図り、会員間の交流・親睦が深められる絶好のチャンスの場にしましょう。

詳細は4月に入りまして各エリアの世話役が会員皆様方の参加の可否、日程の調整などを行い、実施日、場所(会場)などを決めさせていただく予定です。
会員皆様方のご参加を、是非、お願いします。

実施要項は次のとおりです。
◆開催日・会場=各エリア担当の世話役からお知らせします。
◆参加費=1,000円(ランチの予算はお一人約2,500円です。参加費との差額は、会より補助されます)

以 上

第70回ワイン研究会 報告

うっとおしかったマスク規制も取れた3月17日、再開2回目となるワイン研究会が「こもれび」で開催されました。今回は1960年、理工建築卒の牟田さんが初めて参加されました。

牟田さんは小平市立小平第二小学校卒で、小平在住70年を超える、小平生え抜きの人。しばし牟田さんが語られる「小平昔話」に皆さん、耳を傾けておられました。

小平駅前が田圃だったこと、桑畑がひろがっていたこと、戦争中米軍の機銃掃射に逃げ回ったことなど、体験された人でないとわからない話に皆さん、感心することしきり。ワインを飲んでも凛とした佇まいは崩されず、感動しました。戦争体験を語り継ぐ重要性を改めて感じました。

今回、持参されたワインは9本。井垣さんが持参されたシャンパンで乾杯。前回、赤ワインしかなかったことの反省で今回は白ワインからスタート。ブルゴーニュのシャルドネ、ボルドーのソーヴィニヨンブランとセパージュ(ブドウの種)の違いによる味わいの違いを認識してもらいました。

一通り白ワインが行きわたったところで、山本さんから持参されたカリフォルニアワインの講釈。ワインコンテストでカリフォルニアワインがフランスワインを押しのけて最高の評価を受けたこと、ブドウの病気フィロキセラでフランスのブドウが全滅の危機に瀕した時、アメリカからのブドウの樹が危機脱出になったことなど、さすがワイン研の重鎮と周囲をうならせるお話でした。

皆さんと一緒に楽しんだワイン

持参いただいた9本すべてを飲み干すことはできませんでしたが、ワイワイガヤガヤと楽しく過ごすことができました。

次回は4月21日(金)。皆様のご参加、お待ちしています。

(文・写真=河崎健治)

【参加者】(12名、50音順、敬称略)
井垣 伊藤(徹)、河崎、國友、篠原、末次、竹内、冨平、野村、松村、牟田、山本

第23回美術館を巡る会
東京ステーションギャラリー「佐伯祐三展」と
「佐伯祐三アトリエ記念館」鑑賞

"東京ステーションギャラリー「佐伯祐三展」と「佐伯祐三アトリエ記念館」鑑賞のお誘い"と銘打ってご案内したところ、3月14日(火)、15名の方々にご参加頂きました。

東京ステーションギャラリーでは、初期の自画像から、30歳で亡くなる直前のパリ郊外・モランの風景画、人物画に到るまで、佐伯イズムの100点を堪能しました。とりわけ、佐伯が学生時代とパリから一時帰国時代を過ごした下落合風景の作品群には、妙に懐かしさをおぼえました。

東京ステーションギャラリーで


新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館では、佐伯の生涯と代表作を紹介するビデオ鑑賞で、展覧会のおさらいができたのではないかと思います。
西武新宿線・下落合駅から徒歩10分、天気もよく、「春のうらら」の散歩道でした。

新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館で


佐伯には贋作事件、その死を巡る謎などミステリアスな部分もありますが、それもこれも、佐伯作品が魅力にあふれているからこそだと思います。
懇親会は、高田馬場の中華料理「石庫門」で。語らいと味わいの楽しいひと時でした。

(2023年3月16日、若林 覚)

【参加者】15名(50音順、敬称略)
梶川允・夫人、河崎健治、木本芳樹、國友康邦、栗原政博、古林 繁、小山雄一、
末次浩一郎、瀧川 清、竹内吉夫、松村純夫、松本研二、山本 浩、若林 覚

いなほ会主催「初夏の婚活パーティ」
5月27日に開催

結婚相談室「いなほ会」が主催する「初夏の婚活パーティ」が5月27日(土)、東京都練馬区立区民・産業プラザ「Coconeriホール」(3階)で開催されます。

◆参加申し込み締切=5月10日(水)
◆定員=男女各20名
◆会費=会員4,000円、非会員5,000円
◆申し込み先=いなほ会会長・竹島亜機雄 電話: 090-6509-0324

【画像をクリックすると拡大表示されます】

 

小平三小でゲストティーチャー活動
~講師のレポート~

小平稲門会は地域貢献活動のひとつとして2023年2月20(月)、小平市立小平第三小学校(木田明男校長)で6学年の児童を対象に「ゲストティーチャー活動」を実施しました。小平第三小学校が、総合的な学習の一環として行っているキャリア教育「未来へジャンプ」の授業に小平稲門会の会員が講師として、現役時代の仕事上の経験をお話しする活動で、2010年にスタートしました。

講師のレポートをご紹介します。
ページ下部に記載の「Pages:  2 3 4」の数字をクリックしてください

2ページ 「デパートを探検しよう」(1969政経・峯岸敏雄)
3ページ 「私の美術漫歩 広告からアートへ、民から官へ」(1971政経・若林 覚)
4ページ 「メディア社に勤務して」(1972商・二又祐一)

(写真=1969理工・大島二典)


春の集い・お花見会 3月25日(土)
花小金井~小平間の遊歩道で「桜トンネル」散策

古民家園「小平ふるさと村」の見学も
ご参加をお待ちしています!!

桜トンネル(「小平稲門会設立30周年記念誌」より。國友康邦顧問撮影)


小平稲門会は、全体行事「春の集い・お花見会」を3月25日(土)、「狭山・境緑道」の花小金井~小平間の「桜トンネル」散策として行い、途中、小平の歴史と暮らしを伝える古民家園「小平ふるさと村」を見学します。散策終了後、小平駅そばの「よっちゃん酒場」で“春の宴”を催します。

狭山・堺緑道[線路と平行の緑色の道](小平市のウェブサイトより)

◆開催日=3月25日(土)雨天決行
◆集 合=西武新宿線・花小金井駅南口広場 15:00
◆費 用=“春の宴”に参加の方は、3,500円。当日キャンセルの場合は、キャンセル料が発生しますので、ご注意ください。散策は自由参加で、無料です。
◆連絡先=“春の宴”に参加希望の場合は、3月18日(土)までにイベント担当・松尾寛敏副幹事長に連絡 をお願いします。散策のみに参加の場合は、連絡不要です。
電話: 090-6009-9954
Email: okiraku_0910【at】yahoo.co.jp(【at】を@に置き換えてください)

(以 上)

小平三小でゲストティーチャー活動実施

小平稲門会は2023年2月20(月)、小平市立小平第三小学校(木田明男校長)で6学年の児童を対象に地域貢献活動のひとつ、「ゲストティーチャー活動」を実施しました。小平第三小学校が、総合的な学習の一環として行っているキャリア教育「未来へジャンプ」の授業に小平稲門会の会員が講師として、現役時代の仕事上の経験をお話しする活動で、2010年にスタートしました。

木田明男校長(中央)、西浦幸三副校長(右から2人目)と3人の講師

講師を務めたのは3名。峯岸敏雄さん(1969政経、写真左から2人目)は「百貨店を探検しよう」、若林覚さん(1971政経、写真左)は「私の美術漫歩~広告からアートへ、民から官へ~」、二又祐一(1972商、写真右)は「メディア社に勤めて」のテーマでレクチャーを行いました。今回は、従来の半分の1時限・45分の授業でしたが、児童の皆さんは私たちのレクチャーに耳を傾け、熱心にメモを取り、鋭い質問を投げかけました。

6年生全員が「新聞づくり」に挑戦
今回、ゲストティーチャー活動を行うにあたり、事前に学校を訪問した時に驚いたことがあります。6年生の授業に、「新聞づくり」が取り入れられていたのです。児童一人ひとりがそれぞれのパソコン上で新聞編集制作ソフトを使い、サイズこそA4判と小さいながらも、創意工夫を凝らして「発行」した新聞が教室の後ろの壁面いっぱいに掲示されていました。また、国語などいくつかの教科で学習者用デジタル教科書を導入し、活用しています。

文部科学省は、全国の児童・生徒1人につき1台の情報端末と高速ネットワークを整備するとした「GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想」を2019年末に発表しました。同省初等中等教育局が行った「端末利活用状況等の実態調査」(令和3年[2021年]7月末時点、確定値)によると、全国の公立小学校のうち96.1%が「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用が行われているとのことです。

小平第三小学校がGIGAスクール構想のもとで、ICT(Information and Communication Technology )教育に積極的に取り組んでいる様子を知ることができました。

(文=1972商・二又祐一、写真=1969理工・大島二典)

2023年新春交歓会開催  3年ぶりに親睦図る

小平稲門会は2月10日(金)、全体行事のひとつ「新春交歓会」を小平市美園町の「橙や本店」で開催しました。当日は天気予報どおり朝から雪が降り始めましたが、会員36名が参加、食事をしながら懇親を深めました。

会場を変更して開催
開会に先立ち、大島二典会長(1969理工)が挨拶。「3年ぶりに新春交歓会を開催できたこと、生憎の悪天候にもかかわらず、小平稲門会を忘れずに多くの会員にご参集いただけたことを大変うれしく思い、お礼申し上げます」と開催の喜びを語りました。

次いで、石井道彌顧問(1952文)による乾杯のご発声のあと、参加者は食事をしながら、ここ3年間のコロナ禍での生活の様子をはじめ、同好会などの話題について語り合い、楽しみました。

校歌をリードする竹内吉夫さん

話が尽きないなか、小山雄一副会長(1968法)の中締めのあと、竹内吉夫さん(1973商)のリードで久し振りに校歌「都の西北」を斉唱しました。
小平稲門会新春交歓会は2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症の影響で途絶えていました。会場もこれまで小平市民文化会館(ルネ小平)で行ってきましたが、コロナ禍にあって飲食の提供ができないとのことで急きょ変更。会場へのアクセスが容易であること、衛生面に十分配慮していることなどの点から、「橙や本店」を選びました。

満面の笑みを浮かべ、3年ぶりの新春交歓会に参加した喜びを表す36名の参加者

今回は、しんしんと雪が降り足元が悪いことに加え、来賓もアトラクションもなく、食事だけの新春交歓会でしたが、参加者は久しぶりの“仲間”との交流に満足した様子でした。

◆会場でのスナップショットです(画像は自動的に切り替わります)。


(文=広報/1972商・二又祐一、写真=顧問/1963商/小平写真連盟・國友康邦)

【参加者36名(50音順、敬称略)】
天野富康(1968法)、荒井 桂(1979商)、井垣 昭(1961法)、石井道彌(1952文)、磯山 亮(推薦校友)、伊藤 徹(1969法)、大島二典(1969理工)、小平道彦(1959理工)、河崎健治(1971政経)、木谷道宣(1969政経)、國友康邦(1963商)、栗原政博(1964政経)、小山雄一(1968法)、斉藤和久(1969理工)、佐藤俊雄(1958教育)、篠原 哲(1971理工)、末次浩一郎(1972政経)、杉浦 端(1972理工)、瀧川 清(1974政経)、竹内吉夫(1974商)、田中一俊(1975文)、百々謙治郎(1975政経)、飛田護道(1960教育)、富澤七郎(1958商)、西村 弘(1960教育)、野村吉宏(1961政経)、早川三雄(1971法)、二又祐一(1972商)、増田峰夫(1959法)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、峯岸敏雄(1969政経)、牟田忠純(1960理工)、森田健次(1971教育)、山本 浩(1954政経)、若林 覚(1973政経)

府中郷土の森に梅を訪ねて

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963 商)

2023年2月27日、府中郷土の森で梅を撮影しました。梅は満開、夕方のライトアップも素晴らしかった。

◆夕方の撮影(2点。画像は自動的に切り替わります)


◆ライトアップ時の撮影(5点。画像は自動的に切り替わります)


第75回ざる研 田無「さらしな総本店 田無店」報告

日 時: 2023年2月22日(水)12時から
場 所: 西東京市田無町4-3-17 電話042-450-6333 不定休
参加者:伊藤 徹、梶川 充、木本芳樹、國友康邦、栗原政博、篠原 哲、末次浩一郎、鈴木達也(初参加)、滝沢公夫、竹内吉夫、百々謙治郎、野村吉宏、福田 豊、松本研二(初参加)、山本 浩、若林 覚(初参加)(16名)

3年ぶりに、ざる蕎麦研究会を再開した。 2020年2月調布の出雲そば「やくも」以来だ。
2013年2月花小金井駅前の「清川」からコロナ禍前の2020年2月までに訪問したお店は下記のとおり。再訪問したい店ばかりだ。今回の「さらしな田無店」は6回目の訪問となった。赤色に着色している店は閉店または移転した。拝島「石川酒造雑蔵」訪問は年末恒例だったのに残念だ。

小平稲門会 ざる蕎麦研究会開催店

「ざる研の歩み」
改訂2版

初参加の鈴木達也さん、松本研二さん、若林覚さんをご紹介し、通称「ざる研」の歩みを進呈した。ざる研の歩みは、山本さんの文章、荒木彌榮子さんの写真が素晴らしく、ざる研のことがわかるだけでなく、東京近郊の良い蕎麦屋のガイドブックになっている。
2019年10月に第65回までを平成史としてまとめたが在庫がなくなったので、第66回から第74回までを追加掲載して改訂2版(80ページ)として発行した。
購読希望の方は木本にお問い合わせを。
(画像をクリックすると、拡大表示されます)

山本名誉会長から金粉入りの日本酒の差し入れがありました。乾杯した後、ざる研発足の経緯、蕎麦屋や蕎麦への思いを語っていただいた。いつもながら面白く、素晴らしい内容でした。

献立:桜湯、蕎麦豆腐、前菜(三点盛)、天ぷら、小田巻蒸、一色蕎麦、甘味
(画像をクリックすると、拡大表示されます)

あっという間に2時間近く経ってしまったので、お店の前で写真を撮って解散。

次回は5月24日(水曜日)12時から、荻窪「本むら庵」を予定します。
参加申し込みは木本まで。

以上

(文=木本芳樹、写真=福田豊、木本芳樹)