寒さも和らぎ、春一番が吹いた翌日の2月16日、恒例のワイン研究会が開催されました。今回は久しぶりの参加となる、竹内さん、松村さんを加え、9名での開催。
会場のこもれびはいつも季節にあった飾りで癒されます。今月は百合の花の下、可愛い雛人形が。
今月のワイン研究会、赤を中心に飲もう、と持参されたピノノワール、マルベック、カベルネソービニヨンの飲み比べ。ピノノワールはブルゴーニュ産で、ほとんど単一の種で醸造されます。ロマネコンティはその代表格です。一方、カベルネは世界で一番栽培されていますが、メルロー、カベルネフランなどとアッサンブラージュ(組み合わせ)されることが多いです。またアルゼンチンワインはマルベック種に代表されます。
本日飲んだワイン。左から、Entre-Deux-Mers 白(仏)、Montes Cabernet Sauvignon 赤(仏)、Cuvée Emma 赤(仏)、HARAMO ADIRON ロゼ(日本)、Clos de los Siete 赤(アルゼンチン)。
こもれびさんのおいしい料理で話も弾み、山登りの話から、冨平さんが学生時代雲取山の山荘で歩荷のアルバイトをしていたとのこと。数10キロの荷物を担ぐ歩荷は重労働で、一度倒れると起き上がれなくなることも。飄々とした冨平さんからは想像できない青春時代でした。
来月は、ワインの在庫豊富な山本さんがスペイン産「サクラ」ワインを持参され、野村さんは小林市長家から頂いた陶器入りの「高級ワイン」を持参されるとのこと。来月も楽しみです。多数の参加、お待ちしています。
【参加者(50音順、敬称略)】9名
井垣、河崎(文責)、末次、竹内、冨平、野村、松村、牟田、山本